JPS5989960A - 空気調和機の寝込起動防止装置 - Google Patents
空気調和機の寝込起動防止装置Info
- Publication number
- JPS5989960A JPS5989960A JP57198677A JP19867782A JPS5989960A JP S5989960 A JPS5989960 A JP S5989960A JP 57198677 A JP57198677 A JP 57198677A JP 19867782 A JP19867782 A JP 19867782A JP S5989960 A JPS5989960 A JP S5989960A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compressor
- oil
- temperature
- relay
- contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、圧縮機、四方弁、非利用側熱交換器膨張機構
、利用側熱交換器等を順次連設した冷凍サイクルにおけ
るいわゆる寝込起動防止装置に関する。
、利用側熱交換器等を順次連設した冷凍サイクルにおけ
るいわゆる寝込起動防止装置に関する。
従来例の構成とその問題点
従来、ヒートポンプ式空気調和機、あるいは、チリング
ユニット等においては、いわゆる寝込起動防止のために
、圧縮機にクランクケースヒータを設けると共に、第１
図に示すような回路によ２て操作されていた。すなわち
、１は三相電源、２は主電源スイッチ、３はリレー９の
Ａ接点、４は圧縮機、５は圧縮機缶体底部に、寝込起動
防止のためにオイル加熱用として役付られたクランクケ
ースヒータで、このクランクケースヒータ５の一端は、
リレー９のＢ接点６を介して三相電源１のＲ相に接続さ
れ、クランケースヒータ５の他端は三相電源１のＴ相に
接続されている。７は操作回路側の電源、８は操作スイ
ッチであシ、リレーっは操作スイッチ８を介して電源７
に接続されている。
ユニット等においては、いわゆる寝込起動防止のために
、圧縮機にクランクケースヒータを設けると共に、第１
図に示すような回路によ２て操作されていた。すなわち
、１は三相電源、２は主電源スイッチ、３はリレー９の
Ａ接点、４は圧縮機、５は圧縮機缶体底部に、寝込起動
防止のためにオイル加熱用として役付られたクランクケ
ースヒータで、このクランクケースヒータ５の一端は、
リレー９のＢ接点６を介して三相電源１のＲ相に接続さ
れ、クランケースヒータ５の他端は三相電源１のＴ相に
接続されている。７は操作回路側の電源、８は操作スイ
ッチであシ、リレーっは操作スイッチ８を介して電源７
に接続されている。
ここで例えば、長期間、冷凍装置を停止させた状態から
、運転を開始するために主電源スイッチ２を入れ、その
直後に操作スイッチ８を入れると、リレー９が励磁され
、Ａ接点３が入って、Ｂ接点６が切れて、クランクケー
スヒータ５への通電が切れて、圧縮機缶体のオイルが加
熱されていないにもかかわらず、圧縮機４が運転されオ
イルが、圧縮機吐出管より吐出され、冷凍サイクル内に
回り、冷凍効果の低下、あるいは圧縮機回転部のシャフ
ト等の焼付状態をおこすこととなる。又、こウシタオイ
ノ・フォーミングにより、液圧縮をして吐出弁における
キャビテーションを起生じ、弁割れ等の事故が発生ずる
おそれがある。すなわち、主電源スイッチ２を入れた後
、短時間後に操作スイッチ８を入れると、オイルを加熱
することなく、圧縮機４がすぐ運転されるために、前述
のような事故を誘発する欠点を有していた。
、運転を開始するために主電源スイッチ２を入れ、その
直後に操作スイッチ８を入れると、リレー９が励磁され
、Ａ接点３が入って、Ｂ接点６が切れて、クランクケー
スヒータ５への通電が切れて、圧縮機缶体のオイルが加
熱されていないにもかかわらず、圧縮機４が運転されオ
イルが、圧縮機吐出管より吐出され、冷凍サイクル内に
回り、冷凍効果の低下、あるいは圧縮機回転部のシャフ
ト等の焼付状態をおこすこととなる。又、こウシタオイ
