JPS5953632A - 管状物の残留応力改善法 - Google Patents
管状物の残留応力改善法Info
- Publication number
- JPS5953632A JPS5953632A JP16407182A JP16407182A JPS5953632A JP S5953632 A JPS5953632 A JP S5953632A JP 16407182 A JP16407182 A JP 16407182A JP 16407182 A JP16407182 A JP 16407182A JP S5953632 A JPS5953632 A JP S5953632A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- residual stress
- stress
- pipe
- sides
- heating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D9/00—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
- C21D9/50—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for welded joints
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Heat Treatment Of Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は管状物の内面における引張残留応力を軽減ない
しは圧縮残留応力に改善する方法に関する。
しは圧縮残留応力に改善する方法に関する。
配管溶接部の引張残留応力を低減ないＬ−Ｈ： １．Ｊ
Ｅ縮残留応力Ｊ・する事ｄ、耐ＳＣＣ性能、面１腐食疲
労性能の観点から非常に有効である。そこで、管あるい
ｄ管状容器の突合せ継手に、１、・け／〕内面の残留応
力が引張であるものを・１（ト減、更に←Ｊ圧縮の残留
応力状態に改善する／ζめに、こ′Ｉ＋ｉでいくつかの
方法が提案されているが、管継手部の寸法外どによって
は充分な効果が得らｉｌない事がある。例えば機械的な
方法で仁Ｊ１、表面に塑性加工層をつくり圧縮の残留応
力を４１−しさせるショットヒーニングなどがあるか、
管内面には適用が何ｔかしくかつ、内面が汚染するおそ
′１１がある。１だ熱的方法として溶接部の両側を加熱
して溶接部の残留応力を軽減すＺ）＋）ンデ法があるが
、これは加熱位置、加熱温度の設定がり・１（かしぐ、
これを誤すると逆効果になることがあり、更に溶接部の
残留応力が軽１ｕ１．ても加熱域にｄ必ず引張の残留応
力が残る１、別の熱的方法として、溶接部側近の片面を
加熱し７、同時にその反対側を冷却して温度勾配を生−
Ｉ）−シめ、冷却点の残留応力を圧縮とするものである
が、この方法では加熱と冷却を同時に行なうことが必要
な上、温度勾配を大きくするため入出力加熱装置が必要
である。
Ｅ縮残留応力Ｊ・する事ｄ、耐ＳＣＣ性能、面１腐食疲
労性能の観点から非常に有効である。そこで、管あるい
ｄ管状容器の突合せ継手に、１、・け／〕内面の残留応
力が引張であるものを・１（ト減、更に←Ｊ圧縮の残留
応力状態に改善する／ζめに、こ′Ｉ＋ｉでいくつかの
方法が提案されているが、管継手部の寸法外どによって
は充分な効果が得らｉｌない事がある。例えば機械的な
方法で仁Ｊ１、表面に塑性加工層をつくり圧縮の残留応
力を４１−しさせるショットヒーニングなどがあるか、
管内面には適用が何ｔかしくかつ、内面が汚染するおそ
′１１がある。１だ熱的方法として溶接部の両側を加熱
して溶接部の残留応力を軽減すＺ）＋）ンデ法があるが
、これは加熱位置、加熱温度の設定がり・１（かしぐ、
これを誤すると逆効果になることがあり、更に溶接部の
残留応力が軽１ｕ１．ても加熱域にｄ必ず引張の残留応
力が残る１、別の熱的方法として、溶接部側近の片面を
加熱し７、同時にその反対側を冷却して温度勾配を生−
Ｉ）−シめ、冷却点の残留応力を圧縮とするものである
が、この方法では加熱と冷却を同時に行なうことが必要
な上、温度勾配を大きくするため入出力加熱装置が必要
である。
本発明は」−記従来法の神々の欠点を解消し、筒片な方
法、装置で確実に配管の４）る部分の残留尾、力を改善
−リ゛メ、方法を拮’： （Ｉｔ ＝１ 、イ、もの−
〈゛、管ないり、 ｉ′、１． ’ｌ’、ｉ状容器の溶
接線へり、夕（、留応力を改善しようとする部分ン、ｉ
１．’、少し１々Ｉｆ；ｆ＋た両側の缶（６′で円周方
