JPS5991244A - 遮音板 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は遮音性の物質を塗布した遮音板に関するもの
である。

従来、建築物内外の遮音については、コンクリート壁な
どの恒久的な遮音構造にするか、或は処理又は加工を何
ら施こしてない板で間仕切りをなしたり、生地の厚いカ
ーテンが用いられる程度で。

め、十分な遮音効果を上げることができなかった。

この発明は、このような欠点に鑑み、建築物の壁面９間
仕切り等に用いる木板１合成樹脂板、または金属板（以
下単に板類と賂称す）の表面に遮音性の優れた物質を塗
布して乾燥することにより。

軽量で取り扱いが便利な遮音板を提供するものである。

今、その一実施例を説明すると、実施態様のにあっては
、ポルトランドセメントに、その量の２〜８倍量の微粒
子状フェライトを加えてよく混和し、これにポルトラン
ドセメントの２倍量の酢酸ビニル、エチレン、塩化ビニ
ル等よりなるセメント混和用エマルジョンを加えてよく
撹拌し１手塗り或いは吹き付は等の塗布方法に応じて、
さらに水を加えてペースト状、またはペイント状に練り
。

この混練物を板類にα２〜２．０４−厚程度に塗布し。

常温にて乾燥し硬化させる。

実施態様■においては、ポルトランドセメントの量の３
４〜２倍量の無機質で非吸水型のパーライトとポルトラ
ンドセメントの量の２〜８倍量の微粒子状フェライトを
加えてよく混合し、これにポルトランドセメントの量の
２倍量のセメント混和用合成樹脂エマルジョンを加えて
よく撹拌し、上述の実施態様■と同様に混線物とし、板
類にｚθ〜１０．０厚に塗布して遮音板を作る。

へ なお、とくに鋼板等の金属板や合成樹脂板にこの混線物
を塗布する場合、予め、それらの板への付着性を高める
プライマーで前処理をなした後。

この混線物を塗布し、乾燥、硬化させる。

このように、混線物を板類に塗布して乾燥させると、微
粒子状のフェライトがポルトランドセメントの硬化に伴
い、板類の表面に均一で緊密な層をなして付着している
ので、音に対する板類の反射性が著しく大となる。しか
も、混練物にセメン□ト混和用の合成樹脂エマルジョン
が加えであるため、混和時に空気の連行性が少く、この
混線物が緊密に板類に付着して、ひび割れを防止するの
で。

遮音性がさらに高くなる。

また、実施態様のとあっては、パーライトを追加して添
加しであるので、実施態様１の場合より板類に厚く塗布
することができるので、遮音性を一層高くすることがで
きる。

この発明は上述のように、混線物を板類に層をなして付
着しであるので９重量の増加は少くて取扱いが便利であ
り、しかも遮音性が極めて高いので、とくに会議や講習
等を行う部屋やホテル、結婚式場等の要会場及び騒音の
発生を伴う各種の作業現場等の間仕切りや周りの壁面に
使用して１部屋や作業現場内の音が外部に漏れることを
防ぐとともに、外部よりの音を遮断することができるの
で、事務１行事、または作業等の能率を高めることがで
き、さらに、硬化したポルトランドセメント及びフェラ
イトが難燃性をもっているので、防火の効果も具備して
いるので極めて好都合である。

特許出願人　　　　富士変速機株式会社代表者　郷　　
純− （ほか　１名） −３− 自　　発　　手　　続　　補　　正　　書昭和５８年６
月３日 特許庁長官　若杉和夫殿 １、事件の表示 昭和５７年特許願第２０１６２９号 ２、発明の名称 遮　　　音　　　板 ３、補正をする者 事件との関係　　　　　特許出願人　本人住所（〒５０
０）岐阜市中洲町１８番地代表者　　ン　　純− ）す―　　ｈｉｗ　　　）ａ　　Ｗ 住所（〒１５１）東京都渋谷区代々木４丁目３０番７号 ４、補正の対象 本願明細書の「３、発明の詳細な説明」の欄５、補正の
内容 明細書第１頁第２０行目の「９音について・・・・」を
［遮音について・・・司と訂正して補正します。

（以上） ２１４− 一　　４　　−

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ■ポルトランドセメントに２〜８倍量の微粒子状フエラ
   オトを混和いこれにポルトランドセメントの２倍量のセ
   メント混和用合成樹脂エマルジョンを加えて練ったペー
   スト状またはペイント状の混線物を木板９合成樹脂板、
   または金属板に均一に塗布して乾燥させた遮音板。 ■特許請求の範囲第１項に記載の混線物に、さらにポル
   トランドセメントの％〜２倍量の無機質で非吸水型のパ
   ーライトを追加して添加した特許請求範囲第１項記載の
   遮音板。