JPS5988648A - パタ−ン検査装置 - Google Patents

パタ−ン検査装置

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JPS5988648A
JPS5988648A JP57199486A JP19948682A JPS5988648A JP S5988648 A JPS5988648 A JP S5988648A JP 57199486 A JP57199486 A JP 57199486A JP 19948682 A JP19948682 A JP 19948682A JP S5988648 A JPS5988648 A JP S5988648A
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JP
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JP57199486A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Ikimi
伊喜見 哲哉
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Idec Corp
Original Assignee
Idec Izumi Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/84Systems specially adapted for particular applications
    • G01N21/88Investigating the presence of flaws or contamination
    • G01N21/95Investigating the presence of flaws or contamination characterised by the material or shape of the object to be examined
    • G01N21/956Inspecting patterns on the surface of objects

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は検査対象物をビデオカメラで撮像して得た撮
像信号を処理して、検査対象物のパターン、欠陥、ある
いは異物の付着などを識別し良品、不良品の判定を行う
パターン検査装置に関する生産工程や組ガニ程における
良品、不良品の識別や形状、寸法、角度などの認識は生
産ラインなどの自動化にとって重要である。そこで工業
製品の欠陥などを自動的に検出するために、被検査物体
をビデオカメラなどの撮像装置で撮像して得た光学的情
報をマイクロコンピュータによって適宜処理し7てその
被検査物体の良・不良を判定するパターン検査装置が実
用に供されている。そのようなパターン検査装置におい
ては、基準物体および被検査物体の画像パターン信号を
それぞれ量子化してビデオメモリに記憶し、両物体のそ
れぞれの画像パターンに基づいて被検査物体の良・不良
が判定されている。しかしながら、従来のパターン検査
装置では、画像パターン信号を2値化して、そのデータ
をマイクロコンピュータに導いて判定処理を行っている
ために、画像パターンの基準となるバンクグラウンドレ
ベルをあらかじめ所定のレベル設定する4要があった。
このために、被検査物体の形状や表面状態あるいは、被
検査領域における照明状態によって、設定したバックグ
ラウンドレベルが実際のレベルに一致しないことが生じ
る。このような不一致により、従来のパターン検査装置
では、微小な欠陥検査が行えず、また検査ミスを誘起す
ることになり、検査精度の向上を望めない欠点を有して
いた。
この発明の目的は、上記従来の欠点に鑑み、被検査物体
の良・不良を高精度に判定することができるパターン検
査装置を提供することにある。
この発明は、要約すれば、画像パターンを、その量子化
レベルを画像の濃淡に応じた複数レベルに設定してビデ
オメモリに記憶するA/D変換手段と、そのビデオメモ
リを走査して各画素の濃淡レベル差からバックグラウン
ドレベルを求める手段と、を備えたことを特徴とする。
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図はこの実施例のパターン検査装置を示すブロック
