JPS5999412A - 単対物立体視顕微鏡 - Google Patents

単対物立体視顕微鏡

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Publication number
JPS5999412A
JPS5999412A JP57207682A JP20768282A JPS5999412A JP S5999412 A JPS5999412 A JP S5999412A JP 57207682 A JP57207682 A JP 57207682A JP 20768282 A JP20768282 A JP 20768282A JP S5999412 A JPS5999412 A JP S5999412A
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JP
Japan
Prior art keywords
optical axis
beam splitting
splitting element
optical path
prism
Prior art date
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Pending
Application number
JP57207682A
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English (en)
Inventor
Yasuo Inoue
康夫 井上
Itaru Endo
遠藤 到
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Corp, Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Corp
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Publication of JPS5999412A publication Critical patent/JPS5999412A/ja
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B21/00Microscopes
    • G02B21/18Arrangements with more than one light path, e.g. for comparing two specimens
    • G02B21/20Binocular arrangements
    • G02B21/22Stereoscopic arrangements

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Microscoopes, Condenser (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、立体像を観察する単対物立体視顕微鏡に関す
る。
従来、顕微鏡等において立体像を観察する方法としては
、偏光子の組合せによる方法や対物レンズの射出瞳と共
役な位置に光束分割要素を使用する方法が知られている
。偏光子による方法を第1図によシ説明すれば、1は光
源、2はコレクターレンズ、3はコンデンサーレンズ、
4は試料、5は対物レンズ、6はリレーレンズ、7は光
束分割プリズム、8,9はリレープリズム、10 、1
0’は眼幅調整プリズム、11 、11’は接眼レンズ
、]2は対物レンズ5の射出瞳と共役である開口絞り位
置に配設された互いに偏光方向が直角である偏光子部分
12a、12bから成るポラライザ、13 、13’は
不要な偏光を遮断する偏光子である。
光源1から出た光はコレクターレンズ2.ポジライザ1
2及びコンデンサレンズ3を介して試料4を照明する。
さらに対物レンズ5及びリレーレンズ6を介して光束分
割プリズム7に入射した光は二分割され第一の反射面で
反射した光はプリズム8 、10’を介して偏光子13
′に入射し、これによシポラライザ12の偏光子部分1
2aを透過した偏光が遮断されて、偏光子部分12bを
透過した偏光のみが右眼で観察される。また、光束分割
プリズム7の第二の反射面で反射した光はプリズム9.
10を介して偏光子13に入射し同様にして偏光子部分
12aを透過した偏光のみが左眼で観察される。しかし
ながらこの方法は、ポラライザ12の光路への挿脱によ
シ立体視観察と平坦視観察即ち従来の単対物顕微鏡によ
る観察との切換が容易に行なわれ得るが、偏光子による
光の吸収が多いため観察像が暗く実用的ではなかった。
第二の方法即ち対物レンズの射出瞳と共役な位置に光束
分割要素を使用する方法は、例えば第2図に示すものが
あり、14は頂点が光軸と交わるように配設された60
°プリズム、15.15’はリレープリズムである。光
源1から出た光は試料4を照明した後対物レンズ5及び
リレーレンズ6を介して60°プリズム14に入射し、
ここで左眼視光学系と右眼視光学系とが分割されること
によシ立体視が行なわれるようになっている。この方法
は、光量損失が少ないので手術顕微鏡における側視鏡等
に利用されているが、平坦視観察への切換が殆ど不可能
であり、写真撮影等も困難であった。
本発明は、以上の点に鑑み、光量損失が少なく而も簡単
な構造により立体視観察と平坦視観察とを容易に切換可
能にすると共に必要な場合には写真撮影等も可能にした
単対物立体視顕微鏡を提供せんとするものであるが、以
下図面に示した実施例によシこれを説明すれば、第3図
において、16は第一の反射面がリレーレンズ6の射出
瞳の近傍で光軸よ交ゎ、ようよ配設うゎ見光束分割プ1
1.:ムで、紙面に対して垂直に移動可能であシ、その
