JPS5982020A - 植物の移植時に用いる不織布 - Google Patents

植物の移植時に用いる不織布

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Publication number
JPS5982020A
JPS5982020A JP57191039A JP19103982A JPS5982020A JP S5982020 A JPS5982020 A JP S5982020A JP 57191039 A JP57191039 A JP 57191039A JP 19103982 A JP19103982 A JP 19103982A JP S5982020 A JPS5982020 A JP S5982020A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nonwoven fabric
pot
fabric used
soil
transplanting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57191039A
Other languages
English (en)
Inventor
永田 暢良
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Individual
Original Assignee
Individual
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Publication date
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Publication of JPS5982020A publication Critical patent/JPS5982020A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
  • Cultivation Of Plants (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、植物の移植時に用いる不織布に関するもので
ある。
植物を鉢植えするときには、水やりで鉢内の土砂が流れ
出ないように鉢の底にある排水口に石こうや植本鉢のか
けらなどを用いてきた。この頃は、鉢底敷と称して網目
をした硬いプラスチツク成形品も市販されている。
しかし、このような従来の方法ではすき間が大きく、移
植された植物に水やりをすると決まつて鉢底から土砂が
流れ出してくる。特に、プラスチツク製の鉢で凹凸のあ
る底面に多数の穴のあるものにあつては、土砂の流出も
はげしい。
このことは、植木鉢代りのプラスチツク製のプランター
の場合でも同様である。
また、昔から樹木などを移植するとき、樹木の根の周り
に土をつけた鉢をわらでつくつたムシロで囲いその上か
らなわでしばつて、土が樹木の根から落ちるのを防ぐこ
とが行はれてきている。この作業は熟練を要し、また運
般中に土が落ちやすい。
以上のように、植物を移植するときこれまでの経験をも
とに従来通りのやり方をしていたのでは、土砂の流出、
落下による汚れや植物の保護は充分とはいえない。
本発明により、從来品に代えて不織布を用いるときは、
土の流出、落下を防ぎ、さらに次のような特長をあげる
ことができる。
(イ)不織布は、すき間が小さく土砂を通しにくいわり
に、余分の水をよく排出し通気性がよいこと。
(ロ)不織布は、植木鉢、プランターの底の形状に合わ
せ、大きくも小さくも自由にはさみで切つて使用できる
こと。
(ハ)不織布は、わらムシロの代りに使用でき、わらム
シロよりも耐久力があるのでくり返し使用できること。
また、不織布で袋をつくり、それで根もとを包みこむこ
ともできること。
(ニ)厚みのある不織布を植木鉢の内側面の周りにそつ
て用いれば、断熱保温効果もあり、土の温度を適温に保
ちやすいこと。
本発明に使用される不織布は、レーヨン、アセテート、
合成繊維でつくられたもので、熱処理または合成樹脂加
工したものを含む。それは、生地のままであつてもよい
し、汚れの目立たない黄土色や茶色に、或は任意の色に
着色して用いることもできる。
不織布の合成樹脂加工は、ポリ酢酸ビニル樹脂、アクリ
ル樹脂、合成ゴムラテツクス、尿素樹脂、メラミン樹脂
などで行い、軟質のものから硬質のものまで、或は親水
性で保水性のよにものから疎水性で保水性のないものま
で、所望の性質をもつたものがえられる。
一般に、合成樹脂加工した不織布は、無処理のものに比
して寸法安定性と耐久性が増大し、本願発明の目的に適
合したものが多くえられる。
本発明に使用される不織布は、凡そ厚さ0.1mm〜5
.0mm、重さ20g/m2〜500g/m2のものを
適当な大きさに切つて使用する。たとえば、植木鉢の鉢
底敷であれば5cm角から30cm角に、庭木の移植用
には幅90cm、長さ2m程度に切つて用いることがで
きる。
本発明に使用される不織布は、それ自体通気性であるが
、それ以上に通気性を要求される場合や若干の土砂の流
出が許されるような場合には、不織布にパンチングある
いはその他の方法で1個の穴の大きさ0.01cm2〜
3.0cm2くらいのものを、1個以上もたせたものを
用いることができる。
これらの穴のあいた不織布は、1枚づつ用いることもで
きるし、その2枚以上を穴の位置が重ならないように用
いることもできる。
以下に、実施例についてのべる。
実施例、1. 直径15cmφ、高さ12.5cmのプラスチツク製植
木鉢は、底面直径9.5cmφ、その中央部が高さ1.
0cm、6.5cmφの中央高の底面になつていて、底
面の7.7cmφの位置に長軸1.2cm、短軸0.7
cmの隋円形の排水口がほぼ等間隔に8個、底面の中央
高の面の4.0cmφの位置に0.7cmφの排水口が
ほぼ等間隔に9個それぞれ設けてある。なお、底面の7
.7cmφの位置にある上記8個の排水口が隋円形にな
つているのは、排水口の位置が底面と底面の中央高の面
との斜面にあるためである。
このような底面に凹凸のある面に多数の排水口をもつた
植木鉢にも、ポルエステル50%、レーヨン50%の厚
さ1mm、重さ100g/m2のスパンボンド不織布を
酢酸ビニル系水性エマルシヨン樹脂で樹脂加工し、これ
を15cmφの大きさに切つて、鉢底敷として用いるこ
とができる。
実施例、2. 直径27cmφ、高さ12cmの平鉢の内側底面は15
cmφで、その中心に排水用の6cmφの穴がある。
これに、厚さ5mm、重さ450g/m2のポリプロピ
レン製不織布を12cm×12cmの大きさに切り、そ
の対角線上に4つの隅からそれぞれ2.7cmの位置に
0.5cmφの穴を4個パンチであけて、これを鉢底敷
として用いる。
実施例.3 ポリエステル20%、ポリプロピレン10%、レーヨン
70%で、厚さ0.8mm、重さ110g/m2のスパ
ンボンド不織布を、メラミン樹脂加工してやや硬めにし
たものを、210cm×91cmまたは176cm×8
5cmの大きさに切つて、樹木移植のときの鉢づくりに
使用する。
特許出願人 永田暢良

