JPS60115702A - 整粒土塊の製造方法および整粒土塊を利用する舗装方法 - Google Patents
整粒土塊の製造方法および整粒土塊を利用する舗装方法Info
- Publication number
- JPS60115702A JPS60115702A JP22386283A JP22386283A JPS60115702A JP S60115702 A JPS60115702 A JP S60115702A JP 22386283 A JP22386283 A JP 22386283A JP 22386283 A JP22386283 A JP 22386283A JP S60115702 A JPS60115702 A JP S60115702A
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- Japan
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- soil
- soil lump
- water
- lump
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
関東ロームと呼ばれる赤褐色の火山灰質の粘性上は降雨
により水分を含むと泥陣化し、乾燥すると幾度となって
舞い上がり、特に学校のグランドや街路では注しい被害
をもたらす。この幾度の主たる粒径は0.5 ミリ(m
/m)以下である。
により水分を含むと泥陣化し、乾燥すると幾度となって
舞い上がり、特に学校のグランドや街路では注しい被害
をもたらす。この幾度の主たる粒径は0.5 ミリ(m
/m)以下である。
一般に土を構成する最小単位の単粒子つまり土粒子は、
その外周に吸着水と呼ばれる水分を保有し、土粒子同士
が吸着し合って団粒を形成するが、乾N!シて吸着水が
ハ発すると吸着作用を失い土粒子が分散する。このよう
に分散した土粒子の粒径が0.5 ミリ以下のものが多
い場合には飛J1)゛となる割合が高い。
その外周に吸着水と呼ばれる水分を保有し、土粒子同士
が吸着し合って団粒を形成するが、乾N!シて吸着水が
ハ発すると吸着作用を失い土粒子が分散する。このよう
に分散した土粒子の粒径が0.5 ミリ以下のものが多
い場合には飛J1)゛となる割合が高い。
本発明は、たとえば関東ロームのような火1.l+灰賀
の粘性土を主材料としてこれに41機または無機の水溶
性接着剤を安定剤として加え、塑性範囲(液性限界と塑
性限界の間)の含水比にしつつ混練してM塵の原因とな
らない粒径2〜30ミリ内外の弾性を有し潰れ難い安定
した球状の粒子つまり団粒となし、これを学校のグラン
ドや街路に敷くことにより関東ロームのような火山灰質
の粘性土のもたらす被害を解消することを目的とする。
の粘性土を主材料としてこれに41機または無機の水溶
性接着剤を安定剤として加え、塑性範囲(液性限界と塑
性限界の間)の含水比にしつつ混練してM塵の原因とな
らない粒径2〜30ミリ内外の弾性を有し潰れ難い安定
した球状の粒子つまり団粒となし、これを学校のグラン
ドや街路に敷くことにより関東ロームのような火山灰質
の粘性土のもたらす被害を解消することを目的とする。
本発明を実施例について説明すると、関東ローム1.0
00キロ(Kg、)に対し七メンh5Qキロ又は石灰1
00キロ又は石膏150キロのいづれがを安定剤として
加える。
00キロ(Kg、)に対し七メンh5Qキロ又は石灰1
00キロ又は石膏150キロのいづれがを安定剤として
加える。
若しくは関東ローム1,000キロに対し、七メント1
0キロ、石灰20キロおよび石膏30キロの4足合物を
安11−削として加える・ また有機系の安定剤としてはアクリル酸エステル系の水
溶性合成樹脂製接着剤を関東ローム1,000キロに対
し50〜200キロを加える。
0キロ、石灰20キロおよび石膏30キロの4足合物を
安11−削として加える・ また有機系の安定剤としてはアクリル酸エステル系の水
溶性合成樹脂製接着剤を関東ローム1,000キロに対
し50〜200キロを加える。
そして先ず関東ロームの土を乾燻したのち塊砕してから
振動ふるい機にかけて粒径が2ミリ以上の石等の夾雑物
を除去して土あ′L子に分散させたのち、」1記の安定
剤と水を加え含水比(含水比は乾上州と含水ら1との百
分率をいう)を塑性範囲の約CO%の含水比に調節して
ローラミキサにより粉砕混合攪拌し、これを先端に多孔
板(孔径2〜30m/m )を備える外筒内を螺旋転子
により圧送し多孔板より押し出す。押し出された土は自
重で折れて切断し、短い円柱形の不整形な造粒±Aとな
る。、この造粒上Aを塑性状態のうちに次の連続整粒機
により直径2〜30ミリ内外の球状の粒体つまり団粒に
整形するー。
振動ふるい機にかけて粒径が2ミリ以上の石等の夾雑物
を除去して土あ′L子に分散させたのち、」1記の安定
剤と水を加え含水比(含水比は乾上州と含水ら1との百
分率をいう)を塑性範囲の約CO%の含水比に調節して
ローラミキサにより粉砕混合攪拌し、これを先端に多孔
板(孔径2〜30m/m )を備える外筒内を螺旋転子
により圧送し多孔板より押し出す。押し出された土は自
重で折れて切断し、短い円柱形の不整形な造粒±Aとな
る。、この造粒上Aを塑性状態のうちに次の連続整粒機
により直径2〜30ミリ内外の球状の粒体つまり団粒に
整形するー。
連続整粒機は図面に示すとおり、外筒l内に螺旋翼板2
を巻着する縦軸3を回転自在に取・f−1け、外筒1の
