JPS5988964A - 帯状体処理装置 - Google Patents

帯状体処理装置

Info

Publication number
JPS5988964A
JPS5988964A JP18829383A JP18829383A JPS5988964A JP S5988964 A JPS5988964 A JP S5988964A JP 18829383 A JP18829383 A JP 18829383A JP 18829383 A JP18829383 A JP 18829383A JP S5988964 A JPS5988964 A JP S5988964A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
strip
rollers
liquid
processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP18829383A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6117945B2 (ja
Inventor
ヨハネス・クツツ
デイ−タ−・イツトゲンホルスト
ユリウス・コ−ネン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPS5988964A publication Critical patent/JPS5988964A/ja
Publication of JPS6117945B2 publication Critical patent/JPS6117945B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Treatment And Processing Of Natural Fur Or Leather (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 本発明は、液体を収容した処理槽と該処理槽内に互いに
平行に隣接しかつ垂直方向に可動に配置され該液体に浸
された水平回転ローラを有し帯状体が該ローラによシ導
かれる帯状体処理装置に関する。
〔公知技術〕
このような装置の1つ力Iドイツ特許出願公告第108
7443号公報から公知である。この公知の装置におい
てはそのローラが処理槽の上縁に対してまわりをシール
されておシ、そしてその処理槽の中の液体は加圧されて
おシ、従ってそのローラは処理料(lから上向きに押し
上げられてその上方に配置された押えローラに当接し、
且つこのローラと共にローラ間隙を構成して、ローラ上
の水分に対して安定な、例えは、織物ような帯状体をと
のローラ間隙で相当な圧力で押し絞)することができる
。この圧力は、帯状体の全幅にわたって均等にかけられ
る。というのはこれば処理槽内の液体の一様な圧力によ
ってもたらされるからである。この公知の装置が基礎と
している発明思想は総合的に言って比較的強力な絞シ作
用を達成するためにその液体の圧力を高めることを包含
している。しかし、シー層部材が長くなるために密對性
の問題が現われる。、駆動j助力の著しい部分がこのシ
ール部分の摩擦を克服するために矢われてしまりからで
ある。又、この公知の装置はその作業速度が制限されて
いる。その圧力発生装置は更に動力消費をもたらす。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記の従来の欠点を除去し、簡単な構
造でかつ高速の帯状体処理装置を提供することにある。
〔発明の説明〕
本発明の一つによれば、ローンを液体の浮揚□力を高め
る閉じた中空円筒体よフ禍成し、かつローラ同志に互い
に接触することなく垂直動さぜる案内手段を設けた帯状
体処理装置が提供される。
ローンが水平方向に延びていなければならないというこ
とは、それが一義的な姿勢をとって帯状体に問題なく送
シを可能とするようにそれらの姿勢が水平面内で確定し
ていなりれはなら1いということを意味する。しかしな
がら、と此らのローラはその垂直方向においては自由に
動くことができる必要がある。これによってこれらのロ
ーラが阻害されることなく浮揚力に従って動くことがで
き、そしてこのカの作用のもとに帯状体を緊張させよう
とするものである。
