JP2591294Y2 - 高電圧抵抗パック - Google Patents

高電圧抵抗パック

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JP2591294Y2 JP1992087639U JP8763992U JP2591294Y2 JP 2591294 Y2 JP2591294 Y2 JP 2591294Y2 JP 1992087639 U JP1992087639 U JP 1992087639U JP 8763992 U JP8763992 U JP 8763992U JP 2591294 Y2 JP2591294 Y2 JP 2591294Y2
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01CRESISTORS
    • H01C1/00Details
    • H01C1/14Terminals or tapping points or electrodes specially adapted for resistors; Arrangements of terminals or tapping points or electrodes on resistors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Details Of Resistors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、CRT(Catho
de−ray tube)のブリーダー抵抗器等、高電
圧がかかる抵抗器を絶縁性のケース内に収容した高電圧
抵抗パックに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、CRTのフォーカス電圧調整用の
可変抵抗器等を内蔵した高電圧抵抗パックは、抵抗体が
印刷形成されたセラミックス製の回路基板が、ノリル樹
脂等の絶縁性の樹脂ケース内に収納され、可変抵抗器の
摺動子が上記回路基板上の抵抗体を摺動可能に設けられ
ている。この高電圧抵抗パックに接続されるリード線に
は高電圧がかかるので、図12に示すように、リード線
1の先端部2と、回路基板3に設けられ絶縁樹脂7から
突出した接続端子4とを、確実にはんだ付けするため
に、端子4の透孔5にリード線1の先端部2を挿通させ
て、その先端部2をはんだ6で覆って固定していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記従来の技術の端子
をはんだ付けにより固定するものの場合、はんだ付けに
多くの工数がかかり、はんだ付け不良も生じ易く、コス
トダウンや品質向上の妨げになるという問題があった。
【0004】この考案は、上記従来の技術の問題点に鑑
みて成されたもので、接続強度が高く、高電圧に対して
も信頼性が高いリード線接続部を有した高電圧抵抗パッ
クを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この考案は、所定の金属
板にスリットが形成され、このスリットが形成された部
分の周囲の金属板を一方の側に折曲げて箱状に形成され
リード線保持部材を設け、このスリットの隙間より外
形が太いリード線を上記スリットに挿入し、このスリッ
トを形成した金属板の周縁部が挿入方向に折り曲げられ
て、上記挿入されたリード線の先端部に圧接して成る高
電圧抵抗パックである。さらに、このスリットを放射状
に形成し、このリード線保持部材と上記回路基板との間
を導電性ゴム部材により接続し、上記導電性ゴム部材の
底面と上記箱状に形成されたリード線保持部材の側面と
を面接触させ、上記リード線の先端部及び上記金属板の
スリット周縁部と上記リード線の接続部が上記箱状のリ
ード線保持部材の側面に囲まれた位置にあるものであ
る。
【0006】またこの考案は、上記リード線保持部材を
上記回路基板の可変抵抗器が設けられた面とは反対側に
取り付け、このリード線保持部材が取り付けられた側の
上記樹脂ケースの開口部及び上記回路基板を絶縁性樹脂
で覆い、上記スリットの隙間より外形が太いリード線を
そのスリットに挿入し、上記金属板のスリット周縁部
が、上記挿入方向にわずかに折り曲げられて、上記挿入
されたリード線の先端部の側面に弾性的に圧接して成る
高電圧抵抗パックである。
【0007】
【作用】この考案の高電圧抵抗パックは、リード線の先
端部を、リード線保持部材の金属板に形成されたスリッ
トのエッジ部で挿入方向に斜めに挟んで固定しているの
で、確実にかつ迅速にリード線の固定及び電気的接続を
図ることができるものである。しかも、上記スリットの
隙間より太いリード線が、挿入方向にスリット周縁部を
