JPS5982650A - プログラムチエンジ解除機構 - Google Patents

プログラムチエンジ解除機構

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JPS5982650A
JPS5982650A JP57190735A JP19073582A JPS5982650A JP S5982650 A JPS5982650 A JP S5982650A JP 57190735 A JP57190735 A JP 57190735A JP 19073582 A JP19073582 A JP 19073582A JP S5982650 A JPS5982650 A JP S5982650A
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lever
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fast
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Masao Ito
征夫 伊藤
Shigeo Kinoshita
成夫 木下
Yukio Akiike
秋池 行雄
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/44Speed-changing arrangements; Reversing arrangements; Drive transfer means therefor
    • G11B15/442Control thereof

Landscapes

  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明はオートリバースタイプのテーププレーヤにおけ
るプログラムチェンジ解除機構に関する。
[発明の技術的背景及びその問題点] 内部に装着したカセットを取り出して反転させることな
く、そのままの状態で順方向及び逆方向に往復再生・録
音を行う様にしたタイプのテーププレーヤは従来から公
知であるが、この種のテーププレーヤの一種として、テ
ープ走行方向の反転、即ちプログラムチェンジを自動的
に行うオートリバースタイプのテーププレーヤが存在す
る。
このオートリバースタイプのテーププレーヤのプログラ
ムチェンジの駆動源としては、従来は専ら大型の電磁プ
ランジャの吸引力が使用されてきたが、テーププレーヤ
の小型化に伴い、最近では、テープ走行用モータの駆動
力を利用したものが提案されている。この型のテーププ
レーヤは、大容量の電磁プランジャを用いることなく、
大きな駆動力を得ることのできる利点がある反面、他の
機構、例えば早送り巻戻し等の動作を同じモータの駆動
力を用いて自動化する場合に問題が生ずることになる。
即ち、早送り巻戻し動作時には、プレイ時にテープに圧
着していたヘッドをテープと軽く接触する位置にまで後
退させたり、低速駆動用のアイドラギヤをリールベース
から切離して代りに高速駆動用のアイドラギヤを噛合わ
せる等の操作が必要となる。これらの操作は、従来では
、早送りレバーまたは巻戻し操作レバーを押込む人の力
によって行っていたが、最近では操作力の軽減という観
点から、モータの駆動力を利用して行うことが要求され
ている。ところが、前記の様にプログラムチェンジにつ
いてもモータの駆動力による自動化が進むと、双方の駆
動源が同一となり、早送り巻戻し操作とプログラムチェ
ンジとが同時に行なわれてしまう不都合が生ずる。
[発明の目的コ 本発明は、上記の如き問題点を解消せんとしてなされた
もので、その目的は、早送り巻戻し操作時においてプロ
グラムチェンジが行なわれることのない、自動化された
テーププレーヤのプログラムチェンジ解除機構を提供す
ることにある。
[発明の概要] 本発明のプログラムチェンジ解除機構は、プログラムチ
ェンジに必要とする各機構の切換を行う切換板を、モー
タの駆動力により往復動する駆動プレートと係合させる
と共に、前記切換板を解除部材と当接させ、早送り巻戻
し操作時には、早送りレバーまたは巻戻しレバーの押込
み動作により解除部材を移動させて、これによって切換
板と駆動プレートとの係合を解除し、モータの駆動力が
切換板に伝達されることがなく、プログラムチェンジが
行なわれない様にしたものである。
[発明の実施例] 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて具体的に説明
