JPS599233Y2 - 教習装置 - Google Patents

教習装置

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JPS599233Y2
JPS599233Y2 JP4634778U JP4634778U JPS599233Y2 JP S599233 Y2 JPS599233 Y2 JP S599233Y2 JP 4634778 U JP4634778 U JP 4634778U JP 4634778 U JP4634778 U JP 4634778U JP S599233 Y2 JPS599233 Y2 JP S599233Y2
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JP
Japan
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switch
call
base unit
terminal
tape
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Expired
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JP4634778U
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JPS54149356U (ja
Inventor
茂徳 野村
Original Assignee
ソニー株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、たとえば語学教習システム(LLシステム)
に用いられる教習装置に関し、特に、生徒側から先生側
に質問をする場合等に用いられるコールランプ等の表示
素子を用いて、生徒側の子機の動作モードに関する情報
表示をも行なわせるようにした教習装置に関する。
たとえばLLシステムにおいて、生徒側の子機に組み込
まれたテープレコーダは、生徒が録音、再生、早送り、
巻戻し等の各動作モードを選択操作できるのみならず、
先生側の親機からの指令信号により強制的に制御される
ようになっている。
このような強制制御機能は、たとえば、教習開始時等に
おいて、教材となる会話プログラム等をテープに録音す
る場合に必要であり、先生は各生徒のテープレコーダを
巻戻しモードに強制制御して、テープの始端部まで巻戻
し、次に録音モード(これは4倍のテープ走行速度のプ
ログラム録音モードとされることが多い)に強制制御し
て教材プログラムを録音するわけである。
ところが、生徒側のテープレコーダに装着されているテ
ープの巻き状態は多様であり、テープを始端部にまで巻
戻すのに要する時間は各テープレコーダで大きく異なる
このようなことから、生徒のテープの巻戻し4fすべて
について完全に終了したのか、途中なのかが先生にはわ
からず、いつまで巻戻し指令信号を各生徒側子機に送り
続ければ良いのかがわからないという欠点がある。
また、教材を録音する際に、カセットテープが装着され
ていないとか、誤消去防止用の爪が折れている等のよう
に録音不可能な状態にある場合でも、先生には判別でき
ないという欠点もある。
本考案は、このような従来の欠点を除去すべくなされた
ものであり、生徒側の子機の状態、たとえば巻戻し中か
否かとか、カセット装着されているか否か等を検出し、
これらの検出信号とコールスイッチからの信号とを論理
演算して、その結果を先生側の親機に設けられたコール
ランプ等の表示素子を用いて表示させることにより、誤
操作等を防止して教習効率を高め得る教習装置の提供を
目白勺としている。
以下、本考案の好ましい実施例について図面を参照しな
がら説明する。
第1図は実施例の要部を示す回路図であり、親機1は先
生側に、子機2は生徒側に配される。
ここで子機2は通常多数個用いられるが、この第1図で
は説明を簡略化するため1個だけ示している。
まず親機1は、子機2を強制的に制御するための指令ス
イッチ3,4等を有しており、スイッチ3は巻戻しモー
ドに、スイッチ4はプログラム録音(4倍速の19cm
/Sのテープ走行速度での録音)モードにそれぞれ対応
している。
これらのスイッチ3,4等を選択的にONすることによ
り得られる指令信号は、子機2に送られ、子機2では選
択された動作モードの動作が行なわれる。
次に、子機2には、動作モードやテープレコーダの状態
等に対応して切換スイッチング動作する切換スイッチ5
〜9が設けられており、また先生に質問をする時等に親
機1のコールランプである発光ダイオード10を点灯さ
