JPS5962913A - 運転・管理用警報方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は発電所の運転管理用警報方式に関するもので
ある。

従来、この種の装置としてｉ／図に示すものがあった。

図においてｌは発電所の運転・管理を集中して行う中央
制御盤、λは中央制御盤／のパネル表面九組み込まれた
警報装置、３は異常時、警報装置−と連動して異常音を
発生するスピーカ、グは中央制御盤ｌのパネル表面に組
み込まれた運転肖用ＣＲＴ　、４は運転監視する管理責
圧者用もしくは運転監視者用の制御卓、６は管理責任者
用制御４Ｓのパネル表面に組み込まれた管理前任者用も
しくは運転監視責任者用（ｒ　１１　’ＩＩ’で、ｆ；
）ｚ）。

次に動作について説明する１、発電所の運転管理を集中
して行う中央制御室盤／のパネル表面に組ま込まれた１
１′ｆ報装置コはプラントの異常運転形態が発生すると
、その異常状態の項目もしくは種類に対応して警報装置
−の警報窓が点灯し、同時にスピーカ３により異常音を
発生する。また、中央制御盤ｌの運転員用Ｃ’ＲＴＦ、
および運転監視責任者用制御卓ｊのパネル表面に組み込
まれた運転監視者用ＣＲ’［’げ１常状態の発生を知ら
棲る表示をすると共に異常状態の項目もしくは種類に対
応した警報表示項目が出され運転員および運転監視責任
者に注意を喚気する。従って運転員および運転監視責任
者はスピーカＪからの警報音を聴くと、警報装置−の点
灯している警報窓、またはＣＲＴ表示画面を見て異常運
転の種類を把握し、対応操作を行うこととなる 従来の発電所の警報装置は以上のように構成されている
ので、運転員および運転監視責任者が警報音を聴いた後
、点灯している警報窓またはＣＲＴ表示画面を卯、るこ
とにより異常運転の項目もしくは種類を把握しなけｔｌ
ば／ｆらず、また警報音のみを聴いた中央制御室在室以
外の運転員にはどのような種類の異常状態が発生したの
か、即彫に把握することが不可能であった。加えて、Ｃ
ＲＴの機能に異常時の対応処置のガイダンスが表示され
ていないため、運転員は異常の種類な（ワ握した後、学
習した運転操作マニュアルおよび経験による対応操作を
行うことになり、このことは異常への対処の適性度その
ものが個人差に、１：るところ大で、ｂるという欠点が
あった。

この発明は、上記のような従来の欠点を除去ずろために
なされたもので、警報表示項目を警報装らに、異常状態
を発生した項目に関係する運転状態惜卦よび異常時の対
応処置手順手引きをも集約的に写し出すことにより、保
守員を始めとした関係者に情報を与え、異常時の早期対
策・処置を可能とした発電所の運転管理用ヤＹ報方式な
桿イＩＬす２）ことを目的と１２だものである。

以下、この発明の一実施例を図について説明する。第一
図および第３図において、符号／、２１．３および左の
示すものは第１図と同様なので説明を省略する。中央制
御盤／に組み込まれた運転員用ＣＲＴ　＜Ｚおよび運転
監視責任者用制御卓Ｓに和み込まれた運転監視者用ＣＲ
ｊ４は、第１図で説明した表示内容に加え、プラント異
常状態を発生した項目に関係する運転状態最および該当
する異常状態に対応した対応・処置手順手引きを表示す
る機能をもっている点がｍ／図に示したものと相違して
いる。りは運転監視責任者用制御卓！ｒに組み込まれた
Ｃ’ＲＴコピー装置、ｔは中央制御盤／に組み込まれて
いて警報の内容（警報の種類（項目）およびその警報の
種類忙付随する簡単な案内）を人声音で流すスピーカｇ
ａを含んだスピーカ付人声音吹込テープ選択肢シフであ
る。すなわら、この選択装置ｇは、故障の系列または各
警報項目ごとに事故現象や事故処置手順が人声音によっ
て分割録音されているテープをアドレスセットし、警報
項目発生と共に該当するテープを選択する。この際、警
報を発してから、テープ選択に要する時間遅ねをブ、ｃ
（ずよう構成されている。９は、　ＣＲＴ上に表示され
た異常時の処置・対策の対応処置手順手引手引きのさら
に詳細な手引きと／ｆる運転マニュアルｑａや保守マニ
ュアル９ｂの中から関連するマニュアルを検索し取り出
すガイドブック検索装置であり、ＣＲＴコピー装置７と
オンラインでつながっている。すなわら、このガイドブ
ック枦索装置９は、各警報項目に対応する事故処理−Ｊ
′−順をファイル収録した運転マニュアルｑａや保守マ
ニュアル９ｂをアドレスセットし、警報項目発生と共に
該当するファイルを選択取出しする。ｌθは遠隔に設置
されたローカルスピーカであり　選択装置ｇと同様、警
報の種′Ｕ４（項目）等のｆｒ報内容を人時音で流す。

