JPS5982542A - 自動車のアイドリング時のエンジン自動停止およびスタ−ト装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車のアイドリング時のエンジン自動停止及
びスタート装置に関する。

車の始動時や、停車時および信号待ちの状態においては
エンジンの暖機のため、あるいは瞬時の再スタートのた
めにエンジンをアイドリンク動作させておく必要がある
。このアイドリンクの回転数はエンジンの負荷に応じて
一概に決定出来ず、通常高めに設定されている。

即ち、アクセルを踏み込み後急に放した場合にエンジン
が停止しない様な回転数が要求され、これはエンジンの
負荷（例えば水ポンプ、）−ｉシ、ニアコンディショナ
ー等）の大きさによっても相違する。

一方、エアコンや冷蔵庫の冷蔵設備を設けている場合に
は、アイドリンク時にもエンジンの回転によってジェネ
レータを回転させ、これらの電源を供給する必要があり
、バッテリーのあがりを防ぐため、アイドリンク回転数
を大として充分な畦力を供給する必要がある。

この様にアイドリンク回転数を高めに設定することは上
述の要求を満足するが、エンジンの負荷Ｋかかわらずエ
ンジンのアイドリンク回転数を高めにすることは、燃費
の悪化を招き、エネルギーの浪費をもたらしていた。

本発明はこのような問題を解決しようとするものであり
、その目的は、自動車のアイドリンク時に不必要にアイ
ドリンク運転を続けることなく、所定の条件のもとにエ
ンジンを自動的に停止させ、あるいはスタートさせるよ
うにする自動車のアイドリンク時のエンジン自動停止お
よびスタート装置を提供することで返る。

次に本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する。

第１図は本発明実施例の構成を示し、図において、Ｅは
エンジン、Ｓはスタータ、０１はキースイッチ、０２は
アクセルペダルセンサー、０３は回転センサー、０４は
エンジン回転センサー、０５はエンジン冷却水温度セン
サー、０６は変速機のギヤ位置を検出するギヤポジショ
ンセンサー、０７はクラッチペダルセンサー、６はアク
セルペダル、７はクラッチペダル、１０は電子制御装置
である。

キースイッチ０１はそのオン・オフにより電子制御装置
１０のオン・オフも行うとともに、スタータ作動に対し
スタータスイッチのオン・オフも行うものである。

アクセルペダルセンサー０２はアクセルペダル６の踏込
量に比例した電圧を発生するものであり、ポテンショメ
ータが用いられる。

回転計センサー０３およびエンジン回転センサー０４は
たとえばタコジェネレータ、パルスエンコーダで構成さ
れ、エンジン回転数に対応したアナログ電圧あるいはパ
ルス周波数信号を発生するものである。

冷却水温度センサー０５は温度を電気的な信号に変える
ものであり、抵抗が温度に対してリニアに変化するサー
ミスタを用いる。

ギヤポジションセンサー０６ｄシフトレバ−が１〜５速
、リバースＲ１あるいはニュートラルＮのいずれかにあ
る場合にその位置を示すものであり、オン・オフスイッ
チにより直接あるいはそれらの組合せから求めることに
よって表示される。

クラッチペダルセンサー０７はクラッチの継接を検出す
るものであり、クラッチ継でオンの信号を発生する。

電子制御装置１０はマイクロコンピュータから構成され
、前記各センサーからの信号にょジエンジンのオフ、ス
タータスイッチのオン、タイマースイッチのオン・オフ
、ウオーニングランプのオン等の動作を行わせるもので
ある。

第２図は第１図の装置においてアイドリンク運転時のエ
ンジン自動停止及び起動を行わせる場合のフローチャー
トである。ここで、ＴＳはタイマスイソ１チ、ＥＳはエ
ンジンスイッチである。

キースイッチをオンにすると、プログラムが始められる
。このときＴＳ＝０．Ｅ！３＝ｊである。ついで初期状
態（各センサーの）が読込まれる。エンジン系統（アク
セルペダル）の方に移り、ここではエンジンが回動して
いる状態となっているので、ここでエンジンの回転数を
読込みエンジンが停止していなければ、エンジン強制稼
働状態かどうかをみる。その結果ＥＳ　＝　１であれば
アイドリングかどうかをみて、アイドリンクでなければ
、回転数読込みのところへ戻り、アイドリンクであれば
、温度を読取り、温度の高低をみ、高い場合でタイマス
イッチがオンのときＫは回転数読込みのところに戻り、
タイマスイッチがオフのときＫはタイマーをセットし、
タイマースイッチをオンとする。温度が低いとき、タイ
マスイッチがオフであれば回転数読込みのところに戻り
、タイマスイッチがオンであれば、タイマーをリセット
し、タイマースイッチをオフにする。