図である。同図において、1および2はそれぞれ、Cl
) U 1、CPU2を示ず。CPUIは主に画像パタ
ーンを量子化してビデオメモリ5に記憶する処理および
その画像をモニタCRT7に表示する処理を行う。CP
U2はビデオメモリ5に記憶された量子化データに基づ
き、被検査物体の画像パターンの判定処理、自動調光処
理および出力装置8へのデータ送出処理を行う。ビデオ
カメラ3は被検査領域に固定配置され、基準物体および
被検査物体を撮像し、その撮像信号をA/D変換器4に
出力する。この被検査領域は生産ラインの被検査物体搬
送系、例えばコンベアベルト上の所定個所に相当する。
また、この被検査領域内のビデオカメラ3の視野は照明
装置10によって照明されでいる。照明装置10塩壬七
貴出±源左去→i占ヨニtの照明光量はCPU2の指示
に基づき調光装置9によって調光される。調光装置9は
たとえば、トライアックなどの無接点スイッチを用いた
周知の回路で構成されている。CPU1により量子化さ
れ−たデータはD/A変換器6により表示信司に変換さ
れ、モニタCRT7に送出される。ビデオメモリ5は、
たとえば第2図に示すように画素数240 (垂直)X
320(水平)×6ビツト(1画素)の容量のメモリか
らなる。
ビデオメモリ5の各ビット (bQ−b5)のメモリ領
域は基準物体および被検査物体の画像パターン信号をそ
れぞれ量子化したデータを記憶する記憶領域VMI、V
M2に分けられている。上記のメモリ容量を有するビデ
オメモリ5を用いることにより、たとえばモノクロ画像
入力に対し7で64階鋼の白黒濃淡画像情報を記憶する
ことができる。ここで、CPUIによってビデオメモリ
5に記憶処理された、画像パターンをD/A変換したと
きの濃淡レベル波形の一例を第3図に示す。画像パター
ンの量子化レベルパターン各画素ごとに64レベルの範
囲り内で画像の濃淡に応じた濃淡レベルに変換されてい
る。この変換によって形成された濃淡レベル波形Hはモ
ニタCRT7画面上で、たとえば白黒の濃淡の違いで現
れる。そして、この濃淡レベル波形Hはビデオカメラ3
によって捉えられた被検査物体の画像情報に対応し、下
方の水平領域は被検査領域により決まるパンクグラウン
ドに対応している。バンクグラウンドレベルB、G、L
(以下このレベルをB、G、Lという。)は後述のバッ
クグラウンドレベル設定処理によってノイズ成分nを考
慮して、上記水平領域のレベルKによりレベルnだけ上
方のレベルに設定される。B、G、Lより上方の濃淡レ
ベル波形部分は、被検査物体の画像情報(以下、この情
報をワークレベルという。)に対応する。
CPU2に含まれるメモリは、第4図に示すメモリエリ
アを有する。第4図において、メモリエリアMlにはバ
ックグラウンドレベル設定処理に必要な濃淡比率ρが記
憶され、設定したB、G。
I7はメモリエリアM2に記憶される。メモリエリアM
3.M4にはそれぞれ、前記ワークレベルの最大値WM
および平均値WAが記憶される。メモリエリアM5には
後述の自動調光処理に必要な調光判定レベルの最大値W
mとその許容幅αが記憶され、また、メモリエリアM6
には調光判定レベルの平均値Waとその許容幅βが記憶
されている。メモリエリアM7には第5図に示すように
、ビデオカメラ3の視野Cにより決まる座標系の座標値
xMIN、yMIN、xMAX、yMaXが記憶され、
この座標系の大きさはビデオカメラ3の視野C内で任意
に設定される。また、メモリエリアM8には後述の走査
ウィンドウWの画素座標点xi、yl、x2.y2が記
憶されている。メモ’) 工’77 M 9〜M12は
、調光判定レベルW m 。
Waおよび許容幅α、βで決まる判定範囲内にワークレ
ベルの最大値WM、平均値WAが入っていないときそれ
ぞれオンになるフラグFM、FA。
FM’、FA’である。メモリエリアM13は画像パタ
ーンに基づいて被検査物体の良・不良を判定するために
必要な特徴ファクターデータを記憶する。
上記のように構成されたパターン検査装置におイテ、ビ
デオカメラ3によって撮像された画像パターンはA/D
変換器4によってデジタル画像化され、さらにCPUI
による両面走査により全画素に対して画像パターンの量
子化が行われる。そして、第3図に例示した濃淡レベル
波形のように、その画像パターンの量子化レベルを画像