ノ・フォーミングにより、液圧縮をして吐出弁における
キャビテーションを起生じ、弁割れ等の事故が発生ずる
おそれがある。すなわち、主電源スイッチ２を入れた後
、短時間後に操作スイッチ８を入れると、オイルを加熱
することなく、圧縮機４がすぐ運転されるために、前述
のような事故を誘発する欠点を有していた。
発明の目的
本発明は圧縮機に巻装したクランクケースに通電し、あ
る所定時間を経過した後でないと、圧縮機を運転させな
いようにして、オイルフォーミングを起生させることの
ないようにすることを目的とする。
る所定時間を経過した後でないと、圧縮機を運転させな
いようにして、オイルフォーミングを起生させることの
ないようにすることを目的とする。
発明の構成
本発明は電源より主電源スイッチ、及び、リレー接点を
介して圧縮機に接続した回路の途中に、圧縮機に巻装し
たクランクケースヒータと、操作回路側に接続された差
温スイッチ本体と、前記差温スイッチ本体は、圧縮機缶
体の底部のオイル温度を感知するオイル温度センサーと
、外気温度を感知する外気温度センサーとに接続し、こ
の両センサーで感知した温度の温度差によって、圧縮機
を運転するようにしたものである。
介して圧縮機に接続した回路の途中に、圧縮機に巻装し
たクランクケースヒータと、操作回路側に接続された差
温スイッチ本体と、前記差温スイッチ本体は、圧縮機缶
体の底部のオイル温度を感知するオイル温度センサーと
、外気温度を感知する外気温度センサーとに接続し、こ
の両センサーで感知した温度の温度差によって、圧縮機
を運転するようにしたものである。
実施例の説明
以下本発明の一実施例を第２図を参考に説明する。１は
三相電源、２は手操作の主電源スイッチ、３はリレー１
４のＡ接点、４は圧縮機、５は圧縮機缶体の下方に巻装
されたクランクケースヒータで、クランクケースヒータ
５の一端はリレー１４のＢ接点６を介して三相電源１の
Ｒ相に接続され、クランクケースヒータ５の他端は三相
電源１のＴ相に接続されている。７は操作側の回路の操
作電源、８は操作スイッチ、９は差温スイッチで、この
差温スイッチ９は、リード線１ｏをグｒして、圧縮機缶
体下方に設けられたオイル温度センサー１１と接続され
、又、リード線１２を介して外気温度センサー１３に接
続されている。そしてこれら両センサーの温度差が所定
の温度差になると、差温スイッチ９はＯＮになるように
なっている。１ル−１４は差温スイッチ９と操作スイ、
ノチ８を介して操作電源７に接続されている３、 上記構成において、主電源スイ・ノチ２を入れると、リ
レー１４のＢ接点６を介してクランクケースヒータ６に
通電される。そして、この通電（てよって、圧縮機缶体
底部のオイルが加熱し始め、その温度をオイル温度セン
サー１１が感知し、この温度と外気温度センサー１３で
感知した外気温度の差が所定の温度差以上になると、差
温スイｊ／チ９が、ＯＮとなり、リレー１４が励磁され
て、Ａ接点３が閉成され、Ｂ接点６が開となり、圧縮機
４が運転を始める。従って、クランクケースヒータ６に
通電が始まって、オイルを加熱し、オイル温度センサー
１１で感知したオイル温度と、タト気温度士、′サー１
３で感升した外気温度との間に、所定の温度差が生じる
迄の時間は、圧縮機４は運転されないのである。又、運
転途中において、その温度差が所定の温度差以下になる
場合は、吸入管側における蒸発冷媒の加熱がとれていな
くて、液バツクしている可能性が太きいため、この場合
も、オイルが薄められ、オイルが冷凍サイクル内に吐出
され易い状態となり、低粘度のオイルによりシャフト燃
付を起し易くなるために、差温スイッチ９をＯＦＦとし
、リレー１４のＡ接点３を開とし、Ｂ接点６を閉として
圧縮機４を停止し、再び、クランクケースヒータ５に通
電して、所定温度差以上になるまで加熱し、その後再起
動させるものである。
三相電源、２は手操作の主電源スイッチ、３はリレー１
４のＡ接点、４は圧縮機、５は圧縮機缶体の下方に巻装
されたクランクケースヒータで、クランクケースヒータ
５の一端はリレー１４のＢ接点６を介して三相電源１の
Ｒ相に接続され、クランクケースヒータ５の他端は三相