向に均一に加熱し、−ｆの後、管内面斗たｔ：を内外面
を、急速に？′δ却するもの−（′あ２、。
法、装置で確実に配管の４）る部分の残留尾、力を改善
−リ゛メ、方法を拮’： （Ｉｔ ＝１ 、イ、もの−
〈゛、管ないり、 ｉ′、１． ’ｌ’、ｉ状容器の溶
接線へり、夕（、留応力を改善しようとする部分ン、ｉ
１．’、少し１々Ｉｆ；ｆ＋た両側の缶（６′で円周方
向に均一に加熱し、−ｆの後、管内面斗たｔ：を内外面
を、急速に？′δ却するもの−（′あ２、。
本発明方法（ｄ残留応力を軽イ威に、Ｌうと−イる部分
〃・ら両側に少し７離れた位置を加熱する事シ（よって
生Ｌ：る管軸方向の温度分子ｌｉ ＆ｉ：土る塑性タエ
〕形と、冷却時に牛する板厚方向の渦１（１： ３．）
布による効果の２つの作用によって残留応力か改′ｉ′
Ｉ−されるため効果が大きくかつ安定シ５ノこものに々
る。
〃・ら両側に少し７離れた位置を加熱する事シ（よって
生Ｌ：る管軸方向の温度分子ｌｉ ＆ｉ：土る塑性タエ
〕形と、冷却時に牛する板厚方向の渦１（１： ３．）
布による効果の２つの作用によって残留応力か改′ｉ′
Ｉ−されるため効果が大きくかつ安定シ５ノこものに々
る。
さらに本発明方法は加ル１５中に冷却をｌ、男“としｎ
−い六ｄ）１１−１ｒ別大答址の加熱装置１ｖｉｔ不要
てあり、又温度上昇がｏ、ｌ能なものであれり高周波で
あろうと、ガス炎であろうと加熱・に段を問わない。
−い六ｄ）１１−１ｒ別大答址の加熱装置１ｖｉｔ不要
てあり、又温度上昇がｏ、ｌ能なものであれり高周波で
あろうと、ガス炎であろうと加熱・に段を問わない。
本発明方法を第１図を用いて説明する。
第１図１ｆＣ；ｉ、１如く、ガス炎、高周波加熱装］泣
その他の加熱手段によって残留応力を軽減し、Ｌうとす
る部分Ｐから両側にｔｕｆｔ Ｉ＋／と位１６゛を加熱
Ａする（３）図）７．このとき加熱Ｃ」、外側からでも
内面イ則からでもよい６、その後管の内面又（・、ｌ、
内外面をできるプ、；け夕）、速匠？′：）却Ｂ−１−
るものである（ｂＦシ１）。具併的にり、（水（１，ｙ
、ム・どの方法かよく用いられるがもらろん仙の手段で
冷却しても、１．い。
その他の加熱手段によって残留応力を軽減し、Ｌうとす
る部分Ｐから両側にｔｕｆｔ Ｉ＋／と位１６゛を加熱
Ａする（３）図）７．このとき加熱Ｃ」、外側からでも
内面イ則からでもよい６、その後管の内面又（・、ｌ、
内外面をできるプ、；け夕）、速匠？′：）却Ｂ−１−
るものである（ｂＦシ１）。具併的にり、（水（１，ｙ
、ム・どの方法かよく用いられるがもらろん仙の手段で
冷却しても、１．い。
残留応力を改善し、１つと１７、部分の両側ｊを加熱す
る小によ（〕、９′イ軸方向の温ｊ（↓分布ケｊ第２図
のようになる。図中、Δ′ は力１１熱域である。この
事（Ｃより第６図１ｆｉ、−ｉ ７ト」ように信任が軸
方向の位置によって相違−４７・よう＆（なり、加熱部
の径７’＋ 、ｔ：り残留応力を改善、 Ｌ、 Ｊ：
うとする部分の管径ｒ２ の方が小さくなる。しフコ
がってこの部分が曲げろ受ケー〕乙状態ＱＣ−１１す、
管軸方向の応力は第４図のようＫなる。０お以−１・の
図中、σ７か応力であり、十が引張、−が圧縮である。
る小によ（〕、９′イ軸方向の温ｊ（↓分布ケｊ第２図
のようになる。図中、Δ′ は力１１熱域である。この
事（Ｃより第６図１ｆｉ、−ｉ ７ト」ように信任が軸
方向の位置によって相違−４７・よう＆（なり、加熱部
の径７’＋ 、ｔ：り残留応力を改善、 Ｌ、 Ｊ：
うとする部分の管径ｒ２ の方が小さくなる。しフコ
がってこの部分が曲げろ受ケー〕乙状態ＱＣ−１１す、
管軸方向の応力は第４図のようＫなる。０お以−１・の
図中、σ７か応力であり、十が引張、−が圧縮である。
父管径の相違によって周方向の応力ＩＪ ｐ’Ｑ ５図
のようにｉる。加熱中にこのような温度力布となる事に
よりこの４甘常温せて冷却しても、そｉ′１（れ第６１
ン１、第７図のような応力分布となＺ）が、さらに、加
熱後管内ｉｒ＋ｉ又は管内外面を急速に冷却する事ｒ０
よって内面の残留応力が１１−縮となる事が羅実になる
。こノｒ、、 ）：Ｊｌ、加熱後、！モｆｆ＋ｉ分９１
１人１１１′る事１′ζ」、す、ボン刀に表面にＣ引張
び）応力力く発イ］三！−７、引張の型付変形が生ずる
。イーヴ）後、イ反ｐｉ ＋４ｓ央部の温度が低下（２
、収縮を始り）るＪ−１表…１イ・１近）Ｊ昌バ４゛が
Ｉてに下がっているσ）でｊ１ｙ縮（２ない／Ｃめ、次
第に表面の応力は圧縮ｆｌｌｌｌ Ｐ７： ｎ云１−２
、ｊｊ益後Ｋに１冷却（ＩｔｌｌにＬ圧縮の残留応力か
生じ７．）。こり）ように不法に１図時に２つの原Ｊ甲