上部より前述の短いほぼ円柱形の不整形な造粒上を供給
すると、この造粒」−1オ外↑、1)lの内壁に摺接し
つつ、回転する螺旋チ3板2の表面をΦバ動しながら下
降し球状の団粒となって外筒の下部より連続的に排出す
る。
を巻着する縦軸3を回転自在に取・f−1け、外筒1の
上部より前述の短いほぼ円柱形の不整形な造粒上を供給
すると、この造粒」−1オ外↑、1)lの内壁に摺接し
つつ、回転する螺旋チ3板2の表面をΦバ動しながら下
降し球状の団粒となって外筒の下部より連続的に排出す
る。
この団粒が乾燥するとエマルション状yF、の安′)L
′剤が接着力を発揮し、土粒子同士が接7+−シ合った
球状の整粒土塊Bになる。
′剤が接着力を発揮し、土粒子同士が接7+−シ合った
球状の整粒土塊Bになる。
整粒土塊Bの主成分は土粒子であるからアスファルトや
コンクリートに比較してり)1性に富み、しかもその上
粒子は安定剤により接着し合っているので球状の団粒状
態を良く保つ。
コンクリートに比較してり)1性に富み、しかもその上
粒子は安定剤により接着し合っているので球状の団粒状
態を良く保つ。
しかしてこの整粒土塊Bを学校のグランドや山路等に敷
き均しその表面をローラで轍圧したのち、前記の安定剤
より粘結力の強く安定度の高い結合剤を散布し各整粒土
塊3間を結合してあたかも菓子のおこしのような整粒土
塊群Cに仕上げるのである。
き均しその表面をローラで轍圧したのち、前記の安定剤
より粘結力の強く安定度の高い結合剤を散布し各整粒土
塊3間を結合してあたかも菓子のおこしのような整粒土
塊群Cに仕上げるのである。
その際、表層に敷く整粒土塊Bの粒径を小きくし、たと
えばそれは3〜5ミリにして表面の凹凸を抑え、下層の
整粒」−塊Bの粒径は8〜15ミリにする。なお下層は
直接造粒土Aを敷けば整粒行程を省略でき経済である。
えばそれは3〜5ミリにして表面の凹凸を抑え、下層の
整粒」−塊Bの粒径は8〜15ミリにする。なお下層は
直接造粒土Aを敷けば整粒行程を省略でき経済である。
本発明による整粒土塊Bは、関東ロームのような火山灰
質の粘性土または粘土を主材料とするので、学校のグラ
ンド又は街路のような本発明の整才・ント魂Bを必要と
する現場において容易に主材料か摺られるばかりでなく
、粒径0.5 ミリ以下の」二:l’f 4−を無機ま
たは有機の安定剤で接着して粒径2ミリ以1−の」1塊
に団粒化するので、上粒子は球状の団粒状1ハ、を保っ
て山水や凍結融解によりみだりにくずれず、風が吹いて
もその粒径が2ミリ以上で大きいため飛散しないという
効果を生ずる。
質の粘性土または粘土を主材料とするので、学校のグラ
ンド又は街路のような本発明の整才・ント魂Bを必要と
する現場において容易に主材料か摺られるばかりでなく
、粒径0.5 ミリ以下の」二:l’f 4−を無機ま
たは有機の安定剤で接着して粒径2ミリ以1−の」1塊
に団粒化するので、上粒子は球状の団粒状1ハ、を保っ
て山水や凍結融解によりみだりにくずれず、風が吹いて
もその粒径が2ミリ以上で大きいため飛散しないという
効果を生ずる。
また本発明の整粒土塊群Cは、それを構成する整粒土塊
Bが球状で弾性を帯びているので適度に摩擦してスリン
プ性が良く、運動の際1足に無理な力が加わって骨折す
るようなことがなく人が転倒してもすり傷を受けるおそ
れがなく、安全であり、従って学校等のグランドに敷く
のに最適であるという効果を生じる。そのうえ雨水を整
粒土塊間に保有すると共に適宜下刃に浸透させるので、
地表に水たまりを生ずることがなくまた街路樹を生育さ
せることもでき、しかも一時的に雨水を地中に貯溜して
大雨による都市における中小河川の洪水を防1ヒできる
という効果を生ずる。
Bが球状で弾性を帯びているので適度に摩擦してスリン
プ性が良く、運動の際1足に無理な力が加わって骨折す
るようなことがなく人が転倒してもすり傷を受けるおそ
れがなく、安全であり、従って学校等のグランドに敷く
のに最適であるという効果を生じる。そのうえ雨水を整
粒土塊間に保有すると共に適宜下刃に浸透させるので、
地表に水たまりを生ずることがなくまた街路樹を生育さ
せることもでき、しかも一時的に雨水を地中に貯溜して
大雨による都市における中小河川の洪水を防1ヒできる
という効果を生ずる。
なお本発明の整粒土塊Bは適度の保水性と拮水性を有す
るので、水耕栽培用の培養土としても利用できる。
るので、水耕栽培用の培養土としても利用できる。
第1図は本発明による整粒」−塊の製造過程を示す説明
図、第2図は本発明に使用する造粒機の外筒を縦断して
示す斜視図である。 Aは造粒上、Bは整粒土塊、Cは整才・i土塊イIL1
は外筒、2は螺旋翼板、3は縦軸。 代理人 牧 哲 部(ほか2名)
図、第2図は本発明に使用する造粒機の外筒を縦断して
示す斜視図である。 Aは造粒上、Bは整粒土塊、Cは整才・i土塊イIL1
は外筒、2は螺旋翼板、3は縦軸。 代理人 牧 哲 部(ほか2名)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (])粘性士を主材料とし、これに水溶性安定剤を加え
て塑性範囲の含水比にしつつ粉砕混練し、直径2〜30
ミリ内外の弾性に富む球状の団粒にして成る整粒土塊。 (2)粘性上を主材ネ:1とし、これに水溶性安定剤を
加えて塑性範囲の含水比にしつつ粉砕混練し、直径2〜
30ミリ内外の弾性に富む球状の団粒に形成した多数の
