JPS60105609A - 歯磨用シリカ基剤及びその製造方法 - Google Patents

歯磨用シリカ基剤及びその製造方法

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JPS60105609A
JPS60105609A JP58036283A JP3628383A JPS60105609A JP S60105609 A JPS60105609 A JP S60105609A JP 58036283 A JP58036283 A JP 58036283A JP 3628383 A JP3628383 A JP 3628383A JP S60105609 A JPS60105609 A JP S60105609A
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sulfuric acid
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伏野 哲夫
Akihiro Hachijo
八條 昭裕
Shozo Otsu
大津 昌三
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は歯磨用シリカ基剤に関する。殊に従来にない優
れた透明性とその経時安定性に富み、且つ所望する研磨
力を有する透明歯磨用シリカ基剤に関する。
透明歯磨はその透明度からくる清涼感から歯をきれいに
するというイメージを高め、近年、種々の製品が開発さ
れ、市販されているが、この透明歯磨に用いられるシリ
カ基射は、透明感制 を附与するため、歯磨基#として本来の目的を逸脱した
研磨力のほとんどないものを使用したり、一方透明歯磨
の透明性は、歯磨の透明線成分と7リカ基剤とを練り合
せた時、両方の屈折率が近似していることが必要である
が、後者の物性のバラツキやその安定性が悪い為に、製
品の透明性が悪かったり、経時的に変化し、商品として
安定した透明歯磨を得ることができないのが現状である
ところで、透明歯磨用シリカ基剤として適切な研磨力を
有するシリカ基剤の製法は、かなり多く提案されている
。例えば、特公昭4.9−11159号公報記載の方法
は、歯磨基剤として研磨性のない不適切な市販の非晶質
超微粒子ケイ酸を水あるいは稀薄なアルカリ金属無機塩
水溶液の湿潤状態で500〜10叩℃に焼成し、粉砕す
る方法に関するものである。この方法によれば、確かに
歯磨用基剤としてその研磨性を附与できるが、研磨力が
応々にして高きに過ぎ、歯を傷つけやすく、透明性に優
れた基剤は得難く、得られた基剤の安定性も変化し易い
ものであり、且つ製造上、工業的に安価に製造すること
は困難である。
更にまた、特開昭51−12869号及び特開昭51−
136841 q公報記載の発明のシリカも研磨性附与
をEJ的とするものであるが、歯磨の透明線成分との練
り安定性も充分とは言難い。特公昭48−14935号
公報記載の発明は、屈折率1.40〜1.47、吸7[
k量1.5cc以下、粒子径約0.01〜0.5ミクロ
ンの物性を有するシリカを含有した透明歯磨全開示する
ものであるが、ここに開示された方法にだ場合、濁度が
保存日数とともに大きく増大し、練り安定性が次第に悪
化する。
尚、本発明者らの一人は、特公昭49−8640号公報
及び特公昭52−15078号公報に於て、弗素イオン
を介在させることにより、シリカの屈折率を調整する方
法を提案したが、透明歯磨用基剤として透明性に若干問