で管内面り引張３’Ｊｔ Ｗｌ 応力ヲ軽ｎ（、ｋ ｉ
イ１．． ＆、、を圧ａｉｉ りＱ ’１￥（応、’
ｊＪ ＆ｔ１ ｉ：１４ ｒ１’７．、−ｊろもので、
極めて有効かつ碩′実な方ｆＪ’： −ＣＩ’、＋ ７
１゜
のようにｉる。加熱中にこのような温度力布となる事に
よりこの４甘常温せて冷却しても、そｉ′１（れ第６１
ン１、第７図のような応力分布となＺ）が、さらに、加
熱後管内ｉｒ＋ｉ又は管内外面を急速に冷却する事ｒ０
よって内面の残留応力が１１−縮となる事が羅実になる
。こノｒ、、 ）：Ｊｌ、加熱後、！モｆｆ＋ｉ分９１
１人１１１′る事１′ζ」、す、ボン刀に表面にＣ引張
び）応力力く発イ］三！−７、引張の型付変形が生ずる
。イーヴ）後、イ反ｐｉ ＋４ｓ央部の温度が低下（２
、収縮を始り）るＪ−１表…１イ・１近）Ｊ昌バ４゛が
Ｉてに下がっているσ）でｊ１ｙ縮（２ない／Ｃめ、次
第に表面の応力は圧縮ｆｌｌｌｌ Ｐ７： ｎ云１−２
、ｊｊ益後Ｋに１冷却（ＩｔｌｌにＬ圧縮の残留応力か
生じ７．）。こり）ように不法に１図時に２つの原Ｊ甲
で管内面り引張３’Ｊｔ Ｗｌ 応力ヲ軽ｎ（、ｋ ｉ
イ１．． ＆、、を圧ａｉｉ りＱ ’１￥（応、’
ｊＪ ＆ｔ１ ｉ：１４ ｒ１’７．、−ｊろもので、
極めて有効かつ碩′実な方ｆＪ’： −ＣＩ’、＋ ７
１゜
第１図（ａ、）、（１））は木ジと明方法の概略を７Ｊ
モす図であり、第２図は本発明における力ｌｌｌ後後ｄ
Ｒ軸方向の〃１１を度分布、第６図１ｆｉり自任の様ｒ
を＞■、 Ｌ、第４図、ｙ５５１ンｌ １ｌＳｆ、加熱
ｒ＆ （７） ’Ｎｊ １１ｆ＋ 方向：ｌ、、Ｊ二Ｕ
Ｊｉ’３ノ〕向の応力であり、第６図、第７図ｔ」史
ＶＣ４列ｊ後の管軸方向お、Ｌひ周方向の応力である。 復代理人 内 １） 明 南代理人 萩 原 亮 −一
モす図であり、第２図は本発明における力ｌｌｌ後後ｄ
Ｒ軸方向の〃１１を度分布、第６図１ｆｉり自任の様ｒ
を＞■、 Ｌ、第４図、ｙ５５１ンｌ １ｌＳｆ、加熱
ｒ＆ （７） ’Ｎｊ １１ｆ＋ 方向：ｌ、、Ｊ二Ｕ
Ｊｉ’３ノ〕向の応力であり、第６図、第７図ｔ」史
ＶＣ４列ｊ後の管軸方向お、Ｌひ周方向の応力である。 復代理人 内 １） 明 南代理人 萩 原 亮 −一
Claims (1)
- 管ないり、ｔま石状容器の残留応力４改善し７ようと部
分の両側に少し離ノ１Δ部分を外面および／または内面
から加熱シ２、その後、内面１／ξシま内外面から急速
に冷却することからなる、管ないしは管状容器内面の引
張残留応力を軽減ないしは圧縮残留応力に改善する方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16407182A JPS5953632A (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | 管状物の残留応力改善法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16407182A JPS5953632A (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | 管状物の残留応力改善法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5953632A true JPS5953632A (ja) | 1984-03-28 |
Family
ID=15786225
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16407182A Pending JPS5953632A (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | 管状物の残留応力改善法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5953632A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005320626A (ja) * | 2004-04-06 | 2005-11-17 | Hitachi Ltd | 熱処理方法及びその装置 |
| JP2006082116A (ja) * | 2004-09-16 | 2006-03-30 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 高周波誘導加熱残留応力改善法及び高周波誘導コイル |
