JPS5961419A - 電気機器のリ−ド接続機構 - Google Patents

電気機器のリ−ド接続機構

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JPS5961419A
JPS5961419A JP57171845A JP17184582A JPS5961419A JP S5961419 A JPS5961419 A JP S5961419A JP 57171845 A JP57171845 A JP 57171845A JP 17184582 A JP17184582 A JP 17184582A JP S5961419 A JPS5961419 A JP S5961419A
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JP
Japan
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leads
lead
insulating layer
solid insulating
pair
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Pending
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JP57171845A
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English (en)
Inventor
井原 和成
海老沢 義人
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
  • Gas Or Oil Filled Cable Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明Q:I1、たとえば、変圧器、リアクトル等の電
気機器の内部あるいはこれら電気機器のオ目互接続ダク
ト内部等における絶縁リード練和〃の接続機構に関する
〔発明の技術的背景〕
近年電力需要の増大化に伴い、送電電圧も高くなシ、変
圧器、リアクトル等の電気機器も超超高電圧化、大容量
化する傾向にある。
ところで、このような大容量の電気機器を据付る場合、
据付場所が臨海地域で海上輸送が可能な場合には、上記
電気機器は、軸送上がらくるfftlJ約は比較的小な
いが、都市部地下変電所や、山岳地域など貨車またはト
レーラ−による陸上輸送が必要な場合には、使用貨車、
トレーラ−まだは通過する橋梁等による重量制限やトン
ネル、架線等による高さ2幅等の寸法制限をうける。し
たがって、上記のような制約をうける陸上輸送を必要と
する大容量電気機器は、複数個の単位部品ごとに分割し
て輸送単位を小さくし、輸送後現地で組立据伺するよう
にしている。たとえば、大容量変圧器の場合においては
、複数個の単位変圧器に分割し、ブッシングポケット。
接続ダクト等を取外して輸送している。
それ故、前記電気機器には、たとえば、単位変圧器、ブ
ッシングポケット、ダクトの各相互間の内部リード接続
部、又は単位変圧器を複数台並列〜接続して大容量変圧
器を組立てる場合の相互接続部が多数存在する。これら
の接続部は、限られた空間内において、しかも高い絶縁
耐圧を確保する必要がある。また現地で接続組立を行う
場合、吸湿等による電気機器内部の絶縁劣化を避けるた
め、機器の組立はできる限り短時間に完了し、機器全体
の中身露出時間を最小限に抑える必要がある。このため
にもリード接続機構は、リードの接続を容易かつ確実に
行なえる構成のものであることが要求される。
第1図はこのような電気機器における従来のリード接続
機構の構造を示す図である。第1図に示す如く、電気機
器の各部にそれぞれの基端を接続されている円柱状の導
体からなるリード7a、lbの各端面2a、2bの中央
部には円柱状の凸部3と円筒状の四部4とが対向して設
けられておシ、これらは互いに嵌合している。
上記凸部3の外周面と上記凹部4の内周面との間には上
記凸部3および凹部4の軸方向に摺動可能な環状のスラ
イドコンタクト5が介在しておシ、両リード7a、7b
を電気的に接続している。上記リードl&、lbの外周
には、上記リードIa、lbが着脱可能なように分割さ
れたクラフト紙やクレープ紙等からなるυ」体絶縁層7
8,7bを巻付けである。上記リード7a。
1bの固体絶縁層’7a、7bが形成されていないリー
ド7a、lbの接続部の外周面は、一端が取付金具を介
してリード1aに固定され断面形状が図示するようにほ
ぼ長方形の円環殻型の絶縁イχjンールド8で援われて
いる。さらに、上記接続部を含むリード全体をタンク内
壁やダクト内壁等の接地m6に対してできるだけ近接し
て配置可能なように、上記絶蘇付シールド8の外側およ
び前記固体絶経層7a、7bを共通に峰う複イ文の筒状
の絶縁バリアー9をリードla。
lbに対して同心的に多重配設している。
〔背景技術の問題点〕
上記構成の従来の電気機器のリード接続機構にあっては
次のような問題があった。
ずなわち、リードla、lbが高電圧リードの場合には
り一ド捩面にかかる電界ストレスに対して絶縁破壊が生
じないように、リードla。
lbを被覆している固体絶縁層7m、7bの厚込を増加
