JPS5967565A - 静電潜像現像方法 - Google Patents

静電潜像現像方法

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JPS5967565A JP17789582A JP17789582A JPS5967565A JP S5967565 A JPS5967565 A JP S5967565A JP 17789582 A JP17789582 A JP 17789582A JP 17789582 A JP17789582 A JP 17789582A JP S5967565 A JPS5967565 A JP S5967565A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、静電潜像現像方法、詳しくは、内部に磁石を
有する現像スリーブを備えた磁気刷子現像装置を用いる
と共に、1磁性キヤリアとトナーとの混合物からなる2
成分系磁性現[象剤によって、静電潜像担体の表面に担
持される静電層(象を現像する形態の静電潜像現像方法
に関するものである。
従来技術 前記の如く静電m像現像方法において用いられる磁気刷
子現像装置は、それ自体極めてコンパクトに設計され得
るという利点を有するため、現在、嘔子写真狽写礪等の
機器内における現像に広く実用化されている。
一方近年、電子写真複写機における複写速度の高速化が
要求される様になり、それに伴い、静電潜像の高速現像
、即ち、高速(例えば400 mrn/secといった
速度)で移動する静電潜像担体の表面に担持される静電
層(象を短時間内で効率良く現像することも併せて要求
される様になって来た。
ところで、前記現像方法に関して、この様な要求に応え
るためには、換言するならば、現像効率をupさせるた
めには、現像の際に用いられる磁気刷子現像装置内の現
像スリーブの数を増加させることが必要であり、その結
果、この様な要求に応えるためには、現像装置自体が大
型化せさるを得ないという問題かある。このため、前記
現像方法に関しては、現像効率をupさせるために前記
の如き利点が犠牲とされてしまう訳であり、この様な犠
牲を避けるために、現像効率のupに関する別の有効な
対策を講じることか望まれているのか現状である。
発明の目的 本発明の目的は、現像の際に用いられる現像装置を実質
的に大型化することなく、現像効率のupされた静電潜
像現像方法を提供することにある。
発明の要旨 本発明の要旨は、本発明に係る静電を替(象現像方法に
おいて、現像領域における現像剤に対してAC現像バイ
アスか印加されること、及び、その現像剤の充填率か略
0,05〜0.15の範囲内の値とされることの2点に
ある。そして、この両者の相互作用に伴い、現像効率の
upか有効に計られるのである。
なお、前記現像方法においては、現像剤の充填率か略0
.05〜0.15の範囲内の値とされるこきによって現
像剤中のトナーの移動が容易に行われ得る様にな゛す、
また、AC現像バイアスが印加されることによって前記
トナーの静電層像担体表面に回かう移動か促進されるこ
とになる。そして、その結果として、前記現像効率のu
pが有効に計られる。
実施例 第1図は本発明者による現像実験の際に用いられた磁気
刷子現像装置(MD)を示し、この現像装置(MD)は
本発明に係る静電潜像現像方法を実施するのに使用され
得る。なお、前記現像装置(MD)は粉像転写型電子写
真複写機中に組み込まれているものであり、前記複写機
において、電子写真感光体ドラム(1)は矢印(a1方
向に4QQ mm/secの周速で回転駆動される。こ
こで、感光体ドラム(1)の表面には画像部の最高電位
i+l 400 V、非画像部の電位路(−+−1ao
vの静電潜像が形成され、その表面に担持される前記の
如き静電潜像が現像装置(MD)によって現像される様
になっ、ている。
前記現像装置(IVID)は、回転可能に設けられた非
磁性ステンレス材からなる現像スリーブ(2)と、その
内部に静止状態に固定された磁気ローラ(3)とを有し
ており、磁気ローラ(3)の周囲に取付られている4個
の磁石片(3a)の磁力は、現像スリーブ(2)の周面
においてIQQQ Gaussの磁界が形成される様に
