JPS5970671A - アリ−ルカルボスチリル誘導体 - Google Patents

アリ−ルカルボスチリル誘導体

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JPS5970671A
JPS5970671A JP57182607A JP18260782A JPS5970671A JP S5970671 A JPS5970671 A JP S5970671A JP 57182607 A JP57182607 A JP 57182607A JP 18260782 A JP18260782 A JP 18260782A JP S5970671 A JPS5970671 A JP S5970671A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
group
methyl
reaction
compounds
Prior art date
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Pending
Application number
JP57182607A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Satomura
里村 正人
Ken Iwakura
岩倉 謙
Sadao Ishige
貞夫 石毛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はカルボスチリル誘導体に関し、特にl−位にア
リール基r有し、6−位にヒドロキシ基、アルコキシ基
又はアルキルアミノ基r有するアリールカルボスチリル
誘導体に関する〇 カルボスチリル、ジヒドロカルボスチリル及びその誘導
体は医薬、農薬、染料、添加剤などの目的で最近注目を
あびている化合物である。
たとえば、特開昭5μm70.112号、同!弘−タo
、itJ号、同j、t−33、0/ 5’号、J、Or
g、Chem、、tls  261!(/り10)、J
、Heterocyclic Chem、、/7  /
コlj(/り♂O)米国特許32か100などに応用例
が開示されている。
本発明の化合物はl−位にアリール基r有するカルボス
チリルおよびジヒドロカルボスチリルの誘導体に関する
ものであり、前述の用途の他還元剤、フルオラン化合物
用原料、酸化防止剤、写真用現像薬の中間体、各種添加
剤等として有用な化合物である。特に化学工業界におい
て主要な原拐料であるp−アミノフェノール又はアニシ
ジンから少ない工程でしたも好収率で得られるという利
点を有するものである。
カルボスチリル2Knorr法などtはじめとする各種
の反応で合成することは知られておシ、カルボスチリル
の還元反応によシ対応するジヒドロ体を得ることも既に
詳細に検討されている。
本発明に係るカルボスチリル誘導体は、下記一般式(1
)で表わされる。
Ar は6’r:sArは芳香環ケ表わす。
上記一般式(1)で表わされる了り−ルカルボスチリル
誘導体の中、下記一般式(II)tたは(I[)で表わ
されるものが好ましい。
Ar 上式中、Rは水素原子、アルキル基又はアラルキル基、
Xは一〇−又は−N−1Arは芳香環?表わす。
本発明のl−位にアリール基、を−位にオキシ基、アル
コキシ基、又はアルキルアミノ基【有する化合物は次の
方法によって合成される。mg−位にアルコキシ基rも
つジヒドロ体については、対応するアルコキシジヒドロ
カルボスチリルに、銅化合物、炭酸加里又は炭酸曹達な
ど?触媒としてアリールハライド好しくは沃化物又は臭
化物r、場合に工ってはジメチルホルムアミド、N−メ
チルピロリドンなどの極性溶媒の共存下にl!OoC乃
至λJj0Cに、ぴ!分間ないし3.2時間和度反応さ
せることによって合成される。
又、この際にアルコキシ基のアルキル部分はこの反応に
全く関与しない。それで本発明においてアルコキシ基の
アルキルとしては特に限定さるべきものではないが炭素
原子数r以下の、たとえばベンジル、コーエチルヘキシ
ル、シクロヘキシル、5ec−アミル、ブチル、プロピ
ル、エチル、メチル基等が用いられる。工業用原材料と
しての入手の容易さ、原料コスト、生成する化合物の結
晶性に伴うハンドリングの容易さなどの点から、エチル
、メチル基などは特に好都合である。
アリールハライドとアニリンとの反応は良く知なておシ
、ハライド化合物が無置換のものないし置換、たとえば
ハロゲン、アルキル、アルコキシ、ニトロなど?複数個
有しているものでも円滑に反応が進むことが確められて
いる。特に本発明に於てはアミン基の部分がアシルアミ
ノ体の形になって、アリールハライドとの反応に対して
活性化されておシ、通常のアニリンとアリールハライド
との反応よシも温和な条件下に円滑に反応が進行する利
点r有する。
従って、Ar基として特に制約されるものではなく、ベ
ンゼン環、ナフタレン環、複素環など勿有するものが用
いられる。置換基?もつ場合には、ハロゲン原子、(特
に塩素原子)、メチル、エチル、トリフルオロメチルな
どのアルキル基、メトキシ、エトキシなどのアルコキシ
基、ニトロ基、ジアルキルアミノ基などの/個以上r有
していてもよい。具体的な骨格としては、λ、6−ジク
aルフェニル、+216−ジクロル−メチルフェニル、
J−)!Jフルオロメチルフェニル、g−クロルフェニ
ル、弘−エチルフェニル、弘−メトキシフエ=ル1.2
 、41−’)クロルフェニル、3−ニトロフェニル、
弘−ニトロフェニルなどベンゼン項忙有するものがあげ
られる。これらの臭化物ないし沃化物については知られ
ておシ、原料r容易に入手できる。
(2)  6−位にアルコキシ基rもつメチルカルボス
チリルについても、前述と同様な合成法が適用される。
なお、この化合物は窒素原子を含む6負環の部分が、λ
−オキシピリジン誘導体であシ、エーテルを与えると考
えられる。が、生成物?解析したところ、主反応は予想
と異って窒素原子上で進行していることが確認されたも
のである。