する。
(1) 構成 ■操作レバー・・・第5図 第1図において、操作レバーは4種のレバーで構成され
ている。即ち、巻戻しレバー1、甲送りレバー2、プレ
イ兼プログラムチェンジレバー3及びストップレバー4
が設けられ、これら各操作レバーはテーププレーヤの前
面部において並列に且つ前後方向に押し込み可能に設け
られている。
イして、巻戻しレバー1と早送りレバー2には、夫々ロ
ックピン5,6が一体に設けられ、一方、プレイ兼プロ
グラムチェンジレバー3とストップレバー4には、夫々
解除ピン7.8が設けられている。
これら各操作レバーと直交する方向にロック板9が設け
られ、このロック板っけ図示しないスプリングにより図
中左側に常時付勢されている。
このロック板9の左側には長孔10が形成され、この長
孔10にはテーププレーヤ本体に固設されたピン11が
位置し、図中右側に摺動自在になっている。また、ロッ
クピン5.6の夫々の位置に合せてテーププレーヤの前
後方向に延びる長孔12.13が形成されている。この
長孔12.13の長さは、前述の各操作レバーの押し込
みストロークに見合った長さに設定されている。長孔1
2゜13の夫々における右側の縁、即ちロック板9の付
勢方向と反対側の緑には、テーププレーヤの奥部側に向
かって傾斜した段部14.15が、1孔12.13の内
方の中央部に突出する様に形成されている。
一方、ロック板9には、解除ビン7.8の夫々の位置に
合せてテーププレーヤの前後方向に延びる長孔16.1
7が形成されている。この長孔16.17の長さは前述
の長孔12,13と同様に選定され、長孔16,17の
夫々における右側の縁、即ちロック板9の付勢方向と反
対側の縁にはテーププレーヤの奥部側に向かって傾斜し
たテーパ一部18.19が形成されている。
このロック板9の上方で巻戻しレバー1と早送りレバー
2に相当する位置には、先端がテーププレーヤの奥部に
まで延長された連動板20が設けられている。この連動
板20は、それに設けたがイド孔21とテーププレーヤ
側のビン22とによって、前後方向に摺動自在に支持さ
れている。この連動板20の手前側の縁には、ロックビ
ン5゜6が当接する押当部23が設けられている。連動
板20は、スプリング24によって手前側に付勢され、
押当部23とロックビン5,6とが常時当接し、巻戻し
レバー1と早送りレバー2との押込み動作に伴いテープ
プレーヤの奥部側へ移動し得る様に構成されている。
■ 解除機構・・・第1〜4図 前記連動板20の先端部には、テーパーカム25が一体
に設けられ、このテーパーカム25の近傍には、二方向
に延びる腕をもった解除部材26が、その支軸を中心と
して回動自在に配置されている。この解除部材26の一
方の腕26aは、テーププレーヤの手前側、即ちテーパ
ーカム25側に延長され、連動板20の前進時にテーパ
ーカム25に押圧される位置に設けられている。また、
解除部材26とテーププレーヤの基板との間にはスプリ
ング27が張設され、解除部材26を時計方向くテーパ
ーカム25側)に付勢し・ている。解除部材26の使方
の腕26bは、テーププレーヤの幅方向に延長され、同
方向に延びるプログラムチェンジ用の切換板28の一端
に設けたビン29に対し、テーププレーヤの手前側から
当接している。
■プログラムチエンジ機構・・・第1〜4図切換板28
は、このビン29の部分で駆動プレート30と係合して
いる。即ち、駆動プレート30は切換板28と平行に配
設され、これにへ(すた長孔31とテーププレーヤ側の
ガイl−”ビン32とによって、テーププレーヤの幅方
向に摺動自在に支持されている。この駆動プレート30
の略中央部には係合用の段部33を有する長イL34力
く形成され、この長孔34内に前記係合ビン29が挿込
されている。この係合ビン29とテーププレーヤ本体と
の間にはスプリング35が弓長設され、このスプリング
35により係合ビン29をま段部33と係合する方向に
付勢されて(Aる。
切換板28における解除部材と反対偵1jの端部にはガ
イドビン36が固設され、このガイ1:ビン36が切換
カム37の■字形カム孔38内に挿入されている。この
切換カム374よ、■字形カム孔38の谷の部分に設け
た支軸39によりテーププレーヤの本体に回動自在に取
付けられ、この支軸39の反対側(V字の頂点側)に設
【fたビン37aの部分で、チェンジプレート40と連
結されて0る。
チェンジプレート40は2、テーププレーヤの前後方向
に延びる板状の部材であって、そitに設(fた長孔4
