JPS5971835A - ポリオレフイン発泡体シ−トのエンボス加工方法 - Google Patents
ポリオレフイン発泡体シ−トのエンボス加工方法Info
- Publication number
- JPS5971835A JPS5971835A JP18350082A JP18350082A JPS5971835A JP S5971835 A JPS5971835 A JP S5971835A JP 18350082 A JP18350082 A JP 18350082A JP 18350082 A JP18350082 A JP 18350082A JP S5971835 A JPS5971835 A JP S5971835A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- embossing
- sheet
- embossed
- expanded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はポリオ−レフイン発泡体シー１〜のエンボス加
工方法に関する。
工方法に関する。
独立気泡あるいは連続気泡を有するポリオレフィン発泡
体シートの鮮明なエンボス加工、市るいは凹凸落差の犬
ぎいエンボス加■には、シー１〜に与える熱ｈＮ、シー
トへの透過熱、エンボスロールの形状、１コ一ル間隙、
ピンチ圧力、冷却方法、シートの通し方等の種々の条件
を考慮しなければｔ末らない。実際の製造ラインには、
多くの試験や（ｄ究を積み重ねＣ得られた最適の条件を
採用する。
体シートの鮮明なエンボス加工、市るいは凹凸落差の犬
ぎいエンボス加■には、シー１〜に与える熱ｈＮ、シー
トへの透過熱、エンボスロールの形状、１コ一ル間隙、
ピンチ圧力、冷却方法、シートの通し方等の種々の条件
を考慮しなければｔ末らない。実際の製造ラインには、
多くの試験や（ｄ究を積み重ねＣ得られた最適の条件を
採用する。
しかしながらこの条件は、従来よりその幅が狭く、生産
性、安定性、品質等の面で十分でなかった。
性、安定性、品質等の面で十分でなかった。
本発明はこうした従来方法の欠点に着目し′てなされた
もので、ポリオレフィン発泡体シートの凹凸落差の大ぎ
いエンボス加工を鮮明に行なうことの【き、更にエンボ
ス加工の速度をより速くし、生産性を高めたエンボス加
工方法を提供づることを目的とする。
もので、ポリオレフィン発泡体シートの凹凸落差の大ぎ
いエンボス加工を鮮明に行なうことの【き、更にエンボ
ス加工の速度をより速くし、生産性を高めたエンボス加
工方法を提供づることを目的とする。
すなわち本発明のエンボス加工方法は−１−ンボスロー
ルと、このエンボス［Ｊ−ルと軸を平行に対向配置され
た押えロール間で、前記エンボス０−ルと協動しＣポリ
オレフィン発泡体シートをエンボス加工するに際し、前
記押えロールの外周を、硬度５−６０ ＬＪ Ｉ Ｓ−
に−６３０１） ＯＢ￥性体’Ｃ覆ッたことを特徴とす
る。
ルと、このエンボス［Ｊ−ルと軸を平行に対向配置され
た押えロール間で、前記エンボス０−ルと協動しＣポリ
オレフィン発泡体シートをエンボス加工するに際し、前
記押えロールの外周を、硬度５−６０ ＬＪ Ｉ Ｓ−
に−６３０１） ＯＢ￥性体’Ｃ覆ッたことを特徴とす
る。
以下本ｇを明の詳細をその一実施例を承り図面により説
明する。
明する。
第１図は本発明の実施に好適−リ−る−１−ンボス加エ
ラインの工程図を示す。
ラインの工程図を示す。
図にｄ３いて、す゛ゾライ装置１から巻取装置２間でポ
リオレノイン発泡体シー］−３が移送される間に、順に
、加熱装置４、」エンホス加工装置５ （ｒ３Ｊζび引
取り装置６か設（プられＣいる。
リオレノイン発泡体シー］−３が移送される間に、順に
、加熱装置４、」エンホス加工装置５ （ｒ３Ｊζび引
取り装置６か設（プられＣいる。
ポリオレフィン発泡体シート３、例えば独立気泡あるい
は連続気泡を有する発泡ポリエチレンシートは、電気ヒ
ータ等からなる加熱装置４によっＣ軟化温度まで加熱さ
れエンボス加工装置５に導かれる。
は連続気泡を有する発泡ポリエチレンシートは、電気ヒ
ータ等からなる加熱装置４によっＣ軟化温度まで加熱さ
れエンボス加工装置５に導かれる。
−［ンボス加工装置５は第２図に示すようにエンボス［
二１−ルアと、口れと軸を平行にして対向配置され７．
−押えロール８とから構成され、エンボスロール７の外
周には所定の亀甲模様のエンボス山９が形成されている
。そしＣ１押え１］−ル８の外周は硬度５・〜６０ （
Ｊ Ｉ Ｓ−に−６３０１１・゛測定）の伸性体１０、
例えば発泡ポリエチレンやゴムで覆われている。軟化し
たポリオレフィン発泡体シート３がこのエンホス加工装
置５を通過するとポリオレノイン発泡体シー１−３の表
面に」エンボス模様が形成される。
二１−ルアと、口れと軸を平行にして対向配置され７．
−押えロール８とから構成され、エンボスロール７の外
周には所定の亀甲模様のエンボス山９が形成されている
。そしＣ１押え１］−ル８の外周は硬度５・〜６０ （
Ｊ Ｉ Ｓ−に−６３０１１・゛測定）の伸性体１０、
例えば発泡ポリエチレンやゴムで覆われている。軟化し
たポリオレフィン発泡体シート３がこのエンホス加工装
置５を通過するとポリオレノイン発泡体シー１−３の表
面に」エンボス模様が形成される。
その後、ポリオレフィン発泡体シート３は引取り装置６
