JPS60108716A - ダムの自流放流制御装置 - Google Patents

ダムの自流放流制御装置

Info

Publication number
JPS60108716A
JPS60108716A JP58216584A JP21658483A JPS60108716A JP S60108716 A JPS60108716 A JP S60108716A JP 58216584 A JP58216584 A JP 58216584A JP 21658483 A JP21658483 A JP 21658483A JP S60108716 A JPS60108716 A JP S60108716A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amount
discharge
inflow
water
level
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58216584A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Takeda
武田 清
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP58216584A priority Critical patent/JPS60108716A/ja
Publication of JPS60108716A publication Critical patent/JPS60108716A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02BHYDRAULIC ENGINEERING
    • E02B7/00Barrages or weirs; Layout, construction, methods of, or devices for, making same
    • E02B7/20Movable barrages; Lock or dry-dock gates
    • E02B7/205Barrages controlled by the variations of the water level; automatically functioning barrages

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Barrages (AREA)
  • Measuring Volume Flow (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)発明の技術分野 本発明はダムの水門の開閉を制御して放流量を制御する
放流制御装置に係り、特にダムの洪水調節の末期におい
て貯水位を低下させずに放流量を減少させるダムの自流
放流制御装置に関する。
(b)従来技術と問題点 ダムは洪水の末期からダムに流入する水量が減少するた
め、ダムの水位を低下させる放水量を調節して可能な限
り水位の低下を避けるようにしている。ダムの水位を一
定値に維持するにはダムに流入する水量、即ち流入量と
ダムから放水する放流量とを等しくすれば良いが、ダム
の流入量を直接測定することは出来ない。従って流入量
と放流量とを常に等しく維持することは現実的には不可
能である。
一従来の自流放流制御(洪水末期のダム水位を可能な限
り低下させない放流制御)はダムの水位の変化に応じて
放流量を増減し、出来るだけ水位を低下させないように
制御している。即ち水位の変化するステップ毎に放流量
を変化させて流入量に近づける制御を行う。これは計画
洪水流量を最大の放流ステップとし、洪水調節開始流量
を最小の放流ステップとする水位偏差方式であり、水位
の1ステツプ低下毎に放流量を1ステツプ減少させてい
る。この方式によると貯水位が低下しないと放流量を減
少することが出来ず、1水位ステップをΔhとし、n回
放流量の調節を行ったとすればΔhXnだけ貯水位が低
下することとなり、本来の洪水末期における貯水量の確
保の為の自流放流制御の目的が達成出来ないという欠点
がある。
(C)発明の目的 本発明の目的は上記欠点を除くため、貯水位を低下させ
ずに放流量を減少させるダムの自流放流制御装置を提供
することにある。
(d)発明の構成 本発明の構成はダムの水門開閉を制御して放流量を制御
するダム放流制御装置において、貯水位の変化を検出し
て流入量を算出する手段と、水門開閉状態から放流量を
算出する手段と、該放流量と流入量との差Xをめ、予め
定めた放流量と流入量との差の最小値Yと比較し、X>
Yならば目標放流量をXを基準に算出し、x<yならば
目標放流量を2Yを基準に算出する手段と、前記目標放
流量により水門を制御する手段とを設け、貯水位を低下
させることなく放流量を減少させるようにしたものであ
る。
(e)発明の実施例 本発明は貯水位を低下させずに流入量の減少に伴い放流
量を減少させるように制御するものである。第1図は本
発明の詳細な説明する図である。
横軸を経過時間tとし、縦軸を水位Hと水量Qとで表す
。1は流入量、2は放流量、3は貯水位、4は本発明の
自流放流制御開始時点、5〜8は制御点、9は自流放流
水位を示す。自流放流制御開始時点4で本発明の自流放
流制御方式がオペレータにより指示されたとする。ダム
の貯水位3は流入量が減少している為、時間の経過と共
に低下し、制御点5で自流放流水位9に達する。この時
の放流量2の制御は、この時点における水門の開度から
得られる放流量2と貯水位の変化から計算された流入量
との差aをめ、2a分放流量を減少する。こうすると流
入量1が放流量2を上回るため、貯水位3は上昇する。
その後流入量1が低下し、ついには放流量2より減少し
て貯水位3が低下し、制御点6で自流放流水位9に達す
る。この時の放流量2の制御は、この時点における水門
の開度から得られる放流M2と貯水位の変化から計算さ
れた流入量との差すをめ、2b分放流量を減少する。こ
うすると流入量1が放流量2を上回るため、貯水位3は
上昇する。その後流入量1が低下し、ついには放流量2
より減少して貯水位3が低下し、制御点7で自流放流水
位9に達する。この時の放流量2の制御は、この時点に
おける水門の開度から得られる放搾量2と貯水位の変化
から計算された流入量との差Cをめ、2c分放流量を減
少する。こうすると流入N1が放流M2を上回るため、
貯水位3は上昇する。その後流入N1が低下し、ついに
は放流量2より減少して貯水位3が低下し、制御点8で
自流放流水位9に達する。上記同様にして放流量2と流
入量1との差dをめ2d分放流量を減少させる。このよ
うに制御することにより貯水位を自流放流水位以上に保
持したまま流入量の減少に応じて減少することが出来る
。本制御方式の開始条件は流入量≦放流量、現在水位〉
自流放流水位、流入量減少中の3条件が揃った時であり
、終了条件は流入量が減少から増加に転じた時である。
尚貯水位の変化を検出するため貯水位の上昇を最低Δh
(通常は1cm)確保するように、制御する放流量と流
入量の差の最小値Δqをそのダムの過去の流入N減少傾
向の実績より定めておき、制御前の(放流量−流入量)
が該Δqより小さい場合は放流量を(流入量−Δq)ま
で減少するものとする。例えばa〈Δqであるとすると
貯水位がΔhを越えないため、貯水位の変化を検出出来
ないこととなる。従って放流量の減少量を大きくするた
め制御点5では放流量を2Δq分減少するようにするも
のである。
第2図は本発明の一実施例を示す回路のブロック図であ
る。端子Aよりセンサが検出する貯水位が水位検出部1
0に入る。水位検出部1oは貯水位を平準化して貯水量
算出部12と放流量算出部11に水位を送る。貯水量算
出部12は水位から貯水量を算出し流入量算出部14に
送る。流入量算出部14は規定時間毎の貯水量の変化か
ら流入量を算出し差検出部15に送る。放流量算出部1
1は水門開度制御部13の水門開度と水位検出部10の
水位から放流量を算出し差検出部I5に送る。差検出部
15は放流量と流入量の差、即ち第1図の制御点5では
aをめて判定部16に送る。
判定部16ばΔq設定部20の設定したΔqと差検出部
15が送出する放流量と流入量の差の値を比較し、放流
量と流入量の差の値が大きければ目標放流量算出*rn
7t、こ放流量と流入量の差の値に対応する放流量の算
出を行わせる。即ち第1図の制御点5では2a分減少し
た放流量を算出する。
目標開度指示部18は目標放流算出部17の算出機に従
って水門開度制御部】3を制御して水門の開度を設定す
る。若し差検出部15の送出する値がΔqJ:り小さげ
れば判定部16は2Δq設定部I9を制御して目標放流
M3!′出8B】7に2Δq分放流量を減少さ一ロるよ
うに目標放流量を算出させる。表示部21は流入量算出
部14と放流量算出部11の送出する値を表示する。
(r)発明の詳細 な説明した如く本発明は貯水位を低下させること4(<
流入量の減少に応して放流けを減少さ一υることか出来
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明する図、第2図は本発明の
一実施例を示す回tI?tのブロック図である。 10は水位検出部、11は放流量算出1°+J(、J2
は貯水量算出部、]3は水門開度側)111部、14は
流入量算出部、】5は差検出部、16は′1′す足部、
17は目標放流同算出部、18圀目標開度tti示部、
19は2Δq設定部、20 IIΔq設定部、2Iは表
示部である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ダムの水門開閉を制御して放流量を制御するダム放流制
    御装置において、貯水位の変化を検出して流入量を算出
    する手段と、水門開閉状態から放流量を算出する手段と
    、該放流量と流入量との差Xをめ、予め定めた放流量と
    流入量との差の最小値Yと比較し、x>Yならば目標放
    流量をXを基準に算出し、X<Yならば目標放流量を2
    Yを基準に算出する手段と、前記目標放流量により水門
    を制御する手段とを設けたことを特徴とするダムの自流
    放流制御装置。
JP58216584A 1983-11-17 1983-11-17 ダムの自流放流制御装置 Pending JPS60108716A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58216584A JPS60108716A (ja) 1983-11-17 1983-11-17 ダムの自流放流制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58216584A JPS60108716A (ja) 1983-11-17 1983-11-17 ダムの自流放流制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60108716A true JPS60108716A (ja) 1985-06-14