電源１のＴ相に接続されている。７は操作側の回路の操
作電源、８は操作スイッチ、９は差温スイッチで、この
差温スイッチ９は、リード線１ｏをグｒして、圧縮機缶
体下方に設けられたオイル温度センサー１１と接続され
、又、リード線１２を介して外気温度センサー１３に接
続されている。そしてこれら両センサーの温度差が所定
の温度差になると、差温スイッチ９はＯＮになるように
なっている。１ル−１４は差温スイッチ９と操作スイ、
ノチ８を介して操作電源７に接続されている３、 上記構成において、主電源スイ・ノチ２を入れると、リ
レー１４のＢ接点６を介してクランクケースヒータ６に
通電される。そして、この通電（てよって、圧縮機缶体
底部のオイルが加熱し始め、その温度をオイル温度セン
サー１１が感知し、この温度と外気温度センサー１３で
感知した外気温度の差が所定の温度差以上になると、差
温スイｊ／チ９が、ＯＮとなり、リレー１４が励磁され
て、Ａ接点３が閉成され、Ｂ接点６が開となり、圧縮機
４が運転を始める。従って、クランクケースヒータ６に
通電が始まって、オイルを加熱し、オイル温度センサー
１１で感知したオイル温度と、タト気温度士、′サー１
３で感升した外気温度との間に、所定の温度差が生じる
迄の時間は、圧縮機４は運転されないのである。又、運
転途中において、その温度差が所定の温度差以下になる
場合は、吸入管側における蒸発冷媒の加熱がとれていな
くて、液バツクしている可能性が太きいため、この場合
も、オイルが薄められ、オイルが冷凍サイクル内に吐出
され易い状態となり、低粘度のオイルによりシャフト燃
付を起し易くなるために、差温スイッチ９をＯＦＦとし
、リレー１４のＡ接点３を開とし、Ｂ接点６を閉として
圧縮機４を停止し、再び、クランクケースヒータ５に通
電して、所定温度差以上になるまで加熱し、その後再起
動させるものである。
発明の効果
このように本発明の空気調和機の寝込起動防止装置は、
操作回路側に、差温スイッチを設け、この差温スイッチ
を圧縮機缶体底部のオ・ｆル温度感知用のオイル温度セ
ンサーと、外気温度を感知する外気温度センサーとに接
続し、これら両センサ−によって検出するオイル温度ど
外気温度の差が所定の温度差以上になると、圧縮機を運
転可能とするようにしまたものであるから、オイルが加
熱され、外気温との間に、所定の温度差にならない限り
圧縮機は運転されることはなく、圧縮機底部のオイルか
、ある温度以上において運転されることになり、オイル
フォーミングは防止される。すなわち、圧縮機からのオ
イルの吐出量は極く微量となり、オイルが一時的に吐出
されることはなくなり、従って、圧縮機内部の潤滑によ
って油膜切れによる焼付け、及び、液圧縮によるキャビ
デージョンの起生も防止し、圧縮機の長寿命化、ひいて
は冷凍サイクルの能力低下を防止するなど実用的効果を
奏するものである。
操作回路側に、差温スイッチを設け、この差温スイッチ
を圧縮機缶体底部のオ・ｆル温度感知用のオイル温度セ
ンサーと、外気温度を感知する外気温度センサーとに接
続し、これら両センサ−によって検出するオイル温度ど
外気温度の差が所定の温度差以上になると、圧縮機を運
転可能とするようにしまたものであるから、オイルが加
熱され、外気温との間に、所定の温度差にならない限り
圧縮機は運転されることはなく、圧縮機底部のオイルか
、ある温度以上において運転されることになり、オイル
フォーミングは防止される。すなわち、圧縮機からのオ
イルの吐出量は極く微量となり、オイルが一時的に吐出
されることはなくなり、従って、圧縮機内部の潤滑によ
って油膜切れによる焼付け、及び、液圧縮によるキャビ
デージョンの起生も防止し、圧縮機の長寿命化、ひいて
は冷凍サイクルの能力低下を防止するなど実用的効果を
奏するものである。
第１図は従来の空気調和機の寝込起動防止装置の運転操
作回路図、第２図は本発明による空気調和機の寝込起動
防止装置の運転操作回路図である。 １・・・・・・三相電源（電源）、３・−・・・・Ａ接
点、４・・・・・・圧縮機、５・・・・・・クランクケ
ースヒータ、６・・・・・Ｂ接点、Ｙ・・・・・・操作