Ｓ／は画面選択スイッチ、Ｓ２はコピー１′へ択スイッ
チである。

次に動作について説明する。正常時にはｃＲＴＶおよび
６はアナログまたはディジタルの状態計信号Ｓａにノ１
（づく表示をしている。異常が発生すると、発電所の運
転管理を集中して行う中火制御窓／のパネル表面にｎｌ
み込まれた警報装置Ｊはプラントの異常状態（接点ｔの
動作）で発生されるディジタル信号ＳｂＫよって、その
異常状態の信号ｓｂに対応する警報装置コの警報窓が点
灯、同時にスピーカＪにより警報音（ブザー、ベル等）
が発生し、ＣＲ’ｌｌおよび６の画面には、警報項目、
その項目に関係する運転状態針、および対応処置手引き
のガイダンスがコンピュータプログラムにより写し出さ
れる。また、同時にスピーカ付人声音吹込みテープ選択
肢＠ｇのスピーカざａにより中央制御室に在室する運転
員を始めとする関係者に警報発生の内容を伝えると共に
遠隔妊居る関係者にもローカルスピーカ１０にて警報発
生の内容を伝え、注意喚起を促す。

以降、運転員ばＣＲＴＦおよび６より対応処置手引きの
ガイダンスを受け、ＣＲＴコピー装置りで、ＣＲＴ表示
両面のコピーをする。ＣＲＴ表示画面のコピーをすると
、ガイドブック検索装置デはＣＲＴ画面上の対応処置手
引きの一層詳細な関連マニュアル９ａおよび９１）を検
索しそれをコピーして取出す。このコピーを参照しなが
ら運転員はプラント異常発生時の事故対応・処置を円滑
に実施することができる。

なお、上記実施例では、異常時の処置対策手引きをガイ
ドブック検索共＠９で行う方式であるが、ＣＲＴおよび
ＣＲＴコピー装置にその検索（ｐ能をもたせても同様の
効果がある。

以上のように、この発明によれば、プラントの異常時の
対応処置手順をガイドする機能をもっているので、運転
員、保守員の技術、技能差による対応不具合を除去でき
る効果がある。

【図面の簡単な説明】

ｆ２＞　７図は従来のＣＲＴを応用した警報方式を示す
概念図、第２図はこの発明の一実施例による１１報方式
を示す概念図、第３図は、第２図の機能を説明するため
の図である。 図において、／は中央制御盤、λはｔｆ報装置、３はス
ピーカ、すは運転員用ＣＲＴ、ｇは］１１！転監視責任
者用制御卓、６は運転監視者用ＣＲＴ、７はＣＲＴコピ
ー４０置、ｇはスピーカ付人声音吹込テープ選択装置、
デはガイドブック検索装置、ｌθはローカルスピーカで
ある。 代理人　　葛　　野　　信　　− 兜１図 旭３図 手続補正書（串１） 昭和　５霜げゝ勅−１１７目 Ｈ°許庁長杓殴 １、事件の表示　　　特願昭１’／−／７ｊＩＩ＆−号
２、発明の名称 運転・管理用悦服方式 ：３、補正をする者 代表者片由仁へ部 Ｓ　補正の対象 明細書の発明の詳細な説明 ム　補正の内容 明細書第６ページ第／ｌ’行「人時音」を「人声音」と
訂正１−ろ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　異常の発生時、異常の種類に対応して点灯す
   る複数の警報窓を有する警報装置と、前記警報窓のいず
   れかが点灯した時警報音を発生するスピーカと、異常の
   発生したことを表示しかつ異常の種類を表示するＣＲＴ
   とを制御盤に設けた運転管理用警報装置において、異常
   の種類の各々に対応して異常の種類を表示する音声信号
   を記憶させ、異常の発生時、その異常の種類に応じた前
   記音声信号の音声を第λのスピーカで流し、異常の種類
   の各々に対応して異常時の対応処置手順手引きを表わす
   異常対処信号を記憶させ、異常の発生時、異常の種類に
   応じた前記異常対処信号を前記ＣＲＴに表示し、そして
   ＣＲＴコピー装置で前記ＣＲＴ両面をコピーすることに
   より、前記ＣＲＴコピー装間とオンライン接続されたガ
   イドブック検索装置をして、前記異常時の対応処置手順
   手引より詳細なコピーを入手可能としたことを特徴とす
   る運転・管理用警報方式。 （−２）　　前記ｉｐ、コのスピーカは前記制御盤忙設
   けると共に遠隔にも設けて、遠隔の関係者にも異常の種
   類を知らせるようにした特許請求の範囲第１項記載の運
   転管理用警報方式。