JPS597208Y2 - ラベル貼着装置 - Google Patents
ラベル貼着装置Info
- Publication number
- JPS597208Y2 JPS597208Y2 JP14105778U JP14105778U JPS597208Y2 JP S597208 Y2 JPS597208 Y2 JP S597208Y2 JP 14105778 U JP14105778 U JP 14105778U JP 14105778 U JP14105778 U JP 14105778U JP S597208 Y2 JPS597208 Y2 JP S597208Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- label
- belt
- belt conveyor
- roller
- peeling plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Labeling Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はラベル貼着装置に関する。
台紙からラベルを剥離し、これを被計量物などに貼着す
るラベル貼着装置として、ラベル剥離板によって台紙か
らラベルを剥離し、その剥離されたラベルをベルトコン
ベアによってラベル保持部へ搬送し、ベルトコンベアに
よって搬送されたラベルをラベル保持部で一旦保持し、
次に保持されたラベルをエアーで飛行させるなどして商
品に貼着する装置が考えられる。
るラベル貼着装置として、ラベル剥離板によって台紙か
らラベルを剥離し、その剥離されたラベルをベルトコン
ベアによってラベル保持部へ搬送し、ベルトコンベアに
よって搬送されたラベルをラベル保持部で一旦保持し、
次に保持されたラベルをエアーで飛行させるなどして商
品に貼着する装置が考えられる。
しかしながら前記ベルトコンベアのベルト面にラベルの
糊面が付着しすぎて、ベルト面からラベルが剥れ悪くな
り、前記保持部まで確実に搬送できない恐れがある。
糊面が付着しすぎて、ベルト面からラベルが剥れ悪くな
り、前記保持部まで確実に搬送できない恐れがある。
そこで本考案は上記欠点に鑑みて威されたものであって
、ベルト面にラベルが付着しすぎないようにした装置を
提供するものである。
、ベルト面にラベルが付着しすぎないようにした装置を
提供するものである。
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第１図ａ，ｌ）はラベル貼着装置の要部断面図を示し、
１はラベル発行機、２は台紙３上に所定間隔で貼着され
たラベルで、計重値，単価，価格および品各などの印字
欄を有する。
１はラベル発行機、２は台紙３上に所定間隔で貼着され
たラベルで、計重値，単価，価格および品各などの印字
欄を有する。
４，５はそれぞれラインプリンタを構或するタイプホイ
ールとタイプハンマで、前記ラインプリンタはラベル２
に計重値，単価，価格などおもに数値を印字する。
ールとタイプハンマで、前記ラインプリンタはラベル２
に計重値，単価，価格などおもに数値を印字する。
６は台紙３からラベル２を剥離するための剥離板で、台
紙３が供給リール（図示せず）からタイプホイール４と
タイプハンマ５との間を通り、更に剥離板６を経て巻取
りリール（図示せず）へ所定ピッチで間欠的に矢印イ方
向へ送られ、台紙３から剥離されたラベル２は矢印口方
向へ送り出される。
紙３が供給リール（図示せず）からタイプホイール４と
タイプハンマ５との間を通り、更に剥離板６を経て巻取
りリール（図示せず）へ所定ピッチで間欠的に矢印イ方
向へ送られ、台紙３から剥離されたラベル２は矢印口方
向へ送り出される。
７は貼着ボックスで、内部にファンおよびラベル保持部
としてのラベル保持口８をファンの吸気口あるいは排気
口に連通させるゲート（図示せず）を有する。
としてのラベル保持口８をファンの吸気口あるいは排気
口に連通させるゲート（図示せず）を有する。
９はボックス７下面に固着された案内板、１０は案内板
９の下面に接近して設けられたベルトコンベアで、案内
板９一端のラベル保持口８近傍において両端部が回転自
在に支持された小径ローラ１１と、案内板９の他端にお
いて両端が回転自在に支持された大径ローラ１２と、該
大径ローラ１２と前記小径ローラ１１との間に互いに所
定間隔を保ってかけ渡された伸縮自在な４本のベルト１
３と、大径ローラ１２の駆動装置とを有する。
９の下面に接近して設けられたベルトコンベアで、案内
板９一端のラベル保持口８近傍において両端部が回転自
在に支持された小径ローラ１１と、案内板９の他端にお
いて両端が回転自在に支持された大径ローラ１２と、該
大径ローラ１２と前記小径ローラ１１との間に互いに所
定間隔を保ってかけ渡された伸縮自在な４本のベルト１