設定されている。なお、現像時において、現像スリーブ
(2)は矢印fb1方向に15Orpmの回転駆動され
、現像スリーブ(2)の周面上で2成分系磁性現像剤(
De)を同方向・\と搬送する。また、現像スリーブ(
2)の外径は31Mであり、感光体ドラム(1)との間
に現像領域を形成すべく、c+2=0.8Mの現像ギヤ
ツブを保って対向設置されている。
前記現像装置(MD)において、現像剤(1)e)は現
像槽(4)内に収容され、矢印FC+方向に回転駆動さ
れる現像剤攪拌羽根(5)によって混合攪拌されるので
あるが、現像時には、矢印fd)方向に回転駆動される
バケットローラ(6)の周面に取付られている複数のバ
ケツ) (6a)によって現像スリーブ(2)の周面上
に供給される様になっている。なお、前記現像装置(M
D)には図示されぬトナー補給装置が付設されており、
前記現像槽(4)内に収容されている現像剤(De )
のトナー濃度が常時一定の値に維持されるべく、前記現
像剤(the)に対しては適時トナーが補給される。現
像スリーブ(2)の周面上に供給された現像剤(De)
は、その周面上に磁気吸着されると共に、穂高規制板(
7)によって搬送量の規制を受けつつ矢印(b)方向へ
と搬送され、感光体ドラム(1)と現像スリーブ(2)
とが近接対向されている現像領域において現像に使用さ
れることとなる。
ここで、規制板(7)の先端は、磁石片(3a)の磁極
に対向して設けられており、現像スリーブ(2)の周面
に対してdlの穂高規制ギャップを保っている。
そして、規制板(7)はdlの値を変化させるべく、移
動調整可能とされている。なお、現像に使用された現像
剤(1)e)は更に矢印(C)方向へと搬送され、現像
槽(4)の下方へと戻され、再度現像に使用されるべく
、攪拌胴板(5)によって混合攪拌される。
ところで、前記現像スリーブ(2)に対しては、DC現
像バイアス電源(21)、及びAC現像バイアス電源(
22)が接続されており、現像時において現像スリーブ
(2)に対して、静電潜像の極性と同極性のDC現像バ
イアスが、また、1200 t(Zの高周波AC現像バ
イアスが重畳して印加される様になっている。これらの
電源(21)、(22)の電圧値は任意に変更可能であ
る。
本発明に係る静電潜像現像方法は、前記の如き現像装置
、即ち、内部に磁石を有する現像スリーブを備えた磁気
刷子現像装置を用いると共に、磁性キャリアとトナーと
の混合物からなる2成分系磁性現像剤によって、静電潜
像担体の表面に担持される静電潜像を現像する静電潜像
現像方法であって、現像領域における現像剤に対してA
C現像バイアスが印加されること、及び、その現像剤の
充填率か略0.05〜0.15の範囲内の値とされるこ
とを特徴とするものである。そして、このこと(こより
現像効率のupが、現像装置自体の大型化を実質的に強
いることなく、有効に計られる。
ここで、前記現像剤の充填率とは、次式、s α−一 ・・・・・■ PP 但し、α:充填率 PP:現像剤の真比重 PS:現像領域中央における現像剤の見掛比重 で表わされる値である。なお、現像領域中央における現
像剤の見掛比重psとは、感光体ドラム(1)の表面と
現像スリーブ(2)の周面とによって包囲される現像領
域中央の空間体積と、その空間内に実存する現像剤(D
e)の重量とから導き出されるものである。また、現像
剤(De)の真比重Ppとは、適正なトナー濃度、具体
的に前記現像装置(MD)に関して説明すると、トナー
補給装置の作用により一定に維持されるべき現1象剤(
1)e)のトナー濃度の値に合致したトナー感度の現像
剤(De)の真比重を意味するものである。
以下、本発明者によって行われた数多くの現像実験のう
ち、代表的なものを実験例として示し、本発明に係る静
電潜像現像方法の具体的実施態様を明らかにする。
実施例 第1図に示される現像装置(MD)における穂高規制ギ
ャップをd+ = 0.25 m脣に、またDC現像バ
イアス電源(21)、AC現像バイアス電源(22)の
電圧値を各々150V、5 Q QV (peak−t
o−peak )に設定すると共に、現像剤(De )
として、平均粒径401Jfn、抵抗値1014Ωα以
上の高抵抗磁性キャリアと、平均粒径13μmの絶縁性
トナーとの混合物からなるトナー濃度8,0ω【%の現