前記のエンジン強制稼動状態ＥＳ＝ＯのときＫはタイマ
ーの割込みを行ない、エンジンをストップさせ、エンジ
ン状態をオフとし、ついで、タイマースイッチＴＳ＝０
とする。

回転数読込みの結果停止している場合にエンジンが強制
稼働状態にないときは、即ちＥＳ　＝　Ｏのとき温度を
読込み、それが一定の温度より高ければ回転数読込みの
ところへ戻シ、低ければギヤ位置を検出させる。エンジ
ンが強制稼働状態にある場合にはギヤ位置を読込みギヤ
位置検出の結果、ニュートラルでなければ、クラッチペ
ダルのオン・オフを検出し、クラッチがオンでなければ
、スタータスイッチをオンとし、エンジンを強制状態Ｅ
Ｓ　＝　１とする。これはギヤ位置がニュートラルの場
合にも同様にする。クラッチがオンであれはウオーニン
グランプをオンとする。ｍ度が高くてアイドリンクを停
止しているとき、発進のためアクセルペダルが踏込まれ
たとき回転数が読込まれると、ギヤ位置が確認され、ニ
ュートラル又はクラッチがオフのときスタータのスイッ
チがオンとなりエンジンは始動する。

つまり、アイドリンク時、塩度が高ければタイマーをセ
ントし、低い場合には塩度が高くなるまで回転数読込み
以下の過程を〈シ返す。まだ、エンジンが停止していて
も温度が高ければエンジンを始動させず、低い場合には
、ギヤ位置を検出し、それがニュートラルであるときあ
るいはクラッチがオフのときにはスタータを始動し、エ
ンジンを強制状態ＥＳ＝１とし、クラッチがオンのとき
にはウオーニングランプをオンとさせるものである。

以上詳細に説明したように、本発明は車速を検出する回
転センサーと、エンジン冷却水温度を検出する温度セン
サーと、ギヤ位置を検出するギヤポジションセンサーと
、アクセルペダルの踏込量を検出するアクセルペダルセ
ンサーと、クラッチペダルのオン・オフを検出するクラ
ッチペダルセンサーと、キースイッチのオン・オフによ
りオン・オフとなり、前記各センサーからの信号により
、エンジン、スタータ、タイマー等を制御し、所要のア
イドリング運転を行わせる電子制御装置とよりなるよう
にしたので、アイドリンク運転時不必要なエンジンの駆
動を行うことが々〈なり、燃費の節約が図れ、省エネル
ギー効果が得られることになる。更に、省エネだけでな
く発進のときにはアクセルペダルを踏込むだけでエンジ
ンが始動し、操作性においても簡便化が図られることに
なる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施例の構成図、第２図はフローチャー
トである。 ０１・・・エンジンキー、０２・・・アクセルペダルセ
ンサー、０３・・・回転センサー、０４・・・エンジン
回転センサー、０５・・・冷却水温度センサー、ｏ６・
・・ギヤポジションセンサー、０７・・・クラッチペダ
ルセン？−５１０・・・電子制御装置、Ｅ・・・エンジ
ン、Ｓ・・・スタータ 特　許　出　願人　いずゾ自動１Ｎ・わ：（会社代理人
　弁理士辻　實外２ Ｕ 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 車速を検出する回転センサーと、エンジン冷却水温度を
   検出する湯度センサーと、ギヤ位置を検出するギヤポジ
   ションセンサーと、アクセルペダルの踏込量を検出する
   アクセルペダルセンサーと、クラッチペダルのオン・オ
   フを検出するクラッチペダルセンサーと、キースイッチ
   のオン・オフによりオン・オフとなシ、前記各センサー
   からの信号により、エンジン、スタータおよびタイマー
   等を制御し所要のアイドリング運転を行わせる電子制御
   装置とよねなることを特徴とする自動車のアイドリンク
   時のエンジン自動停止およびスタート装置。