３と、大径ローラ１２の駆動装置とを有する。
１４はラベル発行機１から発行されたラベルをベル１へ
コンベア１０と案内板９との隙間へ搬入するための引出
しローラで、所定距離保って配設された２つのローラ１
４ａ，１４ｂと、ローラ１４ ａあるいは１４ｂの回転
駆動用モータとから威る。
コンベア１０と案内板９との隙間へ搬入するための引出
しローラで、所定距離保って配設された２つのローラ１
４ａ，１４ｂと、ローラ１４ ａあるいは１４ｂの回転
駆動用モータとから威る。
１５は前記剥離板６と引出しローラ１４との間に配設さ
れた案内板、１６はベルト１３の復路において搬送面に
接当するフエルト片で、予め非接着性液としてのシリコ
ンオイルなどが含浸させてある。
れた案内板、１６はベルト１３の復路において搬送面に
接当するフエルト片で、予め非接着性液としてのシリコ
ンオイルなどが含浸させてある。
次に動作について説明する。
ここでベルト１３は高速走行するように駆動されている
。
。
ラベル案行機１から引出しローラ１４によってベルトコ
ンベア１０上に搬入されたラベル２は、その接着剤塗布
面がベルト１３の搬送面に接当した案内板９とベルト１
３とで挾持され矢印口方向に搬送される。
ンベア１０上に搬入されたラベル２は、その接着剤塗布
面がベルト１３の搬送面に接当した案内板９とベルト１
３とで挾持され矢印口方向に搬送される。
ラベル２がラベル保持口８へ給送されるまで、ラベル保
持口８がファンの吸気口に連通ずるように前記ゲートが
切換えられているため、高速度で矢印口方向に搬送され
保持口８内に入ったラベル２はストツパ１７に当り、該
保持口８で吸引保持される。
持口８がファンの吸気口に連通ずるように前記ゲートが
切換えられているため、高速度で矢印口方向に搬送され
保持口８内に入ったラベル２はストツパ１７に当り、該
保持口８で吸引保持される。
なお上記ベルト１３が高速送りされていること、保持口
８近傍のローラ１１が小径であること、およびベルト１
３の搬送面にフエルト片１６によってシリコンオイルが
塗布されているため、ラベル２の裏面に接着剤が塗布さ
れているにもかかわらず、ラベル２はベルト１３から容
易に剥離されて保持口８に搬入される。
８近傍のローラ１１が小径であること、およびベルト１
３の搬送面にフエルト片１６によってシリコンオイルが
塗布されているため、ラベル２の裏面に接着剤が塗布さ
れているにもかかわらず、ラベル２はベルト１３から容
易に剥離されて保持口８に搬入される。
その後所定のタイミングにゲートを切換えて保持口８を
ファンの排気口に連通させ、保持していたラベル２を矢
印ハ方向に飛行させて商品に貼着する。
ファンの排気口に連通させ、保持していたラベル２を矢
印ハ方向に飛行させて商品に貼着する。
なおベルト面とラベル裏面との接触面は僅かであるため
、シリコンオイルを塗布したことによってラベル１３の
商品への貼着能力が著しく低下するものでなく、ベルト
１３面にラベルが付着しすぎることを完全に防止するこ
とができるため、ラベルを確実に保持口８へ搬送するこ
とができる。
、シリコンオイルを塗布したことによってラベル１３の
商品への貼着能力が著しく低下するものでなく、ベルト
１３面にラベルが付着しすぎることを完全に防止するこ
とができるため、ラベルを確実に保持口８へ搬送するこ
とができる。
またベルト１３面にシリコンオイルを塗布することによ
ってベルト面への接着剤の残留および延いては案内板９
のベルト１３との対向面への接着剤の転移を防止するこ
とが可能であってベルトコンベア１０による保持口８へ
のラベルの搬送の信頼性は著しく向上する。
ってベルト面への接着剤の残留および延いては案内板９
のベルト１３との対向面への接着剤の転移を防止するこ
とが可能であってベルトコンベア１０による保持口８へ
のラベルの搬送の信頼性は著しく向上する。
第２図ａ，ｌ）は他の実施例を示し、第１図ａ，ｌ）の
実施例において、フエルト片６はベルト１３の配列方向
に沿って面一のものであったが、第２図ｂに示すように
、４本のベルト１３に対応するフエルト片１６の位置に
溝部１６ａを設けることによって、高速走行するベルト
１３の蛇行運動を防止することができる。
実施例において、フエルト片６はベルト１３の配列方向
に沿って面一のものであったが、第２図ｂに示すように
、４本のベルト１３に対応するフエルト片１６の位置に
溝部１６ａを設けることによって、高速走行するベルト
１３の蛇行運動を防止することができる。
第３図ａ，ｌ）は他の実施例を示し、上記実施例におい
てフエルト片１６はベルト１３面に接当する状態で固定
されたものであったが、非接着性液塗布片は両端部が回
転自在に支持されたローラ状としても同様である。
てフエルト片１６はベルト１３面に接当する状態で固定
されたものであったが、非接着性液塗布片は両端部が回
転自在に支持されたローラ状としても同様である。