上記の案内手段は、ローラに設けたローラ軸が垂直に案
内されこのローラ軸を介してローラに外力が全くかけら
れないようになっているものであるか、ローラに取シ伺
けられたジャーナル軸に係合し、ローラの中心軸に対し
直角に延び、その一端で枢支され、ローラを円弧に沿っ
て垂直及び水平方向に移動させるが水平方向の移動が無
視できるレバーを有するものかである。
ローラが液体の浮揚力の作用を受けるだけでよいのであ
れば、ローラには全くシール部材を必要としない。何故
ならば、その液体が加圧されていないからである。同じ
理由からその液体に圧力を形成させるための手段も省略
される。
シール部材を省略したことによってこのローンのところ
に全く摩擦が生ぜず、又従って著しい速度の制限や摩耗
の問題も起らない。それらのローラの表面は滑シシール
を用いなければならないローンの場合のように研摩ある
いは研削する必要はない。これらのローラはその表面が
若干とも精密に形成された金属板又は合成樹脂からなる
ドラムとして作られていれば充分である。
ただし、その容積によって決まる浮揚力がローラの自重
によってあtb多く失われることがないようにローラは
できるだけ軽く構成されるということに注意すべきであ
ることは勿論である。
本発明は2つの態様を有し、その第一の態様においては
ローラは液体中で自由に浮動し、従って全くローラ間隙
を形成せず、そしてその浮揚力はこれらのローラが相手
方ローラに何等の力も及ぼすととなく、ただローラを液
体中に支えるだけの役目をする。その第2の態様におい
てはその浮腸力によってそれらのローラに及はされる力
がローン間隙内に直斂上での圧力を発生させるために利
用される。
本発明の重要な実施形態はローラを中心軸が同一水平面
上に配列して構成したものである。
処理用液体は同時に浮揚力を発生させる液体である。即
ち、水平方向に釜んだ案内手段によってその姿勢か保持
されている各ローラはこの液体の中で浮動した状態で保
たれる。このような配置における特に重要な効果は、そ
の液体中で浮動しているローラの回転が容易であるとい
うことである。もちろんこの水平方向に並んだ案内手段
がこのような回転可能性を阻害しないような手段を予め
講する必要がある。しかしながらいずれにしても全MN
を軸受けにかけてそれによシ避けることができない高い
回転抵抗がもたらされるようなローラに較べてその回転
の容易さは著しく太きい。
この回転容易性の特に有利な効果の一つは、特に張力の
低い帯状体の案内が可能であるということである。これ
は例えは帯状体が熱水の作用に曝されてそれによってで
きるだけ阻害されることなく収縮することができるよう
なけん縮装置の場合にある役割を果す。
もしもこの様なけん縮装置が、本発すIJにおけると同
様に多数のローラを前後してすなわち水平に並べて配置
δした平坦な処理伶を有しておシ、帯状体が交互にこれ
ら前後に連っているローラの上又は下を通して導かれて
いる場合には、僅かな仕事で著しい効果がもたらされる
実験によれば直径約320 mvtの7個のロー2を用
いた装置の場合に、その処理槽の端H8から転向ローラ
を介して引出されてトレーの中に取シおろされる帯状体
の端部の約1500mmの落差における重量が、全部の
ローラを回転させ且つその上にこの装置に前置された約
1500711711の直径の拐料巻き束から帯状体を
巻き出すのに充分であることを示されている。即ち、こ
の実験装置はいかなる。駆動手段をも用いることなく材
料巻き束と受取シトレーとの間の筒低差のみによって全
く自動的に運転されたのである。よシ大きい装置で重い
材料巻き束の場合には勿論この巻束のために巻き出し厄
前装置を設ける必要があると思われる。
いずれにしても約1500mmの帯状体自重がその実験
装置を通して材料を引出すのに充分であったということ
は、その帯ゼ一体に僅かな張力しかかからないというと
との証拠になる。
もう一つの重要な事実?jその液体中で浮動しているロ
ーラが1駆動的に互いに結合されておらず、従って帯状
体は個々のローラの間に任意の長さで指けられているこ
とができ、ロー2の駆動によって外部からもたらされる
例等の張力も生ずることなく、口〜うの回転、また従っ
てイ1;−状体の張力は全く自動的に神々の条件に適合
するということである。
回転ローラにジグザグ状に巻きかけられた帯状体の進行
方向上向きになった部分と、この進行方向側のローラと