に引取られ巻取装置に巻き込まれる。
に引取られ巻取装置に巻き込まれる。
本発明の特徴は、上記エンボス加工装置５の押えロール
８に所定硬度の弾性体１０を被覆したことによる。エン
ボスロール７は通常］ニンボス加］条件を一定にするた
めに、低湿に保たれ、その手段としＣはエンボス【」−
ルアの冷却を行なう。
８に所定硬度の弾性体１０を被覆したことによる。エン
ボスロール７は通常］ニンボス加］条件を一定にするた
めに、低湿に保たれ、その手段としＣはエンボス【」−
ルアの冷却を行なう。
−万、エンボス「１−ルアに対向配置された押え１」−
ル８はポリオレフィン発泡体シー１−３の背面に接触し
Ｃいるが、押えロール８の外周に伸性体１０（！−設（
ブーＣおくと、エンボス加工の際適度４１反撥力ぐポリ
オレフィン発泡体シート３をエンボスロール７に押しつ
ける。しかも、弾性体１０は断熱性を有しでいるので熱
が押えロール８の方向へ逃げることがなく、温度安定性
が良好で紅明なエンボス加工を高速で行なうことがて゛
きる。
ル８はポリオレフィン発泡体シー１−３の背面に接触し
Ｃいるが、押えロール８の外周に伸性体１０（！−設（
ブーＣおくと、エンボス加工の際適度４１反撥力ぐポリ
オレフィン発泡体シート３をエンボスロール７に押しつ
ける。しかも、弾性体１０は断熱性を有しでいるので熱
が押えロール８の方向へ逃げることがなく、温度安定性
が良好で紅明なエンボス加工を高速で行なうことがて゛
きる。
以下、本発明の実施例を示す。
実施例
肉厚３■の上ンポスカＩＩ Ｉにエンボスの深さ１゜７
■のエンボスロールを用いＣエンボス加工を行なった。
■のエンボスロールを用いＣエンボス加工を行なった。
エンボスロールと押えロールの軸間距離すなわち両者の
間隙は、第３図のようにして測定する。このようにこの
１ンボス深さをＤ、間隙をＣとし、この間隙Ｃを変えた
とき（こポリオレフィン発泡体シートに形成される凹面
（絞）の深さ１−を測定したところ第４図のような結果
を得た。また、間隙Ｃを０．５ｍｍに選定して押えＬコ
ールに被覆した弾性体の硬度１１を変化させたときの絞
りの深さを測定したところ、第５図のような結果を得た
。弾性体の硬度はＪ Ｉｓ−に、６３０１の測定り法に
よる値である。
間隙は、第３図のようにして測定する。このようにこの
１ンボス深さをＤ、間隙をＣとし、この間隙Ｃを変えた
とき（こポリオレフィン発泡体シートに形成される凹面
（絞）の深さ１−を測定したところ第４図のような結果
を得た。また、間隙Ｃを０．５ｍｍに選定して押えＬコ
ールに被覆した弾性体の硬度１１を変化させたときの絞
りの深さを測定したところ、第５図のような結果を得た
。弾性体の硬度はＪ Ｉｓ−に、６３０１の測定り法に
よる値である。
この結果から、エンボスの深さ１．５關±０゜３非程度
の良好なエンボス加工を流づ為には、間隙Ｃを±０．５
π膚の範囲とし、［１−ル硬度をｂ〜６０の範囲に選定
すればよいことが証明された。
の良好なエンボス加工を流づ為には、間隙Ｃを±０．５
π膚の範囲とし、［１−ル硬度をｂ〜６０の範囲に選定
すればよいことが証明された。
間隙が負どは、■ンホスロール山が押えロールの弾性体
に食い込んだ場合Ｃ゛ある。
に食い込んだ場合Ｃ゛ある。
さらに、ポリオレフィン発泡体シートの引取り速度を３
５〜４０ｍｍ／ｍｉｎと速くすると、エンホスの絞流れ
が住じ、５〜６ＩＩＩＩ／ｍ１ｎと遅くすると絞りくず
れが生じ、２０〜３０ｍｍ／ｍ１ｎｒ良好な絞りが形成
された。これは従来法の約２（８の速度であり本発明の
方法によるエンボス加エスピー１−のアップも薄明され
た。
５〜４０ｍｍ／ｍｉｎと速くすると、エンホスの絞流れ
が住じ、５〜６ＩＩＩＩ／ｍ１ｎと遅くすると絞りくず
れが生じ、２０〜３０ｍｍ／ｍ１ｎｒ良好な絞りが形成
された。これは従来法の約２（８の速度であり本発明の
方法によるエンボス加エスピー１−のアップも薄明され
た。
なお、ピンチ圧力が２，０から〜３．０眩／ ｍ’で良
好なエンボス加工を施すことがぐきるが、１記のように
間隙を選定すれば弾性体により常に］内切なピング１１
−力を加えることができる。
好なエンボス加工を施すことがぐきるが、１記のように
間隙を選定すれば弾性体により常に］内切なピング１１
−力を加えることができる。
ここで押えロールに弾性体を被覆した場合とそうでない
場合との亀甲絞り形状を第６図のようなポリオレフィン
発泡体シー１への断面の寸法（ｍｍ＞Ｗ、Ｘ、Ｙ、７を
測定して比較したどころ、下表のように数値的にも安定
性においＣち本発明方法が優れていることが証明された
。
場合との亀甲絞り形状を第６図のようなポリオレフィン
発泡体シー１への断面の寸法（ｍｍ＞Ｗ、Ｘ、Ｙ、７を
測定して比較したどころ、下表のように数値的にも安定
性においＣち本発明方法が優れていることが証明された
。
第１図は本発明の１５法の実施にりｊｊ〜づるＬンボス
加Ｔラインの工程図、第２図はその１ンボスロールに押
えロールの近１力の拡大図、第３．図は間隙の説明図、
第４図は間隙と絞り深さの関係図、第５図は弾性体の硬
度と絞り深さの関係図、第６図はポリオレフィン発泡体
シートの絞形状の説明図て゛ある。 ３・・・・・・・・・ポリオレフィン発泡体シート５・
・・・・・・・・エンボス加工装置７・・・・・・・・
