JPS598281B2 - 塩化ビニルポリマ−含有スラリ−から塩化ビニルモノマ−を除去する適当な気液接触塔 - Google Patents

塩化ビニルポリマ−含有スラリ−から塩化ビニルモノマ−を除去する適当な気液接触塔

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JPS598281B2
JPS598281B2 JP3721576A JP3721576A JPS598281B2 JP S598281 B2 JPS598281 B2 JP S598281B2 JP 3721576 A JP3721576 A JP 3721576A JP 3721576 A JP3721576 A JP 3721576A JP S598281 B2 JPS598281 B2 JP S598281B2
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liquid
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D3/00Distillation or related exchange processes in which liquids are contacted with gaseous media, e.g. stripping
    • B01D3/14Fractional distillation or use of a fractionation or rectification column
    • B01D3/16Fractionating columns in which vapour bubbles through liquid
    • B01D3/22Fractionating columns in which vapour bubbles through liquid with horizontal sieve plates or grids; Construction of sieve plates or grids

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Treating Waste Gases (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は気液接触塔に関し、さらに詳しくは特殊トレイ
の使用を含む気液接触塔に関するもので、その目的とす
るところは塩化ビニルポリマー含有スラリーから塩化ビ
ニルモノマーを除去するに適した気液接触塔を提供する
にある。
従来使用されている気液接触用トレイとしてはバブルキ
ャップトレイ、シーブトレイ、バルブトレイ等の各型式
があるが、これらは固形分を相当量含有するスラリーを
気液接触せしめる場合固形分がトレイ上その他塔内各所
に沈降、沈積する傾向があり、洗浄が手間どり困難であ
るため異種のスラリーヘの切替が容易でない、また切替
、ロス、熱劣化が起る。
従つて沈降性スラリーを従来型トレイを有する気液接触
塔で処理することは困難であるばかりでなく極めて不経
済である。本発明においては、塔内に自己洗浄能力を有
する特殊構造のトレイを使用することにより、上記のご
とき塩化ビニルポリマー含有スラリーに代表される沈降
性スラリーをも、その含有固形分を沈降、沈積させるこ
となく極めて能率的かつ経済的しかも圧力損失が少ない
等の多くの利点を有する気液接触を可能としたものであ
る。
本特殊トレイは、特殊形式のトレイプレートならびに所
望に応じデツキプレートを傾斜させること及びサポート
リング上に孔を設けることにより構成される。従来の代
表的トレイは、アウトレツトウエア(出口堰)により堰
止められた液中を下方からの気体がくぐり抜ける際に気
液の接触を行なわせる機能をもつもの、すなわち気体分
散型であるのに対し、本発明で使用するトレイは、液中
を気体がくぐり抜けるのではなくアウトレツトウエアに
よるスラリー液のホールドアツブも必要とせず気液の接
触は下方からの気体によりトレイ上の液の全部または一
部を気固液の混相状態とするもので、さらに必要に応じ
その混相状態をトレイ上に設けた数個の格子状気液分離
板に繰返し衝突させ気液接触を兼ねた気液分離を行なう
のであり、気体は分離板を通過の際下向き方向となつた
後再び上向きになり上段に入る。以下、本発明で使用す
るトレイについて、添付図を参照しながらさらに具体的