題があり、経時安定性も優れたものではなかった。
和」 このように従来公知のシリカは、歯磨基材として具有す
べき条件である研磨性、経時安定性、刑 透明歯磨基斜としての透明感、換云すれば、濁度のいず
れかに於て欠点を有し、満足すべきものは存在しなかっ
た。
本発明者らは上記欠点を有するシリカ基剤についてその
研磨性、透明性と経時安定性に関して長年にわたり綿密
な計画のもとに鋭意研究を重ねた結果、驚くべきことに
歯磨線成分に以下に51述する木発IJjのシリカ基剤
を含有させた場合、適度の研磨・カと水と同程度の透明
性を有し、且つ長期保存安定性に優れた透明歯磨を得る
ことができることをつきとめた。
本発明において透明性とは、後述の如く、屈折率の異な
る二種の溶液、例えばグリセリンと水とを種々適当な割
合で混合し、種々の屈折率を有する分散媒を調整し、各
分散媒の一定量中に一定量のシリカ基剤を混合分散させ
、必要に応じて脱気し、各々の屈折率と濁度を測定し、
この両方をパラメーターとする曲線を描き、その曲線の
最小濁度をもって表わすが、この透明性に開力する要因
について本発明者らは、あらゆる角度から細部にわたっ
て鋭意研究を行なった結果、シリカ基剤自体が有する細
孔が大きく関15することをつきとめ、本発明を完成し
たものである。
即ち、本発明はBFiT法による比表面積が270〜5
00 #// ? (無水物)で6って、且っCTAB
法による比表面積が5〜60 d/f (無水物)を0
何 有し、1100℃焼成後のX1lJ肴肴が実質的に無定
形であり、屈折率が1.455〜1A70である歯磨用
シリカ基剤に関する。
そこで先ず、本発明を更に詳細に説明するに当り、本発
明に用いる用語、BET法による比表面積、CTAB法
による比表面積、屈折率、1100℃焼成後のX線回折
及び研磨減量について説明する。
1)BFiT法による比表面積測定法 液体窒素を冷却剤に用い、−196℃における窒素ガス
吸着量から分子断面積を16.2 A0′としてBET
法により無水物ダラム当りの表面積を算出する。
試料の脱ガスは真空度I X 10 turf 、14
0 ”Cで60分間行なう。
2)CTAB法による比表面積測定法 試料表面に臭化セチルメチルアンモニウム(CTAB)
を水溶液中で飽和吸着させ、その吸着量から分子断面積
を35Aとして無水物ダラム当りの表面積を算出する。
水分既知の試料12を300me容共栓付三角フラスコ
に秤取し、0.55%のCTAB溶液100111eを
加え、N/1ONaOH溶液でpH9,0に調整した後
、マグネチソクスターラーで2時間攪拌する。
その懸濁液を遠心沈降させ上澄液10meを滴定用とし
て300me容三角フラスコに取り、イオン交換水50
 me 、クロロホルム25me、ブロモフェノールブ
ルー指示薬を加え、予めCTA、B標準溶液で標定され
たスルフオコ・・り酸ジオクチルナトリウム溶液(エー
ロゾルOT)で滴定を行なう。
クロロホルム層が無色になり、水層が僅かに次いで吸着
操作前のCTAB溶液の10m1’を無水物ダラム当り
の表面積(S 、nf/f )を次式により算出する。
5.78X(V、−V、)Xa 8= −一−−−−−−鴫一一一−−−−−−−−−−
但し X:試料の無水物換算量(f) adz−ロゾル溶液1 meに相当するCTAB量(明 3)屈折率 グリセリンと水を適当量混合し、種々の屈折率をもつ分
散媒を調整し、各分散媒35f中に試料152を分散さ
せ、真空攪拌襠潰機を用いて10分間脱泡混合させる。
この混合物の25℃における屈折率と濁度を測定し、屈