する必要があるが、上記固体絶縁層7a 、7bの厚さ
を増加すれば、絶縁付シールド8の外径も増加する。上
記絶縁付シールド8の外径が増大すると l) −ト+
中71−〃・ら叛地m+ 6までの距離を犬きくとる必
要かあるので、電気機器全体が大型化するおそれがある
また、上記絶縁イづシールド8の径が増大ずれは、リー
ド接続部のシールド効果の低下、および上記絶縁付シー
ルド8自体の%界年中が生じる。これを避けるだめに、
リードla、lbの外径と絶縁付シールド8の外径との
差の増大に伴って上記絶縁付シールド8の軸方向の寸法
Aを長くし、絶縁付シールド8表面に〃・かる電nを緩
和する必要がある。しかるに、リード1a。
1bを接続するときの各&器の移動距離は上記絶縁付シ
ールド8の長さの半分(1/2・A)を必要とするので
、上記軸方向寸法Aが増加すれは、上記移動距離も増大
する。したがって、上記移動のためのスペースが増大し
、h局、前述した事情と相伴って電気機器全体がさらに
大型化する問題があった。
さらに、リードla、lb(!:絶絶縁シールド8とを
等電位に保つだめの接続描込が複雑であり、接続作業が
煩雑であるという問題もあった。
ま/こ、絶縁バリアー9は、接続部の各部において均一
な絶縁ij力を確保するために、リードIa、lbおよ
び絶縁付シールド8の導電面に沿った等電位面と平行に
配置する必要があるので、上記絶縁層シールド8の近傍
では、図示するようにその径を変化させたものを用いな
ければならない。したがって、多重構造の絶縁バリアー
9を配置する場合、その、構造が極めて複雑になシ製作
に手間がかかるうえ、製作費の増大を招く。また、上記
多重の絶縁バリア−9相互間に設ける油隙の管理が困難
であるので、絶縁面J力の信頼性に欠ける欠点もあった
〔発明の目的〕
本発明d1、このような事情に基づいてなされたもので
、その目的とするところは、名リード間の接続作業の容
易化および接続部の簡素化を図れ、もって電気機器全体
の小型化および絶縁耐力の信頼性の向上を図ることがで
きる電気機器のリード接続機構を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は上記の目的を達成するために次の如く構成した
ことを特徴としている。すなわち、外周面が固体絶縁層
で被覆された一対のリードの各端部に互いに嵌合する凹
部および凸部を形成し、これら四部と凸部との嵌合面に
スライドコンタクトを介在させて電気的に接続するとと
もに、上記リードの外周面を覆うように上記リードと同
心的に複数の筒状絶縁バリアーを設けたものであり、特
に、上記各端部の上記凹部および凸部を除いた各端部を
上記固体絶縁層で被覆することによって、絶縁付シール
ドを除去したことを特徴としている。
〔発明の実施例〕
第2図は本発明の一実施例に係る電気機器のリード接続
機構を示す切欠断面図であり、第1図と同一部分は同一
符号で示しである。したがって重複する部分の説明は省
略する。
この実施例においては、リードla、lbの外周面を被
捌する固体絶H層7m、7bは、たとえば絶縁紙をモー
ルド状に成形しだシ、高分子材の絶縁物より成形したも
のである。リードIa、Ibの各端面2a 、2bの凸
部3および凹部4を除いた環状の部分にも上記固体絶縁
層7m、7bと同−第4質の固体絶縁層10m、10b
を被拶し、リード7a、lbを接続した状態で各端面2
m、 2b相互間の間隙1ノに上記固体絶縁層10a、
10bが介在するようにしている。なお、各端面2a、
2bに被覆する固体絶縁層10a、10bの厚さは、各
リード7a。
lbの外周面に被覆する固体絵緯、層7a、7bの厚さ
よシ薄く設定されている。
また、各リードla、lbの外周には、外径がそれぞれ
異る三種類の円筒型の絶縁バリアー12a、13h、1
4aおよび12b、13b。
14bが各リードla、lbと同心的に多重配置されて
いる。そして、各リード1aの外周に設けた絶縁バリア
ー12a、13a、14aとリード1bの外周に設けた
絶縁バリアー12b。
13b、14bの端部どうしは、リード76゜1bを接
続した時に互いにメーパーラッグするようにその寸法が
それぞれ設定されている。
々お、第1図の従来のリード接続機構で用いた絶縁付シ
ールド8は本実施例においては用いていない。
次に、上記のようなリード接続機構における接続部の電
界を計算によって求めた結果を第3図に示す。本計算で
は、1000 KVの電位を有する2 00 ””のり
−・ドを内径が1000  の接肩mφ 続ダクト内の中心部に配置し、上記リードの外周面に2
0 mWi厚さに、またリードの端面に5厚さに固体絶
縁層を被覆している。図中15a。
15b、15c、15dの各特性はそれぞれリードの電
位を100%としたときの90%。
80%、70%、60チの各等電位面を示している。
この図によると、90%等電位面15aに多少の乱れが
生じているが、リードの外周面を6う固体絶縁層の表面
ではほとんど各等電位面の乱れはなく、リードとダクト
の接地面との間には各部てほぼ均一の電界が加わってい
ることを示す。
また、上記90チ等電位面15aの乱れは、リードの端
部の角部16において多少の電界集中が存在することに
起因するのであるが、上記角部16は絶縁油に対して絶