の間の液中の楔形部に上向きに液体を射出するノズル手
段を設けると、液体の交換が容易になる。
この効果は上述の張力の低い帯状体の案内が達成できる
ことと緊密に関連している。帯状体が強く緊張さi″L
九ばされる程織物の個々の111.維の間に入シ込んで
いる不純物を取シ出すことが困離となるからである。
流動性媒体である液体を吹き込むこと、51Jち、例え
はその処理槽中に存在する液体等へ液体あるいは空気等
を楔形部に吹き込むことによってその溶液の中に上向き
の流り、がもたらされる。
しかしながらその処理液はこの楔形部から両端方向へ向
ってのみ流出できるので空気などの流体の吹き込みによ
ってローラ軸に平行な垂直面内にローラの両端へ向い帯
状体とローラー表面との間に軸方向にある流れが生ずる
。この流れは移送作用を定休する。例えばこの装置を洗
浄あるいは寸すぎのために使用する場合に種々の不純物
が良好に運び出されて常に新鮮な溶液がその帯状体に送
シ込まれる。これは例えばビロード等のような帯状織物
材料を染色する場合にも重要であ)、この場合には優れ
た結果がもたらされる。
実験によればこの装置は例えばけば立て材料(Po1a
rtikeln )、中でもビロード(Samt )や
家具材料を呆色するのに良好に適していることが示され
ている。この場合に特に均一な架色かもたらされる。空
気を吹込むことによってけは(Pol)が開放され、そ
して非常に良好なすすぎ作用を受ける。煮ながら行うこ
とも可能であシ、そのためには処理槽に覆いを設ける。
液体中で浮動している1本の中をローラがほぼ同じ高さ
で相互に横方向の間隔を置いて配置された互いに平行力
2本のローラに対して下側から当接し、そしてこれらと
ローラ間隙を構成しているような装置がフランス特許第
1123519号公報から公知である。
この発明の2番目、のものは、ロー2は一列以上の上下
列に並べ、各ローラの上方にそのローラの直径よシも小
さな間隔を置いて各ローラにつき一対の案内ローラを同
一高さに固定的に設け、ローラと案内ロー2で帯状体を
挾むように構成されている。
これによって狭い空間に対して多数のローラ間隙が形成
できてこれらを通して帯状体を順次案内することができ
るような処理装置が得られる。これによって、中に浮動
ローラが存在している液体を何度も絞シ出してそれによ
シ液体の強力な交換を達成することが可能である・同時
に、ローラを密に充填したことによって帯状体の自由走
行長さを小さく保つことができ、それによってこの神の
装置はマーセル化等の含浸処理に対して特によく適合す
る。処理液体、即ちアルカリ液はこの場合に同時にロー
ラのキャリヤ液体でもある。
それぞれのローラに二つのローラ間隙がちシ、従って上
下に3個及び左右に3個づつ設けたローラの配置の場合
には極めて小さな所要空間に18個のローラ間隙が存在
することになる。
これらローラ間隙の数は、液中に完全に浸っているロー
ラに対応している案内ローラの案内手段を垂直方向に動
くようにすることによって更に多くすることができる。
この場合には下側の各ローンは垂直に自由に動くことが
できる各案内ローラを追加的に更にそれぞれその上に配
置されたローラの下倶jに押し伺は従って1個のローラ
について更に二つのローラ間隙が生じ−そして上述した
配置においては36個の押し絞シ過程を行うことができ
る。
本発明に従う装置は種々の迎わC的方法に対して適して
おり、すなわちそi状体かその装置Mを通シ、且つ更に
別な前置又は後直された処理ステーションを通過するよ
うな方法に適している。
この場合にその弗状体は本発明に従う装置の中で唯一回
処理される。
しかしながら多くの場合には帯状体を処理の間に本発明
に従う装置を前後して何度も通過させるのが望ましい。
このような追加的な課題は最後のローラから送シ出され
た帯状体を最初のローンへ搬送するコンベア手段を用い
て解決される。
これによれは帯状体は処理槽を出た後で再びその出発点
に導き戻され、その上でこのものはその処理槽内に設け
られた一連のロー2を改めて再び通過する。その場合に
は帯状体は無端状で、即ちこのものはある限定された長
さしか有することができないようなものでなければなら
ないが、このようなことは実際においてに限定された長
さのものに特定の処理をほどこさなけれはならないよう
な場合に極めてしばしば現われる。
