JPS5951502A - サ−ミスタ - Google Patents
サ−ミスタInfo
- Publication number
- JPS5951502A JPS5951502A JP14035283A JP14035283A JPS5951502A JP S5951502 A JPS5951502 A JP S5951502A JP 14035283 A JP14035283 A JP 14035283A JP 14035283 A JP14035283 A JP 14035283A JP S5951502 A JPS5951502 A JP S5951502A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermistor
- support container
- insulating
- film
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
- Thermistors And Varistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は対象物と機械的に接触することにより対象物の
温度検出をするサーミスタに関する。
温度検出をするサーミスタに関する。
従来例の構成とその問題点
この種サーミスタには、鍋物調理をする際鍋底と接触し
7−C鍋内部の調理物温度を検出するサーミスタ、石油
燃焼乙の気化器外壁と接触して気化器内部の石油気化温
度を検出するサーミスタなどがある。
7−C鍋内部の調理物温度を検出するサーミスタ、石油
燃焼乙の気化器外壁と接触して気化器内部の石油気化温
度を検出するサーミスタなどがある。
従来この(1[温度検出は第1図に示す如く鍋底1に熱
電対2を機械的に接触せしめ、前記熱電対2の熱起電力
を検出することによってなされていた。
電対2を機械的に接触せしめ、前記熱電対2の熱起電力
を検出することによってなされていた。
この時熱′t1.χ・12を鍋底1に機械的に強固に接
触せしめる為に熱電χJ2は支持容器3に固定されてい
た。
触せしめる為に熱電χJ2は支持容器3に固定されてい
た。
また1itL:熱電対に代りサーミスタを用いて温度を
検出することもできる。熱電対、サーミスタとも温度を
電気的に検出する。サーミスタは熱電対に比べ大きな電
気信号を取シ出すことができる。
検出することもできる。熱電対、サーミスタとも温度を
電気的に検出する。サーミスタは熱電対に比べ大きな電
気信号を取シ出すことができる。
従って0頼な電気回路を必要とせず、また低価格にでき
るなどの1(所を有する。この種サーミスタは従来第2
図に7Jeす如く熱電対と同様、支持容器3に薄膜サー
ミスタ素子4を固定し、リード#8を取り出し構成され
ていた。
るなどの1(所を有する。この種サーミスタは従来第2
図に7Jeす如く熱電対と同様、支持容器3に薄膜サー
ミスタ素子4を固定し、リード#8を取り出し構成され
ていた。
薄膜サーミスタ素子4は絶縁性基板6の一力の表面に感
温抵抗体膜6と電極膜7とを形成して構成される。この
薄膜サーミスタ素子4は絶縁性基板の他の表面と支持容
器3の面とが相対する如く固定される。この固定は無機
質系あるいは有機物系接着剤、半田付、ロー材などの固
定層9を介してなされる。
温抵抗体膜6と電極膜7とを形成して構成される。この
薄膜サーミスタ素子4は絶縁性基板の他の表面と支持容
器3の面とが相対する如く固定される。この固定は無機
質系あるいは有機物系接着剤、半田付、ロー材などの固
定層9を介してなされる。
絶縁性基板5にはアルミナ、ムライト、ベリリア、マグ
ネシア、ステアタイト、硝子などが用いられる。支持容
器3には通常ステンレス、チタン。
ネシア、ステアタイト、硝子などが用いられる。支持容
器3には通常ステンレス、チタン。
コバール合金などの金属板を成形したものが用いられる
。この場合リードa8と電極膜7、感温抵抗体膜6とは
電気的に接続されているので、IJ +ド線8と支持容
器3とは絶縁性基板6により電気的に絶縁されているの
みであった。従って両者間の交流耐圧は絶縁性基板5の
厚さに相当する沿面距離によって決まり、かつ上記厚さ
は通常0.2〜0.8胴程度であるので、前記耐圧は4
00〜1000v(50〜6oサイクル)の低い値しか
有しないという欠点があった。この耐圧は汚れによって
も大きな影響を受け、極端な場合、たとえば絶縁性基板
6の部分に結露水が付着した場合、電気的にリード線8
と支持容器3とが電気的に導通状態に近い事態すら生じ
る。これは電気回路の故障、あるいはそれに起因する燃
焼の制御不能などの事態をもたらすのみならず、安全上
も軽重しくない。
。この場合リードa8と電極膜7、感温抵抗体膜6とは
電気的に接続されているので、IJ +ド線8と支持容
器3とは絶縁性基板6により電気的に絶縁されているの