折り曲げてリード線内に食い込んでいるので、リード線
の引き抜き方向の力に対しては、上記エッジ部がさらに
食い込もうとして、リード線は容易に外れないものであ
る。
【0008】
【実施例】以下この考案の実施例について図面に基づい
て説明する。この考案の第一実施例の高電圧抵抗パック
は、CRTのフォーカス電圧及びスクリーン電圧を調整
するいわゆるフォーカスパックであり、図6,図7に示
すように、ノリル樹脂等の絶縁性樹脂ケース10内に、
抵抗体が印刷形成されたセラミックス製の回路基板11
および図示しない可変抵抗器等が収納されている。この
回路基板11には、フォーカス電圧調整可変抵抗器用抵
抗体、およびスクリーン電圧調整可変抵抗器用抵抗体の
二種類の抵抗体、およびこれに付随する抵抗体が形成さ
れている。また、図示しない上記可変抵抗器は、上記各
可変抵抗器用抵抗体上を摺動する図示しない摺動子と、
その操作軸とからなる。これらの回路基板11および可
変抵抗器は、樹脂ケース10の可変抵抗器収納部12内
に設けられ、エポキシ樹脂等の絶縁樹脂13が上記可変
抵抗器収納部12に流し込まれて、その開口部12aが
密閉され絶縁されている。そして、この高電圧抵抗パッ
クは、図示しないフライバックトランスの側面に取り付
けられ、その取り付け部の隙間には、エポキシ樹脂等の
絶縁樹脂が充填される。
【0009】樹脂ケース10の可変抵抗器収納部12の
側方には、リード線14を固定する凹部から成る2箇所
のリード線固定部18,19が形成され、このリード線
固定部18,19に、リード線14が挿入されるリード
線挿入口15が各々形成されている。リード線固定部1
8,19には、その凹部の上方に、段部16が各々形成
され、金属板で形成された矩形のリード線保持部材20
が、各々嵌め込まれている。
【0010】リード線保持部材20は、図1〜図4に示
すように、中央部に十字状のスリット22が切られてお
り、このスリット22の中央部にリード線14が挿入さ
れている。リード線14の導体部の先端部24の太さ
は、スリット22の隙間より太く、先端部24はスリッ
ト22を、わずかに押し広げるようにして挿入されてい
る。さらに、リード線14の導体部が撚り線の場合、こ
の先端部24にはんだを染み込ませて、先端部24を固
化し、スリット22への挿入が容易になるように形成さ
れている。
【0011】このリード線保持部材20のスリット22
が形成されたリード線挿入面25は、スリット22によ
って、4個の三角形分割片に分けられている。そして、
このリード線挿入面25は、その四辺で、リード線14
の挿入方向先端部に向かって金属板が直角に折り曲げら
れて、リード線14の先端部24を囲むように箱状に形
成されている。そして、この箱体の上面を構成する側面
26は、図3に示すように、他の側面より長く形成さ
れ、リード線固定部18,19に嵌合された状態で、必
ずこの側面26の先端部が段部16に当接し、リード線
挿入面25が必ずリード線挿入口15側を向いて取り付
けられている。さらに、このリード線保持部材20の側
面26には、上方に起立した係合片28が突設されてい
る。
【0012】リード線保持部材20を、リード線固定部
18,19に各々嵌合した状態で、その側面26上に、
円筒状の導電性ゴム部材30が載せられる。導電性ゴム
部材30は、リード線固定部18,19の上部に嵌合
し、リード線保持部材20の側面26に形成された係合
片28が、中心部の透孔32に嵌合する。この係合片2
8が透孔32に嵌合し、リード線保持部材20と導電性
ゴム部材30との電気的接続が確実に成されるものであ
る。
【0013】この実施例の高電圧抵抗パックの製造方法
は、先ず、リード線保持部材20を、樹脂ケース10の
リード線固定部18,19に嵌合し、導電性ゴム部材3
0を各リード線保持部材20上に取り付ける。そして、
シリコン樹脂の接着剤34を、樹脂ケース10の内面の
基板取り付け部分に塗布し、回路基板11を、樹脂ケー
ス10内に嵌め込み、開口部12aを塞ぐ。このとき、
回路基板11の電極部36は、導電性ゴム部材30の透
孔32に当接し、導電性ゴム部材30に対する圧縮力を
側方に分散する。そして、この回路基板11で塞がれた
開口部12aを、さらに絶縁樹脂13で密閉する。
【0014】そして、リード線14を、リード線挿入孔
15から挿入し、リード線保持部材20のスリット22
の中心部に挿入する。このとき、スリット22は、リー
ド線14の先端部24によって押し広げられ、リード線
挿入面25の三角形の分割片がリード線24の挿入方向
にわずかに折り曲げられ、先端部24を弾性的に挟持す
る。そして、一旦スリット22に挿入されたリード線1
4は、ここから引き抜こうとしても、先端部24に食い
込んだリード線挿入面25の三角形分割片のエッジ部
は、図4に示すように、斜めにリード線14の先端部2