その加工又は処理されるべき帯状体の長さを増大させて
且つ所望の場合にはその帯状体に処理槽の外部で中m]
の滞留期間を与えることを可能にするためにはコンベヤ
装置に中間貯留装置を用いることが推奨することができ
、これは特に、コンベヤ装置上にそれよりも長い長さの
帯状体を載置する載置装置を設けることで実現すること
ができる。比較的長い帯状体をコンベヤ装置の上に取シ
おろすには、最後のローラとコンベヤ装をヱとの間にひ
た寄せ装置を用いて行うのがよい。
空間的な利用から、そしてまたその処理槽内の開放した
ローラ配置に自由に手入れするととを阻害しないように
するために、コンベヤ装置を処理槽の下方に配置するこ
とが推奨される。
コンベヤ装置はベルトコンベヤとして構成スることがで
きる。処理槽中に液体用加熱槽を設け、かつ処理槽上部
にカバーを設ける。こうするととによって、処理液及び
キャリア液体の温度の上昇を可能とし、且つ過剰な蒸発
損失が阻止される。
ローラの浮掲力はローラ内部を減圧−したシ、それに空
気よシも軽いヘリウムのような気体を充ケして増強する
ことができる。
〔実施例による説明〕
以下本発明をその若干の実施例が図式的に示されている
図面によって更に説明する。
第1図の帯状材処理装置50は幅比機又はけん&?機(
Krmpfmaschine )である。処理槽40′
は平らな浅い槽として構成されておシ、これは熱水で満
されている。幅比ないしはけん縮(シーリンキング)さ
れるべき帯状体1は巻き束(ロール)41から巻き出さ
れ、そして転向口−ラ42を介して処理槽40′中に達
する。この実施例においては、この中に7個のローラ4
が相互に接触することなく平行に並び、それらの軸(ロ
ーラ軸)44が水平面内で垂直の滑シ案内手段43の中
で案内されて垂直方向に自由に勤〈ことができるように
、設けられている。これらのロー24は閉じた中空体と
して軽い構造になっておシ、そして、処理槽40’中の
熱水の中で垂直に動く。帯状体lは第1図の左側の最初
のローラ4の下を通シ、次のローラ4の上を経て第3番
目のロー24の下を通シ以降交互のローラの上下を通っ
てジグザグ状に案内される。
右側の最後のローラ4は堰45によって区画された冷水
部4cl/の中に存在し、そして帯状体1を装置59か
ら出て行く前に冷却する役目をしている。帯状体1は最
後に転向ロー246によって機外へ導かれておシ、そし
て次にトレー47上に落下する。右側にみられる転向ロ
ーラ46からトレー47に至る落下部はこの装置を運動
状態にするのに、即ち、帯状体1を熱水を通して引出す
のに十分な落下部を有している。
巻き束41が太い場合には勿論駆動装置を設けなければ
ならない。ローン軸44の軸受けは容易に嵌め込むこと
ができるものであるのがよい。
これは処理槽40′の内方に向って開放しているU字型
突出部の中に通されていてその中で上下に滑ることがで
きるような、いわゆる炭素軸受けであることができる。
帯状体1は装置50においてはけん縮過程に要求される
ような非常に僅かな長手方向の張力しか受けない。
第5図に示しだ装置60は、本質的に上記装置50に相
当するものであって、帯状体1をいくつかの1フローテ
イングロー24の設けられた一連の区画を通してローラ
4の上下に沿って順に導き、帯状体1を洗浄し及びすす
ぐ染色−洗妃装置の終端部分を表わしている。その末端
に設けられている区画に設けられた後洗部55の中で帯
状体1はもう1度冷たいすすぎ液で後洗いされる。後洗
部55のハウジングはフローティンクローラ4を囲繞し
ておシ、このロー24は、その上にローラ間隙56を形
成する固定ローラ8と共同してすすぎ液をよく絞シ取る
0次いでこの帯状体1をもう一度別の処理槽52の中で
清浄な冷水で再度後洗いし、次に高能率絞シ装置58の
中で絞る。
装置60では本発明の2つのことが実現されている・す
なわち第1に、後洗部55においてはローラ4に液体中
で作用する揚力によって直線状圧力がかかシ、第2に、
液体中の浮力の作用によってローラ4を浮遊状態で支持
することによって、回転抵抗をできるだけ小さくしかつ
帯状体1にかかる張力も小さくなる。
第2図の装置7oはその上方部分が第1図のそれに相当
するものであるが、但し処理槽40’の下にコンベヤ装
置8oが設けられてお9、これは水平のコンベヤベルト
81を包含し、このものは転向ローフ 、!? 2. 