| JP2011219815A (ja) * | 2010-04-09 | 2011-11-04 | Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd | 配管の熱処理方法 |
-
1982
- 1982-09-22 JP JP16407182A patent/JPS5953632A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005320626A (ja) * | 2004-04-06 | 2005-11-17 | Hitachi Ltd | 熱処理方法及びその装置 |
| JP2006082116A (ja) * | 2004-09-16 | 2006-03-30 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 高周波誘導加熱残留応力改善法及び高周波誘導コイル |
| JP4599957B2 (ja) * | 2004-09-16 | 2010-12-15 | 株式会社Ｉｈｉ | 高周波誘導加熱残留応力改善法 |
| JP2011219815A (ja) * | 2010-04-09 | 2011-11-04 | Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd | 配管の熱処理方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS644332A (en) | Device and method of melting and joining connecting end section of piping system part | |
| JPS5953632A (ja) | 管状物の残留応力改善法 | |
| CN111962065A (zh) | 一种用于核电高温散热的不锈钢管翅片的制造方法 | |
| JPH045730B2 (ja) | ||
| JPS5817807B2 (ja) | 配管の熱処理方法 | |
| JPS60184829A (ja) | 熱可塑性樹脂部材の熱輻射溶接方法 | |
| GB1570686A (en) | Joining of polytetrafluoroethylene bodies | |
| Nunobiki et al. | Bending of pure titanium sheet to curved surface shape by laser forming technique | |
| Ji et al. | Comparative Study on Different National Standards for Local Post Weld Heat Treatment of Pressure Vessels | |
| JPS6156792A (ja) | 極薄肉溶接管の製造方法 | |
| JPS5943822A (ja) | 管類の熱処理方法 | |
| JPS61119619A (ja) | 金属管の熱処理方法 | |
| JPH02127927A (ja) | 金属管曲げ方法 | |
| JP2004091894A (ja) | 熱処理用のワーク保持装置 | |
| JPS5494415A (en) | Heat treatment method of pipes | |
| JPS5884615A (ja) | 棒状体の外面仕上げ方法 | |
| JPS5542821A (en) | Method and apparatus for expanding heat-shrinkable synthetic resin tube | |
| JPH0811217A (ja) | フッ素樹脂製配管の溶着管継ぎ手の加工方法 | |
| JPS61170516A (ja) | 金属管の残留応力改善方法 | |
| JPS5758991A (en) | Method for relieving residual tensile stress of weld zone of pipe joint | |
| JPS58205691A (ja) | 熱膨張係数の異なる金属管の突合せ溶接構造 | |
| JPS5991022A (ja) | 複合管の製造方法 | |
| JPH01204002A (ja) | プラスチック光ファイバーの端面処理方法 | |
| JPS595551Y2 (ja) | 複数延伸分離装置 | |
| JPS54159316A (en) | Heat treating method for increasing piping strength |