像剤を用い、前記現像装置(MO)によって感光体ドラ
ム(1)の表面に担持される静電潜像を現像したところ
、良好な画質の現像画像が得られた。
なおここで、前記現像画像の濃度を知るために、現像装
置(MD)か組み込まれている複写機によって得られる
複写画像の濃度と静電潜像の電位との関係について調へ
たところ、その結果は、第3図のグラフ中の実線fA)
で示される通りであった。第3図に示されるグラフ中、
縦軸は複写画像の濃度を、一方、横軸はその複写画像に
対応する静電潜像の電位を各々示すものである。この結
果からも明らかな様に、前記現像に際しては、感光体ド
ラム(1)の表面か400 mm/secという高速で
移動されるにも拘わらす、その表面に担持される静電潜
像が効率良く、換言するならば、高濃度のトナー源とし
て現像されていることが判る。このことは、後記の比較
実施例1の結果を示す一点鎖線(13+と比較すれば、
より−1曽明らかである。
ところで、前記現像に関して本発明者が解析したきころ
によると、前記現像の際における現像剤(De)の挙動
の様子は第2図に模式的に示される通りのものと考えら
れる。即ち、第2図中(A+で示される、現像領域の入
口側において、現像スリーブ(2)の周面上に形成され
た現像剤(De )の磁気刷子が(利極性の静電潜像を
担持する感光体ドラム(1)の表面に対して徐々に接近
される。この際、現像剤(D e−)中のトナー(’r
o)が(−)極性の電荷を有しているため、現像スリー
ブ(2)と感光体ドラム(1)との間に形成される電界
に基づき、磁気刷子先端近傍のトナー(TO)がキャリ
ア(Ca、)から分離されて高電位の静電潜像を担持す
る感光体(1)の表面・\と付着される。なお、前記現
像の際、現像ギヤ・ノア” カd2= 9.8amであ
るのに対して穂高規制ギャップがdi = 0.25 
amと十分に小さな値に設定されている関係上、現像領
域において磁気刷子の穂は感光体ドラム(1)の表面に
対して非接触状態に保たれる。このため、前記の如きト
ナー(TO)の感光体ドラム(1)の表面・\の付着は
、磁気刷子の先端からトナー(’l’o)が感光体ドラ
ム(1)の表面へ向って飛翔される結果として生ずるも
のである。
引き続き、第2図中(Blで示される、現像領域中央に
おいて、磁気刷子は感光体ドラム(1)の表面に対して
最接近される。この状態で、前記の如く磁気刷子の穂が
感光体ドラム(1)の表面に対して非接触状態に保たれ
ること、及び磁気刷子の穂が直立状態に起立されること
等の理由により、各磁気刷子の穂は互いに離れ合ってい
る。このため、現像剤(De )中のトナー(T o 
)の矢印(e+方向・\の移動(飛翔)は容易に行われ
易く、また、現像スリーブ(2)に対してAC現像バイ
アスか印加されていることにより、現像スリーブ(2)
と感光体ドラム(1)との間に形成されるAC電界の作
用によって前記移動(飛翔)は促進されることとなる。
従って、この現像領域中央においては、静電潜像の電位
に応じて形成される電界に基つき、現像剤(1) e 
)中のトナー(TO)が感光体ドラム(1)の表面・\
七効率良く付着し、その結果、静電潜像が効率良く現像
されることになる。特に、ここでは現像領域に存在する
現像剤(De )全体か静電潜像の現像に有効に利用さ
れ、磁気刷子の穂の根元近傍に位置する現像剤(De 
)中のトナー(TO)も感光体ドラム(1)の表面に向
って確実に移動(飛翔)されるからである。
なお、第2図中(C)で示される、現像領域の出口側に
おいて、前記磁気刷子は感光体ドラム(1)の表面から
徐々に遠避かり、前記の如きトナー(TO)の移動(飛
翔)か生じ無くなり、静電潜像の現像かここで完了され
る。
また、第1図に示される現像装置(MD )において、
穂高規制ギャップをd1= Q、l〜0゜6朋の範囲で
変更(現像ギャップはd2= Q、8mrnで固定)す
ることにより本発明者がl+11したところによると、
” d 1 /d 2°′の値、即ちギャップ比と、現
像領域における現像剤の充填率との間には第4図に示さ
れる関係があり、前記現像に際してはdi =0.25
朋、d 2 =0.8  imに設定されていることか
ら、その際の現像領域における現像剤の充填率は略0.