整粒土塊を結合剤を介して結合して成る整粒土塊群。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22386283A JPS60115702A (ja) | 1983-11-28 | 1983-11-28 | 整粒土塊の製造方法および整粒土塊を利用する舗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22386283A JPS60115702A (ja) | 1983-11-28 | 1983-11-28 | 整粒土塊の製造方法および整粒土塊を利用する舗装方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60115702A true JPS60115702A (ja) | 1985-06-22 |
JPH0161122B2 JPH0161122B2 (ja) | 1989-12-27 |
Family
ID=16804868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22386283A Granted JPS60115702A (ja) | 1983-11-28 | 1983-11-28 | 整粒土塊の製造方法および整粒土塊を利用する舗装方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60115702A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6198801A (ja) * | 1984-10-19 | 1986-05-17 | 東亞合成株式会社 | 地表面の安定化方法 |
JPS63219702A (ja) * | 1987-03-06 | 1988-09-13 | 日本植生株式会社 | 粒径調整されてなる土壌の製造方法 |
JPS63315710A (ja) * | 1987-03-07 | 1988-12-23 | 日本植生株式会社 | 透水性を有するスポ−ツサ−フエ−スの施工方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS541929A (en) * | 1977-06-07 | 1979-01-09 | Chiyoda Chem Eng Construct Co | Waterrpermeable soft paved matter |
JPS5734180A (en) * | 1980-08-07 | 1982-02-24 | Nippon Hodo Co Ltd | Conditioning of sticky soil |
JPS57141483A (en) * | 1981-02-27 | 1982-09-01 | Oshio Sangyo Kk | Granulating method for soil containing a great deal of clay or silt material |
-
1983
- 1983-11-28 JP JP22386283A patent/JPS60115702A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS541929A (en) * | 1977-06-07 | 1979-01-09 | Chiyoda Chem Eng Construct Co | Waterrpermeable soft paved matter |
JPS5734180A (en) * | 1980-08-07 | 1982-02-24 | Nippon Hodo Co Ltd | Conditioning of sticky soil |
JPS57141483A (en) * | 1981-02-27 | 1982-09-01 | Oshio Sangyo Kk | Granulating method for soil containing a great deal of clay or silt material |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6198801A (ja) * | 1984-10-19 | 1986-05-17 | 東亞合成株式会社 | 地表面の安定化方法 |
JPH0553881B2 (ja) * | 1984-10-19 | 1993-08-11 | Toa Gosei Chem Ind | |
JPS63219702A (ja) * | 1987-03-06 | 1988-09-13 | 日本植生株式会社 | 粒径調整されてなる土壌の製造方法 |
JPH0548324B2 (ja) * | 1987-03-06 | 1993-07-21 | Nippon Shokusei Kk | |
JPS63315710A (ja) * | 1987-03-07 | 1988-12-23 | 日本植生株式会社 | 透水性を有するスポ−ツサ−フエ−スの施工方法 |
JPH0548326B2 (ja) * | 1987-03-07 | 1993-07-21 | Nippon Shokusei Kk |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0161122B2 (ja) | 1989-12-27 |
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