s 3によって処理槽40′の長手方向に平行に循議し
、そしてその全長にわたって延びている。このコンベヤ
ベルト81の上側走行部は支持ロー284によって支持
されている。
転向ローラ46から下回きに案内される帯状体1の部分
はコンベヤベルト81上に達してここから矢印Aの方向
に処理@40′の下を通してその出発部まで導かれ、こ
こから転向ローラ42へ向って引上げられる。
ある適箔な長さを処理することを可能にするためにコン
ベヤベルト81を中間貯留装置として用い、そして帯状
材料1を例えは板から成るひだよせ装置85によりて第
2図に示すようにベルトコンベヤ81上にひだよせをす
ることができる。
コンベヤベルト81の上に降ろされた帯状体1の量に従
って転向ロー246と42との間に多かれ少なかれある
長さの滞留時間がもたらされるが、これが別の種々の処
理に際しても望ましい場合がある。
コンベヤベルト81自身を中間貯留装置として利用する
代Qに、例えば、材相用トレーの形式の別個の中間貯留
装置(図示されていない)を設けることも可能であシ、
このような材料トレーの中に帯状体1を転向ローラ41
の通過後に送シ込み、そしてここからコンベヤ装置によ
って取出すようにしてもよい。
第1,5.及び第2図の装置50,60.及び70の重
要な一実施例が第3図及び第4図に示されている。これ
は液体3が処理のために帯状体1に接触するのを強める
のに用いられる。
この実施例はノズル管48を設けたものでめって、これ
は液体3の中に2つのローラ4の間に設けられておシ、
そしてこのもののノズル5ノは帯状体1の上記の2つの
ロー24 VJの上向きに走行している部分と下手側の
ローラ4との間め楔形部52へ向って上向きに設けられ
ている。
このノズル管48からノズル51を通して例えば処理槽
4θ′の中の液体あるいは空気等の流動性媒体を吹込む
ことができ、それによって上記楔形部52へ向う流れが
生じ、これは上記楔形部が一方においてローラ4によシ
、そして他方において帯状体1によって閉じられている
ために帯状体1によって第4図の矢印53.54の方向
へ向きを変えて帯状体1からこの装置の両側方へ向って
案内されて、この帯状体1と平行な液体の動き及び移送
効果をもたらす。帯状体1は非常に僅かな長手方向の張
力がかかるだけなので帯状体1の中で強力な処理液の入
れ替役、中でも良好な洗浄及びすすぎ作用がもたらされ
るO この装置によって沸騰温度領域で染色し、従ってその液
体3が沸騰している染色液である場合には処理槽40′
は第2図に点線で示すカバー71を有する。この場合に
必要な染色液の加熱装置72は、第2図では、2本の加
熱管によって図式的に示されている。
装H5o、tyθ、及び70で処理するための材料とし
ては主と1−て帯状の繊維材が(例えは織物材)あげら
れる。しかしながら、これらの装置50 、60 、及
び70は帯状の織物材料の使用だけに限定されるものそ
はない。例えU:帯状の不織繊維(Vliesbahn
cn )や紙等も場合によっては湿潤処理又は含浸処理
が必要であシ、これら番・よ以上に記述した装置によっ
て実施するととができるものである。
第6図の装置40は帯状の織物材を含浸し、特VC?−
セル化するのに用いられる。処理槽22は箱型の液体貯
槽と1−てM4成されておシ、これは液体流入口23及
び液体排出口24を有している。この処理槽22の中に
3つの区画25.26.24が形成されてお勺、これら
の中にそれぞれ3個のローラ4が上下に並べられて配置
tVされている。マーセル化液は液体流入口23のとこ
ろから区画25の中に流入し、そしてこの区画25を充
填高さ28まで満たし、次いで溢流部29及び流路3θ
を経て下側の出口31のところから区画26の中に達す
る。この区画26は若干低い充填高さ32を有している
この区画26からは、液体が溢流部33から流路34を
通りて区画27の中に移る。この区画27は更に低い充
填高さ35を翁している。
ローラ4は、マーセル化液3の中に薄い金属板よ〃なる
閉じた円筒型の浮きとして形成されたね量もので、その
端面にローラ軸44を有してお〃、これらローラ111
44は、処理槽22の両τi1面の内側に固定された垂
面案内部43の中で案内されておフ、これらのローラ4
は上iピ垂直案内部43の中で垂直に自白に動くことか
できるけれども、これによって水平方向の変動は阻止さ
れている。各区画2s、2e、27の下側の2本のロー
ラ4は完全に液中に没しておシ、名区画の最上部のロー
24はマーセル化液3の中に部分的に浸っている。
これらのローラ4はマーセル化液3の中で浮揚力を受け
る。これらはそのものが押しのけた液体の量よりも本質
的に軽量に形成されておシ、従ってこの浮揚力は合成さ
れてローラ4を上向きに押し上げようとする。