また第４図ａ，ｂに示すように４本のベルト１３に対応
するローラ状の塗布片１６′の位置に溝部を設けても同
様である。
するローラ状の塗布片１６′の位置に溝部を設けても同
様である。
上記実施例において非接着性液をシリコンオイル、塗布
片をフエルトとしたが、両者はラベル裏図に塗布されて
いる接着剤の種類などによってシリコンオイル、水など
が選択的に使用され、塗布片は非接着性液の種類によっ
てフエルト，スポンジ，刷毛などが使用される。
片をフエルトとしたが、両者はラベル裏図に塗布されて
いる接着剤の種類などによってシリコンオイル、水など
が選択的に使用され、塗布片は非接着性液の種類によっ
てフエルト，スポンジ，刷毛などが使用される。
以上説明のように本考案のラベル貼着装置によると、ラ
ベル発行機のラベル剥離板から適当間隔離してラベル保
持部を設け、該ラベル保持部と前記ラベル剥離板との間
にベルトコンベアを設け、該ベルトコンベアの搬送面に
非接着性液を塗布する装置を設けたため、ベルト面にラ
ベルが付着しすぎるという事態を回避することができ、
ラベル保持ロへラベルを確実に搬入することができるも
のである。
ベル発行機のラベル剥離板から適当間隔離してラベル保
持部を設け、該ラベル保持部と前記ラベル剥離板との間
にベルトコンベアを設け、該ベルトコンベアの搬送面に
非接着性液を塗布する装置を設けたため、ベルト面にラ
ベルが付着しすぎるという事態を回避することができ、
ラベル保持ロへラベルを確実に搬入することができるも
のである。
第１図ａはラベル貼着装置の縦断面図、第１図ｂは第１
図ａのＡ−Ａ横断面図を示し、第２図ａ，ｂは他の実施
例を示し、第２図ａはラベル貼着装置の縦断面図、第２
図ｂは第２図ａのＢ−Ｂ横断面図、第３図ａ，ｂは他の
実施例を示し、第３図ａはラベル貼着装置の縦断面図、
第３図ｂは第３図ａのＣ−Ｃ断面図である。 １・・・・・・ラベル発行機、２・・・・・・ラベル、
６・・・・・・剥離板、７・・・・・・貼着ボックス、
８・・・・・・ラベル保持口、９・・・・・・案内板、
１０・・・・・・ベルトコンベア、１３・・・・・・ベ
ルト、１６ａ・・・・・・溝、１６・・・・・・塗布片
。
図ａのＡ−Ａ横断面図を示し、第２図ａ，ｂは他の実施
例を示し、第２図ａはラベル貼着装置の縦断面図、第２
図ｂは第２図ａのＢ−Ｂ横断面図、第３図ａ，ｂは他の
実施例を示し、第３図ａはラベル貼着装置の縦断面図、
第３図ｂは第３図ａのＣ−Ｃ断面図である。 １・・・・・・ラベル発行機、２・・・・・・ラベル、
６・・・・・・剥離板、７・・・・・・貼着ボックス、
８・・・・・・ラベル保持口、９・・・・・・案内板、
１０・・・・・・ベルトコンベア、１３・・・・・・ベ
ルト、１６ａ・・・・・・溝、１６・・・・・・塗布片
。
Claims (1)
- ラベル発行機のラベル剥離板から適当間隔離してラベル
保持部を設け、該ラベル保持部と前記ラベル剥離板との
間にベルトコンベアを設け、該ベルトコンベアの搬送面
に非接着性液を塗布する装置を設けたことを特徴とする
ラベル貼着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14105778U JPS597208Y2 (ja) | 1978-10-13 | 1978-10-13 | ラベル貼着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14105778U JPS597208Y2 (ja) | 1978-10-13 | 1978-10-13 | ラベル貼着装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5556217U JPS5556217U (ja) | 1980-04-16 |
| JPS597208Y2 true JPS597208Y2 (ja) | 1984-03-06 |
Family
ID=29116549
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14105778U Expired JPS597208Y2 (ja) | 1978-10-13 | 1978-10-13 | ラベル貼着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS597208Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-10-13 JP JP14105778U patent/JPS597208Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5556217U (ja) | 1980-04-16 |
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