1とテーププレーヤ本体側のガイドビン42とにより、
その長手方向に摺動自在に支持されている。このチェン
ジプレート40には、テーププレーヤに設けられた順方
向と逆方向のピンチローラ43F、43’Rの位置に合
わせて、夫々テーパーカム44F、44Rが形成されて
いる。そして、このテーパーカム44F、44Rの部分
に、ピンチローラ43F、43R側の各カムホロア45
が摺動自在に接触している。
各ピンチローラ43F、43Rは、テーププレーヤの幅
方向に沿って移動可能としたヘッドプレート46上に、
支軸47を中心として回動自在に取付けられており、各
ピンチローラ43F、43Rの保持枠に設けられた前記
カムホロア45が、ヘッドプレート46に設りた透孔4
6aを貫通して、ヘッドプレート下段のチェンジプレー
ト40に設けたテーパーカム44F、、44Rに接触し
ている。ここで、順方向と逆方向のテーパーカムは、チ
ェンジプレート40がテーププレーヤ奥部の順方向側に
ある時に、順方向のピンチローラ43Fがそのキャプス
タン軸48Fに圧着し、チェンジプレート40がテープ
プレーヤ手前の逆方向側にある時に、逆方向のピンチロ
ーラ43Rがそのキャプスタン軸48Rに圧着する様に
、その傾斜方向が対称形をなすものである。
■ヘッドプレート・・・第1〜4同 各ピンチローラ43F、43Rを取付けたヘッドプレー
ト46は、テーププレーヤの幅方向に移動可能に支持さ
れいる。そして、テーププレーヤのプレイ時には、その
中央部に固定されたヘッド49が、各キャプスタン軸4
8F、48R闇をかけ渡す様に走行するテープTの表面
に圧着し、早送り巻戻し時には、ヘッド49とテープ下
が軽く接触し、更にストップまたはイジェクト時には、
ヘッド49がテープTから充分離れた位置にくる様に、
モータの駆動力を利用した図示しないヘッド圧着機構に
より制御されている。そして、このヘッドプレート46
には、前記解除部材26の他方の腕26bに対向して、
プログラムチェンジ解除用のテーパーカム50が形成さ
れている。
■駆動機構・・・第6,7図 前記駆動プレート30は、早送り巻戻し操作、プログラ
ムチェンジ操作及びヘッドの前進圧着操作時において、
モータの駆動力を受けて間欠回転するカムの作用により
、往復動J゛るものである。
この駆動プレート30の駆動機構の一例を示すと、次の
通りである。
即ち、モータの駆動力により常時回転する駆動ギヤ51
の側方には、間欠ギヤ52が設けられている。この間欠
ギヤ52はその周囲にギヤの歯の形成されていない切欠
部53を有しており、この切欠部53が前記駆動ギレ5
1に臨んでいる場合には、駆動ギヤ51からの回転が伝
達されず、切欠部53の位置がずれた場合には、駆動ギ
°I’51によって再び切欠部53の位置まで一回転駆
動されるものである。
この間欠ギヤ52の下面には、前記切欠部53の位置に
合わせて凹部54が設けられている。そして、この凹部
54に対して、間欠ギヤ52の側方に設けたストッパー
55の先端が係合している。
このストッパー55は、スプリング56により、その先
端が常に凹部54内に入り込む様に付勢され1巻戻しレ
バー1、早送りレバー2、プレイ兼プログラムチェンジ
レバー3を押圧した時と、カセットの装着及びストップ
からプレイへの復帰の時に、凹部54から外れるもので
ある。
このストッパー55の近傍には、同じ方向に向けて補助
ストッパー57が設けられている。この補助ストッパー
57もスプリング58により、その先端が間欠ギヤ52
の凹部54内に入込む様に付勢されているが、各レバー
の押込み前の状態では、四部54から外れる方向に付勢
されている。
この間欠ギヤ52の表面には、中心から渦巻状に脹らん
でいく駆動部と、駆動部の最大径の部分と中心とを結ぶ
ほぼ直線上の復帰部とからなる、パワープレート駆動カ
ム59が一体に設けられている。この駆動カム59の上
方にはパワープレート60が往復動自在に配設されてお
り、このパワープレート60の下面に設けたローラー状
のカムホロアロ1が、前記駆動カム5つの外周部に接触
している。そして、このカムホロアロ1の位置は、間欠
ギヤ52がストッパー55により係止されている状態に
おいて、カムホロアロ1が駆動カム59の直線状復帰部
のほぼ中央に位置する様に設定されている。
この様なパワープレート60の奥部側に、L字形のリン
ク62を介して、前記駆動プレート30の左端が連結さ
れ、パワープレート60の前後動に伴い駆動プレート3
0は左右方向に移動可能となっている。また、駆動プレ