縁破壊電圧が数倍以上高い固体絶縁層で被覆されている
だめに、上記角部16が絶縁的弱点となることはない。
このことは、一般に金属表面に固体絶縁体を被覆した場
合、まわシの媒体(電気機器の場合は一般に絶縁油)の
誘電率に較べ上記固体絶縁体の誘電率の力が太きいため
、固体絶縁体で被覆るには、各端面2 a、2bに被覆
した固体絶縁層10a、10bの厚さを薄くすれはよい
。すなわち、上記厚さを薄くすると、各リードIg。
1bは単一の導体形状に近似し、上記孔れは減少する。
したがって、上記固体絶縁層10a。
10bを除去し、リードla、lbの各端面2a。
2bを接触芒ぜた状態が最良であるか、gi!面2m、
2bの仕上加工精度および機器の据付精度を考慮すると
、上記固体絶R層10a、10bを除去すると、上記端
面2a、2b間に微小間隙が生じこの微l」・間隙に絶
縁油が侵入して絶縁耐圧が低下する懸念がある。それ故
、本発明においては、リードla、7bの外周面を覆う
固体絶縁層7a、7bよシ池い固体絶縁層10a。
10bで各端部2a、2bを覆うようにしているのであ
る。
このように構成することによって、絶縁層シールドを除
去しても十分な絶縁特性が得られるので、リード接続部
を小型化でき、上記リード接続部を収容するダクトの容
積を減少させることによって、電気機器全体の小型化を
図ることができる。
また、各リードla、lbの外周を債う各絶縁バリアー
12m、12b、13a、13b。
14a、14bは円筒形に形成するのみで、従来機構に
使用した絶縁バリアー9のように複雑な形状に形成する
必要はないので、製造およびリードla、lbの接続に
袈する時間を短縮することも可能である。さらに上記各
絶縁バリアー 12 a 、〜、14b相互間の間隔を
一定に保つことは容易であるので全体としての絶縁剛力
の信頼性の向上を図ることができる。
さらに、絶縁付シールドを使用していないので、各リー
ドIs、lbを接続する時の各機器の移動距離は、各端
面2a、2bに形成された凸部3を凹部4に嵌入するに
必要な距離および絶縁バリアー12a、〜、14bのラ
ップ量で決まるので、移動のためのダクトの容積を最小
限に設定することによって、電気機器の小型化をさらに
向上さすことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、各リードの外周
面のみならず対向する各リードの端部をも固体絶縁層で
被覆することによって、リード接続部の十分な絶縁耐圧
特性を得ることができるので、絶縁付シールドを除去す
ることによって、絶縁バリアーの簡素化、接続時の各機
器の移動量の減少、さらに接続作業時間の短縮およびダ
クトの小容有i化を図ることができ、結局、電気機器の
小型化および絶R旧力の悄顆性向上化を図ることかでき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電気機器のリード接続機構を示ず切欠断
面図、第2図は本発明の一実施例に係る電気機器のリー
ド接続機構を示す切欠断面図、第3図は同機構の効果を
説明するだめの同機構における等電位分布図である。 l  a 、lb   リード、2 m 、  2 b
 一端部、 3−・凸部、4・・・四部、5・スライド
コンタクト、6・・接地面、7a、7b、10a、10
b・・固体絶縁層、8 ・絶縁層シールド、9.12a
。 12b、13m、13b、14a、14b−絶縁バリア
ー、15a、15b、15c、15c3・・・やj電位
面、16−・角部。 第(図 R 第2図 第3図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外周面が固体絶縁層にて被覆された接続すべき一
    対のリードと、この一対のリードのいずれか一方の端部
    に設けられた四部に対し他方の端部に設けられた凸部が
    嵌合する如く設けられた嵌合部と、との嵌合部における
    前記四部と凸部との係合面に介在し電気的接続をはかる
    環状のスライドコンタクトと、前記一対のリードの外周
    面を覆うように上記リードと同心的に設けた複数の筒状
    絶縁バリアーとを具備し、前記各リードの前記凹部およ
    び凸部を除いた各端部まで前記固体絶縁層による被覆を
    施こしたことを特徴とする電気機器のリード接続機構。
  2. (2)  前記各端部を被覆する前記固体絶縁層の厚さ
    は、前記各リードの各外周面を被覆する前記固体絶縁層
    の厚さより薄く設定されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第(1)項記載の電気機器のリード接続機構。
  3. (3)  前記筒状絶縁バリアーは、前記一対のリード
    の外周面を覆うと共に、前記嵌合部位外周において対向
    する先端部どうしが互いにオーバーラツプするように設
    けられていることを特徴とする特許請求の範囲第(1)
    項記載の電気機器のリード接続機構。
JP57171845A 1982-09-30 1982-09-30 電気機器のリ−ド接続機構 Pending JPS5961419A (ja)

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