JPS5959052A - かご形回転子の製造方法 - Google Patents

かご形回転子の製造方法

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Publication number
JPS5959052A
JPS5959052A JP16882582A JP16882582A JPS5959052A JP S5959052 A JPS5959052 A JP S5959052A JP 16882582 A JP16882582 A JP 16882582A JP 16882582 A JP16882582 A JP 16882582A JP S5959052 A JPS5959052 A JP S5959052A
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JP
Japan
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end ring
conductor
cage rotor
secondary conductor
rotor
Prior art date
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Pending
Application number
JP16882582A
Other languages
English (en)
Inventor
Sotoshiro Tetori
手取 外志朗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS5959052A publication Critical patent/JPS5959052A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K15/00Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
    • H02K15/0012Manufacturing cage rotors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Induction Machinery (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分!l!J ) 本発明は、誘導機のかご形回転子の製造方法に関する。
〔発1刃の技術的背景とその問題点〕 誘導機におりるかご形回転子の断面構造図を第1図に示
す。図中11は回転子軸である。そして、12は回転子
鉄心、13はスロット、14は二次導体、15はエンド
リングへ示す。
一般に鋳造によシ製造されるかご形回転子は、二次導体
14、エンドリング15の2j19体部分の側斜として
純アルミニウムもしくはアルミニウム系合金が用いられ
でいる。しかし、この祠料が、かご形回転子の2、惨体
7i3分のイ」相として必ずしも最適であるとはいい1
1Eい。なぜならU:、純アルミニウムおよびアルミニ
ウム系合金はそれほど導電率の高いイイ料ではないから
である。よって、高導電率の導体部分を必要とする誘導
機(低損失特性の誘)ij機)には、適さないのである
高導電率の導体部分にするために、二次導体14に銅も
しくは黄銅などの銅系利料を用い、エンドリング15に
二次導体14と同質4/1制を用いたかご形回転子があ
る。このかご形回転子は、高導電率であるが、その製造
工程において二次導体14をスロット13に挿入しエン
ドリング15と溶接するので穴明は加工、溶接ならびに
溶接後の仕上げ加工などの多くの加工工程を必要とする
ので、製造工程に多くの時間を費やしその生産性に問題
がある。
この生産性の間脇を解決する/こめに、ダイキャスト法
又は筋力鋳造などの製造方法が用いられる。このダイキ
ャスト法は、二次導体14とエンドリング15とを一体
として銅もしくは銅合金材料でdj造する方法である。
しかし、銅糸桐材をダイキャスト法もしくは筋力鋳造す
ると、二次導体14またはエンドリング15にクラック
が発生し製品への適用は不可能となる。このクラックは
、溶削Iしている銅系材14Nを凝固する場合の鋳型の
金型による収縮、回転子鉄心の拘束による応力およびこ
の応力が集中しやすい部分に内在している酸素に起因し
て発生する。
そこで、この酸素を除去するだめに、溶融金属に酸素と
親和性の強い元素を添加する方法がとられている。しか
し、これらの元素は、酸素との親和性が強いため減耗が
大きくすばやく溶融金属中へ添加しなければならない。
さらにこれらの元素は、常に一定の品質に保つように管
理しなければならない。したかつで、製造工程と品質の
管理とにおいて問題がある。たとえ元素の品質管理が良
く行なえても、クランク(特に導体部分に発生するクラ
ック)の発生は、根本的原因である金型による収縮およ
び回転子鉄心の拘束による応力の発生という起因をなく
すことができないので、皆無とすることは難しい。
このだめ、従来は次のような製造方法が採用されている
。すなわち、二次6体14に棒状の銅系材料を用い、こ
れをスロット13に挿入して鋳型にはめこんだ後、溶融
したアルミニウム系の材料と流しこみ、エンドリングラ
鋳造してかご形回転子を製造する。しかるに、この製造
方法により製造されたかご形回転子は、二次導体に発生
するクラックを防止することはできるが、二次導体の銅
系側斜とエンドリングのアルミニウム系4==1料との
間の溶着が悪く高導電率の導体部分を得るのに問題があ
否。
〔発明の目的〕
本発明は、製造における生産性を改善し〃1つクラック
の発生を防止し得る上、二次4イ本とエンドリングとの
溶着が良好に行なわれ高導電率の導体部分が得られるか
ご形回転子の製造方法を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は、上記目的を達成するために、二次導体のエン
ドリングとの接合部分に前813二次力体と異なる種類
の金属のメッキ全施してスロットに挿入し、これヲ鋳型
