JPS597699A - 昇降装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明はケ１降装置に関するものである。

従来技術 −・般に物体を低所から高所、高所から低１３Ｊｒへと
ｌフｆ定量だけ移動させる手段として、第１図に示すよ
うに−・端を物体ｌＫ係着しだロープ２を定滑車３に巻
掛け、その他端をシリンダ４のピストンロッド５に係着
し、シリンダ４を作動させる形式のものがある。ところ
がこのような定滑車３とシリンダ４との組み合わせでは
、物体ｌを所定量Ｈだけ移動させるためにはそれに対応
する長さのピストンロッド５とシリンダ４を必要とする
。これに対して工場内は天井が一定の高さに限定されて
いるので、物体を高所に上けるためには床を堀り下けて
シリンダを設置しなければなＬ：）すいという不都合が
ある。又、物体１を移動させる場合、移動の途中段階に
おいてはでさるだけ速く移動させ、目的位置の少し手前
から減速した状態で最終位置に到達することが望ましい
。ところがピストンロッドの移動速度をこのように制御
することは、エアシリンダにおいて特に面倒である。

目ｎ勺 との−Ｊｄ明は前記従来の問題点を解消するためになさ
れたものであって、その目的は昇降部材の昇！降距離を
シリンダの長さよりも長くすることができるとともに、
バ降部何の昇降速度を容易に変化させることができるガ
・降装置を提供することにある。

実施例 以下この発明を篠巻ローディング装置において、情防機
の長手方向に甲・汀な榎斂列（この実施例においては２
列）で各列複数個（この実施例においてＶよ４個）装備
されたボビンハンガー１３に篠巻を挿入する作用を行な
う篠巻リフター装置に３魯用した一実施例ケ第２〜６図
に従って説明する。

篠巻ローディング装置は大きく分けると、前記篠巻リフ
ター装置ｉｔ　１４と、篠巻１５を垂直に積載した篠巻
台車１６から篠巻１５を取り出して前記篠巻リフター装
置１４まで篠巻１５を水嘔に移送するための水平移送装
置とから構成されている。

篠巻リフター装置ｉｉ　１４の上下向壁の互いに対向す
る位置にはそれぞれ２個合計４個の定滑車としてのチェ
ーンプーリ１８，１９−．２０．２１がブラケット２２
を介して回転自在に支持されている。

篠巻すフター装＠１４のほぼ中央部には２個の両−： の左側）に設けられた一方のエアシリンダ２３のロッド
２６の両端部にはチェーン廿１１に１部２７　ａ、　。

２７１−）がそれぞれ設けられている。０ｉＪ部寄りに
設けられた他方のエアシリンダ２４のロッド２８の両端
部には動滑車としてのガイドブー！Ｊ２９ａ’。

２９　ｂがそれぞれ回転自在に収付けられている。

第２．４図に示すように篠巻リフター装置１４のｎｉｌ
端両側には断面コ字状をなす１対のガイドレール３０が
、その溝部３０ａを互いに対向させた状１．Ｉヤで立設
されている。前記両ガイドレール３０間にはリフトブラ
ケット３１が配設され、その両１則外面にはｆｉｉｌ記
ｌ酊部３０ａ、に恍舒する２対のロブ３２力稍父着され
ている。そして前記リフトブラケット３１は１１１記ロ
ーラ３２が溝部３Ｑ　ａ、内を転勤することＶＣより、
目１１記ガイドレール３０に沿って上下動Ｈｆ能になっ
ている。リフトブラケット３１の上下両側の中央部には
チェーン取（；１部３３ａ。