(3)6−位にオキシ基?もつカルボスチリル誘導体は
、対応するアルコキシ化会物才、ノ・ロゲン化アルミ、
ハロゲン化ホウ素、アミンなどで加水分解することによ
って得られる。
(4)6−位にアルキルアミノ基?有する化合物は、6
−位にオキシ基?もつ化合物のアミン化合物との置換反
応によって合成される。フェノール性水酸基のアミン化
付物毒の変換については既にBucherer反応など
として古くからよく知られている。又、フェノール注水
酸基ンもつ化合物とアミンとの反応においては、必要に
よシ、塩化亜鉛、硫酸2ルフアニル酸、塩化力ルシュウ
ム、沃素などの触媒が併用されることも知られている。
本発明の化合物の合成にあたっても、これら従来公知の
手法が巧みに応用できる。アルキルアミノ基のアルキル
基の部分としては、先に(1)で述べた炭素原子数を以
下の基rもつ骨格が有効である。
上述の合成法は、−例r示したものであり、(1)ヒド
ロキシ基才もっ化合物を分成したのちアリールMk導入
してもよいし、(21アリールカルボスチリル?得グヒ
のち、ニッケル、バラジュウム、鉄、コバルト、白金な
どの触媒で還元してジヒドロ体に誘導することなどの方
法も適用できる。
前述の一般式においてnはμ又は6r表わし、特にμm
メチルのカルボスチリル誘導体が、合成の容易さ、結晶
性に伴うハンドリングの簡便さなどから、3−メチルの
カルボスチリル誘導体に比して有オリである。
以下に実施例?あげて詳述する≦′ 実施例 〃λきまぜ機、還流冷却管のついた)2スコに、弘−メ
チル−A−メトキシ−3,4A−ジヒドロカルボスチリ
ル/6v1沃度ベンゼンコjrnl、)Re加里13.
−ty及び銅aQ、≠2r秤りとる。かきまぜながら/
 y 117..23 o 0CK4tQrks’j保
RL、、熱時に漣過する。F液?放置するとl−フェニ
ル−μmメチル−6−メドキシー3.弘−ジヒドロカル
ボスチリルが結晶となって析出してくる。融点2!〜6
 °C(リグロインから再結晶)分子量2b72b7(
、収率rj% 実施例2 内容積−200mlのオートクレーブに/−フェニル−
l−メチル−6−メドキシー31μmジヒドロカルボス
チリルコo1ブチルアミンよ。mlk秤りとつ/ζ。窒
素ガス置換し1このち、かきまぜながらコロ00(:に
75時間保持した。室温になるまで放冷すると結晶が析
出してくる6融点lりs O(’(メタノール刀・ら再
結晶)、分子i2jj(Ms)収率60%、 元素分析値係 炭素    水素   窒素 計算値  7.f、17  j、り7  j、!2実測
値  7j、り弘 !、16  !、Jにこレラの結果
から7−フェニル−弘−メチル−6−オキシ−3,弘−
ジヒドロカルボスチリルが生成していることが確認され
た。父、この化合物は、対応するアルコキシ体〒1メチ
レンクロライド忙溶媒として3臭化ホウ素で処理するこ
とによっても合成できる。
実施例3 実施例コで得た反応混合物から、7〜フェニル−l−メ
チル−乙−オキシ−j、4(−ジヒドロカルホスf !
J ルkP別した。クロロホルム−アセトンを用いてシ
リカゲル2担体としたクロマトグラフによシ留出液葡分
取し、減圧下に溶媒忙除去してM[すると融点Pμ−2
6,j″c(エチルエーテルから再結晶可能〕の結晶が
析出した。収量コ 7 分子量3or(MS) 元素分析値% 炭素    水素   窒素 実測値  77、jタ 7.Iu  タ、or計算値 
 77.5’/  7.16  タ、//これらの結果
及びNM几に用いた解析〃)ら生成物はl−フェニル−
q−メチル−6−7”チルアミノ−3,弘−ジヒドロカ
ルボスチリルであることが判明した0この化&物は、実
施例コで単離されたフェノール化合物のアミンとの反応
によって生成したものである。こうして得られたフェノ
ール性水酸基又は活性アミン基rもつ化合物は、反応性
が高く、アルキル、アラルキル又はアリールハブ ライド、酸クロライド、エポキシ化合物、ジケヂン、エ
チレンカーボナート、イソシアナート、芳香族又は脂肪
族アミン類などと容易に反応し、エーテル、エステル、
ウレタン、アミン、アミド、ウレア等に誘導する事がで
きる。
実施例4 実施例1と同様な反応?弘−メチルー6−メドキシカル
ボスチリルr用いて行った。反応P、了後後放置ると全
体が固化する。
エーテルケ溶媒として抽出を行うと結晶が析出してくる
。融点タターioo 0c、分子量−6j(M8 ) 元素分析値チ 炭素   水素   窒素 計算値  76.96  !、70  t、コを実測値
  ’yt、、ri  r、ji  s、3゜この化合
物はl−フェニル−μmメチル−6−メドキシカルボス
チリルで4.6゜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記一般式(I)で表わされるアリールカルボスチリル
    誘導体 r 上式中、Rは水素原子、アルキル基又はアラルキル基、
    Xは一〇−又fl−N−1nはμ又は4 、 A 1は
    芳香環勿表わすO
JP57182607A 1982-10-18 1982-10-18 アリ−ルカルボスチリル誘導体 Pending JPS5970671A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03173870A (ja) * 1989-02-10 1991-07-29 Otsuka Pharmaceut Co Ltd カルボスチリル誘導体
US5244898A (en) * 1991-04-19 1993-09-14 Otsuka Pharmaceutical Co., Ltd. Benzoheterocyclic compounds
US5436254A (en) * 1989-02-10 1995-07-25 Otsuka Pharmaceutical Company, Ltd. Carbostyril derivatives

Cited By (4)

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