折率−濁度曲線をえかき、濁度が最少となる時の混合物
の屈折率を試料の屈折率とする。
べ 屈折率測定には、アツベの屈折計を用い、濁度測定には
積分球式濁度計を用い、試料厚み1+++mのときの透
過度から濁度をめる。
4)1100℃焼成後のX線回折 試料約5fを白金皿にとり、1100°Cの電気炉中で
1時間焼成したのち、X線回折装置を用いてその回折パ
ターンを解析する。
5)研磨減量 水平往復プラノンング式研磨機を使用し、微粉末シリカ
25%を含む60%グリセリン水溶液を表面平滑なしん
ちゅう板上に載せ荷重5002をかけて18000回研
磨した後しんちゅう板の減量を測定し、これを研磨減量
とする。
尚、本発明に於て無水物とは乾燥粉砕後の微粉末シリカ
を105°Cでほぼ恒量になるまで大略2時間以上乾燥
したシリカを言う。
本発明の歯磨用シリカ基剤の製法について詳細に説明す
る。
本発明に用いられるアルカリ金属ケイ酸塩としてFil
 、すトリウム、カリウム及びリチウムのケイ酸塩を2
トげることができるが、比較的安価な点からケイ酸ナト
リウムが一般的である。そのモル比、即ちSiO,/X
、O(但しXはアルカリ金属を示す)は、2〜4の範囲
のアルカリ土属ケイ酸塩を用いることができる。また本
発明においてアルカリ金属ケイ酸塩の酸性化剤として塩
酸または硫酸を用いるが、これらの酸を添加する際のア
ルカリ金属ケイ酸塩溶液の810.濃度に関しては、5
〜15重量%程度また酸濃度も5〜15重量係程度が製
造上好ましく、原料濃度は他の条件を適宜選択すること
によりこの範囲内で目的とする本発明のシリカ基剤の物
性を附与することができる。
次いで、本発明に使用する電解質物質としては、アルカ
リ金属の鉱酸塩が好ましく、例えばナトリウム、カリウ
ム等の鉱酸塩であり、塩化ナトリウム、塩化カリウム、
硫酸ナトリウム、硫酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸
カリウム、硝酸ナトリウム、硝酸カリウム等を例示する
ことができる。又、その使用量に関しては、シリカ基剤
の研磨性との関係からS10.に対して1゜〜60重量
%の範囲内で適宜用いられる。
ところで本発明は、先ず電解質物質の存在下でアルカリ
金属ケイ酸塩溶液と塩酸または硫酸とを反応させるもの
であるが、その実施態様として、電解質物質を予めアル
カリ金属ケイ酸塩溶液に含有させることが、シリカ基剤
の研磨性を附与することから好ましhが、電解質量、反
応温度、反応時間等を適宜選択することにより、塩酸又
は硫酸にTLM質を添加し、反応させることをさまたげ
ろものではない。電解質物質を予めアルカリ金属ケイ酸
塩溶液に含有させる通常の態様としては、先ず各種の濃
度と組成比を有するアルカリ金属ケイ酸塩溶液と電解質
物質溶液とを同時にもしくは別個に適当な反応槽に仕込
んでもよいし、予め電解質を混合溶解せしめたアルカリ
金属ケイ酸塩溶液を反応槽に導入してもよい。尚、導入
に際し所望するシリカ基剤の研磨性との兼ね合いから、
充分なる攪拌下のもとで、電解質量、シリカ析出工程で
の酸の添加速度等との有機的な関連のもとて反応温度は
60〜100℃で行うのが好ましい。
さて、本発明のシリカ基剤の製法の骨子は、反応系pH
を10.0とするまでのシリカ析出工程と反応終了時p
Hを3.5以下とする酸性化工程の二工程からなり、且
つ酸性化工程とシリカ析出工程の塩素イオンまたは硫酸
イオンの添加速度比が少なくとも3:2であり、且つ酸
性化工程を30分以内で行うことにある。