３３ｂが設けられている。−・端においてＯ１Ｊ記−・
方のチェーンＨ又イ：１部３３ａ、にｌ又イ；１けられ
たチェーン３４は、篠巻リフター装置１４の上１ηＳＫ
設けられたチェ　ンプーリ２０、ガイドブ　リ２９ａ１
チェーンブーＩ７１８間に巻架され、その他端において
前記ロッド２６のチェーン掛止部２７υ、に＃１１１・
されている。又、一端において＋ｉｔｌ　、ｆＱ　１）
１−ブラケット３１の他方のチェーン取付部３３［）に
１１ｙ伺けられたチェーン３５は、篠巻リフクー装置１
４のＦ部に設けられたチェーングーＩＪ　２１、ガイド
プリ２９１）、チェーンプーリ１９間に巻架され、その
他端において前記ロッド２６のチェ　ン掛止部２７ｂに
掛止されている。

リフトプラケツ）３１０前面には昇降部材３６が固着さ
れ、その上面には前記搬送レール１１により篠巻リフタ
ー装置１４の上部前方に導かれる搬送マガジン１２の篠
巻列間隔すなわちボビンハンガー１３の配列１１４１隔
と対応した＋１４１隔で各列２個、会計４個のベツグ３
７が装備されている。

篠巻リフター装置１４０Ｆ部前方にはＮ１１記條巻台車
１６を案内する２本のレー／Ｖ３８．３９が、篠巻リフ
ター装置１４の左右方向に延びるように敷設されでいる
。篠巻む車１６は篠巻台車１６上の８本の篠巻が搬送マ
ガジン１２にローディングされるごとに、鎖線でボす曲
欠送り装置４０により所定量前方（第４図の上方）へ送
られるようになっている。

第２．３図に示すようＫ　＋４巻リフター装置１４の一
側に設けられた水平移送装置１７のフレーム４１と、前
記レール３９の外側に立設された支持脚４２との間には
断面コ字状ｙ＜ｑす−１・対の支持レ−／Ｌ’４３が、
その溝部４３ａ（ｉ７互いに対向ぢせた状態で横架され
ている。第４図にホ１−ように支持レー・）ｖ４３上に
は該支持レール４３と直交する方向に延ひる一列のトラ
バーサ４４．４５が、それ・でれ２対のコロ４６ｉ升し
て支持し〜Ｎ４３に沿って］黄方向へ移動ｉ■能に配設
されている。トラバーサ４４．４５の先端部には各−・
対の把持装置４７．４８がＡｉＩ記篠巻台車１６上の篠
巻１５の間ＩＸＰＡζ／こ対応してそ九ぞれ設けられて
いる。

第３．４図に７１りずように１］１１記両支持レール４
３の間には、前記トラバーサ４４．４５を両支持レール
４３に冶って移動させる１こめのスクリュー　シャフト
４９が正逆回転自在に支持されているｖ＋ｆ！スクリュ
ー　シャフト４９はギヤ等の駆動伝達手段５０を介して
モー・夕５１により１■−逆向方向へ回転駆動されるよ
うになっている。ｌＩＩ記トラバーサ４４．４５のＦ面
には前記スクリュ　シャフト４９の溝５２に保合する保
合ピン（図示しない）が設ケラれ、スクリューシャツ１
４９０回転により支持し　ル４３に沿って横方向に移動
するようになっている。

１］１１記のように構成された篠巻リフター装置１４に
ついて、次にその作用を説明する。

さて、第２，４図に示す状態で篠巻ローディング装置を
作動させると、まず把持装置４７．４３がイ１セ動して
篠巻台車１６上から篠巻を取り出す。

次いでスクリューシャフト４９が正転され、第５図開示
すようにトラバーサ４４，４５は引、降部柑３６上のベ
ツグ３７と対応する位置まで移動する。

そして再び把持装置４７．４８が作動して各篠巻１５を
ベツグ３７に挿入した後、スクリューシャフト４９が逆
転され、第６図に示すように両トラパーザ４４．４５は
篠巻台車１６上の篠巻１５と対応する位置まで移動する
。