みであった。従って両者間の交流耐圧は絶縁性基板5の
厚さに相当する沿面距離によって決まり、かつ上記厚さ
は通常0.2〜0.8胴程度であるので、前記耐圧は4
00〜1000v(50〜6oサイクル)の低い値しか
有しないという欠点があった。この耐圧は汚れによって
も大きな影響を受け、極端な場合、たとえば絶縁性基板
6の部分に結露水が付着した場合、電気的にリード線8
と支持容器3とが電気的に導通状態に近い事態すら生じ
る。これは電気回路の故障、あるいはそれに起因する燃
焼の制御不能などの事態をもたらすのみならず、安全上
も軽重しくない。
すなわち鍋、あるいは燃焼器の器壁などを通して人体に
重み電圧が印加される恐れがあるからである。
重み電圧が印加される恐れがあるからである。
発明の目的
本発明は」二記欠点に鑑み、耐圧の高い、汚れの影響も
受けにくいサーミスタを提供するものである。
受けにくいサーミスタを提供するものである。
発明の構成
この目的を達成するだめに、本発明のサーミスタは、゛
支持容器に薄膜サーミスタ素子を固定し、リード線を取
り出し、少なくとも支持容器が絶縁性である構成とし、
耐圧の高い、汚れの影響も受けにくいこととなる。
支持容器に薄膜サーミスタ素子を固定し、リード線を取
り出し、少なくとも支持容器が絶縁性である構成とし、
耐圧の高い、汚れの影響も受けにくいこととなる。
実施例の説明
本考案のす−ミスタの支持容器3は絶縁性であるので、
第1図に示す如き使用状態下において、リード線8と鍋
底1とは絶縁性支持容器3により絶縁される。この場合
、絶縁耐圧は沿面距離によって決まるのではなく絶縁性
支持容器3の洞性の耐圧によって決まるので、耐圧が高
くなるのみならず汚れの影響も受けにくくなるという長
所がある。絶縁性支持容器3にはアルミナ、ムライト。
第1図に示す如き使用状態下において、リード線8と鍋
底1とは絶縁性支持容器3により絶縁される。この場合
、絶縁耐圧は沿面距離によって決まるのではなく絶縁性
支持容器3の洞性の耐圧によって決まるので、耐圧が高
くなるのみならず汚れの影響も受けにくくなるという長
所がある。絶縁性支持容器3にはアルミナ、ムライト。
ベリリア、ステアタイトなどのセラミック成形体が用い
られる。これらの絶縁耐圧は〜105v/cm以上であ
る。
られる。これらの絶縁耐圧は〜105v/cm以上であ
る。
絶縁性支持容器3を厚さ0.6 mmのアルミナで構成
し、絶縁耐圧を測定したところ少なくとも10KV以上
あった。このように本考案のサーミスタは優れた絶縁性
を有するので、電気回路や燃焼の制御における故障が少
ないのみならず安全性も高い。
し、絶縁耐圧を測定したところ少なくとも10KV以上
あった。このように本考案のサーミスタは優れた絶縁性
を有するので、電気回路や燃焼の制御における故障が少
ないのみならず安全性も高い。
なおこの種サーミスタは前述の如く調理器、燃焼器など
に応用されるので高温広範囲、たとえば室温〜350℃
の温度を検出することが望1れる。
に応用されるので高温広範囲、たとえば室温〜350℃
の温度を検出することが望1れる。
このような場合、絶縁性支持容器3の内面にW。
Mo 、 N’ i 、 Mnの群から選ばれた1種も
しくは2種以上のメタライ、ズ膜10を形成し、他方薄
膜サーミスタ素〕−4の絶縁性支持容器3と相対する面
にも前記ツタライズ膜1oを形成し、両者をロー材して
固定することが望ましい。この構成を第3図に示す。ロ
ー拐11には銀−銅共晶ロー(、m、p。
しくは2種以上のメタライ、ズ膜10を形成し、他方薄
膜サーミスタ素〕−4の絶縁性支持容器3と相対する面
にも前記ツタライズ膜1oを形成し、両者をロー材して
固定することが望ましい。この構成を第3図に示す。ロ
ー拐11には銀−銅共晶ロー(、m、p。
779 ”に ) 、純銀o −(m、p、 960″
C)、金−ニソケル合金o −(m、p、 990°C
)、銅ロー(m、’p。
C)、金−ニソケル合金o −(m、p、 990°C
)、銅ロー(m、’p。
1083°(シ)などが適するが、他のロー材でもよい
。
。
これは必要とする耐熱性、ロー材の容易性などを考慮し
て決められる。
て決められる。
また前記メタライズ膜1o以外にもA q 、 A u
。
。
Pt 、Ag−Pd 、Au−Pd 、Au−Pt
などの厚膜極膜、あるい1)ICu、li、Au、Ag
、Cuなどの単層、積層蒸着膜などもロー材できる可能
性があるが、これ゛等の膜に17−月する際、前述の如
き金属元素がロー月中に拡11tシ易すい。この為これ
性膜へのロー材d、困φ1fで4うり、前記メタライズ
膜10が最適である。すなわちこの種メタライズ膜10
を構成する金属元素はロー祠中に拡散しないからである
。
などの厚膜極膜、あるい1)ICu、li、Au、Ag
、Cuなどの単層、積層蒸着膜などもロー材できる可能
性があるが、これ゛等の膜に17−月する際、前述の如