本発明でいうシリカ析出工程とはアルカリ金属ケイ酸塩
溶液中のシリカ(Sin、)分を95%以上析出させる
工程をいい、通常このシリカ析出工程は塩酸または硫酸
の添加時間を40分〜4時間の範囲内で行なうのが好ま
しく、電解質量。
反応温度等々の条件から上記範囲内で適宜反応させるこ
とができ、通常工業的には1〜2時間で行うのが生産上
より望ましい。ところで本発明の酸性化工程はシリカの
大部分が析出し終った反応系pH10,0から1lli
(i5以下になるまでてゝ の塩酸または硫酸を添加する工程#ある。研磨性のそれ
程高くない歯磨用シリカ基剤を製造する場合、大きな問
題とはならないが、かなり高い研磨性を附与したい場合
、酸性化工程に長時間かけるとその理由は定かでないが
、透明性の非常に優れたシリカ基剤が得難くなる。
そこで本発明者らは、このような欠点のない低研磨性か
ら高研磨性の多様な透明歯磨用シリカ基剤を得る方法に
つき更に検討を加えた結果、上述の如き酸性化工程を3
0分以内で行ない、且つPfl性化工程とシリカ析出工
程の塩素イオンまたは硫酸イオンの添加速度化が少なく
とも6:2で行なうことが必要であることを見い出した
即ち、酸性化工程を短時間で行なわしめることにより、
前述のシリカ基剤自体の物性は著しく改善され、品質は
安定化し、加えて生産性の向上を図ることができる。
ところで、酸性化工程で反応系pHを3.5以下、好ま
しくは1.5〜3.0にすることにより透明歯磨用シリ
カ基剤の屈折率(グリセリン−水系で測定した値を示す
)を1.455〜1.470 に均一化させることがで
きる。反応系pHが3.5を上廻ると屈折率のバラツキ
により透明歯磨用シリカ基剤を得ることができない。
散性化工程の終了後、反応を均一化させるため熟成を1
0分以上行なってもよいが、特に行なわなくてもよい。
その後は、通常の方法によりp過、水洗を行ない、得ら
れたシリカ基剤を液から分離し、乾燥、粉砕して製品と
する。
このようにして得られたシリカ基剤は、BICT法によ
る比表面積が270〜500 nf/f (無水物)且
つCTAB法による比表面積が5〜601d/f(無水
物)を有し、1100℃焼成後のX線回折が無定形を示
す屈折率1.455〜1.470を有するものであり、
最低濁度が0.05以下の透明性に優れ、且つ経時安定
性の良好な基剤であり、研磨減量が2〜90ダの範囲内
にある任意の研磨性をも2殊に透明歯磨用シリカ基剤と
して有用なシリカを得ることができる。
以上、本発明の透明歯磨用シリカ基剤の一製法について
記載したが、別の製法にてBET法による比表面積が2
70〜soo tl/f (無水物)、且つCTAB法
による比表面積が5〜/i Q d711(無水物)を
有し、1100℃焼成後のX線回折が無定形を示すシリ
カ基剤が得られるとしても、その基剤が透明性並びに経
時安定性に優れたものであること明白である。更にまた
本発明のシリカを製造するに際しては、研磨性を調整す
るために、あるいは屈折率調整剤としてアルカリ金属ケ
イ酸塩溶液あるいは塩酸または硫酸等にあるいは反応過
程時に硫酸アルミニウム、塩化アルミニウム、塩化カル
シウム、塩化マグネシウムあるいはこれらの塩基性塩、
弗化ナトリウム、弗化カリウム、弗化アンモニウム等を
添加し、使用しうろことは勿論である。
そこで、本発明の歯磨用シリカ基剤の特徴を明瞭にする
ため、参考例との関係に於て示せば次の如くである。
参考例1゜ 150諺グのタービン翼を有する攪拌機を設けた207
容の邪魔板付反応容器にslo、 q o f/に’!