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)植物を移植するときに用いることを特長とする不
    織布
  2. (2)移植が鉢植えであるときに、鉢底敷として用いる
    ことを特長とする特許請求の範囲第1項記載の不織布
  3. (3)植物の移植が樹木の移植であるとき、樹木の根の
    周りに土をつけた鉢をつつむために用いることを特長と
    する特許請求の範囲第1項記載の不織布
  4. (4)不織布が、合成樹脂加工されたものであることを
    特長とする特許請求の範囲第1項記載の不織布
  5. (5)不織布が、1個の穴の大きさ0.01〜3.0c
    m2のものを1個以上もつたものであることを特長とす
    る特許請求の範囲第1項より第4項までのいづれか一つ
    に記載の不織布
JP57191039A 1982-10-29 1982-10-29 植物の移植時に用いる不織布 Pending JPS5982020A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57191039A JPS5982020A (ja) 1982-10-29 1982-10-29 植物の移植時に用いる不織布

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JP57191039A JPS5982020A (ja) 1982-10-29 1982-10-29 植物の移植時に用いる不織布

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5982020A true JPS5982020A (ja) 1984-05-11

Family

ID=16267867

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JP57191039A Pending JPS5982020A (ja) 1982-10-29 1982-10-29 植物の移植時に用いる不織布

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JP (1) JPS5982020A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008133121A1 (ja) 2007-04-17 2008-11-06 Arkray, Inc. 基質濃度測定方法および基質濃度測定装置

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WO2008133121A1 (ja) 2007-04-17 2008-11-06 Arkray, Inc. 基質濃度測定方法および基質濃度測定装置

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