JPS596120Y2 - スロットレスモ−タの巻線構造 - Google Patents

スロットレスモ−タの巻線構造

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Publication number
JPS596120Y2
JPS596120Y2 JP13451678U JP13451678U JPS596120Y2 JP S596120 Y2 JPS596120 Y2 JP S596120Y2 JP 13451678 U JP13451678 U JP 13451678U JP 13451678 U JP13451678 U JP 13451678U JP S596120 Y2 JPS596120 Y2 JP S596120Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
winding
winding structure
slotless motor
annular
pair
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Expired
Application number
JP13451678U
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English (en)
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JPS5551663U (ja
Inventor
文夫 吉田
Original Assignee
パイオニア株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、スロットレスモー夕の巻線構造に関する。
スロットレスモー夕の巻線構造としては、巻粋に導線を
巻いて巻線を形戊し、該巻線が磁気空隙内に位置するよ
うに接着剤等を用いて巻枠を鉄心に貼着せしめたものが
ある。
かかる巻線構造は、作業工数が大であり、又巻枠の貼着
作業時において巻線の位置ずれが生じ易い等の欠点を有
している。
また、鉄心の円周方向においてその両端部に所定ピッチ
でガイドを形威し、このガイドに導線を巻き込んで巻線
を形威した巻線構造もある。
かかる巻線構造においては、導線の巻き込み作業時に導
線が脹らみ易く、マグネットと鉄心との磁気空隙が狭い
ために巻線の仕上げ作業を必要とする欠点がある。
本考案の目的は、上記した欠点を解消したスロットレス
モー夕の巻線構造を提供することである。
以下、本考案を添付図面を参照して詳細に説明する。
第1図は、本考案による巻線構造を有するスロットレス
モー夕の一実施例の断面図である。
図において、1はステータベース2に固定された軸受3
により回転自在に保持された回転軸であり、該回転軸1
には回転部材4が固定されている。
この回転部材4には異なる磁極が交互に並ぶようにその
内壁が着磁された第lの環状磁石5が固定され、更に第
2の環状磁石6が第1の環状磁石5と所定の磁気空隙を
有して該第1の環状磁石5の磁極と異なる磁極が対向す
るようにその外壁が着磁されて固定されている。
この第1の環状磁石5と第2の環状磁石6との磁気空隙
内には巻線構造7が配置されている。
なお、8は回転位置を検出するために設けられたホール
素子であり、9はモータの回転速度を検出するためのマ
グネット10及び導線が印刷配線されたプリント基板1
1とからなる回転速度検出手段である。
本考案による巻線構造7は、対向する一対のガイド板1
2 a ,12 bを有してステータベース2に環状に
固定された複数のボビン12と、該複数のホビン12に
巻装された巻線13と、該複数のボビン12の上端部に
おいて該一対のガイド板12aと12bとの間に嵌大し
た環状部材14とから構威されている。
巻線13は、予めn個(n =1.2・・・・・・)の
ボビン12に巻き込まれてm相(m=1,2・・・・・
・)分作或される。
ボビン12は、第2図aに示す如く、例えば上述した一
対のガイド板12 a ,12 bと該一対のガイド板
12aと12bとを連結した軸12 C及び一対の脚部
12d,12eとから構或されており、一対のガイド板
12 aと12bにより挾持されるように導線を巻き込
むことによって巻線13が形威される。
2の巻線が巻装されたボビン12は、第1図に示す如く
、第1の環状磁石5と第2の環状磁石6との磁気空隙の
ほぼ中間に位置するようにかつ所定のピッチで環状にネ
ジ等によりステータベース2に固定される。
ステータベース2に環状に固定された複数のボビンは、
所定高さを有することにより上端部に位置ずれを生じ易
いために必ずしも上端部が環状になるとは限らない。
従って、ボビン12の上端部に第2図bに示す如き例え
ば一対のガイド板12 aと12 bとの間に挿入し得
る凸部14aを有する環状部材14を嵌着することによ
り複数のボビンは上端部においても確実に環状となる。
よって、磁気空隙内における第1の環状磁石5と巻線1
3若しくは第2の環状磁石6と巻線13との距離がほぼ
均一となり好ましい。
なお、上記実施例においては巻線を挾んで一対の環状磁
石が回転する構成のスロットレスモータについて説明し
たが、巻線を挾んだ磁石と鉄心との組合せからなる構或
のスロットレスモータであっても良いことは勿論である
以上詳述した如く、本考案による巻線構造によれば、巻
線の作或が容易であり、又磁気空隙内における正確な巻
線の位置出しができる。
かかる巻線構造を用いたスロットレスモータは、磁気空
隙内における巻線位置が正確であるために従来のスロッ
トレスモータに比してスイッチング位置によるトルクリ
ツプルを低減できる。
従って、かかる巻線構造は超低速ダイレクトドライブモ
ータの巻線構造に適しており、特にプレーヤのターンテ
ーブル,テープデッキのキャプスタン或いはテープテ゛
ツキのリール等を駆動するダイレクトドライブモータに
用いて好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による巻線構造を有するスロットレスモ
ータの一実施例の断面図、第2図aは第1図におけるボ
ビンの一例の斜視図、第2図bは第1図における環状部
材の一例の斜視図である。 主要部分の符号の説明 2・・・・・・ステータペース
、4・・・・・・回転部材、5,6・・・・・・環状磁
石、12・・・・・・ボビン、13・・・・・・巻線、
14・・・・・・環状部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スロットレスモータの巻線構造であって、対向する一対
    のガイド板を有してステータベースに環状に固定された
    複数のボビンと、前記複数のボビンに巻装された巻線と
    、前記複数のボビンの上端部において該一対のガイド板
    の間に嵌大した環状部材とを有することを特徴とするス
    ロットレスモー夕の巻線構造。
JP13451678U 1978-09-30 1978-09-30 スロットレスモ−タの巻線構造 Expired JPS596120Y2 (ja)

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JP13451678U JPS596120Y2 (ja) 1978-09-30 1978-09-30 スロットレスモ−タの巻線構造

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JPS5551663U JPS5551663U (ja) 1980-04-05
JPS596120Y2 true JPS596120Y2 (ja) 1984-02-24

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ID=29103970

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JP13451678U Expired JPS596120Y2 (ja) 1978-09-30 1978-09-30 スロットレスモ−タの巻線構造

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0642561U (ja) * 1992-11-19 1994-06-07 株式会社正喜商会 クローラーにおけるスリップ防止装置
JP7330930B2 (ja) * 2020-08-26 2023-08-22 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 電動機および電動送風機

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JPS5551663U (ja) 1980-04-05

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