に説明する。
第1図は本発明で使用する特殊トレイプレート1の平面
図であり、第3図は該プレート1の縦断面を示し図中2
は傾斜開口部(傾斜スリツト)また3は傾斜部を示す。
トレイプレート1のスリツト幅は例えば2〜5鵡程度が
好ましく、これらトレイプレートの塔内における配置は
、第2図Aに示されるように、傾斜スリツト2から吹き
出す気体の方向は液流れ方向に対し例えば約45゜にな
るようにする。さらに傾斜スリツト付トレイプレート1
は幾つか・配置されているが、気体の吹き出し方向が隣
接するトレイプレートと例えば約90゜変位するように
配置する。液量が少ないときは、トレイ上の液は気体に
よつてすべて液滴に分散され、液量が多いときは液中で
気体が気泡に分散されると同時に液体の一部が分散され
効率の良い気液接触が行なわれる。この際、気液は一体
化した混相状態で傾斜面をなすダウンカマ一方向に進み
、液は気体の方向性により流れの推進力を増大する。こ
のような接触機構のため液をホールドすなわち滞留させ
るためのアウトレツトウエアは不必要となり、また気体
流れにより液流れも推進されて処理能率の向上が得られ
る。これらのことは第3図から明らかである、すなわち
、同図において、気体はトレイプレート1に対して鋭角
の方向性を有し、該気体はトレイプレート1の傾斜スリ
ツト2から該プレート1の傾斜部3上を流れる液流れ(
流れ方向Y)に対し所定の角度(方向X)でトレイプレ
ート1上に吹き出され液体を分散させて気液混合相7を
形成する。このさい第2図Bに示すように゛、所要に応
じ気液分離板6をトレイ上に設けることにより前記気固
液混合相を該分離板6に衝突せしめて飛沫随伴すなわち
エントレインメントを十分防止することもできる。通常
気液分離板はトレイプレートと同じ材料のトレイプレー
トを使用する。またトレイ上における塔壁付近の液は滞
留する傾向があるが、この部分の液が塔の内側に向うよ
うに傾斜スリツト付トレイプレートの配置につき考慮を
要する。また、この傾斜スリツト付トレイプレートの材
質は目的により適宜選べばよいが、通常金属やプラスチ
ツクが好都合に使用できる。又市販されているエキスパ
ンドメタル製トレイプレートにても使用しうる。今まで
塩化ビニルポリマー含有スラリーとの気液接触にも極め
て好適な特殊トレイを有する塔についてのべてきたが、
以下、PVC(塩化ビニルポリマー)製造において、C
M(塩化ビニルモノマー)残留のPVCスラリーからの
CM除去を本発明の気液接触塔を使用して行なう場合に
つき具体的に述べることとする。塩化ビニルポリマー製
造にあたつて、PVC中のVCMを蒸留塔によつて除去
し、あわせて脱水機の廃水、乾燥機の廃ガス中のVCM
を減少させ、VCMによる公害を防止する必要がある。
しかしながらPVCスラリーは、沈降しやすく熱劣化を
受けやすいため、かかるスラリーからそれに含まれるV
CMをスチームストリッピングにより除去するのは容易
でなく、従来蒸留のために使用されてきたバルブキヤツ
プトレイまたはシーブトレイ等の型式ではトレイ上にキ
ヤツプがあつたり、トレイが平面であるためトレイ上に
PVCスラリーが滞留しやすく、PVCが沈降、沈積し
洗浄が極めて困難かつ時間的に損失を伴うものであつた
一方本発明のストリツピング塔においては、相等量のV
CMを含有するPVCスラリーを塔頂に供給し、順次、
傾斜スリツト付トレイプレートからなるトレイを降下さ
せPVC中のVCMを非常に効率よくストリツピングす
ることができ、しかもトレイや塔内の各所にPVCスラ
リーが沈積せずかつ熱劣化を受けることもない。
該ストリツピングの手順をもつと具体的にのべると、V
CMを含むPVCスラリーを、第3図に示すように、ト
レイの傾斜部3上を流し、一方卜レイ下部からのスチー
ムは傾斜スリツト2を通過することにより前述のように
Xで示される方向性を付与され、このように方向性を付
与されたスチ一ムはYで示される方向への液流れを加速
させ、すなわち7で示されるようにスラリーを飛散させ
るようにしスラリーをトレイ上に滞留しないようにして
いる。
そしてスラリーと噴出蒸気との熱移動、物質移動が促進
される。このように傾斜スリツト2は、噴出スチームに
方向性を与え運転操業中にはPVCスラリーに流動性、
熱、気固液の接触性をよくし、またトレイを塔内に支持
する部分すなわちサポートリングあるいはスラリーがト
レイから下部のトレイヘ降下するダウンカマーの下部の
トレイは間口がないのでスラリー中の固形分が沈降、沈