10であることが判っている。併せて、d+=Q、l〜
0.6酷の範囲内、即ち、ギャップ比が0.125〜0
,75の範囲内では、現像領域において、現像スリーブ
の周面上に形成される現像剤の磁気刷子の穂か感光体ド
ラム(1)の表面に対して非接触状態に保たれることも
判っている。なお、第4図に示されるグラフ中、縦軸は
前記充填率を、一方、横軸はギャップ比を各々示すもの
であるか、このグラフに示される関係は、磁石片(3a
)によって穂高規制板(7)の先端縁近傍に形成される
磁界の状態等に応じて変動するものである。
実施例 第1図に示される現像装置(+vlD)における穂高規
制ギャップをdi = Q、8rnmに、またDC現像
バイアス電源(21)、ACC現像バイアスミ (22
)の電圧値を各々100v、0■に設定する以外は実験
例1と同様な条件で静電潜像の現像を行ったところ、先
端部及び後端部(感光体ドラムの移動方間を基準とした
端部)にカスレを有する、しかも低濃度の現像画像しか
得られなかった。
得られた現像画像の濃度を知るために、実験例1の場合
と同様にして複写画像の濃度と静電潜像の電位との関係
について調べたところ、その結果は、第3図のグラフ中
の一点鎖線四で示される通りであった。即ち、前記複写
画像の最高濃度は高々0.95にすぎず、静電潜像の現
像の効率が不十分であることが判った。なお、前記現像
に際し、現像領域において、現像スリーブ(2)の周面
上に形成される現像剤(De )の磁気刷子の穂によっ
て感光体ドラム(1)の表面は摺擦される状態にあった
実施例 比較実験例1におけるDC現像バイアス電源(21)、
AC現像バイアス電A’X (22)の電圧値を実験例
1を同様に、150■、500 V (peak−to
 −peak)に設定し直し、他は比較実験例1と同様
な条件で静電潜像の現像を行ったところ、若干の画像濃
度の上昇は見られたものの、前記比較実験例1の場合と
同様な現像画像しか得られなかった。
実施例 穂高規制ギャップd1の値を0.1〜Q、5mmの範囲
内で変化させることによりギヤ・ノブ比を変えつつ、即
ち、結果的には現像領域における現像剤の充填率を変え
つつ、実験例1と同様な条件で静電潜像の現像を行った
ところ、良好な画質の現像画(象が得られた。但し、得
られた現像画像の濃度は前記充填率に依存して大きく変
動していた。
得られた現像画像の濃度を知るために、現像装置(MD
)か組み込まれている複写機によって得られる複写画像
の最高濃度と前記充填率との関係について調べたところ
、その結果は、第5図に示される通りであった。第5図
に示されるグラフ中、縦軸は複写画像の最高濃度を、一
方、横軸は充填率を示すものである。第5図から明らか
な様に、現像画像の画質か良好であるにも拘わらす、充
填率か0.05以下、あるいは0゜15以上の場合には
、複写画像の最高濃度は1,2以下となり、静電潜像の
現像の効率が必ずしも十分てはなく、現像効率の点から
すれば前記充填率は略0.05〜0.15の範囲内の値
とされることが望ましいことか判る。因に、第4図に示
されるグラフより明らかな様に、充填率が0.05.0
.15となる場合のギャップ比は0.16 (di =
 0.13 am )、0.5 (di =0.4mm
)であった。
実施例 AC現像バイアス(22)の電圧値を250〜700V
 (peak −to −peak )の範囲内で変化
させっつ、実験例1と同様な条件で静電潜像の現像を行
ったところ、良好な画質の現像画像が得られた。
得られた画像の濃度は、いずれの場合においても十分な
ものであったが、その濃度は前記電圧値に対して略比例
的に変動していた。
この実験例、及び前記実験例1から明らかな様に、AC
現像バイアス(22)の電圧値、現像剤(De )の充
填率のいずれか一方、あるいは両者を調整することによ
り現像効率を任意に変化させることもでき、これらの調
整によって現像画像濃度を変化させることができること