それぞれのローラ4には各2つの同じ高さに設けられた
平行な案内ローラll、12が従属しておシ、これらに
ローラ4が上記浮揚力によって下方から押しつけられる
。区画26及び27の中では案内ローラ11.12は処
理槽22の中に固定的に支承されている。下側の案内ロ
ーラ11.12はそのすぐ上に置かれているロー、う4
に対して僅かな間隙を有する。この間隙は下側のローラ
4とにローラ間隙が生じると案内ロー211.12と上
方のローラ4との間には間隙がなくなる程度のものであ
る。
帯状体1は矢印Bで示した方向にこの装置を通して導か
れる。即ち、第6図において、帯状体1が、まず、区画
27において上方から下向きにローラ4左側に沿って、
ローラ4の右側に沿って上方に進み、区画26の中で再
びローラ4の左側で上方から下向きに、そして右側にお
いて下側から上向きに案内される。1個のo −ラ4に
ついてこの実施形態の場合には2つのローラ間隙が形成
され礼というのは案内ローラ11.12が固定的に支承
されていて、且つそれぞれその上方に存在するロー24
から間隔をあけているからである。
第6図の右側の区画25の中に別の態様のものが示され
ておシ、この場合には最も上の案内ローラ11,12の
みが画定的に支承されているが、2番目以下に置かれて
いる案内ロー211.12並びにすべてのロー24はそ
れぞ熟対応する案内部材11’、12’の中で垂直に自
由に動くことができる。浮揚力の作用によって上下に並
んだローラ4及び案内ローラ11.12は上向きに押し
上げられ、その際案内ローラ11.12はすぐ下側並び
にすぐ上側のローラ4に帯状体1を介して接触する。従
って38の位置のみならず39の位置においてもローラ
間隙が形成され、即ちローラ401つについて4つのロ
ーラ間隙がもたらされる。このようにして僅かな空間に
対して設けることのできる絞シrF4]h、の数を更に
増大させることができる。
処理槽22を通しての処理液の図示した通過方向及び記
述した帯状体1の走行方向において向流的な案内がもた
らされる。ロー24の直径は実際には300ないし50
0yxmのものを用いることかでき、又案内ロー211
.12の直径は80ないし200mvtのものを用いる
ことができる。
釉々の変った実施形態を第6図に示したように組合せる
ことができること、あるいは又装置全体を幾つかの方式
にイ、°σ成することができるということは容易に理解
されるところである。第6図に示した装fjj、を50
,6θ、70の各装置に対応する。偵々の装置と組合せ
ることも勿論考えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に基づく帯状体処理装置の一実施例の縦
断面図、第2図は別の実施例の縦断ゆ 面図、第3図は第1図の装置の第4図m−■線に沿う断
面図、第4図は第3図の■−■腺に沿う断面図、第5図
及び第6図は、それぞれ、更に別の実力重列の縦断面図
である。 1・・・帯状体、3・・・処理液体、4・・・ローラ、
11.12・・・案内ローラ、2’2.40.4θ′。 57・・・処理槽、52・・・楔形部、42.46・・
・転向ローラ、43・・・垂直案内’BB、44・・・
ローラ軸、45・・・堰、47・・・トレー、48・・
・ノズル管、5ノ・・・ノズル、58・・・高能率絞シ
装置、59・・・液面、71・・・カバー、72・・・
加熱手段、80・・・コンベヤ族d、81・・・コンベ
ヤベルト、85・・;ひだよせ製置。 出願人代理人 弁理土鈴 江 武 彦 (DE)■P 3248048.2 @1983年7月6日[相]西ドイツ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)大気圧の液体を収容した処理槽と、該処理槽内に
    互いに平行に隣接しかつ該液体に浸された複数の閉じた
    中空円筒体から成る水平回転ローラと該回転ローラを互
    いに接触させること々く香石方向に移動させる案内手段
    とを有するロー2手段とを具備して成シ、帯状体を該回
    転ローラに沿っ、て導くようにしたことを特徴とする帯
    状体処理装置。 (2)前記ローラは、その中心軸が同一水平面上にある
    ように配列されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の帯状体処理装置0 (3)  前記ローラは一列以上の上下並びに配列され
    、前記ローラ手段は、名ローンの上方に対応のローラの
    直径よシも小さな間隔で該対応のローラとによシ前記帯
    状体を挾む同一水平位置に固定された、各ローラにつき