せるためのコールスイッチ11が設けられている。
ここで各切換スイッチ5〜9は、それぞれ切換端子a,
l)を有しており、切換スイッチ5,7は、それぞ
れ巻戻しモード、プログラム録音モードのどき端子bに
切換わり、切換スイッチ6は子機2のテープレコーダの
ノール台回転時に端子bに切換わる。
また切換スイッチ8は、カセットテープ装着の有無に応
じて、有のとき端子aに、無のとき端子bに切換わり、
切換スイッチ9は、誤消去防止爪が有るとき端子aに、
無いとき端子bに切換わる。
ここで、動作モードに対応する切換スイッチ5,7につ
いては、種機1のスイッチ3,4からの指令信号に応じ
て動作するリレー13. 14により切換える構威とし
ている。
これらの切換スイッチ5〜9からの信号は、論理回路1
2で論理演算され、非安定マルチバイブレー夕等の発振
器15、および出力トランジスタ16を介し親機1の発
光ダイオード10に送られている。
ここで、上記論理回路12は、切換スイッチ5,6のそ
れぞれの切換端子aを入力端子とするNANDゲート1
7と、切換スイッチ5,7のそれぞれの切換端子bを入
力端子とするNANDゲート18と、切換スイッチ8,
9のそれぞれの切換端子aを入力端子とするORゲート
19と、このORゲート19の出力端子および切換スイ
ッチ7の切換端子aを入力端子とするNANDゲー}
20を有している。
また、NANDケ’−}17,20のそれぞれの出力端
子は共通接続されており、さらにNANDゲート18の
出力端子がコールスイッチ11を介し共通接続されて、
論理回路12の出力端子となっている。
この出力端子は上記発振器15の入力端子に接続されて
いる。
以上のような構或を有する教習装置において、?生が親
機1のスイッチ3をON操作して子機2のテープレコー
ダを巻戻しモードに強制制御すれば、切換スイッチ5が
端子b側に切換わる。
また、このとき上記テープレコーダのリール台が回転開
始するから、切換スイッチ6も端子b側に切り換わる。
したがって、NANDゲート17の2人力は共に「1」
となり、出力「0」が発振器15に送られる。
このとき発振器15は発振動作してトランジスタ16が
親機1の発光ダイオード10を点滅駆動するから、先生
は子機2のテープレコーダが巻戻し動作中であることを
判別できる。
たとえば、巻戻しモードに強制制御したにもかかわらず
、発光ダイオード10が点滅しない場合には、スイッチ
3からの指令信号が子機2に送られていないか、送られ
ていても子機2のテープレコーダの故障等により、リー
ル台が回転していないことがわかる。
また、発光ダイオード10が、点滅動作した後、消灯し
た場合には、子機2のテープレコーダが巻戻しを完了し
たことを確認でき、複数個の子機が接続されている場合
に、これらの子機に対応する複数個の発光ダイオードの
すべてが点滅終了したとき、すべての子機のテープレコ
ーダが巻戻しを完了したことを確認できる。
この後、たとえば子機をプログラム録音モードに強制制
御すれば、すべての子機がテープ始端部からプログラム
録音を開始する。
次に、親機1のスイッチ4をON操作して、子機2をプ
ログラム録音モードに強制制御するときについて説明す
る。
まず、子機2のテープレコーダにカセットテープが装着
されているときには、切換スイッチ8が端子aに、また
、該カセットテープの誤消去防止爪が有るどきには、切
換スイッチ9が端子aにそれぞれ切り換え接続されてい
る。
したがってORゲート19の出力はr,で゛ある。
このとき、プログラム録音モードに強制制御されて、切
換スイッチ7が端子b側に切換わっても、NANDゲー
ト20は一方の入力しが「1」とならないため、NAN
Dゲート20の出力は「1」のままで゛あり、発振器1
5は発振動作せず、発光ダイオード10は点滅しない。
ところが、録音できない状態、たとえばカセットテープ
が装着されていないときには、切換スイッチ8が端子b
側に切り換わっているとき、ORゲート19の出力が「
1」となっている。
したがって、プログラム録音モードで切換スイッチ7が
端子bに切り換わると、NANDゲート20の2人力が
すべて「1」となり、NANDゲート20の出力が「0
」となるため、発振器15が発振動作し、発光ダイオー
ド10が点滅して録音不可能であることを表示する。
ここで、ORゲート19の入力を3以上として、さらに
録音可能とするために必要な条件を付加することも容易
に行なえる。
次に、生徒が先生に質問をするとき等に用いられるコー
ルスイッチ11は、通常の場合には、このコールスイッ
チ11をON操作することにより発振器15に信号「0
」が送られて、発光ダイオード10が点滅するわけであ
るが、親機1から巻戻しモード、あるいはプログラム録