4に当接し、この状態から、先端部24を引き抜こうと
しても、スリット22の間隔を狭める方向の力が先端部
24に作用し、先端部24を噛んだスリット22の間隔
はそれ以上狭められないので、リード線14は全く移動
しない。以上のようにして形成された高電圧抵抗パック
には、2ヶ所のリード線挿入口15から2本のリード線
が接続され、使用上1kV〜50kV程度の電圧がかけ
られるが、後の工程で、フライバックトランスと一体的
にエポキシ樹脂等の硬質樹脂が隙間に真空注型され、リ
ード線保持部材20等から外部放電が生じないように形
成される。
【0015】この実施例の高電圧抵抗パックによれば、
リード線14をはんだ付けによらなくても、強固にかつ
電気的に確実に回路基板11にリード線14を接続する
ことができ、製造工数も大幅に削減することができる。
また、リード線14の先端部24は、金属板の箱状部3
0に囲まれて位置しているので、高電圧に対しても安全
性が高いものである。さらに、リード線保持部材20は
基板11にはんだ付けする必要がなく、別々に取り扱う
ことができるので、樹脂ケース10に取り付ける際にも
個々に取り付けることができ、組み立て易く、導電性ゴ
ム部材30により確実に電気的接続を図ることができ
る。しかも、導電性ゴム部材30は円筒状に形成されて
いるので、リード線固定部18,19に嵌合させ易く、
取扱も容易である。また、基板11は、ケース10にシ
リコン樹脂の接着剤34により固定されているので、温
度変化に対して、両者の熱膨張率の違いによる歪が生じ
ても、このシリコン樹脂の接着剤34がその歪を吸収
し、クラック等の発生を少なくしているものである。ま
た、リード線保持部材20の側面26は、他の側面より
長く形成され、リード線固定部18,19に嵌合された
状態で、必ずこの側面26の先端部が段部16に当接
し、リード線挿入面25が必ずリード線挿入口15側を
向いて取り付けられる様に形成され、取り付けミスがな
く作業も容易なものである。
【0016】次にこの考案の第二実施例について図8〜
図11に基づいて説明する。ここで、上述の実施例と同
様の部材は同一符号を付して説明を省略する。この実施
例の高電圧抵抗パックは、リード線保持部材40が、回
路基板の抵抗体形成面とは反対側の面に突設されたもの
である。リード線保持部材40は、上記第一実施例と同
様に箱状に形成され、回路基板に差し込む差し込み片4
2が設けられ、この差し込み片42の先端部がはんだ付
けされるものである。さらに、回路基板表面に接してこ
のリード線保持部材40の倒れを防止する支持片44が
一体に形成され、上記と同様のスリット22が形成され
たリード線挿入面25を有している。また、リード線保
持部材40の下部46は、上記第一実施例のように、回
路基板が樹脂で覆われる際に、その樹脂中に位置し固定
される。
【0017】この実施例の高電圧抵抗パックも、リード
線保持部材40のスリット22にリード線の先端部を差
し込んで電気的接続及び固定を行なうもので、簡単にか
つ確実にリード線の固定が可能なものである。
【0018】なお、この考案の高電圧抵抗パックのリー
ド線保持部材のスリットは、十字型の他、3本または十
字以上の数のスリットを放射状に形成して一本のリード
線を保持しても良い。また、リード線保持部材の形状
も、箱体状の他、円錐形状等であっても良い。また、導
電性ゴム部材の形状も、円筒状の他、球状であっても良
いものである。
【0019】
【考案の効果】この考案の高電圧抵抗パックは、リード
線の先端部を、リード線保持部材を形成する金属板のス
リットに挿入しているので、リード線を端子にはんだ付
けしなくても、強固かつ電気的に確実に絶縁基板の回路
と接続することができ、しかも、リード線の先端部をリ
ード線保持部材のスリットに挿入するだけで簡単に接続
が完了し、製造工数も大幅に削減することができる。ま
た、スリットにリード線の先端部を挿入するだけで接続
固定が成されるので、スリットの間隔より太いリード線
であれば、リード線の太さに関係なく種々の太さのリー
ド線を、同一の構成のリード線保持部材のスリットに挿
入することができる。また、導電性ゴム部材で、リード
線保持部材と回路基板の電極とを、電気的に接続してい
るので、リード線保持部材を回路基板にはんだ付けする
必要がなく、取扱も容易で、組み立て工数も削減するこ
とができる。特に、上記導電性ゴム部材の底面と上記箱
状に形成されたリード線保持部材の側面とを面接触させ
ているので、接触が確実であり接触部分の抵抗も少な
く、高圧がかかっても安全である。
【0020】さらに、スリットを放射状に形成して、そ
の中央部にリード線の先端部を挿入することにより、容
易にスリット間に挿入が可能であるとともに、リード線
の引き抜きに対して強固に抵抗し確実な固定が成され
