JPS6011557Y2 - 感熱記録ヘツドの接続装置 - Google Patents

感熱記録ヘツドの接続装置

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JPS6011557Y2
JPS6011557Y2 JP1978042197U JP4219778U JPS6011557Y2 JP S6011557 Y2 JPS6011557 Y2 JP S6011557Y2 JP 1978042197 U JP1978042197 U JP 1978042197U JP 4219778 U JP4219778 U JP 4219778U JP S6011557 Y2 JPS6011557 Y2 JP S6011557Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
substrate
recording head
thermal recording
piece
thermal head
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978042197U
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JPS54146247U (ja
Inventor
隆一 瀬川
邦彦 広瀬
Original Assignee
株式会社東芝
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はファクシミリまたはプリンタ等に使用される
感熱記録ヘッドを外部回路側に電気的に接続する感熱記
録ヘッドの接続装置に関する。
ファクシミリ等の感熱記録紙に熱記録するための感熱記
録ヘッド(以下す!マルヘッドという)は一般に第1図
の様な形状をしている。
第1図において、1は基板、′2は発熱抵抗体、3は発
熱抵抗体2を所定個数ずつまとめた共通導体、4は個々
の発熱抵抗体2からそれぞれ引出された個別導体である
しかして、上記の様なサーマルヘッドを外部回路に接続
するには従来第2図a、 b、 cに示す様な手段がと
られていた。
第2図a、b、Cはサーマルヘッドの共通導体3を外部
回路に接続する場合を示すものである。
すなわち第2図aは共通導体3にリード線11を直接半
田付けしたもので、このものであると半田付は部分12
が盛り上がってしまい半田付は部分12とプラテン13
及び記録紙14とが干渉しないように、また記録紙14
の接着時にプラテン13を移動させる時も干渉しないよ
うにプラテン13をサーマルヘッドの中央付近に配置し
なければならない。
つまり、発熱抵抗体2を基板1の中央付近に配置しなけ
ればならないことになる。
従って、記録紙14に発熱抵抗体2による印字が行われ
ても、それを見ることができるまでには相当の距離が必
要となる欠点があった。
また、第2図すは上金具15と下金具16によって、フ
レキシブルケーブル17をねじ18でサーマルヘッドの
基板1上に圧接したものであるが、これも第2図aと同
じ様な欠点が生じていた。
また、第2図Cは薄い銅板19を共通導体3に直接半田
付けし、銅板19の他端でリード線11と半田付けをし
たものあるが、これによれば、第2図a、 bに示すも
ので生じた欠点はなく、発熱抵抗体2を基板1の図示上
端近くに設けることができるが、銅板19の先端19a
が何らかの原因で、めくれたときには、記録紙14に接
触して、記録紙14を破損する虞れがあり、また、めく
れた部分から銅板19全体が剥離する虞れもある。
以上の様に従来の手段では何れも何らかの欠点があり、
改善の余地があった。
この考案は上記の点に鑑みてなされたもので1、サーマ
ルヘッドの導体と外部回路とを簡単で確実にしかも機械
的な強度も大きく、また、記録紙を損傷する虞れもなく
接続し得る感熱記録ヘッドの接続装置を提供することを
目的とする。
以下この考案の一実施例を図面を参照して説明する。
第3図において、21はサーマルヘッドで、このサーマ
ルヘッド21は第1図で示したサーマルヘッドと同様に
、基板1と、ここでは図示しないがこの基板1の表面に
形成された発熱抵抗体、共通導体、個別導体などにより
構威されている。
22は上記サーマルヘッド21を背面から支持するため
の支持板、23は一端がサーマルヘッド21の共通導体
に接続されたフレキシブルケーブル、24は上記サーマ
ルヘッド21と支持板22の上端面を上記フレキシブル
ケーブル23を介。
在させて押えるため断面がコの字状となっている接続金
具、25は接続金具24と支持板22、サーマルヘッド
21を固定するとともにフレキシブルケーブル23の先
端部とサーマルヘッドの共通導体とを圧接して接続させ
る圧接用ねじである。
第4図は第3図のA−A線断面図であり、この第4図を
用いてさらに説明する。
上記支持板22には接続金具24を位置決めするために
圧接用ねじ25の先端が入る穴26が設けられ、またフ
レキシブルケーブル23の所定位置には上記圧接用ねじ
25が貫通する孔27が設けられている。
この孔27はフレキシブルケーブル23の先端接続部2
3 aをサーマルヘッド21の共通導体接触させて、図
示の如くサーマルヘッド21の上端角部で折返して、さ
らに支持板22の上端角部で折返したとき、上記支持板
22に設けられた穴26と対向する位置に設けられる。
そして、上記接続金具24の圧接部24aの先端と上記
フレキシブルケーブル23の接続部の先端23aはほぼ
揃う様に設定される。
このフレキシブルケーブル23は上記接続部以外は絶縁
体で被覆されていることは言うまでもなく、その後端部
は外部回路に直接あるいはリード線を介して接続される
様になっている。
上記の様な構成であるから、フレキシブルケーブル23
の先端接続部23aをサーマルヘッド21の共通導体に
接触させ、第4図に示す様に接続金具24を圧接用ねじ
25で位置決めしたのち、このねじ25を締め付ければ
、接続金具24の圧接部24aとフレキシブルケーブル
23の先端接続部23aとサーマルヘッド21の共通導
体とが圧接され、フレキシブルケーブル23は確実に接
