JPS6012043Y2 - 根太支持金具 - Google Patents
根太支持金具Info
- Publication number
- JPS6012043Y2 JPS6012043Y2 JP16506979U JP16506979U JPS6012043Y2 JP S6012043 Y2 JPS6012043 Y2 JP S6012043Y2 JP 16506979 U JP16506979 U JP 16506979U JP 16506979 U JP16506979 U JP 16506979U JP S6012043 Y2 JPS6012043 Y2 JP S6012043Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joist
- plate
- bolts
- support
- joist support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Floor Finish (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、建物の床板を受けるために用いられる根太を
コンクリート床面に設置するための根太支持金具に関す
る。
コンクリート床面に設置するための根太支持金具に関す
る。
従来の根太支持金具として、第１図に示すように、コン
クリート床面１に固定される基礎板２と、この基礎板２
の長手中央線上の両端部に立設された一対のボルト３，
３′と、このボルト３゜３′の立設位置に対応して両端
部にボルト挿通孔４を有する根太受５と、この根太受５
の中央部に固定されるＵ字金具６とからなり、上記ボル
ト３．３′にボルト挿通孔４を挿通して、前記ボルト３
ｔ ３’に螺合させたナツト７．８によって根太受５
を適宜の高さ位置に固定するとともに、前記Ｕ学会員６
の内側に根太９を嵌め込み、両側壁の上端中央部に穿設
した貫通孔にピン１０を連通させ、側壁から突出したピ
ン１０の先端に螺合させたナツト１１を締め付けること
によって根太９を固定するようにしたものがあった。
クリート床面１に固定される基礎板２と、この基礎板２
の長手中央線上の両端部に立設された一対のボルト３，
３′と、このボルト３゜３′の立設位置に対応して両端
部にボルト挿通孔４を有する根太受５と、この根太受５
の中央部に固定されるＵ字金具６とからなり、上記ボル
ト３．３′にボルト挿通孔４を挿通して、前記ボルト３
ｔ ３’に螺合させたナツト７．８によって根太受５
を適宜の高さ位置に固定するとともに、前記Ｕ学会員６
の内側に根太９を嵌め込み、両側壁の上端中央部に穿設
した貫通孔にピン１０を連通させ、側壁から突出したピ
ン１０の先端に螺合させたナツト１１を締め付けること
によって根太９を固定するようにしたものがあった。
しかしながら、上記の根太支持金具にあっては、根太９
を０字金具６内に嵌入させるためには、予めピン１０を
外しておかなければならず、その後、０字金具６内に根
太９を嵌入し、ピン１０をＵ字金具６の貫通孔に連通し
、ナツト１１で締め付は固定するため、支持体を多数設
置させるには多大な労力と時間を要する等の問題点を有
していた。
を０字金具６内に嵌入させるためには、予めピン１０を
外しておかなければならず、その後、０字金具６内に根
太９を嵌入し、ピン１０をＵ字金具６の貫通孔に連通し
、ナツト１１で締め付は固定するため、支持体を多数設
置させるには多大な労力と時間を要する等の問題点を有
していた。
本考案は上記の点に鑑みてなされたものであり、基礎板
の両端部に配設されるボルトに螺装固定された根太受上
下板によってボルト間で根太を抱持するようにした根太
支持金具を提供することを目的とするものである。
の両端部に配設されるボルトに螺装固定された根太受上
下板によってボルト間で根太を抱持するようにした根太
支持金具を提供することを目的とするものである。
以下、添付図面に示す根太支持金具の実施例に基づいて
本考案を詳細に説明する。
本考案を詳細に説明する。
第２図及び第３図に示すように、根太支持金具の基礎板
２１は、矩形状の金属板からなり、この金属板の長さ方
向両端部には、コンクリート用クギ２２を打込むための
一対のクギ孔が夫々穿設されている。
２１は、矩形状の金属板からなり、この金属板の長さ方
向両端部には、コンクリート用クギ２２を打込むための
一対のクギ孔が夫々穿設されている。
またこのクギ孔の内側寄りには基礎板２１の長手中央線
両端近傍位置の一対の凸部２３を設けると共に、この凸
部２３の平面部には夫々ボルト挿通孔２４を穿設する一
方、一対のボルト２５．２５’を立設して固定用ナツト
２６で固定している。
両端近傍位置の一対の凸部２３を設けると共に、この凸
部２３の平面部には夫々ボルト挿通孔２４を穿設する一
方、一対のボルト２５．２５’を立設して固定用ナツト
２６で固定している。
また、上記基礎板２１に立設されたポル）２５．２５’
に固定され、根太２７を上記ボルト２５．２５’間で抱
持するための根太受２８は、根太受上板２８ａと根太受
下板２８ｂとで根太２７を上下から抱持するように形成
すると共に、この根太受上板２８ａと根太受下板２８ｂ
との両端部には夫々前記ボルト２５．２５’を挿通ずる
ボルト挿通孔２９，３０が根太受上下板２８ａ、２８ｂ
の長手方向両端部に夫々開設されている。
に固定され、根太２７を上記ボルト２５．２５’間で抱
持するための根太受２８は、根太受上板２８ａと根太受
下板２８ｂとで根太２７を上下から抱持するように形成
すると共に、この根太受上板２８ａと根太受下板２８ｂ
との両端部には夫々前記ボルト２５．２５’を挿通ずる
ボルト挿通孔２９，３０が根太受上下板２８ａ、２８ｂ
の長手方向両端部に夫々開設されている。
そして、この根太受上下板２８ ａｔ ２８ ｂの根
太抱持部内周面には、第１図に示すように、クッション
材３１が夫々貼設されている。
太抱持部内周面には、第１図に示すように、クッション
材３１が夫々貼設されている。
このクッション材３１は根太２７を根太受上下板２８ａ
。
。
２８ｂで抱持する際に、根太２７表面を傷損させないよ