の濃淡に応じた複数レベルに設定してビデオメモリ5に
記憶して画像パターン記憶処理が行われる。
以下、この実施例のパターン検査装置の動作を説明する
第6図はこのパターン検査装置の画像入力処理動作を示
すフローチャートである。この画像入力処理動作におい
て、ステップnl(以下、ステップniを単にn+とい
う。)がらn3までのバックグラウンドレベル設定処理
がこの発明におけるバックグラウンドレベルを求める手
段に対応している。nlにて、A/D変換してビデオメ
モリ5に記憶された画像パターンを、濃淡レベル範囲り
の下限から(第3図参照)順に全画素に対して走査する
。n2で、今回走査した濃淡レベルでの濃淡比率を測定
し、且つその測定濃淡比率とあらかじめ設定した濃淡比
率ρとを比較する(n2)。
たとえば、濃淡レベル波形Hの下方を黒領域、上方を白
領域とすると、濃淡比率ρは所定のレベルにお番ノる黒
領域と白領域との割合として設定され、その値はビデオ
カメラ3の視IFc、被検査物体の大きさなどを考慮し
て決定される。そこで、たとえば、第3図において濃淡
レベル波形Hの水平領域のレベルKにおいてその濃淡レ
ベルが濃淡比率ρより大きくなるとしたならば、レベル
によりノイズ成分n上にあるレベルB、G、Lをバック
グラウンドレベルして決定する’(n3)。なお、各レ
ベルでの濃淡比率は、特に濃淡レベル波形の水平領域で
は、濃淡レベルがバラついているために、統計的手法に
より算出される。このようにしてバックグラウンドレベ
ルが設定されると、レベルB、G、Lより上のしベルか
らワークレベルが求められる(n4)。また、このとき
、リークレベルの最大値WMおよび平均値WAも求めら
れ、それぞれ前記メモリエリアM3.M4に記憶される
(n5)。この平均値WAは最大値WMとB。
G、Lとの平均で求められる。これらの最大値WMおよ
び平均値WAは後述の自動調光処理のためのデータに用
いられる。上記のように、B、G。
Lは画像パターンの濃淡に応じて自動的に設定されるの
で被検直物体の形状や表面状態あるいは照明状態が変化
しても、つねに、実際の画像パターンにり・1応した基
準レベルを得ることができる。したがって、画像パター
ンの微小な相違を検出することができ、また、検査ミス
などもなくなり検査精度が著しく向上する。
次に、CPU2により行われるn6以下の処理について
説明する。ここでは、被検査物体画像周囲の走査ウィン
ドウの設定処理(n6〜n9)および表示処理(nlO
−n13)を実行する。走査ウィンドウの設定は、パタ
ーン検査に要する時間を短縮する利点がある。走査ウィ
ンドウの設定により走査範囲が狭くなり、その分処理の
対象となるデータ個数(画素数)が著しく少なくなるか
らである。第5図に示すように、走査ウィンドウWは、
ビデオカメラ3の視野Cにある被検査物体たとえばカプ
セルSの画像周囲に、X、Y座標系により設定される。
そして、この走査ウィンドウは、前述のバックグラウン
ドレベル設定処理で求めたB、G、Lと各画素のレベル
とを視野Cの座種糸の基準点OからX、Y方向に順に比
較し1.B、G、Lより大きいレベルの複数の画素座標
点から求められる。
この走査ウィンドウWの各画素座標点xl、y1、X2
.y2のアドレスを決めるためのサブルーチンを第7図
ないし第10図に示す。すなわち、n6〜n9の処理は
それぞれ第7図〜10図のフローチャートで示される。
n6においては走査ウィンドウWの左ワクの画素座標点
x1のアドレス決定処理が行われる。n60にて、まず
基準点Oの座標(xMIN、yMIN)が初期設定され
、続いてビデオメモリ5より各画素座標点(x、y)に
対応した濃淡レベルデータ(以下、このデータをPix
elという。
)が取り出される(n61’)。そして、このPixe
lとB、G、’Lとの比較が行われ、前者が後者より小
さいときY方向に順に画素座標点が移行し、VMAXに
達したときの次のX座標に移行する(n62〜n66)
、PixelがB、 G、 Lより大きいときまたは両
者が一致したとき、そのときのX座標がxlとして記憶
される(n68)。全画素に刻してxlが決定されない
ときはく066)、エラーコードがセットされ(n67
)、エラー処理に移る。
走査ウィンドウWの右ワタの画素座標点x2のアドレス
決定処理はnlにて行われる。この処理では、視野Cの
右ワタの座標(xMAX、yMIN)が初期設定される
(n70)。また前記n62と同様に、P i x e