    1対の案内ローラを具備することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載の帯状体処理装置。 (4)前記ロー2は一列以上の上下並びに配列され、前
    記ローン手段は、前記液体内に完全に浸った各ローラの
    上方に対応のローラの直径よりも小てな間隙で該対応の
    ローラとによシ前記帯状体を挾む同一水平位置に配列さ
    れた、各ローラにつき1対の案内ローンと該案内ローラ
    を垂直方向に案内する案内手段とを具備することを特徴
    とする特許請求の範囲S1項に記載の帯状体処理装置。 (5) 前記ローラの内部は減圧されるか空気よシも軽
    い気体が充填されていることを特許請求の範囲第1項乃
    至第4項に記載の帯状体処理装置0 (6)大気圧の液体を収容した処理槽と、互いに平行に
    隣接して中心軸が同一水平面内に位置するように配設さ
    れかつ該液体に浸された複数の閉じた中空円筒体から成
    シ帯状体が巻き掛けられた水平回転ローラと、該回転ロ
    ーラを互いに接触させることなく垂直方向に移動させる
    案内手段と、隣接する該回転ローラの間で上向きに進行
    する前記帯状体の部分とそれの進行方向にある該回転ロ
    ーラとの間の前記液中の模形部に流体を上方に射出する
    ノズル手段とを具備して成ることを特徴とする帯状体処
    理装置。 (7)前記ローラの内部は減圧されるか空気よシも軽い
    気体が充梅されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第6項に記載の帯状体処理装置、。 (8)大気圧の液体を収容した処理槽と、該処理槽内に
    互いに平行に隣接しかつ該液体に浸された複数の閉じた
    中空体から成シ帯状体を順次に導く水平回転ローラの群
    と、該ローラの群を互いに接触させることなく垂直方向
    に移動させる案内手段と、該帯状体の進行方向の最後の
    ローラから該帯状体を受は取シ該進行方向の最初のロー
    ラへ連続的に送るだめのコンベヤ手段とを具備して成る
    ことを特徴とする帯状体処理装0 (9)  前記コンベヤ手段は無端コンベア装置を包含
    することを特徴とする特許請求の範囲第8項に記載の帯
    状体処理装置。 α0 前記コンベヤ手段は前記最後のローンからの前記
    帯状体の部分を貯留させるだめの中間貯留装置を包含す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第8項又は第9項に
    記載の帯状体処理装置O αυ 前記コンベヤ手段は前記コンベヤ装置上にその長
    さ以上の前記帯状体の部分を載せる載置手段を具備する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第9項に記載の帯状体
    処理装置。 (6) 前記載置装置は、前記最後のローラと前記コン
    ベヤ装置との間の前記帯状体のひだ寄せ装置であること
    を特徴とする特許請求の範囲第11項に記載の帯状体処
    理装置。 (ト)前記コンベヤ装置を前記処理槽の下に配置するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第9項乃至第12項のい
    ずれかの1に記載の帯状体処理装置。 (1→ 前記コンベヤ手段は少なくとも前記処理槽の全
    長にわたって延在するコンベアベルトを包含することを
    特徴とする特許請求の範囲第8項乃至第13項のいずれ
    かの1に記載の帯状体処理装置。 (1G  前記処理槽は、その内部及び上部にそれぞれ
    設けた液体用加熱装置及びカバーを具備して成ることを
    特徴とする特許請求の範囲第8項乃主第14項のいずれ
    かの1(で記載の帯状体処理装置。 Qつ  前記ローラの内部は減圧されるか空気よシ軽い
    気体が充填されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第8項乃至第15項のいずれかの1に記載のWf状体処
    理装置。
JP18829383A 1982-10-09 1983-10-07 帯状体処理装置 Granted JPS5988964A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3237507.7 1982-10-09
DE3237507 1982-10-09
DE3248048.2 1982-12-24
DE3324352.2 1983-07-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5988964A true JPS5988964A (ja) 1984-05-23