ート30におけるパワープレート60と反対側の端部に
は、図示しないヘッド圧着機構を介してヘッドプレート
46が連結されている。更に、このパワープレート60
には早送り巻戻し用押圧部63が設けられ、この押圧部
63が巻戻しレバー1または早送りレバー2の抑圧時に
おいて、早送り巻戻し機構を作動させる様になっている
(2) 作用 次に、上記の如き構成を有する本実施例のプログラムチ
ェンジ解除機構の作用を説明する。
■プレイ状態・・・第1図 プレイ状態にあっては、巻戻しレバー1及び早送りレバ
ー2が押込まれていないので、連動板20も手前に位置
し、その先端のテーパーカム25は解除部材26と離れ
ている。従って、解除部材26はスプリング27に牽引
されて時計方向に回動しており、その腕26bの先端が
切換板28のビン2つから離れた位置にある。その為、
切換板28はスプリング35により手前側に牽引され、
ビン29が駆動プレート30の段部33に係合している
なお、ヘッドプレート46は、ヘッド圧着機構により、
ヘッド49がテープTに圧着する位置にまで前進してい
る。
■プログラムチェンジ状態・・・第2図プレイ兼プログ
ラムチェンジレバー3を押圧すると、パワープレート6
0の駆動機構を構成するストッパー55の先端が間欠ギ
ヤ53の凹部54内から外れる。すると、間欠ギヤ53
が駆動ギヤ51と噛合って回転を開始する為、間欠ギヤ
53と一体に形成されたカム5つに押圧されて、パワー
プレート60がテーププレーヤの手前側に向かって移動
する。
このパワープレート60には、リンク62を介してプロ
グラムチェンジ用の駆動プレート30が連結されている
ので、駆動プレート30はパワープレート6oに牽引さ
れて図中左側に移動する。
これに伴い、駆動プレート30の段部33と係合ビン2
9の部分で係合しているプログラムチェンジ用の切換板
28も左側に移動し、この切換板28先端のガイドビン
36が切換カム37の■字形カム孔38内を移動する。
このガイドビン36の移動により、切換カム37は支軸
3つを中心として手前側に回動し、その先端に固設した
ビン37aに押圧されてチェンジプレート4oはテープ
プレーヤの手前側に移動する。
その結果、チェンジプレート40に形成された順方向の
テーパーカム44Fが、順方向のピンチローラ43Fの
カムホロア45を図中右側に牽引するので、順方向のピ
ンチローラ43Fとそのキャプスタン軸48Fとの圧着
が解除される。同時に、チェンジプレート40に形成さ
れた逆方向のテーパーカム44Rによるピンチローラ7
13Rの牽引が解除され、逆方向のピンチローラ43R
とキャプスタン軸48Rとが圧着され、両者でテープを
挟持して逆方向に走行させる。
更に、チェンジプレート40と連動する図示しない切換
機構により、巻取り側リールベースが順方向から逆方向
−に切換えられる。
なあ、以上は、順方向から逆方向のプログラムチェンジ
について説明したが、逆方向から順方向のプログラムチ
ェンジも切換板28のガイドビン36がV字形カム孔3
8の反対側の辺に入り込むことによって、全く同様に行
われる。
■早送り巻戻し状態・・・第3図 巻戻しレバー1または早送りレバー2を押圧すると、こ
れに連動する連動板20がテーププレーヤの奥部へ移動
し、その先端のテーパーカム25が解除部材26をステ
リング27の力に逆らって反時計方向に回動させる。づ
−ると、この解除部材26の腕26bの先端が、切換板
28のビン29をスプリング35に逆らってテーププレ
ーヤの奥部へ押圧する。その為、このビン29は駆動プ
レート30の段部33から外れ、長孔34の延長部分に
位置することとなる。
この状態で、巻戻しレバー1または早送りレバー2の押
込みに伴いストッパー55が間欠ギヤ53から外も、間
欠ギヤ53が回転してパワープレート60がテーププレ
ーヤの手前側に向かって移動すると、駆動プレート30
も図中左側へ移動する。ところが、前記の様に駆動プレ
ート30と係合ビン29との係合が外れているので、こ
の駆動プレート30の移動にもかかわらず、切換板28
はプレイ状態の位置に停止し、切換板28と連動するチ
ェンジプレートも移動することがないので、プログラム
チェンジは行なわれることがない。
なお、巻戻しレバー1または早送りレバー2の押込みに
伴ってモータの駆動力によりパワープレート60が移動
すると、その押圧部63が早送り巻戻し機構を作動させ
る為、早送り巻戻しが行われる。そして、早送り巻戻し
動作は、巻戻しレバー1または早送りレバー2の押込み
期間中継続するか、これら早送り巻戻しレバーの押込み