も判る。
実施例 感光体ドラム(1)の移動速度を150 mTV′se
cとした場合において、実験例1と同様な条件で静電潜
像の現像を行ったところ、良好な画質の、しかも高濃度
の現像画像か得られた。そしてこの場合、静電潜像の電
位か低く、その最高電位が250 V程度であっても高
濃度な、例えば複写画像の最高濃度で見て1.2以上の
濃度の現像画像が得られることも判った。
実施例 現像剤(De)として、平均粒径20μm、抵抗値10
13Ωm以上の高抵抗磁性キャリアと、平均粒径12μ
mの絶縁性トナーとの混合物からなる、トナー濃度10
.0ω(%の現像剤を用いて実験例1〜4と同様な条件
で静電潜像の現像を行ったところ、前述の各結果と略同
−の結果が確認された。
発明の効果 本発明に係る静電潜像現像方法においては、静電潜像の
現像の際、現像領域における現像剤に対してAC現像バ
イアスか印加され、また、その現像剤の充填率が略0.
05〜0.15の範囲内の値とされるため、両者の相互
作用に伴い静電潜像が効率良く現像されることとなる。
このため、現像の際に用いられる現像装置自体の大型化
を強いることなく、静電潜像を高速現像することが可能
である。
なお、前記現像方法においては、現像効率のupが有効
に計られている関係上、前記現像方法は、静電潜像の高
速現像に限らず、全体的に低電位の静電潜像をも良好に
現像することができる。また、AC現像バイアスの電圧
値、現像剤の充填率のいずれか一方、あるいは両者を調
整することにより現像効率を任意に変化させることもで
き、このため、これらの調整によって現像画像濃度を変
化させることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る静電潜像現像方法を実施するのに
用いられる磁気刷子現像装置の一例を示す図面、第2図
は前記磁気刷子現像装置の現像領域近傍を拡大して現像
の様子を模式的に示す図面、第3〜5図は本発明者によ
って行われた実験の結果を示す図面である。 Ml)・・磁気刷子現像装置  1)e・・・2成分系
磁性現像剤  Ca・磁性キャリア  To・・・トナ
ー  d+・・・穂高規制ギャップ  d21.現像ギ
ャップ  1・・・電子写真感光体ドラム2・・・現像
スリーブ  3・・・磁気ローラ  7.・・穂高規制
板  22・・・AC現像バイアス電源出願人  ミノ
ルタカメラ株式会社 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 内部に磁石を有する現像スリーブを備えた磁気刷
    子現像装置を用いると共に、磁性キャリアとトナーとの
    混合物からなる2成分系磁性現像剤によって、静電潜像
    担体の表面に担持される静電潜像を現像する静電潜像現
    像方法であって、現像頭載における現像剤に対してAC
    現像バイアスか印加されること、及び、その現1象剤の
    充填率か略0.05〜0.15の範囲内の値とされるこ
    とを特徴とする静電潜像現像方法。 2 前記磁気刷子現像装置において、磁石か静止状態に
    保たれる一方、現像スリーブか一定方向に回転駆動され
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の静電潜
    像現像方法。 3、現像領域において、現像スリーブの周面上に形成さ
    れる現像剤の磁気刷子の穂か静電潜像担体の表面(こ対
    して非接触状態るこ保たれることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項には第2項記載の静電層(像現像方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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