積しやすく、それを防止するためサポ一トリング部分に
小孔を設け下部からスチームによつて流動性を与え、さ
らにダウンカマー部分およびその降下下部トレイを傾斜
させて該固形分の沈降、沈積を防止する。なお、運転停
止時には、傾斜スリツト2が傾斜しているためPVCス
ラリ一は該スリツトおよび小孔から下部へ降下し沈積す
ることなく、従つて簡単にクリ−ニングされる、すなわ
ち本発明で使用するトレイは自己洗浄作用をも有する。
本発明の気液接触塔として一般に蒸留塔を使用できる。
操作条件は、スラリーの濃度、所望製品の規格その他種
々の要素により変化するが、PVC製造におけるVCM
残留PVCスラリーからストリツピングによりVCMを
除去するためには約60〜100℃、条件下にて行なう
ことが好ましい。本発明の気液接触塔の特徴を要約する
と下記のとおりである。
(1)塔内にPVCスラリーが沈降、沈積しないため、
連続運転が可能であり、製品PVCが熱劣化を受けない
(2)運転操作が容易であり、人員増加の必要がないO
(3)PVCスラリー中の■CMを90%以上を除去、
回収できる。
(4)乾燥PVC中の残留■CMを10ppm以下にで
きる。
(5)脱水機からの廃水に含まれるVCMを減少させる
(6) PVC乾燥ガス中のVCMを極度に減少できる
(7)PVCが塔内に残留しないため、簡単に洗浄がで
きる。
従つて異種のPVCスラリーへの切替え操作も容易であ
る。(8)ストリツピング後のVCMの処理について、
通常の回収系をそのまま使珀できる。
(9) トレー関係装置がコンパクトであり、運転阻害
せずに設置できる。
(0)建設費が他のストリツピング装置に比較して安価
である。
以下、実施例により本発明をさらに具体的に説明する。
実施例 1 (1)本発明で使用する傾斜スリツト付トレイプレ一卜
から成る特殊トレイ(第1図および第3図に示されるご
とき形状のもの)と他の従来型卜レイを第4図のごとき
蒸留塔のトレイとしてそれぞれ取り付け、これにPVC
スラリーを供給し、いずれのトレイについても全く同一
条件下でその流動性換言すれば沈降性を比較した。
手順は次のようであつた。なお、第4図中、Gは空気、
8はPVCスラリ―の送入管、9は空気送入ポンプ、1
0はPVCスラリーポンプをそれぞれ示す。30重量%
PVCスラリー(製品PVCに水を加え、実際のスラリ
ーと同様なものを調製)を、各種トレイを用いた場合が
比較できるような透明樹脂製の模型塔の上部から供給し
、塔下部から空気を送入し、トレイ上の流動性すなわち
沈降性を観察した。
結果は第5図に示す。同図から明らかなように、従来型
トレイのうち、バブルキヤツプの場合はキヤツプとウエ
ア上にPVCが溜り流動性がよくない(第5図A)、ま
たバルブキヤツプトレイおよびシーブトレイの場合は運
転中は差がないように見えるが、運転中止後PVCが沈
降しているのが観察された(第5図BおよびC)。一方
、本発明によるトレイの上には第5図Dで示すようにな
んらPVCは沈降、沈積しなかつた。(2)次いで、ダ
ウンカマ一の降下点およびサポートリングにおけるPV
Cスラリーの流動性を、第6図Aに示すような操作を行
ない観察した。
なお、第6図の数字4はダウンカマープレートを示し、
該プレートは垂直でもまた傾斜していてもよい。結果は
第6図Bに示すようにダウンカマ一5(空間を示す)だ
けの場合降下点にPVCの残留が見られたが、一方第6
図Cに示すようにダウンカマ一の降下点に当る所に傾斜
面をもつデツキプレートを設けた場合にはその降下点に
PVCの沈降は認められなかつた。なお傾斜角は約10
゜〜約30゜が好ましい。また、第7図A,Bに示すよ
うにサポートリング11および/またはダウンカマープ
レートとトレイプレートとの重なり部に小孔17を設け
た場合、PVCは残留しなかつた。前言シ』)孔はその
形状は問わないが、塔壁にかなり接して設けることが好
ましい。なお、サポートリング11と塔壁との間には適
当な隙間18(例えば2m1)を設ける。数字19は溶
接部を示す。また前記デツキプレートは通常その段のト
レイプレートの一部を傾斜させて構成される。(3)さ
らに、第8図に示されるようにストリツピングを行なつ
た。
このストリツピングにおいては、直径300鰭φの蒸留
塔にトレイ段間隔300鰭にて本発明で用いる傾斜スリ
ツト付トレイプレートからなるトレイ25段を設け、塔
頂より30重量%PVCスラリーを供給し、順次トレイ