 ]とB、G、Lとの比較が行われ(n72)、前者が
後者より大きいときまカニはそれらが一致しているとき
、そのときのX座標がx2となる。PixelがB、G
、Lより小さいときは、Y方向に順に画素座標点が移行
し、yMAXに達したとき次のX座標に移行する(n7
1  n73〜n76)、この場合、xMAXからxl
までPixelば取り出される。xlまで比較しても一
致しないときはエラー処理に移る(n77)。
走査ウィンドウWの上ワタの画素座標点y1のアドレス
決定処理はn8にて行われる。この処理では、座標(x
 1 、  yM I N)が初期設定される(n80
)。前記のn62.n72と同様に、PixelとB、
G、Lとの比較が行われ(n82)、前者が後者より小
さいならばX方向に順に画素座標点が移行し、x2に達
したときつぎのY座標に移行する(n81.n83〜+
186)、PixelとB、G、Lとが一致したとき、
または前者が後者より大きくなったとき、そのときのY
座標がylとして記憶される(n88)。yMINから
yMAXまで比較しても一致しないときはエラー処理に
移る(n87)。
走査ウィンドウWの下ワクの画素座標点y2のアドレス
決定処理はn9にて行われる。この処理では、座標(x
i、yMIN)が初期設定される(n 90)。前記の
n 62.  n 72.  n 82と同様に、P 
’+ x e 1とB、G、Lとの比較が行われ(n9
2)、前者が後者より小さいならばX方向にxlからx
2に順に画素座標点が移行し、x2に達したとき次のY
座標に移行する(−n9]、、n93〜n96)o P
ixelとB、G、Lとが一致したとき、または前者が
後者より大きくなったとき、そのときのY座標がy2と
して記憶される(n98)。yMAXからylまで比較
しても一致しないときはエラー処理に移る(n97)。
上記の処理(n6〜r19)によって、第5図に示した
カプセルSの外形を囲む四角のワタの四隅の画素座標点
が求められ、走査ウィンドウWが設定される。このよう
に走査ウィンドウがビデオカメラ3の視野内にある被検
査物体の周囲に自動的に設定されるので、その視野内に
被検査物体がどのような方向に向いていてもよく、被検
査物体を視野内の一定位置に配置するための位置決め装
置などを搬送系に設けなくて済む。そして、nl。
〜n 1.3の処理において、走査ウィンドウWの四辺
のワタ線がモニタCRT7の画面に描画される。すなわ
ち、画素座標(x 1 y 1)から(x 1)’2)
まで線描きされて左ワタが表示され(n10)、同様に
(x2yl)から(x2y2)まで右ワクが表示され(
n11)、また、(xlyl)から(x 2 y 1)
まで」下ワク、(x 1 y 2)から(x 2 y 
2)まで下ワタがそれぞれ表示される(n12.n13
)。こうして走査ウィンドウWが設定されると、次にパ
ターン検査処理動作に移る次に、このパターン検査装置
におけるパターン検査処理動作を説明する。
第11図はこのパターン検査処理動作を示すフローチャ
ートである。以下の処理中、n20〜n24、n30〜
n33はCPU1によって行われる。まず、n20にて
基準物体の画像(以下、この画像をマスク−画像という
。)データがビデオメモリ5の記憶領域VMIに記憶さ
れているか、否か判断される。マスター画像が記憶され
ていないときはn30以下のマスター設定処理が実行さ
れる。なお、この指示は図示しない操作パネルに配置し
たマスター設定スイッチ(図示せず)により行われる。
このマスター設定スイッチがオンにされると、CPUI
内のメモリのマスター設定フラグ(図示せず)がオンに
なり、マスター設定処理実行に移る(n 30)。マス
ター設定時には、そのときビデオカメラ3で撮像され得
られた映像信号がA、 / D変換器4でA/D変換さ
れた後(03[)、その映像データが記憶領域VMIに
記憶される。基準物体全体の画像データの記憶が終了し
たならば(n33)、再びn20に戻る。
上記のマスター設定処理でマスター画像データが記憶領
域VMIに記憶されているならばn21以下の被検査物
体の判定処理に移る。n21では、前記のn4とn5の
処理と同じく、ワークレベルの測定や最大値WM、平均
値WAの決定を行・うワークサーチが実行される。そし
て、このワーク−1l・−ヂで得られたデータによって
、前記のn6〜n9における走査ウィンドウの設定処理