・エンボスロール ８・・・・・・・・・押えロール １０・・・・・・・・・弾性体 Ｃ・・・・・・・・・間隙 Ｈ・・・・・・・・・硬度 １−・・・・・・・・・絞深さ 出 願 人 積水化学工業株式会社 第１図 第２図 第３図 ４図 第５図 “；）［ 第６図
加Ｔラインの工程図、第２図はその１ンボスロールに押
えロールの近１力の拡大図、第３．図は間隙の説明図、
第４図は間隙と絞り深さの関係図、第５図は弾性体の硬
度と絞り深さの関係図、第６図はポリオレフィン発泡体
シートの絞形状の説明図て゛ある。 ３・・・・・・・・・ポリオレフィン発泡体シート５・
・・・・・・・・エンボス加工装置７・・・・・・・・
・エンボスロール ８・・・・・・・・・押えロール １０・・・・・・・・・弾性体 Ｃ・・・・・・・・・間隙 Ｈ・・・・・・・・・硬度 １−・・・・・・・・・絞深さ 出 願 人 積水化学工業株式会社 第１図 第２図 第３図 ４図 第５図 “；）［ 第６図
Claims (2)
- （１）エンボスロールと、このエンボスロールと軸を平
行に対向配Ｈされた押えロール間で、前記］ニジボス１
］−ルと協働し゛Ｃポリオレフィン発泡体シートをエン
ボス加工するに際し、前記押えロールの外周を、硬度５
〜６０ （Ｊ Ｉ Ｓ−に−（ｉ３０１）の弾性体Ｃ′
覆ったことを特徴どするポリオレフィン発泡体シートの
エンボス加Ｉ ｊｊ法。 - （２）エンボスロールと押えロールの間隙が±５闘とな
るよう両者の軸間距離を設定したことを特徴とする特ｉ
ｑ請求のｉＩｕ囲第１項記載のポリオレフィン発泡体シ
ー１１−のエンボス加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18350082A JPS5971835A (ja) | 1982-10-18 | 1982-10-18 | ポリオレフイン発泡体シ−トのエンボス加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18350082A JPS5971835A (ja) | 1982-10-18 | 1982-10-18 | ポリオレフイン発泡体シ−トのエンボス加工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5971835A true JPS5971835A (ja) | 1984-04-23 |
Family
ID=16136907
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18350082A Pending JPS5971835A (ja) | 1982-10-18 | 1982-10-18 | ポリオレフイン発泡体シ−トのエンボス加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5971835A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01500224A (ja) * | 1986-07-03 | 1989-01-26 | レニショウ パブリック リミテッド カンパニー | 測定目盛 |
| EP0408283A2 (en) * | 1989-07-12 | 1991-01-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Apparatus for producing substrate sheet for optical recording mediums and process for producing substrate sheet for optical recording mediums making use of it, apparatus for producing optical recording medium and process for producing optical recording medium making use of it. |
| WO2012140759A1 (ja) * | 2011-04-14 | 2012-10-18 | 三和化工株式会社 | 発泡体の製造方法及び窓用パッキング |
| US20230034721A1 (en) * | 2019-04-17 | 2023-02-02 | Toyota Boshoku Kabushiki Kaisha | Skin material and method for producing the same |
-
1982
- 1982-10-18 JP JP18350082A patent/JPS5971835A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01500224A (ja) * | 1986-07-03 | 1989-01-26 | レニショウ パブリック リミテッド カンパニー | 測定目盛 |
| EP0408283A2 (en) * | 1989-07-12 | 1991-01-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Apparatus for producing substrate sheet for optical recording mediums and process for producing substrate sheet for optical recording mediums making use of it, apparatus for producing optical recording medium and process for producing optical recording medium making use of it. |