のケイ酸ナトリウム(Na、0・3,2 Sin、 )
 水溶液10kgを入れ、反応温度を50℃に保持し、
9.0重量%硫酸を8597mの流速で42分間添加し
反応系 pHを10.0とした。次いで、9.0重量%
硫酸を13597kinの流速で添加し、10分後反応
系pHが5.8になったとき、硫酸の添加を止め、その
まま15分間熟成した。その後、p過、水洗を繰り返し
、得られたウェットケーキを110°Cの乾燥機中で乾
燥後、微粉砕して微粉末シリカを得た。
得られた微粉末シリカは、BICT法比表面積295ノ
ff 、 CT A B法衣表面fR218nl/fで
あり、1100 ”C焼成後のX線回折は、メークリス
トパライトを示すものであり、このものは研磨性がほと
んどなく、且つ、この基剤を練歯磨に用いた場合、粘性
が高くなり、処方上このようなシリカ基剤は、歯磨に用
いることはできない。
参考例2゜ 参考例1で用いた反応容器にSiO第11(1/〜、N
aC/ 497に9を含有するケイ酸ナトリウム(Na
、0・2.8 Sin、)水溶液10kgを入れ、反応
温度65℃に保持し、10重量%硫酸を1079/mの
流速で添加し、63分後反応系 pi(が2.1となワ
たとき、硫酸の添加を止め、そのまま30分間熟1成し
た。その後、p過、水洗を繰り返し、得られたウェット
ケーキを110℃の乾燥機中で乾燥後、微粉砕して微粉
砕シリカを得た。
得られた微粉末シリカは、B、ET法法衣表面積380
nl/f、CTAB法比表面積152 nf/lであり
、1100’C焼成後のXI%!回折は無定形を示す。
このシリカ基剤を透明歯磨に用いた場合、透明感のある
歯磨を得ることができるが、歯磨基剤としての必要条件
である研磨性に乏しい欠点を有する。
参考例3゜ 参考例1で用いた反応容器にSiO□100f/幻、N
aCJ 15 f/に9を含有するケイ酸ナトリウム(
Na、0・5、18i0. )水溶液10kgを入れ、
反応温度75℃に保持し、10重fl係硫酸を4497
mの流速で84分間添加し、反応系pHを10.0とし
た。次いで10重i%硫酸を148 t/sinの流速
で添加し、10分後、反応系pHが4.5になったとき
、硫酸の添加を止め、そのまま20分間熟成した。
その後、濾過、水洗を繰り返し、得られたウェットケー
キを110℃の乾燥機中で乾燥後、微粉砕して微粉末シ
リカを得た。
得られた微粉末シリカはBIT法比法面表面積196ゴ
/2TABTAB法比表面積2吟り、1100℃焼成後
のX線回折は久−クリストバライトを示す。このシリカ
基剤は、歯磨用として比較的高い研磨性を有するが、濁
度が高くまた経時変化も大きく、透明歯磨用シリカ基剤
としては充分なものではない。
参考例4゜ 参考例1で用いた反応容器にslo、 1oo f/に
9、NaCJ 159/# を含有するケイ酸ナトリウ
ム(Na!o・5、 I SiO,) 水溶液10kg
を入れ、反応温度75℃に保持し、10重量%硫酸を1
48 f/llff1の流速で25分間添加し、反応系
 pHを10.0とした。
次いで、10重量%硫酸を4417mの流速で添加し、
35分後、反応系 pHが4.6になったとき、硫酸の
添加を止め、そのまま20分間熟成した。その後、濾過
、水洗を繰り返し、得られたウェットケーキを110℃
の乾燥機中で乾燥後、微粉砕して微粉末シリカを得た。
得られた微粉末シリカは、BET法比法面表面積224
1ノf/fTABTAB法比表面積10f7#であり、
11叩’C)焼成後のX線回折はd−クリストバライト
を示す。このシリカ基剤は、参考例3と比較してより低
い研磨性しか示さず、且つ透明性の経時変化も大きく、
透明歯磨用シリカ基剤としては、不適切なものである。
参考例5゜ 参考例1で用いた反応容器に51otq s f/kQ
、NaCJ 25971gを含有するケイ酸ナトリウム
(Na、0 ・6.2S10り水溶液10kgを入れ、