この状態で篠巻リフター装置１４のエアシリンダ２３．
２４が同時に作動され、それまで上方に突出した状態に
保持されていたロッド２６，２８が同一速度でに方へ引
さ１２げられる。これによりケト所１ｔｌＳ＋Ａ’　３
６が固ｆＫされたリフトブラケット３１がチェーン３４
ｆｇ：弁してロツｌ’２６．２８の引きドげ速度の１５
倍の速度で引き上げられる。昇降部伺３６が第６図に鎖
線で示す最」二昇位置に達する少し前に、一方のエアシ
リンダ２４はその作動が停止１−され、それ以後は他方
のエアシリンダ２３だけの作動によりリフトブラケット
３１が引キ」二ケられるので、ガ・降部材３６の」ニガ
速度は＾に減速される。そしてこの減速された状態で篠
巻１５が搬送マガジン１２のボビンハンガー１３に挿入
される。なお、ポヒンハン力・−１３に挿入される直Ｏ
ｉＪにはエアシリンダに組込まれているクッション機構
の作用によりさらに減速される。

次に第６図に鎖線で７１りすようにロッド２６，２８が
下方に突出した状１川で両エアシリンダ２３゜２４が同
時に作動され、リフトブラケット３１がチェーン３５を
介してロッド２６，２８の引き上は速度の３倍の速度で
引き「げられる。そして昇！叶都杓３６のペッグ３７が
篠巻１５から離脱し、篠巻１５は搬送マガジン１２に吊
架される。昇降部桐３６が最下降位置に達する少し前に
一方のエアシリンダ２４の作動が停止され、それ以後は
他方のエアシリンダ２３だけが作動されるので昇降部側
３６は下降速度が門に減速された状態で最下１粁位置に
達する。

ナ１降部倒３６の昇降りてより搬送マカシン１２に４木
の篠巻が吊架された後、次に昇降部材３６が作動される
前に、搬送マガジン１２は図示しない間欠送り装置によ
り孕のポビンバンカー１３が列１咋部伺３６上のベツグ
３７と対応する位酋となるよりに搬送レー）ｖｌｌに沿
って移動される。そして以後同様にして、トラバーサ４
４．４５により昇降部材３６上に移送された篠巻１５が
、昇降部材３６のケ１降によ、り搬送マガジン１２に順
次吊架される。

なおとのプロ明は前記実施例に限定されるものではなく
、例えば、自ｉＪ記実施例における両ロッド形榎数シリ
ンダ２３．２４に代えて通常のＪｉミロラドシリンダ使
用し、昇降部材３６のＦ瞬時にリフトブラケット 張ることｌ〈自重で下降するようＶこ構成したり、第７
図にボーＣように片ロツドシリンダ５３．５４−ご２個
設け、そのピストンロツＦ５５，５６Ｋｉｄいずれもガ
イドブー　１Ｊ５５ａ、、５（ｉａを取イτ１けるとと
も（ｌこ、一端において１１１１記リフトブラケツト３
１のチェーン取付部３３ａに取付けられたチェーン３４
をチェーンプ　リ１８，２０、ガイドプーリ５５ａ、５
６ａ、に巻掛けた後、その他端をに壁に係着するようｖ
Ｃ構成してもよい。この構成の場合にはピストンロッド
５５．’５６を同一速度で同時に作動させることにより
、列降部材３６はその４倍の速）Ｗで移動し、一方のシ
リンダ５４のみ停止１させた場合には昇降部材の移動速
度力月となる。