| US5480596A (en) * | 1989-07-12 | 1996-01-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Optical recording medium substrate sheet producing apparatus having roll stamper with elastomer layer of predetermined hardness |
| WO2012140759A1 (ja) * | 2011-04-14 | 2012-10-18 | 三和化工株式会社 | 発泡体の製造方法及び窓用パッキング |
| CN103492161A (zh) * | 2011-04-14 | 2014-01-01 | 三和化工株式会社 | 发泡体的制造方法以及窗用填料 |
| JP5728078B2 (ja) * | 2011-04-14 | 2015-06-03 | 三和化工株式会社 | 発泡体の製造方法及び窓用パッキング |
| US20230034721A1 (en) * | 2019-04-17 | 2023-02-02 | Toyota Boshoku Kabushiki Kaisha | Skin material and method for producing the same |
| US11840053B2 (en) * | 2019-04-17 | 2023-12-12 | Toyota Boshoku Kabushiki Kaisha | Skin material and method for producing the same |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2577784B2 (ja) | 孔あきフイルムを製造する方法および装置 | |
| US4248822A (en) | Process and apparatus for producing a moisture-permeable film | |
| US3950480A (en) | Method for embossing plastic material | |
| CA1133321A (en) | Method and apparatus for embossing and perforating a running ribbon of thermoplastic film on a metallic pattern roll | |
| US2660757A (en) | Method and apparatus for producing textured films | |
| CA1141515A (en) | Twin-web hot embossing of thermoplastic film | |
| EP0616880B1 (en) | Method for producing thermoplastic resin sheet or film | |
| JPS5971835A (ja) | ポリオレフイン発泡体シ−トのエンボス加工方法 | |
| US6080260A (en) | Method and equipment for production of laminated metal sheet | |
| GB763646A (en) | Patent leather-like finish on polyvinyl chloride sheet materials and process of making same | |
| JPH0798361B2 (ja) | フイルムをエンボスする方法 | |
| JPH0674105B2 (ja) | フイルム等帯状物の巻取装置 | |
| JPH032648B2 (ja) | ||
| JPH08175708A (ja) | フイルムの巻取り方法 | |
| JPS6238134B2 (ja) | ||
| JPH10315326A (ja) | オレフィン系樹脂発泡エンボスシートの製造方法 | |
| JPH10315363A (ja) | プラスチック気泡シートの製造方法および製造装置 | |
| JPH048544A (ja) | オーバレイボードの連続製造装置および製造方法 | |
| JPH10128847A (ja) | 発泡シートのエンボス加工方法 | |
| JPH08118469A (ja) | エンボスシートの製造方法及び製造装置 | |
| JPH01101142A (ja) | 硬質塩化ビニル樹脂シートのカール矯正法 | |
| JPH11207913A (ja) | エンボス化粧シートの製造装置 | |
| JPH04371826A (ja) | 樹脂架橋発泡体の表面処理方法 | |
| JPS60137633A (ja) | エンボスフイルムの製造法 | |
| JPS6184228A (ja) | 無数の微孔を有する平滑有孔体の製造方法 |