反応温度87℃に保持し、10重量%硫酸を3497m
の流速で100分間添加し、反応系 pHf 10.0
とした。次いで10重量%硫酸を7897mの流速で添
加し、18分後、反応系 pHが3.9になったとき硫
酸の添加を止め、そのまま15分間熟成した。その後、
濾過、水洗を繰り返し、得られたクエソットケーキを1
10℃の乾燥機中で乾燥後、微粉砕して微粉末シリカを
得た。
得られた微粉末シリカは、BET法比法面表面積207
ゴ/グ TAB法比表面積26 F+1’/グであり、
1100℃焼成後のX線回折は故−クリストバライトを
示す。このシリカ基剤は、歯磨用基剤として充分満足さ
れた研磨性を有するが、濁度が高く、経時安定性に劣り
、透明歯磨用シリカ基剤として不適切である。
参考例6゜ 参考例1で用いた反応容器にslo、 no f/’4
、NaCJ 40 f/に9を含有するケイ酸ナトリウ
ム(主!0・3.18ing) 水溶液10に9を入れ
、反応温度80℃に保持し、10重量%硫酸を4797
mの流速で添加し、120分後、反応系pHが5.6に
なったとき、硫酸の添加を止め、そのま′!30分間熟
成した。次いで、許過、水洗を繰り返し、得られたウェ
ットケーキを110°Cの乾燥機中で乾燥後、微粉砕し
て微粉末シリカを得た。
得られた微粉末シリカはBET法比法面表面積82rr
//夕TABTAB法比表面積1l/lであり、110
0℃焼成後のXls回折はメークリストパライトを示す
。このシリカ基剤は、高い研磨性を有するが、透明感が
全くなく、透明歯磨用基剤としては用いることができな
い。
参考例7゜ 市販の商品名「2θ0す49」 (ジュー。エム・ヒユ
ーバー社製〕を入手し、その物性をiuo定した結果、
BET法比法面表面積8 nf/l、CTAB比表面f
j+ 4 Onf/9 T 6す、1100″C&焼成
後のX+%!回折はベークリストパライトを示す。
この製品は、歯磨用研磨剤としては、適切な研磨性を有
するが、濁度が0.21と高く、且つ経時安定性の良好
なものではない。
本発明例 参考例1で用いた反応容器にSIO,959/”9、N
aCJ 20 f7に9 k含有する’I イ酸t ト
リ’yム(Na2o。
3、 I Sin、 )水溶液10 kgを投入し、反
応温度87℃に保持し、10%硫酸を3797mの流速
で95分間添加し、反応系 pi(を10.0とした。
次いで10%硫酸82 t/sinの流速で添加し、1
9分後に反応系 pHが5.1になりだとき酸の添加を
止め、そのま150分間熟成した。
濾過、水洗を繰り返し110℃に保った乾燥機中で乾燥
後、微粉砕した。
こうして得られた微粉末シリカは、BET法比法面表面
積342nfバーTAB法比表面積59nf/fを有し
、1100℃焼成後のxa回折は無定形を示す。このシ
リカ基剤は適切な研磨力と優れた透明性を示し、且つ経
時安定性も良好な透明歯磨用基剤として優れた特性を有
する。
以上の諸物性及びその他の物性をまとめて示せば次の通
りである。
以上、参考例1〜7及び本発明例を掲げて説明したこと
からも明確なように、BET法による比表面積、CTA
B法による比表面積及び1100’C焼成後のX線回折
の三条件が透明歯磨用シリカ基剤の物性、即ち、その透
明性、研磨性及び歯磨にした場合の経時安定性に重要な
因子であることを示したものであり、上記三条件のうち
、どの因子が欠落しても歯磨用シリカ基剤、殊に透#J
歯磨用シリカ基剤として望ましくない。
本発明のシリカ基剤を透明練歯磨に用する場合、透明線
成分と混線せしめられるが、透明線成分としては、練歯
磨としての適度の流動性を附与するために湿潤剤や粘結
剤が用いられる。
湿潤剤としてはグリセリン、ソルビトール、ボ5 リエ
わグリコール、デキストリン、プロピレングリコール、
水飴等を例示でき、又、粘結剤としては、カルボキシメ
チルセルロース、アルギン酸ナトリウム等を挙げること
ができる。