き金属元素がロー月中に拡11tシ易すい。この為これ
性膜へのロー材d、困φ1fで4うり、前記メタライズ
膜10が最適である。すなわちこの種メタライズ膜10
を構成する金属元素はロー祠中に拡散しないからである
。
発明の効果
以−七のように本発明によればザーミスタ素子を固定す
る支持容器をアルミナ、ムライトなどの絶縁性材料で構
成し、かつ内面にW 、 Mo 、 N i 、 Mn
の群から選ばれたメタライズ膜を形成し支持容器とロー
材しているので、絶縁耐圧が高く、しかもロー材が容易
である。
る支持容器をアルミナ、ムライトなどの絶縁性材料で構
成し、かつ内面にW 、 Mo 、 N i 、 Mn
の群から選ばれたメタライズ膜を形成し支持容器とロー
材しているので、絶縁耐圧が高く、しかもロー材が容易
である。
第1図、第2図は従来例の構成を示す断面図、第3図は
本交明の一実施例の構成を示す断面図である。 3・・・絶縁性支持容器、4・・・・薄膜サーミスタ素
子、5・・・・絶縁性基板、6・・ 感温抵抗体膜、7
・・ 電極膜、8・・・リード線、1o・・−メタライ
ズ膜、11・・・・ロー材。 代理式の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 ? 第2図 〃、 第3図 1
本交明の一実施例の構成を示す断面図である。 3・・・絶縁性支持容器、4・・・・薄膜サーミスタ素
子、5・・・・絶縁性基板、6・・ 感温抵抗体膜、7
・・ 電極膜、8・・・リード線、1o・・−メタライ
ズ膜、11・・・・ロー材。 代理式の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 ? 第2図 〃、 第3図 1
Claims (2)
- (1)支持容器に薄膜サーミスタ素子を固定し、リード
線を取り出して成るサーミスタにおいて、少なくとも支
持容器が絶縁性である構成としたサーミスタ。 - (2)絶縁性支持、容器の内面にW 、 Mo 、 N
i 、 Mnの群から選ばれた1種もしくは2種以上
のメタライズ膜を形成し、他方薄膜サーミスタ素子の前
記支持容器と相対する面にも前記メタライズ膜を形成し
、両者をロー付して固定する構成とした特許請求の範囲
第1項記載のサーミスタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14035283A JPS5951502A (ja) | 1983-07-29 | 1983-07-29 | サ−ミスタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14035283A JPS5951502A (ja) | 1983-07-29 | 1983-07-29 | サ−ミスタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5951502A true JPS5951502A (ja) | 1984-03-26 |
JPH0121602B2 JPH0121602B2 (ja) | 1989-04-21 |
Family
ID=15266828
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14035283A Granted JPS5951502A (ja) | 1983-07-29 | 1983-07-29 | サ−ミスタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5951502A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014500965A (ja) * | 2010-12-02 | 2014-01-16 | ネステク ソシエテ アノニム | 飲料装置における低慣性熱センサ |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06141901A (ja) * | 1992-11-09 | 1994-05-24 | Takasago Sangyo:Kk | 防寒長靴及びその製作方法 |
-
1983
- 1983-07-29 JP JP14035283A patent/JPS5951502A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014500965A (ja) * | 2010-12-02 | 2014-01-16 | ネステク ソシエテ アノニム | 飲料装置における低慣性熱センサ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0121602B2 (ja) | 1989-04-21 |
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