又、第８図に示すように第７図のものにさらに片ロツド
シリンダ５７及びチェーンプーリ５８を配設し、チェー
ン３４の他端をピストンロッド５９のチェーン掛止部５
９ａＫ掛止するように構成してもよい。この構成の場合
にはピストンロッド５５．５６．５９を同一速度で同時
に作動させることにより昇降部材３６はその５倍の速度
で移動し、シリンダ５７のみ全作動させた場合には、昇
降部材３６の移動速度はそのｉとなる。さらに、ビス１
−ンロツドの作動速度が異なるシリンダを組み合わせる
ことによりさらに広範な速度調節かり能となる。又、前
記各実施例におけるチェーンに代えてワイヤを用いたり
、エアシリンダに代えて油圧シリンダを用いたり、さら
に篠巻リフター装置以外に適用するなど、この発明の趣
旨を逸脱し／よい１ｌＩｕ’Ｊにおいて各部の形状、構
成等を任意に変更することもｉｉＪ能である。

効果 以」二詳述したようにこの発明は一ト下方向に延びるガ
イド部材に沿って４降自在に設けられたケ１１舞体に−
・端が暇１ス１けられた索を、」、部に配設した少なく
とも２個の定滑車及び該定滑中４間に設けた動滑上に巻
掛け、該動滑屯をＪｌ　’　ｒ”方向に延設したシリン
ダのピストンロッドに固定し、前記索の他端部に保合す
る保合部を有するビス１−ンロツドを備えたシリンダを
―ｉ］記シサシリンダ１７　ｉ了に設け、これら谷シリ
ンダを所定時間同時に作動ロエ能にしだので、ガ、降体
の荷降距離をシリンダの長さよりも長くすることができ
、工場内等天井の旨さに制ｄ〈がある所におい−Ｃも曲
中、に設置することができ、しかもケＩｒ１ｌｆ体の昇
降速度を容易に変化させることができるという優れた効
果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来装置−の概略図、第２図はこの発明金具体
化した一実施例を７ｒ、す一部破断側面図、第も図は第
２図の△−Ａ線における一部省略断面図、第４図は第２
図の１３−Ｂ線における断面図、第５１λ１はｉ゛ラバ
ーサ蝶巻γｆ１降部（オ」−に移送した状−川を示す一
部破断側面図、第６図は作用を説明するだめの一部破断
部分側面図、第７，８図は変更例を７Ｅす一部破断部分
側面図である。 搬送マガジン１２．篠巻リフター装置１４．篠巻１５．
チェーンプーリ１８〜２１．エアシリンダ２３，２４．
ロッド２６，２Ｂ、チェーン掛止部２７ａ、、２７ｂ、
ガイドプーリ２９ａ、２９ｂ。 ガイトレー／Ｌ’３０．チェーン３４，３５．昇降部ｌ
ｌ３６゜ 特許出願人　　株式会社　豊田自動織機製作所代　理　
人　　弁理士　　恩　１）博　宣第７図 ｊＩ８図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｌ　上下方向に延びるガイド部材に沿って昇降自在に設
   けら扛た昇降体を、その昇降体に一端が収１；Ｊけられ
   たチェーン、ワイヤ等の索を介して昇降させるようにし
   だ荷降装置において、 前記索を、上部に配置投した少なくとも２個の定ｌ肯市
   及び該定滑車間に設けた動滑車に巻掛け、該動滑車を上
   下方向に延設したシリンダのピストンロッドに固定し、
   前記索の他端に保合する保合部葡イ了するピストンロッ
   ドを柚えたシリンダを山Ｊ記シリンダと平行に設け、こ
   れらのシリンダを所定時間同時に作動可能にしたことを
   特徴とする荷降装置。 ２　前記保合部はＱｉＪ記索の他端を掛止する掛止部で
   あることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の昇
   降装置。 ８　前記保曾部は動滑車であり、■ＩＩ記索は該動滑車
   に巻捌けられた状態で他端が」二壁に両店されているこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の昇降装置
   。 ４　　ｉｉＪ記各シリンダは両ロッド形複動シリンダで
   あり、前記昇降体の下部に取付けられたもう−・本の索
   を前記索と対応した状態で巻掛けるだめの巻掛は部材が
   それぞれ配設されていることを特徴とする特許請求の範
   囲第１〜３項のいずれかに記載の昇降装置。