全体の構成は第4図に示す通シである。第4図において
、A、B、Cは前記移動により切換えられるべき対物レ
ンズ5からの光軸位置を示してお沙、光軸Aに対して第
一反射面16aは第3図にて光軸の左側が全反射面にま
た右側が全透過面に形成されており第二反射面16bは
全体が全反射面に形成されている。光軸Bに対しては第
一反射面16aは半透過面にまた第二反射面16bは全
反射面に形成されていて、さらに光軸Cに対しては第一
反射面16aは光軸の左側が半透過面にまた右側が全透
過面に形成されており第二反射面16bは光軸の左側が
全透過面にまた右側が半透過面に形成されている。尚、
第3図は光束分割プリズム16が光軸Aに調整されてい
る場合を示している。
本発明実施例は以上のように構成されているから、光束
分割プリズム16が光軸Aに調整されておる場合には(
第3図及び第5図(A)参照)、試料4を照明した光の
うち右眼視系光束Rは、光束分割プリズム16の第一反
射面16aで全反射しプリズム8 、10’を介して結
像し右眼視系接眼レンズ11′により観察される。また
、左眼視系光束りは光束分割プリズム16の第一反射f
316 aを透過した後第二反射面16bで全反射しプ
リズム9゜10を介して結像し、左眼視系光束レンズ1
1により観察される。かくして立体視観察が行なわれる
。ここで光束分割プリズム16を第3図にて紙面に垂直
に移動させて光軸Bを対物レンズ5の光軸と一致させる
と(第5図(B)参照)、試料4を照1明した光は右眼
視系光束R1左眼視系光束り共に光束分割プリズム16
の第一反射面16aで一部が全反射し右眼視系へ導かれ
、また一部が透過してさらに第二反射面16bで全反射
して左眼視系へ導かれる。尚第一反射面16aの半透過
面は透過率と反射率とがはゾ等しくなるように形成され
ていると、左右はソ均等の観察像が得られる。かくして
平坦視観察即ち通常の単対物顕微鏡の観察が行なわれる
。さらに光束分割プリズム16を移動させて光軸Cを対
物レンズ5の光軸と一致させると(第5図(C)参照)
、試料4を照明した光のうち右−眼視系光束Rは光束分
割プリズム16の第一反射面16aで一部が反射し右眼
視系へ導かれ一部は透過する。また左眼視系光束りは光
束分割プリズA16の第一反射面16aを透過しだ後第
二反射面L6bで一部が反射し左眼視系へ導かれ、一部
は第一反射面16aを透過した右眼視系光束Rと共に透
過し図示しない撮影光学系等へ導かれる。かくして、立
体視観察と共に写真撮影等が行なわれ得る。
第6図は上記の実施例を顕微鏡に実装した一例を示して
おり、21は光束切換プリズム16を保持するブロック
で、ステージ22上にツマミ23の操作により矢印方向
に移動調整可能に配設されている。24は観察を容易に
するための傾斜角度転換用の傾斜プリズム、25は写真
撮影装置等を取付は得る置部である。この顕微鏡の操作
は前記実施例と同様に行なわれる。
第7図は本発明による第二の実施例を示しておシ、26
は矢印の方向に移動可能に配設された光束分割プリズム
で、その全体の構成は第8図に示す通りである。第8図
において、D、Eは前記移動により切換えられるべき光
軸で、光軸りに対しては第一反射面26aが光軸Eに対
しては第二反射面26bが光路に挿入されるようになっ
ておシ、反射面26aは光軸の左側が全反射面にまたそ
の右側が全透過面に形成されていて、反射面26.bは
半透過面に形成されている。26cは右眼視系と左眼視
系の光量ノくランスをとるだめのNDフィルター、27
はリレープリズムである。
本実施例は以上のように構成されているから、光軸りを
対物レンズ5の光軸に一致させると、試料4を照明した
光のうぢ右眼視系光束Rは光束分割プリズム26の第一
反射面26aで全反射した後半透過面26bで一部が反
射して右眼視系へ導かれる。また左眼視系光束りは光束
分割プリズム26の第一反射面26aを透過しNDフイ
ルり=26cを介して左眼視系へ導かれる。かくして立
体視観移が行なわれる。ここで光束分割プリズム26を
移動させて光軸Eと対物レンズ5の光軸を一致させれば
、試料4を照明した光は光束分割プリズム26の第二反
射面26bで一部が反射して右眼視系へ導かれ一部が透
過しNDフィルターを介して左眼視系へ導かれる。かく
して、平坦視観察が行なわれる。この場合、立体視観察
時に右眼視系光束Rがプリズムの第一反射面26aで全
反射した後第二反射面26bの位置に設けられた全反射
面によシ全反射され右眼視系へ導かれるように、プリズ
ム26に全反射面を付加すれば、立体視観察時にも平坦
視観察時にも光量損失を殆どなくすことができ、NDフ
ィルター26cも不要になる。この第二の実施例は、第
一の実施例のように垂直方向に光束分割プリズムを移動
することが構造上困難である場合に適している。
以上述べたように本発明によれば、光束分割プリズムの
移動により立体視観察と平坦視観察とを容易−切換え得
るようにしだから、偏光子を使用した場合の光量損失(
約10%以下の明るさになってしまう)の如き機能の低
下がなく、明るい観察像によシ立体視観察及び平坦視観
察が行なわれ、従来立体視観察を行なうことが実用上で
きなかった螢光顕微鏡、偏光顕微鏡2位相差顕微鏡等の
視野の暗い顕微鏡においても立体視観察が可能になシ、
従来の二次元的観察から三次元的観察への展開が達成さ
れ得、さらに写真撮影等を行なうこともでき、極めて効
果的である。また、従来の60゜プリズムを使用してい
る場合には、プリズム頂点の先鋭度がある程度に維持さ
れないとフレアが生じてしまうため精度良く加工する必
要があったが、本発明によるプリズムは、第一反射面の
全反射面と全透過面との境界における光学的な像の崩れ
が非常に少なく、而も安価に製造することが可能である
