JPS599281Y2 - 混焼燃料制御装置 - Google Patents

混焼燃料制御装置

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Publication number
JPS599281Y2
JPS599281Y2 JP1977167589U JP16758977U JPS599281Y2 JP S599281 Y2 JPS599281 Y2 JP S599281Y2 JP 1977167589 U JP1977167589 U JP 1977167589U JP 16758977 U JP16758977 U JP 16758977U JP S599281 Y2 JPS599281 Y2 JP S599281Y2
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JP
Japan
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flow rate
fuel flow
gas
total
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Expired
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JP1977167589U
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English (en)
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JPS5493698U (ja
Inventor
幸保 小嶋
龍一 館
Original Assignee
昭和電工株式会社
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Publication date
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  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)
  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は混焼燃料制御装置に関する。
ガス燃料と液体燃料とによる混焼燃焼装置、例えば石油
化学プラントにおける混合ガス（オフガス）〜重油との
混焼ボイラにおいて、燃料源である混合ガスの組或、流
量が大巾に変動する事態の発生が頻繁にある。
この場合速やかに重油供給量をこれに追従し円滑に燃料
を制御し、ボイラの安定運転を図る必要がある。
本考案は上記事情に鑑み考案されたもので混焼燃料制御
装置、例えば混合ガスー重油の混焼ボイラにおいて円滑
かつ安定して行える燃料制御装置を提供するものである
。
以下本考案の実施例を図面に従い説明する。
第１図は本考案の混焼燃料制御装置のブロックダイアダ
ラムである。
演算器１はガス燃料量、例えば混合ガス燃料の組戒変化
と発熱量と相関々係を用い、特定ガス発熱量基準に補正
したガス燃料流量値とする。
加算演算器２は演算器１で算出した特定ガス発熱量基準
のガス燃料流量を液体燃料の発熱量基準により補正した
ガス燃料量と液体燃料流量測定装置１１の出力である液
体燃料流量とを加算し総燃料消費量を算出する。
一方ボイラの負荷に応じて定まる総燃料流量設定値に前
述の加算演算器２の出力である総燃料消費量を制御調節
する総燃料流量調節計３を備える。
この出力は総燃料流量要求値となる。ガス燃料量の総燃
料量に対する比率を比率設定器６により設定し、総燃料
流量要求値と乗算器７によりガス燃料流量設定値とする
。
ガス燃料流量調節計８はガス燃料流量設定値に対しガス
燃料流量が一致するよう制御調節する。
この様にしてガス燃料流量値は比率設定器６により任意
に設定された比率に制御調節される。
一方液体燃料は総燃料流量要求値よりガス燃料流量設定
値とガス燃料流量値を比較、小さい方を出力するローセ
レクター９の値を総燃料流量要求値より減算する演算器
４を備える。
この出力は液体燃料流量設定値となり液体燃料流量と一
致するよう液体燃料流量調節計５により制御調節される
。
従って上述の構戊によれば、ガス燃料例えば混合ガスの
流量は発熱量基準の特定ガス流量に換算され、同様に液
体燃料例えば重油流量の発熱量基準に換算した混合ガス
流量と重油流量を加算し総燃料流量調節計３により燃焼
装置例えばボイラの負荷で定まる、燃料流量設定値に調
節される。
実際の混合ガス供給量は、ガス流量調節計３により総燃
料に対する混合ガスの所定比率設定値に調節される。
重油流量は通常総燃料要求値より混合ガス設定信号を減
算した重油流量設定値に調節されているが、ガス流量設
定値に比して実際の混合ガス流量値が減少した場合、ロ
ーセレクター９により混合ガス流量値が直接的に出力さ
れ、．総燃料要求値より減算し重油流量設定値を増加さ
れる。
即ち、カス流量が急に減少しても、流量信号は時間遅れ
の生じる総燃料流量調節計を経由せずに補正しないまま
、まずローセレクター９を経由して、液体燃料流量調節
計５の設定値を変化せしめ、液体燃刺流量を、ガス流量
が減少した分だけとりあえず埠加せしめる。
その後少し遅れて、総燃料流量調節計を経由する制御ル
ープが利いてきて、この段階で発熱量等の補正された本
来の燃料制御がなされる。
ガス流量が急に増加する場合は、はじめから後者の制御
ループが利くことになる。
なお、本考案に係るボイラは、ガス流量の減少に対して
は速やかに制御されることが保安上重要である。
よって、混合ガス供給量及び混合ガス組或が急激に変化
しても円滑に重油供給量が追従変化し燃焼装置の安定運
転を維持させることができる。
【図面の簡単な説明】
第１図は本考案に係る混焼燃料制御装置のブロックダイ
アダラムである。 １・・・演算器、２・・・総燃料消費量加算器、３・・
・総燃料流量調節計、４・・・総燃料流量減算器、５・
・・液体燃料流量調節計、６・・・ガス燃料量／総燃料
量比率設定器、７・・・乗算器、８・・・ガス燃料流量
調節計、９・・・ローセレクター、１０・・・ガス燃料
流量測定装置、１１・・・液体燃料流量測定装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ガス燃料流量と液体燃料を加算した総燃料消費量を混焼
    燃焼装置の負荷で定まる総燃料流量設定値に制御調節し
    総燃料流量要求値を出力する総燃料流量調節計と、総燃
    料流量要求値に対してガス燃料流量を一定比率に設定す
    る比率設定器と、比率設定器の出力によりガス燃料流量
    を設定しガス燃料流量を制御調節するガス燃料流量調節
    計と、ガス燃料流量とガス燃料流量の設定値を比較し小
    さい方の信号を選択し出力するローセレクターと、ロー
    セレクターの出力を前記総燃料流量要求値より減算して
    液体燃料流量要求値を出力する減算器と、減算器の出力
    により液体燃料流量を制御調節する液体燃料調節計とを
    備えてなる混焼燃料制御装置。
JP1977167589U 1977-12-15 1977-12-15 混焼燃料制御装置 Expired JPS599281Y2 (ja)

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JPS5493698U JPS5493698U (ja) 1979-07-03
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4814159U (ja) * 1971-06-26 1973-02-16

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4814159U (ja) * 1971-06-26 1973-02-16

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JPS5493698U (ja) 1979-07-03

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