JPS60102426A - 法どめブロツク - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は法どめブロックに関し、特に道路両側の法面に
手間かけずに簡単に施工でき、しかも均質を保ったブロ
ックに関する。

従来のかかるブロックとしては、各社各様のブロックを
持ちブロックのかみ合はせの仕方も異なり、例えば、市
販されている法枠ブロックの或ものではＡ、Ｂ、Ｏの８
種の各ブロックを組み合せ使い分けながら法どめ施工が
なされるという法どめブロックがある。この場合に利点
もあるが、またＡブロック、Ｂブロック、０ブロツクな
る各別個のブロックを組み合せながら仕上＋−ｒｌ慮行
してゆかねばならないから手間もか＼す、施行工期も永
くなり易く、技術も所要されるという欠点がある。

又ブロックは一般にその構造体内部にブロック補強材と
しての鉄筋材を有する。

又ブロックの製作は型にコンクリートを流し込むことに
より実施されており型の隅々まで気泡的空所を作らない
ように均質にするにはコンクリートの組成成分の配合や
濃度にも十分配慮せねばならないという欠点もある。

又従来から法とめブロックはブロック中央部の空いたと
ころにバラスを詰めるが芝生を柚え込むのが一般である
が、降雨のあったとき法面が高く上方に続くときは上か
らの雨水のため下方に在るブロックの中央部のバラス又
は芝生が損はれるといった欠点があり、又一方ブロック
自身が下方に滑り落ち易いといった欠点もある。

本発明の目的は、上述のこれら欠点を克服し、法どめ施
工も安易にして、かつブロック施行期間も少なく、かう
一本体も十分均一にコンクリートが行き亘った内部に普
通の鉄筋材を有する均質ブロックを提供することにある
。

本発明によれば、第１図と第２図に本発明の１実施例を
示すがここに示すように中央部に円筒形の空洞を持ち１
体的に１ブロツクが形成された種類のものであり、標準
的大きさはり、が１．０００　ｍ前後、Ｌ、−が８００
ｍ前後、Ｌ＋がＩＩｌ乃至ＬＩＸｌ、８倍の長さ、厚さ
Ｌ３が１１００ＦＩ前後であり、これが使ひ勝手よく、
これよりも大きくできるが重量が増しそれだけ使い難く
なる、又小さくなるとそれだけ施工時に手間がかかる。

又第１図に示すようにＸ箇所、Ｙ箇所において角取り、
又は面取りし使ひ勝手をよくしてもよい。

本発明によれば、中央部が円筒形空洞なるため、本ブロ
ックは７ユ一ム管製造時と同じように遠心力を利用して
製漬できるので型内でコンクリートが十分均一に型内に
行き亘り結果として１１緩密にして均質なる製品を確保
し得るという利点がある。

更に本発明によれば、雨水対策として雨はけ突起をブロ
ック表面に設けているので雨はけをよくすることができ
るという利点がある′。

尚更に本発明によれば、ブロック中央部空洞の塵性側に
、雨はけ突起と対称的な位置と形状をもつ突起部を有し
、それによりブロック自身の滑り落ちを防止することが
できると　ンいう利点が得られる。

更に本発明を第３図、第４図、第５図、及び第６図につ
いて説明すると、第３図は雨はけ突起部を設けた法どめ
ブロックの平面図、又はこれに同時に裏側に滑り止め突
起部を設けた場合のものの平面図でもあり、これら突起
部環状体の内径はそれぞれ中央円筒形空洞の直径、Ｌ）
に等しい内径を有し、高さｈｌが１０〜１５　ｗｎ、厚
さｄ、が１０〜１５ＷＩｎである。又第８図によれば、
プルツク表側下端縁部上に、底辺の長さをブロック下端
縁部の長さと等しくシ、高さｊが４０隔前後、厚さ―が
１０馴前後なる二等辺三角形板”材的突起部を持たしめ
る。かくして、ブロック上方より流下する雨水は水はけ
よく流されてブロック中央部のバラス詰め箇所や芝生を
損うことがないという利点が得られ、かつ当該裏側突起
によりブロック自身の滑り落ちが防止できるという利点
も得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のブロックの平面図、第２図は同じく立
面図、第８図は、本発明にょる法どめブロックで表面に
雨はけ突起を設けたものの平面図であって、又本発明に
ょる法どめブロックで裏面に滑り止め突起を設けた場合
の平面図でもある。第４図、第６図は共に第８図に示す
Ｊ−Ｊ線で示すプルツク断面を入方向に眺めたときの立
面図であるが、第６図は特に滑り止め突起を設けた場合
のものでアル。第５図は同じくＢ方向に眺めたそれであ
る。 図において、 Ｌｌは法どめブロックの横゛″め長さ、Ｌ２は法どめブ
ロック中央部の円筒形空洞の直径、Ｌ３は法どめブロッ
クの厚さ、Ｌり法とめブロックの縦の長さ、ｄ、Ｉは法
どめブロック中央空洞上の雨はけ突起部並に滑り止め突
起部の厚さ、ｈノは法どめブロック中央部空洞に接し設
けられた半円形環状体突起の高さ、同じく裏側滑り止め
突起部の高さ、ぺけ法どめブロック下端縁部に設けた二
等辺三角形板状体突起部の厚さ、ｌは法どめブロック下
端縁部の二等辺三角形板状体突起部の二等辺三角形の高
さ、１は本発明の法どめブロック ２は本発明の法どめブロックの中央部の空洞的空所 ８は法どめブロック中央空洞外側表裏に接して設けられ
た半円筒環状体突起部 ４は法どめブロック下端縁部に設けられた二等辺三角形
板状体突起部。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）法どめプワツタにおいて、ブロックが１体的形態
   として形成されており、その形態がその平面図で正方形
   又は長方形をなし、中央部に円筒形空洞が厚さ方向を貫
   通して存在することを特徴とするこの法どめブロック。 （２、特許請求の範囲第１項の法どめブロックにおいて
   、ブロック中央部の円筒形空洞の直径と等しい内径を有
   し、高さ１０〜１５閣、厚さ１０〜１５調を有する半円
   筒環状体が中央円筒空洞の表外側半周に接して突起し存
   在し、同時にブロック表側下端縁部にその長さに等しい
   底辺をその上に持ち、高さを８〜５ｍとした厚さ１０〜
   １５厘の二等辺三角形板状体突起部を有することを特徴
   とするこの法どめ１０ツク。 （３）　特許請求の範囲第１項又は第２項の法どめブロ
   ックにおいて、ブロック中央部の円筒形空洞の直径と等
   しい内径を有し、高さ１０〜１５１１ｇＡｓ厚さ１０〜
   １５閣を有する半円筒環状体が中央空洞の車外側に半周
   に接して突起し存在することを特徴とするこの法どめブ
   ロック。