音モードで子機2が強制制御されるときには、切換スイ
ッチ5あるいは7のいずれかが端子b側に切り換わり、
NANDゲート18の出力が「1」となるため、コール
スイッチ11をON操作しても発光ダイオード10は点
滅しない。
すなわち子機2が親機1により、巻戻しモードおよびプ
ログラム録音モードで強制制御されるときに、コールス
イッチ11の機能は停止させられる。
以上の説明から明らかなように、本考案に係る教習装置
によれば親機1からの指令信号に応じた動作モードでそ
れぞれ動作する子機2と、これらの子機2からのコール
信号に応じて表示を行なう表示素子、たとえば発光ダイ
オード10を有する親機1とから或る教習装置において
、上記子機2の状態を検出した信号およびコールスイッ
チ11からの信号を論理演算する論理回路12を有し、
所定の動作モード時にはコールスイッチ11の機能を停
止させるとともに、該動作モードに関する情報を上記コ
ール信号として親機1に送り、上記表示素子により表示
させるような構戊を特徴としている。
したがって、コールランプである発光ダイオード10を
用いて、巻戻しモードにおける各子機2のテープレコー
ダの巻戻し状態や、プログラム録音モードにおける各子
機2のテープレコーダが録音可能な状態にあるか否か等
を表示させることができ、しかも、これらの動作モード
では、子機2のコールスイッチ11の機能を停止させる
ことにより、生徒がコールスイッチ11をON操作する
ときの表示との誤認を防止できる。
他の動作モードでは通常のコールランプとして発光ダイ
オード10による表示が行なわれることは勿論である。
さらに、各子機についてそれぞれ1個の表示素子を用い
て、コールランプとしての表示および所定の動作モード
に関する情報の表示が行なえ、部品点数も少なくてすみ
、安価な供給も可能となる。
なお、本考案は上記実施例のみに限定されるものではな
く、たとえば発光ダイオード10の代わりにランプや7
セグメンツ等の表示装置を用いても良い。
また論理回路12は、この他種々の回路構或が可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る好ましい一実施例を示す回路図で
ある。 1・・・・・・親機、2・・・・・・子機、3,4・・
・・・・指令スイッチ、10・・・・・・発光ダイオー
ド、11・・・・・・コールスイッチ、12・・・・・
・論理回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 親機からの指令信号に応じた動作モードでそれぞれ動作
    する子機と、これらの子機からのコール信号に応じて表
    示を行なう表示素子を有する親機とから或る教習装置に
    おいて、上記子機の状態を検出した信号およびコールス
    イッチからの信号を論理演算する論理回路を有し、所定
    の動作モード時にはコールスイッチの機能を停止させる
    とともに、該動作モードに関する情報を上記コール信号
    として親機に送り、上記表示素子により表示させるよう
    な構戊を特徴とする教習装置。
JP4634778U 1978-04-08 1978-04-08 教習装置 Expired JPS599233Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4634778U JPS599233Y2 (ja) 1978-04-08 1978-04-08 教習装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4634778U JPS599233Y2 (ja) 1978-04-08 1978-04-08 教習装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54149356U JPS54149356U (ja) 1979-10-17
JPS599233Y2 true JPS599233Y2 (ja) 1984-03-23

Family

ID=28926293

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JP4634778U Expired JPS599233Y2 (ja) 1978-04-08 1978-04-08 教習装置

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JPS54149356U (ja) 1979-10-17

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