JPS5962481A - 懸濁液タンク - Google Patents

懸濁液タンク

Info

Publication number
JPS5962481A
JPS5962481A JP57166633A JP16663382A JPS5962481A JP S5962481 A JPS5962481 A JP S5962481A JP 57166633 A JP57166633 A JP 57166633A JP 16663382 A JP16663382 A JP 16663382A JP S5962481 A JPS5962481 A JP S5962481A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bottom plate
tank
plate
liquid
center
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57166633A
Other languages
English (en)
Inventor
丹羽 利一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP57166633A priority Critical patent/JPS5962481A/ja
Publication of JPS5962481A publication Critical patent/JPS5962481A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 沈降堆積分を含む懸濁液を貯蔵するタンクにおいては、
沈降物がタンク底部に堆積してタンクの有効貯蔵容積を
減少せしめる他に、前記堆積物が固化すると、タンク開
放時にその排除のために多大の労力と時間とを要する等
の不具合がある。
このため、タンク中心を最低点とする円錐形底板を配設
し、同底板の中心に開口を有する払出管を設けて、沈降
堆積成分を払出口に集約してこれをタンク外部に排出す
ることがある。
この際偵斜底板の勾配は必要最小限の値を持たせること
が、タンク内の有効貯蔵容積を最大にするために効果的
である。
しかしながら傾斜底板の勾配が大きい方が、沈降堆積成
分の集約に有効である。
本発明はこのような実情に鑑みて提案さtたもので、タ
ンク中心を最低点とする円錐形底板が配設され、且つ同
底板の中心に開口を有する払出管を備えた直立円筒形タ
ンクにおいて、側板と平行し且つ下端部と前記底板との
間に間隙を存するように内側板を配設するとともに、同
内側板の内側に前記底板より急傾斜で且つ中心に通液孔
を備えた内底板を配設し、前記側板及び内側板間に受入
液流入部を配設してなることを特徴とする懸濁液タンク
に係り、その目的とする処は、タンクの有効貯蔵容量を
最大限に保持し、且つ沈降堆積成分の集約効果の優れた
、改良された懸濁液タンクを供する点にある。
本発明に係る懸濁液タンクは前記のように構成されてい
るので、タンク側板及び同1111板と平行に一目つそ
の下端部と底板との間に間隙を存するように配設された
内側板との間に形成さ扛た受入液流入部を介してタンク
内に供給された貯蔵液は、前記両側板間を画工して内側
板下端部と底板との間隙より同底板及び前記内側板の内
側に配設さfた内底板との間に入り、更に同内庭板の中
心通液孔より内底板の上方に流れ、タンク内貯蔵空間を
満すものである。
このようにしてタンク内に貯蔵さ扛た懸濁液の沈降堆積
成分は、底板より急傾斜の内底板に沿って効率よくその
中心部に流下集約さ釘、回部に設けらまた通液孔より底
枦中心に配設された払出管の開口に集約さ扛る。一方向
底板の下方では沈降堆積物の移動のための必要最小限の
傾斜と、貯蔵液受入の際に必然的に生じる流れによって
前記底板の中心部の払出管開口部に押流され、この結果
、タンク内貯蔵液の沈降堆積物は常に払出液とともに排
出されてタンク内に滞留することがない。
このように本発明によ扛ば、タンク内に貯蔵液沈降堆積
物の移動のための必要最小IXlφの傾斜を有する底板
と、同底板より急傾斜で、前記沈降堆積物の流動効果の
優れた内に&とを二1に61′設することによって、タ
ンクの有効貯蔵容量を最大限に保持し、且つ前記沈降堆
積分の集約効果を向上せしめるものである。
また前記側板及び内庭板は、貯蔵液を仕切る機能が求め
られるだけであるので、極めて軽構造のものでよい等、
本発明は多くの利点を有するものである。
以下本発明を図示の実施例について説明する。
地盤(α)上に構築された鉄筋コンクリート製基礎(1
)上に、銅製直立円筒形タンク(2)が立設され、タン
ク中心部が最低点となるように円錐形に形成さ扛た基礎
(1)の上面に、円錐形の傾斜底板(2a)が配設され
、同底板(2a)の中心部最低点に開口する払出管(3
)が配設されている。
前記傾斜底物(2α)には、タンク貯蔵液中の沈降堆積
物を最低点の払出管(3)の開口部に集約するために必
要な最小限の勾配が附されている。
タンク側板の内側にはこ粗と平行に、且つ下端部と傾斜
底板(2a)との間に間隙が存するように内側枦(4)
が配設さj、回内側根(4)が支持材(5)を介して前
記側板に固定されている。内側板(4)の内側には、前
記底板(2α)より急傾斜の内底板(6)が配設さtて
タンク内槽が構成さj、同内底板(6)と側板(4)と
の交線の直下に空気抜孔(力が列設されている。
また内庭板(6)の中心点最低部には適宜太の通液孔(
8)が設けられている。
タンク(2)の側板上端の内側全周に亘って貯蔵液受入
樋(9)が配設さね、同受入樋(9)の下端にはタンク
側板沿いに貯蔵液を流下させるためのスリット(Ill
iが配設され、且つ前記受入樋(9)内に貯蔵液受入管
(11)が開口している。なお前記スリン)QOIを崩
する受入樋(9)が、前記した側板及び内側板間の受入
液流入部を構成するものである。
従って貯蔵液は受入管Ql)を介して受入樋(9)に入
り、スリン)QOIを経て側板沿いに流下し、内側板(
4)と底板(2a)との間隙より同底板(2a)上に進
入し、タンク(2)の下方より順次液位が上昇する。液
位の上昇は内底板(6)の上下とも同時に行なわれるが
、内庭板(6)の上方に貯蔵される液は必らず通液孔(
8)を通じて上方に流rることとなり、それはまた底板
(2α)沿いに流r、ることとなる。
かくして貯蔵液の沈降堆積物は内底板(6)の上方にお
いては、同内底板(6)の急傾斜面に沿って通液孔(8
)に集約され、同通液孔(8)を通って傾斜底板(2α
)における払出管(3)の開口附近に集約さn、る。
一方向底板(6)の下方では、貯蔵液の沈降堆積物は傾
斜底板(2α)に設けられた同沈降堆積物の移動のため
の必要最小限の傾斜と、液受入れの際に必然的に生じる
流れによって前記開口附近に押流さ彊。
ることになる。
この結果タンク(2)内の貯蔵液の沈降堆積物は常に払
出液とともに排出さt、タンク内に滞留することがない
以上本発明を実施例について説明したが、本発明は勿論
このような実施例にだけ局限さするものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で設計の改変を施しうるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る懸濁液タンクの一実施例を示す縦
断面図、第2図は第、1図の矢視11−II図、第3図
は貯蔵液の流動状態を示す部分縦断面図、第4図は内槽
の側面図である。 (2)・・・タンク、(2a)・・・傾斜底板、(3)
・・・払出管、(4)・・・側板、(6)・・・内底板
、(8)・・・通液孔、(9)・・・受入樋、00)・
・・スリット 稈伏理人 弁理士 岡 本 重 文外2名(7) 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. タンク中心を最低点とする円錐形底板が配設され、且つ
    同底板の中心に開口を有する払出管を備えた直立円筒形
    タンクにおいて、側板と平行し且つ下端部と前記底板と
    の間に間隙を存するように内側板を配設するとともに、
    同内側板の内側に前記底板より急傾斜で且つ中心に通液
    孔を備えた内底板を配設し、前記側板及び内側板間に受
    入液流入部を配設してなることを特徴とする懸濁液タン
    ク。
JP57166633A 1982-09-27 1982-09-27 懸濁液タンク Pending JPS5962481A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57166633A JPS5962481A (ja) 1982-09-27 1982-09-27 懸濁液タンク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57166633A JPS5962481A (ja) 1982-09-27 1982-09-27 懸濁液タンク