が実行される(n22)。走査ウィンドウが設定される
と、前記のnlO〜n13によって、モニタCRT7の
画面に表示される。そして、設定された走査ウィンドウ
内で走査をして、映像信号のA/D変換が行われ(n2
3)、その画像データばビデオメモリ5の記憶領域VM
2に記憶される(n24)。このように被検査物体の画
像パターンの撮像データの取込みは、ビデオカメラ3の
視野より狭い走査ウィンドウ内だけを走査して行われる
ので、短時間でデータ取込みを行なえるとともに、取り
込んだデータ個数が少な(なるためにその処理に必要な
時間を大幅に短縮することが出来る。
被検査物体に関しての画像データが記憶領域■M2に記
憶されると、n25’n29の判定処理がCPU2によ
り実行される。n25では、被検査物体の形状や表面状
態に固有の特徴として現れる面積、重心、角度などの特
徴ファクターが記憶領域VM2のデータから描出される
。なお、単に、マスター画像との照合を行う場合には、
このような特徴ファクターの描出は行われない。続いて
、026にて画像パターンの判定が行われる。この判定
は、ファクター別に記憶領域VMIとVM2との画像デ
ータを比較して、全ての特徴ファクターを考慮して総合
的に行われる。判定を行うまでの処理中においては、よ
り正確な結果を得るために、B、G、Lやファクター補
正等、諸元データの修正が繰り返され、両画像データの
比較は相対的且つ総合的に行われる。判定を終えると、
その判定結果に基づき、出力装置8に良品処理または、
不良品処理命令が送出される(n27〜n29)。
辺土のようにして、B、G、Lを自動的に且つ最適な値
に求めることが出来、またそのB、G。
Lを基準にして被検査物体の周囲に自動的にウィンドウ
を設定することが出来る。
この装置をたとえば、電子部品のチップ状部品の端子形
成横置に使用したときのモニタ画像例を第12図に示す
。第12図(A)は、チップ状部品11の一部七面を示
す。モニタCRT7画面では、部品本体は黒色で表示さ
れ、また、そのチップ状部品IIの端子面12a、12
b’、12c。
12dおよび表面の印刷文字15は白色で表示される。
第12図(A)において2点鎖線13で示した境界での
濃淡レベルは同図(B)のようになる。同図(B>で1
点鎖線14はB、G、Lを、上段と下段の濃淡レベル1
6は端子面12c、12dを、また、中段の二つの濃淡
レベル17は印刷文字15をそれぞれ表している。
上述のように第6図の処理(nl−n3)で各画素の濃
淡レベル差から正確なり、G、Lが求められ、そのB、
G、Lを基準として被検査物体の画像データがビデオメ
モリ5に格納されるので、ビデオカメラ3で捉えた原画
像パターンが保有される。したがって、前記n26の処
理において、必要に応じて原画像パターンの画像データ
を2値化、あるいは多値化することによって特徴ファク
ターの描出処理などを自由に行うことができる。
すなわち、所望のデータが得られないときは再度原画像
パターンの画像データを処理して所望のデータをCPU
2により加工することが可能となり、検査精度を向上さ
せることが出来る。
次に、このパターン検査装置における自動調光処理動作
を第13図のフローチャートにしたがつい説明する。
この自動調光処理は前記のnlから05までのバックグ
ラウンドレベル設定処理時およびワークレベル測定処理
時に割り込みルーチンとして実行される。n40にて、
前記第3図に示したように、ワークレベルの最大値Wm
と平均値Waおよびそれらの許容幅α、βがあらかじめ
初期設定される。これらの値は基準物体に対し最通な照
明状態を設定したときに得られる濃淡レベル波形から決
められる。n41とn42において、、最大値Wmと許
容幅αとで決まる最大値範囲内にn5で求めたワークレ
ベルの最大値WMが入っているか否か判断される。最大
値WMがその最大値範囲の上限より越えているとき、ま
た、下限より下にあるときはそれぞれフラグFM、FM
′がオンになる(n 43.  n 45)。続いて、
n44とn46において平均値Waと許容幅βとで決ま
る平均値範囲内n5で求めたワークレベルの平均値WA
が入っているか否か判断される。平均値WAがその平均
値範囲の上限より越えているとき、また、下限より下に
あるときはそれぞれフラグFA、FAがオンになる(n
47.n49)。そして、n48にて、フラグFA’、
FM′がともにオンになっているか否か判断され、それ