る。また、リード線の先端部をリード線保持部材の箱状
部で囲むことにより、リード線とスリットのエッジ部と
の接触部が導体で囲まれ、放電に対しても高い安全性を
確保することができ、この高電圧抵抗パックおよびこれ
を取り付けた装置の信頼性および安全性も向上させるこ
とができる。さらに、回路基板をシリコン樹脂でケース
に接着することにより、熱歪に対しても、応力がかかり
にくくクラック等が生じることがないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の第一実施例のリード線保持部材の斜
視図である。
【図2】この実施例のリード線保持部材の正面図であ
る。
【図3】この実施例の高電圧抵抗パックの左側面図であ
る。
【図4】図2のA−A線断面図である。
【図5】この実施例の高電圧抵抗パックのゴム部材の斜
視図である。
【図6】この実施例の高電圧抵抗パックの樹脂ケースの
平面図である。
【図7】図6のB−B線断面図である。
【図8】この考案の第二実施例のリード線保持部材の斜
視図である。
【図9】この実施例のリード線保持部材の左側面図であ
る。
【図10】この実施例のリード線保持部材の背面図であ
る。
【図11】この実施例のリード線保持部材の底面図であ
る。
【図12】従来の技術のリード線保持部の縦断面図であ
る。
【符号の説明】
10 樹脂ケース 11 回路基板 14 リード線 20 リード線保持部材 22 スリット 24 先端部 30 導電性ゴム部材
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01C 1/14 H01C 13/00

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁性の樹脂ケース内に回路基板および
    可変抵抗器が設けられ、この回路基板に高電圧がかかる
    高電圧抵抗パックにおいて、所定形状の金属板にスリッ
    トを形成し、このスリットが形成された部分の周囲の金
    属板を一方の側に折曲げて箱状に形成されたリード線保
    持部材を設け、このリード線保持部材を上記樹脂ケース
    内の上記回路基板の電極の下方に所定間隔を空けて取り
    付け、このリード線保持部材と上記電極との間にこの両
    者に接続した導電性ゴム部材を設け、上記導電性ゴム部
    材の底面と上記箱状に形成されたリード線保持部材の側
    面とを面接触させ、上記スリットの隙間より外形が太い
    リード線をそのスリットに挿入し、上記金属板のスリッ
    ト周縁部が、上記挿入方向にわずかに折り曲げられて、
    上記挿入されたリード線の先端部の側面に弾性的に圧接
    し、上記リード線の先端部、及び上記金属板のスリット
    周縁部と上記リード線の接続部が上記箱状のリード線保
    持部材の側面に囲まれた位置にあることを特徴とする高
    電圧抵抗パック。
  2. 【請求項2】 絶縁性の樹脂ケース内に回路基板および
    可変抵抗器が設けられ、この回路基板に高電圧がかかる
    高電圧抵抗パックにおいて、所定形状の金属板に放射状
    のスリットを形成し、このスリットが形成された部分の
    周囲の金属板を一方の側に折曲げて箱状に形成されたリ
    ード線保持部材を設け、このリード線保持部材を上記樹
    脂ケース内の上記回路基板の電極の下方に所定間隔を空
    けて取り付け、このリード線保持部材と上記電極との間
    にこの両者に接続した導電性ゴム部材を設け、上記導電
    性ゴム部材の底面と上記箱状に形成されたリード線保持
    部材の側面とを面接触させ、上記ケースと回路基板とを
    シリコン樹脂接着剤で固定し、上記スリットの中央部の
    隙間より外形が太いリード線の先端部を上記スリット中
    央部から上記箱状の金属板の折曲げ方向に挿入し、上記
    金属板のスリット形成部が、わずかに上記挿入方向に折
    り曲げられて、上記挿入されたリード線の先端部の側面
    に上記スリット形成部の端縁が弾性的に圧接し、上記リ
    ード線の先端部、及び上記金属板のスリット周縁部と上
    記リード線の接続部が上記箱状のリ ード線保持部材の側
    面に囲まれた位置にあることを特徴とする高電圧抵抗パ
    ック。
  3. 【請求項3】 上記スリットは十字状に形成され、上記
    導電性ゴム部材にはその中心部に透孔が形成され、この
    透孔に上記リード線保持部材の側面に形成された係合片
    が嵌合したことを特徴とする1または2記載の高電圧抵
    抗パック。
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