JPS6117945B2 JPS6117945B2 (ja) 1986-05-09

Family

ID=6175357

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18829383A Granted JPS5988964A (ja) 1982-10-09 1983-10-07 帯状体処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5988964A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6371646U (ja) * 1986-10-30 1988-05-13
JPH0619438U (ja) * 1992-02-24 1994-03-15 宏 山本 果菜類の敷枕

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6117945B2 (ja) 1986-05-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3981162A (en) Continuous treatment of textile materials
US4291555A (en) Machines for the wet treatment of fabrics in rope form
US3235932A (en) Combined apparatus for shrinking fabric
JPS5988964A (ja) 帯状体処理装置
US1029866A (en) Warp-dyeing machine.
US4142854A (en) Continuous liquid processing of cloth in a high pressure steamer
US5791165A (en) Small textile-finishing installation
CA1203990A (en) Apparatus for treating webs of material
US1175538A (en) Dyeing-machine.
US5359743A (en) Continuous process and installation for treating textile fabric webs
US3604224A (en) Apparatus for the fluid treatment of fabrics in rope form
US3643475A (en) Method and apparatus for processing knit goods and the like
US3210970A (en) Apparatus for high temperature dyeing
GB2075073A (en) Continuous steam treatment of textiles
US4614096A (en) System for the continuous and open-width washing of a fabric
US656315A (en) Apparatus for mordanting, & c.
US2877636A (en) Enclosure for treating web material
US3379494A (en) Method for treating fabrics in rope form
US4592216A (en) Apparatus for continuous wet-heat treatment of a cloth
US3763671A (en) Textile treating device
US2971241A (en) Process for handling fabric
GB2376025A (en) Method of and apparatus for dyeing a fabric
DE610515C (de) Verfahren und Vorrichtung zum Bleichen, Faerben und Appretieren von Gummibaendern, Litzen, Tressen u. dgl.
US1108233A (en) Dyeing apparatus.
US3448469A (en) Method and means for the delayed passing of textile and other breadths through a processing chamber