にはめこんだのち、溶融金属を流しこみ、加圧状態で溶
融金属の凝l^1を行なってかご形回転子を製造するよ
うにしたことを特徴とする。
〔発明の実施例〕
次に本発明の一実施例について第21シlおよび第3図
を参照して説明する。第3図は、かご形回転子10を鋳
型20にはめこんだ状態を示す断面図で第1図と同一部
分には同一99号を符しである。かど形回転子は、回転
子軸11、回転鉄心12、スロット13および二次導体
14から構成され、エンドリングは形成されていない。
鋳型20は、止金型2ノおよび下金型22とこの上金型
2ノおよび下金型22に有する力[1圧体23から構成
され、かご形回転子lOを囲いこむようにはめこみ上金
型21および下金型22と加圧体23とで形成されたエ
ンドリング空間15aでエンドリングラ鋳造するもので
ある。
加圧体23は、回転子軸1)に対して平行に移動が自在
で、溶融金属を凝固する場合に図中の矢印イの方向に溶
Mi!It金属を加圧するものである。
また、上金型21および下金@Q1422には注入路2
4を設けられている。この注入路24は溶融金属をエン
ドリング空間15aへυICシこむためのものである。
次に上記鋳型20を用いたかご形回転子10の製造方法
についで説明する。′まず、第2図に示す如く二次導体
14のエンドリングとの接合部14aに亜鉛のメッキが
施される。そして、この二次導体14は、スロット13
にエンドリングとの接合部14aが回転鉄心12の而か
ら突出して設置される。次にこのかご形回転子10?!
l−下金型2ノに設置し固定し、次いで上金型21を下
金型22と密着して合せ、かご形回転子10を囲むよう
に設置する。
しかるのち、溶融された銅系利料もしくは溶融されたア
ルミニウム系材料を、注入口24f:通して二次導体1
4の接合部14aが突出しているエンドリング空間15
aへ加圧し流し込むこれによシエンドリング空間15a
がl(−#融された銅系材料もしくはイ容融されたアル
ミニウム糸側斜で充J1「(さり、る。この充填直後、
加圧体23が充填されただ融金属を矢印イの方向に所定
の圧力で加圧する。この加圧は、溶融金属が凝固するま
で行なわれる。そして、鋳造されたエンドリングが所定
の温度まで下が9冷却されたのち鋳造されたかご形回転
子10は、上金型2〕および下金型22をはずして鋳型
20から取り出される。
このように本実施例においては、二次導体14のエンド
リング15との接合部24 a ニH次導体14と異な
る種類の金属のメッキをし、エンドリング空間15mの
溶融金属を所定の圧力で加圧してエンドリング15を鋳
造スるノテ、穴明は加工、溶接および溶接後の仕上げ加
工などの多くの加工工程をしなくてすみ生産性の改善が
でき、さらに酸素と親和性の強い元素を用すないのでそ
の元素の管理をすることがなくこれによっても生埋性の
改善ができる。
1メζ、この製造方法によって製造されたかご形回転子
1θは、二次導体14とエンドリング15との浴着が良
く高導電率の導体部分を有する。よって、低損失の特性
を要求する訪導電動機に適用することができる。さらに
、エンドリングの鋳造が所定の圧力で加圧し凝固させる
ので、銅系材料を用いた場合においてこのかご形回転子
はクラックの発生を防止したものとすることができる。
なお、本発明は上記一実施例に限定されるものではない
。上記一実施例において二次導体14への金属メッキは
亜鉛メッキを施しだが、二次導体14とエンドリング1
5との密着性が良くかつ;’#; ft率の高い金属メ
ッキてるれば、その金属メッキを施すことができる。
これによって、上記一実施例と同様に生産性に優れ、か
つ密着性が良く導電率の高いかご形回転子が得られるこ
とはいうまでもない。
〔発明の効果〕
本発明は、二次導体のエンドリングとの接合部分に二次
導体とは異なる種類の金属のメッキを施し、所定の圧力
で加圧しながらエンドリングを鋳造するので、製造にお
ける生産を改善でき、かつクラックの発生を防止でき、
二次導体とエンドリングとの溶着が良好1rc−hなわ
れ高導電率の導体部分とすることのできるかご形回転子
の製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は誘導機におけるかご形回転子の断面図、第2図
は本発明に係るかご形回転子の製造10・・・かご形回
転子、11・・・回転子’lll1l、l 2・・回転
鉄心、13・・・スロット、14・・・二次導体、14
a・・・エンドリングとの接合部、15・・エンドリン
グ、15a・・・エンドリング空間、20・・・鋳型、
2ノ・・・上金型、22・・・下金型、23・・加圧体
、24・・・注入路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. かご形回転子の二次導体におけるエンドリングとの接合
    部に前記二次導体と異なるわ1f類の金kをメッキして
    、かご形回転子のスロソ、1・に挿入し、これをかご形
    回転子のエンドリングを鋳造する鋳型にはめこんだ後、
    溶融金属を72tt、 tこみ、加圧状態で前記溶融金
    属の凝固を行なうことを特徴とするかご形回転子の肥端
    方法。
JP16882582A 1982-09-28 1982-09-28 かご形回転子の製造方法 Pending JPS5959052A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL1026424C2 (nl) * 2004-06-15 2005-12-19 Siemens Ind Turbomachinery B V Rotor voor elektromotor, compressoreenheid voorzien van rotor, werkwijze voor het vervaardigen van een rotor voor een elektromotor.
JP2015195673A (ja) * 2014-03-31 2015-11-05 富士電機株式会社 誘導電動機

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