時にはストッパー55が凹部54から外れている為、一
回転した間欠ギヤ53はストッパー55によって) は停止されることがな゛い。しかし、巻戻しレバー1ま
たは早送りレバー2の押込みにより補助ストッパー57
が凹部54に係合することができ、この補助ストッパー
57が、早送り巻戻しレバーが手前側に復帰しストッパ
ー55が凹部54に係合することができる状態まで、間
欠ギヤ53の回転を阻止する。その為、早送り巻戻し動
作中に間欠ギヤ53が何度も回転し、パワープレート6
0が繰返し駆動される現象は防止できる。
■ストップからプレイへの復帰状態・・・第4図本実施
例のテーププレーヤにおいて、ストップ兼イジェクトレ
バー4を押込むと、ヘッドプレート46はヘッド49が
テープTから完全に離れる位置にまで後退する。この後
退勤作の際に、ヘッドプレート46に設け1〔プログラ
ムチェンジ解除用のテーパーカム50が、解除部材26
の腕26bを押圧するので、この腕26bに押圧されて
係合ビン29と段部33との係合が外れる。
上記の様なストップ状態から、プレイ兼プログラムチェ
ンジレバー3を押圧すると、間欠ギヤ53のストッパー
55が外れパワープレート60が移動し、駆動プレート
30も左側に移動する為、この駆動プレート30に連結
された図示しないヘッド圧着機構により、ヘッドプレー
ト46はヘッド49がテープTと圧着する゛プレイ状態
の位置にまで前進する。
この時、プログラムチェンジ用の切換板28は、係合ビ
ン29と段部33とが外れているので、駆動プレート3
0に牽引されることがなく、従ってプログラムチェンジ
は行なわれず、単にスト・ツブからプレイへの復帰のみ
がなされる。
[他の実施例コ なお、本発明は図示の実施例に限定されるものではなく
、次の様な他の実施例も採用可能である。
■ ヘッドの圧着をモータの駆動力を用いることなく、
手動または電磁プランジャの吸着力を利用して行い、早
送り巻戻し時のプログラムチェンジの解除のみを行うも
の。
■ 連動板20を介することなく、巻戻しレバー1また
は早送りレバー2により直接解除部材を移動させるもの
■ 駆動プレート30をパワープレー1〜を介して移動
させる代りに、間欠ギヤによって直接駆動プレートを動
かりもの。
■ 連動板20を支軸を中心として回動させる代りに、
解除部材側へ直線的にスライド自在としたもの。
■ 駆動プレート30側に係合ビン29を設け、切換板
28側に段部33を設けたもの。
■ プログラムチェンジ機構が、■字形カム孔38を有
する切換カム37を用いることなく、切換板28に連結
された他のリンクやカムを用いてチェンジプレートを順
方向側と逆方向側に往復動させるもの。
[発明の効果] 以上の通り、本発明によれば、早送り巻戻しレバーの押
込み動作と連動する解除部材によって、プログラムチェ
ンジ用の切換板と駆動プレートとの係合を解くという簡
単な構成で、同一の駆動源を使用したにもかかわらず、
早送り巻戻し操作時におけるプログラムチェンジ動作を
解除することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明のプログラムチェンジ解除機
構の一実施例を示す平面図で、第1図はプレイ状態、第
2図はプログラムチェンジ状−朗、第3図は早送り巻戻
し状態、第4図はストップからプレイへの復帰状態を示
す。第5図は、前記実施例における各操作レバーの平面
図、第6図及び第7図は駆動プレートの駆動機構を示す
平面図で、第6図はその停止中、第7図は動作中を示す
。 1・・・さ戻しレバー、2・・・早送りレバー、3・・
・プレイ兼プログラムヂエンジレバー、4・・・ストッ
プ兼イジェクトレバー、5,6・・・ロックビン、9・
・・ロック板、20・・・連動部材、23・・・押当部
、25・・・テーパーカム、26・・・解除部材、28
・・・プログラムチェンジ用切換板、29・・・係合ビ
ン、30・・・駆動プレート、33・・・段部、37・
・・切換カム、40・・・チェンジプレート、43F、
43R・・・ピンチローラ、46・・・ヘッドプレート
、49・・・ヘッド、51・・・駆動ギヤ、52・・・
間欠ギヤ、55・・・ス1〜ツバ−159・・・パワー
プレート駆動カム、60・・・パワープレート、63・
・・早送り巻戻し用押圧部。 出願人  クラリオン株式会社 代理人 弁理士  水内 売春 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 、30 第7図 、30 329−