Family

ID=16690703

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58216584A Pending JPS60108716A (ja) 1983-11-17 1983-11-17 ダムの自流放流制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60108716A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5816205B2 (ja) ダム制御方式
JP2020109233A (ja) 越流量調整装置および越流量調整方法
JPS60108716A (ja) ダムの自流放流制御装置
JPS6027403B2 (ja) 調整制御装置の故障検出装置
JP3293193B2 (ja) 堰の放流量演算方法
JP2001172945A (ja) ダム自動制御装置及びダム自動制御方法並びにダム自動制御プログラムを記録した記録媒体
JP4296103B2 (ja) ポンプ運転支援装置
JP3015456B2 (ja) ダム流入量計算装置
JPH07138930A (ja) ダムの計画最大放流制御方法及び制御装置、並びにこれを利用したダムの放流設備
JP2799057B2 (ja) 堰放流量制御方法
JPH06173236A (ja) ダム放流監視制御方法及びダム放流設備制御システム
JPH0687208B2 (ja) ゲ−ト自動制御装置
JPS5930917B2 (ja) 配水ポンプ装置
JP2001248139A (ja) 貯水設備監視制御装置
JP3800694B2 (ja) 流込み式水力発電設備の水槽水位調整装置
JP2002054577A (ja) ポンプ制御方法
JP2001020368A (ja) ポンプ場流入ゲートの自動制御装置
JPH10143203A (ja) ゲート制御装置
JPS6224804B2 (ja)
JPS6159511A (ja) 定水位制御装置
JP2003330547A (ja) ダム水位制御装置、ダム水位制御方法およびダム水位制御プログラム
JPS63236199A (ja) 放流警報制御時刻算出装置
JP3655422B2 (ja) 池の流水制御システム
JPH01226010A (ja) 放流量制御装置
JPH0461367B2 (ja)