続される。
また、第5図はこの考案の他の実施例を説明するための
もので、第5図において、第4図と同一部分には同一符
号を付している。
第5図の場合はフレキシブルケーブル23の代りに薄い
導板31を用い、この導板31を接続金具24に絶縁板
32を介して接着させる様にしたもので、圧接用ねじ2
5でサーマルヘッド21に固定して、サーマルヘッド2
1の共通導体と上記導板31を圧着させるものである。
この様にしても上記第4図で示した実施例と同様の効果
が得られる。
なお上記各実施例ではサーマルヘッドの共通導体との接
続について説明したが、個別導体の接続にも適用できる
ものである。
以上述べた様にこの考案によれば、サーマルヘッド上の
接続部分が極めてコンパクトになり、しかも機械的強度
を充分に確保できるので、プラテンをサーマルヘッドの
端部に近く配置でき、機器の設計上極めて有利となり、
また、接続の作業が極めて容易となる。
また上記の他に支持板に対してサーマルヘッドを押し付
ける作用があるため、サーマルヘッドの平面度が向上を
も計ることができるという効果も得られるものである。
さらに本考案であれば、接続片を断面コ字形に折曲形成
した1個の部品により構威し、かつねじをその先端部が
支持板面に当接する状態で接続片に螺着して外部回路接
続用導線を感熱記録ヘッドの基板に形成された導線に圧
接接続するようにしたので、接続用の部品としては1個
の接続片とねじだけでよく、構造簡易にして安価に構成
できる。
また、従来の上金具と下金具との間にねじを螺着して両
金具を締め付ける構造(第2図b)に比べて、基板およ
び支持板の側端部からの突出量が少なくなり、これによ
りヘッドを小形化しコンパクトにすることができる。
また、上記突出量を少なくしたことにより、記録紙の印
字面をより多く露出させることができ、これにより印字
動作作中に記録紙上の印字結果を見易くすることができ
る。
さらに本考案では、支持板面に座ぐり部を凹設してこの
座ぐり部でねじの先端部を保持するようにしたので、基
板に対する接続片の位置決めを簡単かつ正確に行なうこ
とができ、また固定後のずれも無くすることができる。
したがって、接続作業を簡単かつ迅速に行なうことがで
き、しかも装置の信頼性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的なサーマルヘッドの構成を示す図、第2
図a ” Cは従来の接続手段を説明するための側断面
図、第3図はこの考案の一実施例を説明するための斜視
図、第4図は第3図のA−A線断面図、第5図はこの考
案の他の実施例を説明するための側断面図である。 1・・・・・・基板、2・・・・・・発熱抵抗体、3・
・・・・・共通導体、4・・・・・・個別導体、21・
・・・・・サーマルヘッド、22・・・・・・支持板、
23・・・・・・フレキシブルケーブル、24・・・・
・・接続金具、25・・・・・・圧接用ねじ、31・・
・・・・薄い導板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 感熱記録ヘッドの基板に形成された導体と外部回路接続
    用導線とを接続する接続装置において、上記感熱記録ヘ
    ッドの基板を背面側から一体的に重合させて支持する支
    持板と、これらの支持板および感熱記録ヘッドの基板の
    側端部に遊嵌され基板側の第1の片部により前記外部回
    路接続用導体を保持するとともに支持板徊の第2の片部
    にねじ孔を有した断面コ字形の接続片と、前記支持板面
    に凹設された座ぐり部と、この座ぐり部に先端部が保持
    された状態で前記接続部のねじ孔に螺着されその締め付
    は作用により前記第1の片部を前記基板面に対して引付
    けることにより前記第1の片部により前記外部回路接続
    用導線を前記基板に形成された導体に圧接接続するねじ
    とを具備したことを特徴とする感熱記録ヘッドの接続装
    置。
JP1978042197U 1978-03-31 1978-03-31 感熱記録ヘツドの接続装置 Expired JPS6011557Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1978042197U JPS6011557Y2 (ja) 1978-03-31 1978-03-31 感熱記録ヘツドの接続装置

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JP1978042197U JPS6011557Y2 (ja) 1978-03-31 1978-03-31 感熱記録ヘツドの接続装置

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Publication Number Publication Date
JPS54146247U JPS54146247U (ja) 1979-10-11
JPS6011557Y2 true JPS6011557Y2 (ja) 1985-04-17

Family

ID=28914237

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JP1978042197U Expired JPS6011557Y2 (ja) 1978-03-31 1978-03-31 感熱記録ヘツドの接続装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019098582A (ja) * 2017-11-30 2019-06-24 アルプスアルパイン株式会社 画像形成装置
JP2019166686A (ja) * 2018-03-22 2019-10-03 アルプスアルパイン株式会社 画像形成装置

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JPS54146247U (ja) 1979-10-11

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