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) プログラムチェンジ機構を作動させる為の切換
    板と、この切換板と係合しモータの駆動力により往復動
    する駆動プレートと、早送りレバーまたは巻戻しレバー
    の押込み動作と連動し、且つ早送りレバーまたは巻戻し
    レバーの押込み動作時に前記切換板と駆動プレートの係
    合を解除する解除部材とを有することを特徴とするプロ
    グラムチェンジ解除機構。
  2. (2) 切換板と駆動プレートの係合手段が、切換板に
    設けた係合ビンを、駆動プレートに形成した段部に対し
    スプリングによって付勢して係合させるものである特許
    請求の範囲第1項記載のプログラムチェンジ解除機構。
  3. (3) 解除部材と早送りレバーまたは巻戻しレバーと
    の連動手段が、早送りレバーまたは巻戻しレバーの押込
    み動作により移動する連動板を設け、この連動板に形成
    されたテーパーカムにより解除部材を移動させるもので
    ある特許請求の範囲第2項記載のプログラムチェンジ解
    除機構。
  4. (4) 解除部材が、支軸に対し回動自在に取付けられ
    、その一方の腕が早送りレバー及び巻戻しレバー側に延
    長され、他方の腕が切換板の係合ビンに対し、そ−のス
    プリングの付勢方向と反対側から当接し得るものである
    特許請求の範囲第2項または第3項記載のプログラムチ
    ェンジ解除機構。
  5. (5) 駆動プレートが、ヘッド圧着機構を介してヘッ
    ドプレートに連結されたものであり、このヘッドプレー
    トには、テーププレーヤのストップ状態において、切換
    板と駆動プレートとの係合を解除する方向に解除部材を
    押圧するテーパーカムが設けられている特許請求の範囲
    第1項記載のプログラムチェンジ解除機構。
JP57190735A 1982-11-01 1982-11-01 プログラムチエンジ解除機構 Granted JPS5982650A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57190735A JPS5982650A (ja) 1982-11-01 1982-11-01 プログラムチエンジ解除機構

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57190735A JPS5982650A (ja) 1982-11-01 1982-11-01 プログラムチエンジ解除機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5982650A true JPS5982650A (ja) 1984-05-12
JPH0335738B2 JPH0335738B2 (ja) 1991-05-29

Family

ID=16262903

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JP57190735A Granted JPS5982650A (ja) 1982-11-01 1982-11-01 プログラムチエンジ解除機構

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JP (1) JPS5982650A (ja)

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JPH0335738B2 (ja) 1991-05-29

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