らが双方オンになっているときはC’P U 2の指示
によって照明装置10による照明の光量を増加させるよ
うに調光装置9が作動する(n51)。また、フラグF
A′、FM′がともにオンできないときは、n50に移
り、フラグFA、FMがともにオンになっているか否か
判断される。フラグFA、FMが双方オンになっている
ときはCPU2の指示によって照明装置10による照明
の光量を減少させるように調光装置9が作動する(n 
52)。このように、ワークレベルの最大値WMおよび
平均値WAが設定した最大値範囲および平均値範囲の上
限をそれぞれ越えている場合と、最大値範囲および平均
値範囲の下限よりそれぞれ下にある場合においてだけ照
明光量の調整が行われる。したがって、単に最大値の比
較だけで光iH[整を行う場合に比べ、ワークレベルの
ピークに被検査物体の欠陥などが現れたときに過照明状
態を検出することができる。また、最大値が低い場合で
もワークレベルの平均が低いときにのみ照明光量の増加
が行われるので、過照明状態を防止できる。
以上のように、この発明によれば、画像パターンをその
量子化レベルを画像の濃淡に応じた複数レベルに設定し
てビデオメモリに記憶し、そのビデオメモリを走査して
各画素の濃淡レベル差からバックグラウンドレベルが求
められるので、被検査物体の形状や表面状態あるいは照
明状態に無関係に、つねに実際の画像パターンに応じた
基準レベルを自動的に得ることができる。したがって、
この発明に係るパターン検査装置は、バックグラウンド
レベルをあらかじめ設定する場合に比べ、画像パターン
の微小な相違を検出でき、また、検査ミスなどもなくな
り、高精度にパターン検査を行なえる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例であるパターン検査装置を示
すブロック図、第2図は同パターン検査装置のビデオメ
モリ5の記憶領域を示す図、第3図は同パターン検査装
置の・画像データ処理動作を説明するための濃淡レベル
波形図、第4図は同パターン検査装置のCPU2に含ま
れるメモリの記憶領域を示す図、第5図は同パターン検
査装置の走査ウィンドウ設定処理を説明するための図、
第6図は同パターン検査装置の画像入力処理動作を示す
フローチャート、第7図ないし第10図は同パターン検
査装置の走査ウィンドウ設定処理動作を示すフローチャ
ート、第11図は同パターン検査装置のパターン検査処
理動作を示すフローチャート、第12図は同パターン検
査装置による被検査物体のモニタ画像例を示す図、第1
3図は同パターン検査装置の自動調光処理動作を示すフ
ローチャートである。 3−ビデオカメラ、4−−A / D変換器、5−ビデ
オメモリ、C−=(ビデオカメラ)の視野、W−走査ウ
ィントウ。 出願人   和泉電気株式会社 代理人   弁理士 小森久夫 第2図 @12図   oo    力 刃 3F(A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基準物体および被検査物体の画像パターン信号を
    それぞれ量子化してビデオメモリに記憶し、両物体のそ
    れぞれの画像パタ゛−ンに基づいて被検査物体の良・不
    良を判定するようにしたパターン検査装置において、 前記画像パターンをその量子化レベルを画像の濃淡に応
    した複数レベルに設定して前記ビデオメモリに記憶する
    A / I)変換手段と、前記ビデオメモリを走査して
    各画素の濃淡レベル差からパックグラウンドレベルを求
    める手段と、を備えたことを特徴とするパターン検査装
    置。
JP57199486A 1982-11-13 1982-11-13 パタ−ン検査装置 Pending JPS5988648A (ja)

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JP57199486A JPS5988648A (ja) 1982-11-13 1982-11-13 パタ−ン検査装置

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JP (1) JPS5988648A (ja)

Cited By (1)

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