電酋、９・−・・・差温スイッチ、１１・・・・・オイ
ル温度セ、・サー、１３・・・・・・外気温度センサー
、１４・・・・・・リレー。
作回路図、第２図は本発明による空気調和機の寝込起動
防止装置の運転操作回路図である。 １・・・・・・三相電源（電源）、３・−・・・・Ａ接
点、４・・・・・・圧縮機、５・・・・・・クランクケ
ースヒータ、６・・・・・Ｂ接点、Ｙ・・・・・・操作
電酋、９・−・・・差温スイッチ、１１・・・・・オイ
ル温度セ、・サー、１３・・・・・・外気温度センサー
、１４・・・・・・リレー。
Claims (1)
- 圧縮機、四方弁、非利用側熱交換器、膨張機構利用側熱
交換器等を順次連設した冷凍サイクルの圧縮機にクラン
クケースヒータを巻装し、この圧縮機をリレーのＡ接点
を介して電源に接続し、前記クランクケースヒータを前
記リレーのＢ接点を介して電源に接続し、前記リレーを
、オイル温度センサーで感知する圧縮機缶体底部のオイ
ル温度と、外気温度センサーで感知する外気温度との差
が所定の温度差以上になったとき閉じる差温スイッチを
介して操作電源に接続した空気調和機の寝込起動防止装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57198677A JPS5989960A (ja) | 1982-11-11 | 1982-11-11 | 空気調和機の寝込起動防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57198677A JPS5989960A (ja) | 1982-11-11 | 1982-11-11 | 空気調和機の寝込起動防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5989960A true JPS5989960A (ja) | 1984-05-24 |
Family
ID=16395205
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57198677A Pending JPS5989960A (ja) | 1982-11-11 | 1982-11-11 | 空気調和機の寝込起動防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5989960A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6446538A (en) * | 1987-08-17 | 1989-02-21 | Sanyo Electric Co | Method of controlling capacity of refrigerator |
| JPH04215006A (ja) * | 1990-12-11 | 1992-08-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 走査型トンネル顕微鏡 |
| JPH0490859U (ja) * | 1990-12-03 | 1992-08-07 |
-
1982
- 1982-11-11 JP JP57198677A patent/JPS5989960A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6446538A (en) * | 1987-08-17 | 1989-02-21 | Sanyo Electric Co | Method of controlling capacity of refrigerator |
| JPH0490859U (ja) * | 1990-12-03 | 1992-08-07 | ||
| JPH04215006A (ja) * | 1990-12-11 | 1992-08-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 走査型トンネル顕微鏡 |
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