JPS598199Y2 - ピツクアツプコイル - Google Patents

ピツクアツプコイル

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Publication number
JPS598199Y2
JPS598199Y2 JP5409178U JP5409178U JPS598199Y2 JP S598199 Y2 JPS598199 Y2 JP S598199Y2 JP 5409178 U JP5409178 U JP 5409178U JP 5409178 U JP5409178 U JP 5409178U JP S598199 Y2 JPS598199 Y2 JP S598199Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
rotor
coil bobbin
winding groove
pickup
Prior art date
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Expired
Application number
JP5409178U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54156576U (ja
Inventor
照雄 法師
Original Assignee
三洋電機株式会社
東京三洋電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三洋電機株式会社, 東京三洋電機株式会社 filed Critical 三洋電機株式会社
Priority to JP5409178U priority Critical patent/JPS598199Y2/ja
Publication of JPS54156576U publication Critical patent/JPS54156576U/ja
Application granted granted Critical
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Landscapes

  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、回転する磁性材料から或る被検出体の回転速
度を検出する為のピックアップコイルの改良に係り、特
にコイルの巻回作業が簡単なピックアップコイルを提供
せんとするものである。
導線に磁束が交叉すると、前記導線に電流が流れること
を利用して、回転する磁性体の回転速度を検出すること
が出来る。
例えば、レコードプレーヤ等、正確な回転速度を必要と
する機器においては、サーボ等の信号を得る為、何らか
のピックアップ手段を必要とするが、交互にN極とS極
とに着磁されたプラスチックバンド磁石をターンテーブ
ルの外周に貼着してロータとして用いる多極モータにお
いては、前記ロータの磁極から発生する磁束を直接検出
してサーボ信号とすることが可能である。
本考案は、上述の如き目的の為利用することの出来るピ
ックアップコイルを提供せんとするもので、以下実施例
に基き図面を参照しながら説明する。
第1図は本考案に係るピックアップコイルの一実施例を
示す正面図、及び第2図はその平面図で、図において、
1は隔壁2と巻き溝3とから戊るコイルボビン、4は該
コイルボビン1の巻き溝3に巻回されるコイル、5は被
検出体となるロータである。
しかして、前記コイルボビン1の隔壁2は互いにその側
面が平行となる様構戒されており、従って巻き溝3の両
側面も平行となっている。
又、前記巻き溝3のロータ5との対向面は、所定の半径
を有する環状ロータ5の外周と一定の間隔を持って対向
する様、曲面と威されており、コイル4は前記曲面と威
された巻き溝3に巻回されているから、前記コイル4と
ロータ5との間隔も略一定となり、前記コイル4の各部
とロータ5との間の磁気的関係は、略同一となる。
ロータ5は、図示の如く、交互にN極とS極とに着磁さ
れたプラスチックバンド磁石から或る。
そして、前記N極に着磁された部分の円周方向の長さと
、前記S極に着磁された部分の円周方向の長さとは、等
しくなるように構戊されている。
一方、コイルボビン上の隔壁2の巾と、巻き溝3の巾も
等しくなるように構威されているから、各巻き溝3に巻
回されたコイル4は、ロータ5の所定磁極に対向させる
ことが出来る。
従って、コイル4の各部から検出される信号は、同一と
或り、もしコイル4の各部が直列関係に接続されている
ならば、各部からの検出信号の重畳された信号が、前記
コイル4の出力信号として得られる。
本考案の第1の特徴は、隔壁2の側壁が互いに平行とな
る様構威されている点にある。
すなわち、前記側壁が平行となっていることにより、巻
き溝3の両側壁が平行になり、コイル4の巻回作業を容
易に行い得るという利点を有する。
コイル4を巻回する場合、コイル4に対して、隔壁2に
垂直な軸を中心にコイルボビン1を回転させるだけでコ
イル4の巻回を行うことが出来、しかも、コイル4の各
部を直列関係、並列関係、及び独立の関係のいずれの場
合でも全く同様の巻回を行い得るという利点を有する。
特に、巻き溝3のピッチを電気角で120゜又は240
゜に選び、2つおきにコイルを直列に接続して3相出力
を得るという如き応用に、本考案は最適である。
本考案の第2の特徴は、コイルボビン1のロータ5との
対向面が、ロータ5の面と一定の間隔となるよう曲面が
或形されている点にある。
その為、前記コイルボビン1に巻回されるコイル4の外
面とロータ5との間の間隔も一定となり、コイル4の各
部が検出する信号が略同一となるという利点を有する。
以上述べた如く、本考案に係るピックアップコイルは、
特にレコードプレーヤのターンテーブル外周面に貼着さ
れたロータの如く、環状の磁性材料から戒る被検出体か
ら信号を検出するのに適するもので、本考案は前記被検
出体の外周面のより多くの部分と対向するよう、より長
く成形されたピックアップコイルに適用して効果のある
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す正面図、第2図はその
平面図である。 主な図番の説明 1・・・・・・コイルボビン、2・・
・・・・隔壁、3・・・・・・巻き溝、4・・・・・・
コイル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 互いに平行に配列された複数個の隔壁及び前記複数個の
    隔壁の間に設けられた複数個の巻き溝によって構戊され
    たコイルボビンと、該コイルボビンの巻き溝に巻回され
    るコイルとから或り、前記コイルボビンの一面は、磁性
    材料から戊る被検出体と所定の間隔を保って対向するよ
    う彎曲していることを特徴とするピックアップコイル。
JP5409178U 1978-04-21 1978-04-21 ピツクアツプコイル Expired JPS598199Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5409178U JPS598199Y2 (ja) 1978-04-21 1978-04-21 ピツクアツプコイル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5409178U JPS598199Y2 (ja) 1978-04-21 1978-04-21 ピツクアツプコイル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54156576U JPS54156576U (ja) 1979-10-31
JPS598199Y2 true JPS598199Y2 (ja) 1984-03-13

Family

ID=28948145

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JP5409178U Expired JPS598199Y2 (ja) 1978-04-21 1978-04-21 ピツクアツプコイル

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JPS54156576U (ja) 1979-10-31

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