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5962481A true JPS5962481A (ja) 1984-04-09

Family

ID=15834895

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57166633A Pending JPS5962481A (ja) 1982-09-27 1982-09-27 懸濁液タンク

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5962481A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009085503A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Toshiba Corp 冷蔵庫

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009085503A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Toshiba Corp 冷蔵庫

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101432054B (zh) 使用分离器技术的被动式油脂捕集器
RU2098164C1 (ru) Сепаратор для жидкостей
US5286383A (en) Water-oil emulsion separator
US3862039A (en) Gravity oil-water separator with two interconnected singular cells having automatic free oil discharge
SE512069C2 (sv) Anordning benämnd kammarfördelnings-insats, avsedd att monteras i fogen mellan två betongrör för uppdelning av rörkroppen i flera separata kammare
JPS62262798A (ja) 廃水の嫌気性浄化装置
US4107929A (en) Rain water roof outlet or similar for a building
US6015488A (en) Filter system for septic tank
JPS5962481A (ja) 懸濁液タンク
US2151863A (en) Vapor-liquid separator
JPS6043544A (ja) 除塵マンホ−ル付ポンプ室
JP3062561B2 (ja) 油水分離装置
JPS6327831Y2 (ja)
JPH0621567Y2 (ja) 汲上式井戸水の砂取り装置付圧力水槽タンク
JP3101559U (ja) 油水分離装置
JPS6152066B2 (ja)
JPS6327830Y2 (ja)
JPH1086995A (ja) 低温液化ガス貯槽の液受入れ構造
CN209464646U (zh) 多功能撇油排泥一体机
EP0359592A2 (en) Oil separator
JPS6216170Y2 (ja)
JPS5925445Y2 (ja) 油捕集器
JP2507203B2 (ja) 排水系の清掃装置
JPS5854164Y2 (ja) 2液分離タンク装置
JPH0217602Y2 (ja)