上を降下させ、塔の下部から吹き込まれるスチームと接
触させる。塔内は吹き込まれたスチームによつて約60
0〜100℃に保たれ、一方該塔内は減圧ポンプによつ
て約500〜60011Hgに維持される。このように
して、塔頂から降下するPVCスラリーは塔底に達する
まで含有VCMはストリツピング作用を受ける。その除
去率はPVCの平均重合度によつて異なるが、主な結果
は下記の表に示すとおりであつた。なお、塔頂からのC
Mおよび水蒸気は、コンデンサーにて水蒸気は凝縮し蒸
留塔に還流せしめられ、VCMは回収系に送られる。塔
底からの脱VCMされたPVCスラリーは、乾燥系にて
乾燥され製品PVCとなる。しかもこの製品PVCの品
質は熱劣化を受けないものであつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明で使用する傾斜スリツト付トレイプレー
トの一例の部分斜視図、第2図Aは第1図の傾斜スリツ
ト付トレイプレートを小矢印の方向に気体が吹き出すよ
うに配置してなる本発明の気液接触塔に用いるトレイの
一例、また第2図Bは第2図AO)L−L線で切つた前
記塔の縦断面の一部、第3図は本発明で使用するトレイ
における気固液混相状態の一ダ曵第4図はPVCスラリ
ーの流動性または沈降性テストに使用した気液接触塔の
一例の模型図、第5図A,B,Cは各型式のトレイを第
4図の塔にそれぞれ取り付けてPVCスラリーを供給し
たときの各トレイにおけるPVCの沈積を示す模型図、
また第5図Dは本発明で使用する傾斜スリツト付トレイ
プレートを第4図の塔に取り付けてPVCスラリーを供
給したときPVCの沈積を生じない状態を示す模型図、
第6図A,B,Cはトレイのダウンカマ一降下点のトレ
イを平面のままにしておいた場合と該降下点に傾斜面を
設けた場合とのPVC沈積の有無を示す模型図、第7図
Aはサポートリングの平面図、また第7図Bは第7図A
O)Bの部分拡大図、および第8図は本発明で使用する
特殊トレイを25段設置した本発明の気液接触塔の操作
を示す模型図である。 1:傾斜スリツト付トレイプレート、2:トレイプレー
トの傾斜スリツト、3:トレイプレートの傾斜部、4:
ダウンカマープレート、5:ダウンカマ一、6:気液分
離板、7:気固液混合相、11:サポートリング、17
:サポートリング番設けた小孔、18:塔壁とサポート
リングとのl間、X:気体流れ方向、Y:液流れ方向。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数個のトレイプレートおよびダウンカマーからな
    る複数個のトレイを有する塩化ビニルポリマー含有スラ
    リーの液から塩化ビニルモノマーを除去する気液接触塔
    において、前記トレイプレートが多数の傾斜スリットと
    傾斜部とを有するように一体成形され、前記傾斜スリッ
    トは、トレイプレートの液流れ方向に対し下方から上方
    へ鋭角の傾斜角を有し、かつ液をホールドアップするた
    めのアウトレットウェアを有しないことを特徴とする塩
    化ビニルポリマー含有スラリーから塩化ビニルモノマー
    を除去するに適当な前記気液接触塔。 2 前記複数個のトレイプレートが、前記スリットから
    吹き出す気体の方向を液流れ方向に対し約45゜にする
    ようにまた気体の吹き出す方向を隣接するトレイプレー
    トと約90゜変位させるように配置された、特許請求の
    範囲第1項記載の気液接触塔。 3 前記複数個のトレイプレートがエキスパンドメタル
    製である、特許請求の範囲第1項記載の気液接触塔。 4 前記トレイのダウンカマーの降下点に当るデッキプ
    レートを傾斜せしめて塩化ビニルポリマー含有スラリー
    の滞留を防止する、特許請求の範囲第1項記載の気液接
    触塔。 5 前記トレイのサポートリング上に孔を設けた、特許
    請求の範囲第1項記載の気液接触塔。 6 前記吹き込み気体が該スラリーを60゜〜100℃
    に維持するように加熱されたものである、特許請求の範
    囲第1項または第5項記載の気液接触塔。
JP3721576A 1976-04-05 1976-04-05 塩化ビニルポリマ−含有スラリ−から塩化ビニルモノマ−を除去する適当な気液接触塔 Expired JPS598281B2 (ja)

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