尚、以上の説明では光束分割のためにプリズムを使用し
た場合について説明したが、これに限らず他の光学要素
も使用され得ることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来の単対物立体視顕微鏡の構成を
示す図、第3図及び第4図は本発明による単対物立体視
顕微鏡の一実施例を示す図、第5図は第3図及び第4図
の実施例の作用の説明図、第6図は第3図及び第4図の
実施例を実装した顕微鏡の一例を示す図、第7図及び第
8図は本発明による第二の実施例を示す図である。 1・・・・光源、2・・・・コレクターレンズ、3・・
・・コンデンサーレンズ、4・・・・試料、5・・・・
対物レンズ、6・・・・・リレーレンズ、?、16.2
6・・・・光束分割プリズム、8,9,15.15’、
27・・・・リレープリズム、10.10’・・・・眼
幅調整プリズム、11.11’・・・・接眼レンズ、1
2・・・・ポラライザ、13.13’・・・・偏光子、
14・・・・60°プリズム、21・・・・ブロック、
22・・・・ステージ、23・・・・ツマミ、24・・
・・傾斜プリズム、25・・・・置部。 オ1図 第2図 第3図 第4図 第5図 (A)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)対物レンズの射出瞳の投影位置近傍に配設した光
    束分割要素により光軸に対して対物レンズからの光束を
    二分割して対応する左右の接眼系に導くようにした単対
    物立体視顕微鏡において、光軸に対して一側の半分を全
    反−碧他の半分を全透過面に形成された光束分割要素を
    備えていることを特徴とする単対物立体視顕微鏡。
  2. (2)光束分割要素が光路に対して挿脱可能に配設され
    ており、さらに全体が半透過面に形成されていて且つ光
    路に対して挿脱可能に配設されている第二の光束分割要
    素が備えられていて、前記光束分割要素及び該第二の光
    束分割要素が選択的に光路内に挿入されるようにしたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲(1)に記載の単対物立
    体視顕微鏡。
  3. (3)  光束分割要素が光路に対して挿脱可能に配設
    されており、さらに光軸に対して一側の半分を半透過面
    に他の半分を全透過面に形成された第一の反射面と光軸
    に対して一側の半分を全透過面に他の半分を半透過面に
    形成された第二・の反射面から成シ且つ光路に対して挿
    脱可能に配設されている第三の光束分割要4素が備えら
    れていて、前記光束分割要素及び該第三の光束分割要素
    が選択的に光路内に挿入されるようにしたことを特徴と
    する特許請求の範囲(1)に記載の単対物立体視顕微鏡
  4. (4)光束分割要素が光路に対して挿脱可能に配設され
    ておシ、さらに全体が半透過面に形成されていて且つ光
    路に対して挿脱可能に配設されている第二の光束分割要
    素と、光軸に対して一側の半分を半透過面に他の半分を
    全透過面に形成された第一の反射面と光軸に対して一側
    の半分を全透過面に他の半分を半透過面に形成された第
    二の反射面から成シ且っ光路に対して挿脱可能に配設さ
    れている第三の光束分割要素とが備えられていて、前記
    光束分割要素と第二及び第三の光束分割要素が択一的に
    光路内に挿入されるようにしたことを特徴とする特許請
    求の範囲(1)に記載の単対物立体視顕微鏡。
JP57207682A 1982-11-29 1982-11-29 単対物立体視顕微鏡 Pending JPS5999412A (ja)

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JP57207682A JPS5999412A (ja) 1982-11-29 1982-11-29 単対物立体視顕微鏡

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JP57207682A JPS5999412A (ja) 1982-11-29 1982-11-29 単対物立体視顕微鏡

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Publication Number Publication Date
JPS5999412A true JPS5999412A (ja) 1984-06-08

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ID=16543825

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JP57207682A Pending JPS5999412A (ja) 1982-11-29 1982-11-29 単対物立体視顕微鏡

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JP (1) JPS5999412A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61112116A (ja) * 1984-06-29 1986-05-30 ライカ ヘールブルッグ アクチエンゼゲルシャフト 双眠筒を有する顕微鏡

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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