これら湿潤剤や粘結剤の配合割合や、他の成分として洗
浄剤、香料、甘味料、酵素、その他各種の薬効物薬の添
加については、当業者なら容易に配合、調合できること
明白である。
本発明のシリカ基剤は、これまでの説明から明らかなよ
うに、任意の研磨性を有する透明線の 歯磨金製造に於て最もその効果を発揮するものたヤニ取
り用から、子供用の歯磨まで添加し、使用しうろことは
勿論である。
以下に本発明の実施例を挙げ、更に説明するが、本発明
はこれら実施例に限定されるものではない。
尚、実施例中チは特に限定しない限り重量%を示す。
実施例1゜ 850 mm lのタービン翼を有する撹拌機を設けた
5 rrlの邪魔板付き反応槽に5in295 f/k
f、NaC,4’25971gを含有するケイ酸ナトリ
ウム(Na、0・5、 I Sin、)水溶液2775
&9を投入し、反応温度87℃に保持し、10%硫酸を
10.1 kg7sinの流速で96分間添加し、反応
系pH110,0とした。次いで10%硫酸を17.9
kq/inの流速で添加し、28分後に反応系 pHが
1.8になったとき、酸の添加を止めそのまま15分間
熟成した。
lHi過、水洗を繰り返した後、ウェットケーキの一部
を110°Cに保った乾燥機中で乾燥後、微粉1100
℃焼成後のX#i!回折は無定形を示し、θF磨滅:f
[26,i tny、屈折率1.462、最低濁度0.
020で優れた研磨力と透明性の経日変化の少ない特性
を有していた。
実施例Z 150■Iのタービン翼を有する攪拌機を設けた201
!容の部層板付き反応槽にslo、 1oo t/に9
、Nact 3597kg を含有するケイ酸ナトリウ
ム(Na、O、−2,8Sin、) 10 koを入れ
反応温度を80℃に保持し、10チ硫酸を9797mの
流速で42分間添加し、pH10,0とした。次いで1
0%硫酸を14897mの流速で添加し、14分後に反
応系pHが2.2になったとき酸の添加を止め、そのま
ま15分間熟成した。
濾過、水洗を繰り返し、110 ’Cに保った乾燥機1
100℃焼成後のX線回折は無定形を示し、研磨減量1
95岬、屈折率1.462、最低濁度0.028で適度
な研磨力と透明性の経時変化の少ない優れた特性を有し
ていた。
実施例3゜ 100su+71のタービン翼を有する攪拌機を設けた
101容の邪魔板付き反応槽゛にsio、 1oo f
/に9、K、SO2,20flλりを含有するケイ酸カ
リウム(K、0・3、Q Sin、)水溶液4.5 k
qを入れ、反応温度75℃eこ保持し、8%塩酸を12
.71iの流速で126分間添加し、pH10Ωとした
次いで8チ塩酸を31.897mの流速で添加し、25
分後に反応系pHが23になったとき酸の添加を止め、
そのまま20分間熟成した。
濾過、水洗を繰り返し、110℃に保った乾燥機110
0℃焼成後のXi回折は無定形を示し、研磨減量125
q、屈折率1.461、最低濁度0.018で適度な研
磨力と透明性の経時変化の少ない優れた特性を有してい
た。
以上の実施例からも本発明品が殊に透明歯磨用の基剤と
して優れた特性゛を有していることは明らかであるが、
透明性の経時変化について更に具体的に記載するために
屈折率1.463に調整 ゛された本発明品25チ配合
の歯磨を用いて経時変化を調べた結果を第2表に示す。
第2表 参照例1゜ 現在市販されている透明歯磨について、その屈折率と濁
度を示せば第3表のとおりである。
第3表 第3表に示すとうり、現在市販されている透明歯磨は、
本発明のシリカ基剤を使用した透明歯磨に比較して、そ
の透明性においてかなり不糧明であることは明白である
特許出願人 多木化学株式会社 手続補正書(1如 1.事件の表示 昭和58年特許願第036283号 2、発明の名称 歯磨用シリカ基剤及びその製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 タキカガク 名 称 多木化学株式会社 明細書の特許請求の範囲の欄 5、補正の内容 明細書特許請求の範囲を次の通り補正する。