うにするものである。
うにするものである。
尚、第３図及び第４図において符号３２は根太受下板２
８ｂに凹状に形成されたエンボスを示し、このエンボス
３２は根太２７支持時における根太受２８の変形を防止
している。
８ｂに凹状に形成されたエンボスを示し、このエンボス
３２は根太２７支持時における根太受２８の変形を防止
している。
それ故、上記実施例に係る根太支持金具を用いて根太２
７を固定するには、第１図に示すように、基礎板２１に
設けた凸部２３のボルト挿通孔２４に一対のポル）２５
．２５’を立設し、コンクリート床面３３に基礎板２１
を据付は両端部のクギ孔にコンクリート用クギ２２を打
込んでボルト２５．２５’を立設した状態で固定する。
７を固定するには、第１図に示すように、基礎板２１に
設けた凸部２３のボルト挿通孔２４に一対のポル）２５
．２５’を立設し、コンクリート床面３３に基礎板２１
を据付は両端部のクギ孔にコンクリート用クギ２２を打
込んでボルト２５．２５’を立設した状態で固定する。
次にこれらのボルト２５．２５’に根太受下板２８ｂを
載置固定するナツト３４を夫々螺合し、更に根太受下板
２８ｂを嵌挿して根太支持高さを予め調整する。
載置固定するナツト３４を夫々螺合し、更に根太受下板
２８ｂを嵌挿して根太支持高さを予め調整する。
次に根太受下板２８ｂ内に根太２７を嵌入し、次に根太
受上板２８ａをボルト２５，２５′に嵌挿させて根太２
７が水平となるよう根太支持高さを修正し、この後に上
記ボルト２５．２５′に固定するナツト３５を夫々螺装
して根太受上下板２８ａ、２８ｂをナツト３４と３５と
で挾持固定する。
受上板２８ａをボルト２５，２５′に嵌挿させて根太２
７が水平となるよう根太支持高さを修正し、この後に上
記ボルト２５．２５′に固定するナツト３５を夫々螺装
して根太受上下板２８ａ、２８ｂをナツト３４と３５と
で挾持固定する。
本考案の根太支持金具は以上のように構成したので、根
太を適宜の高さに支持する場合において、Ｕ字金具やピ
ン等の固定金具類が不必要なものとなり、このため部品
点数を減少させることが可能となると共に、根太の固定
作業も簡略化することができるので、根太支持作業の労
力と時間を大巾に低減することができる他、コストの低
減も図ることができる等幾多の有益なる効果を奏する。
太を適宜の高さに支持する場合において、Ｕ字金具やピ
ン等の固定金具類が不必要なものとなり、このため部品
点数を減少させることが可能となると共に、根太の固定
作業も簡略化することができるので、根太支持作業の労
力と時間を大巾に低減することができる他、コストの低
減も図ることができる等幾多の有益なる効果を奏する。
第１図は従来例を示す斜視図、第２図は本考案に係る根
太支持金具の取付状態を示す正面図、第３図は第２図の
右側面図、第４図は第２図の平面図である。 ２１・・・・・・基礎板、２５，２５’・・・・・・ボ
ルト、２７・・・・・・根太、２８・・・・・・根太受
、２９，３０・・・・・・ボルト挿通孔、３４，３５・
・・・・・ナツト。
太支持金具の取付状態を示す正面図、第３図は第２図の
右側面図、第４図は第２図の平面図である。 ２１・・・・・・基礎板、２５，２５’・・・・・・ボ
ルト、２７・・・・・・根太、２８・・・・・・根太受
、２９，３０・・・・・・ボルト挿通孔、３４，３５・
・・・・・ナツト。
Claims (1)
- コンクリート床面３３に固定される基礎板２１と、この
基礎板の長手方向両端部に立設された一対のボルト２５
．２５’と、このボルト２５，２５′の立設位置に対応
して両端部にボルト挿通孔２９．３０を有し、かつ中央
部で根太２７が支持できるように形成した根太受２８と
からなり、上記根太受２８を根太受上板２ｆｌａと根太
受下板２８ｂとで根太２７を上下から抱持するように形
成すると共に、その両端部に設けたボルト挿通孔２９．
３０にボルト２５．２５’を挿通して上下のナラ）３４
．３５によって根太受２７を適宜の高さで挾持するよう
にしたことを特徴とする根太支持金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16506979U JPS6012043Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | 根太支持金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16506979U JPS6012043Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | 根太支持金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5682248U JPS5682248U (ja) | 1981-07-03 |
| JPS6012043Y2 true JPS6012043Y2 (ja) | 1985-04-19 |
Family
ID=29675993
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16506979U Expired JPS6012043Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | 根太支持金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6012043Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0745696Y2 (ja) * | 1990-02-01 | 1995-10-18 | 日本建工株式会社 | 根太保持金具 |
-
1979
- 1979-11-30 JP JP16506979U patent/JPS6012043Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5682248U (ja) | 1981-07-03 |
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