(1) 13 E T法による比表面積が270〜50
0 〃Vy(無水物)であって、且つCTAB法による
比表面積が5〜6 Onf/f (無水物)を有し、1
100℃焼成後のX線回折が実質的に無定形であり、屈
折率が1455〜1.470である歯磨用シリカ基剤。
(2) アルカリ金属ケイ酸塩溶液を電解質物質の存在
下で塩酸又は研、酸と反応させる工程が、反応系PHを
100とするまでのシリカ販出工程と反応終了時PHを
6.5以下とする酸性化工程とからなり、酸性化工程と
シリカ析出工程の塩素イオンまたは硫酸イオンの添加速
度比が少なくとも3:2であり、且つ酸性化工程を60
分以内で行なうことを特徴とする歯磨用シリカ基剤の製
造方法。
(3) 電解質物質を予めアルカリ金属ケイ酸塩溶液に
含まぜてなる特許請求の範囲第2項記載の方法。
(4) アルカリ金属ケイ酸塩溶液のSiO* / X
 10モル比(但しXはアルカリ金属を示す)が2〜4
である特許請求の範囲第2項記載の方法。
(5) 塩酸または硫酸添加前のアルカリ金属ケイ酸塩
溶液のSiO+濃度が5〜15重ゑ%である特許請求の
範囲第2項記載の方法。
(6) 電解質物質がアルカリ金属の鉱酸塩である特許
請求の範囲第2項記載の方法。
(7)電解質物質の量が8101に対して10〜60重
量%である特許請求の範囲第2項記載の方法。
(8)塩酸または硫酸濃度が5〜15重量%である特許
請求の範囲第2項記載の方法。
(9) シリカ析出工程における反応温度が60〜10
0℃である特許請求の範囲第2項記載の方法。
(10) シリカ析出工程における塩酸または硫酸の添
加時間が40分〜4時間である特許請求の範囲第2項記
載の方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (IIBET法による比表面積力270−50Q vf
    /f(無水物)であって、且つCTAB法による比表面
    積が5〜60〃Vグ(無水物)を有し、1100℃焼成
    後のX線回折が実質的に無定形であり、屈折率がt45
    5〜1.470である歯磨用ソリ力基剤。 (2) アルカリ金属ケイ酸塩溶液を電解質物質の存在
    下で塩酸又は硫酸と反応させる工程が、反応系pHを1
    0,0とする1でのシリカ析出工程と反応終了時pHを
    3.5以下とする酸性化工程とからなり、酸性化工程と
    シリカ析出工程の塩素イオンまたは硫酸イオンの添加速
    度比が少なくとも3:2であり、且つ酸性化工程を30
    分以内で行なうことを特徴とする歯磨用シリカ基剤。 (3) 電解質物質を予めアルカリ金属ケイ酸塩溶液に
    含1ぜてなる特許請求の範囲第2項記載の方法。 (4) アルカリ金属ケイ酸塩溶液のSiQメX20モ
    ル比(但しXはアルカリ金属を示す)が2〜4である特
    許請求の範囲第2項記載の方法。 (5) 塩酸または硫酸添加前のアルカリ金属ケイ酸塩
    溶液の810.濃度が5〜15重量%である特許請求の
    範囲第2項記載の方法。 (6)電解質物質がアルカリ金属の鉱酸塩である特許請
    求の範囲第2項記載の方法。 ニア) 電解質物質の1°がSiO□に対して10〜6
    0重量%である特許請求の範囲第2項記載の方法。 (8)塩酸または硫酸濃度が5〜15重量%である特許
    請求の範囲第2項記載の方法。 (9) シリカ析出工程における反応温度が60〜10
    0℃である特許請求の範囲第2項記載の方法。 (10) シリカ析出工程における塩酸または硫酸の添
    加時1”、4Jが40分〜4時間でろる特許請求の範囲
    第2項記載の方法。
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