JPS59492B2 - ジアリ−ルカ−ボネ−トの製法 - Google Patents

ジアリ−ルカ−ボネ−トの製法

Info

Publication number
JPS59492B2
JPS59492B2 JP51021225A JP2122576A JPS59492B2 JP S59492 B2 JPS59492 B2 JP S59492B2 JP 51021225 A JP51021225 A JP 51021225A JP 2122576 A JP2122576 A JP 2122576A JP S59492 B2 JPS59492 B2 JP S59492B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reaction
phenol
diaryl carbonate
process according
alkali metal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP51021225A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS51110535A (en
Inventor
アウグスト・ベツクマン
ウーヴエ・フツクス
クラウス・ブルク
フーゴ・フエルナレケン
ボルフガンク・アレベルト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bayer AG filed Critical Bayer AG
Publication of JPS51110535A publication Critical patent/JPS51110535A/ja
Publication of JPS59492B2 publication Critical patent/JPS59492B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C68/00Preparation of esters of carbonic or haloformic acids
    • C07C68/02Preparation of esters of carbonic or haloformic acids from phosgene or haloformates

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明をζ水と混和性の溶媒を加えないで、界面法によ
りホスゲンとフエノールとを反応させてジアリールカー
ボネートを製造する方法に関する。
芳香族ヒドロキシ化合物は、第四アンモニウム塩、たと
えば四メチルアンモニウムアイオダイドの存在で150
℃以上の反応温度で、ホスゲンとの反応によりジアリー
ルカーボネートに変えることができることは、知られて
いる。ドイツ国特許明細書第1101386号およびド
イツ国特許明細書第1056141号に記載されている
ように、水と混和性の溶媒を加え25℃においてはげし
くかきまぜることによつて、芳香族ヒドロキシ化合物の
アルカリ金属塩の水溶液とホスゲンとを一緒に反応させ
ることによつて、この方法を簡素化できかつジアリール
カーボネートの収率を改善することは知られている。前
述の第1方法は、通常の収率でジアリールカーボネート
を得ようとする場合、反応時間が比較的長くなる。この
反応を溶媒の存在で実施する場合、溶媒の損失が起こり
、溶媒は流出水から除去しなければならない。高いPH
値および高温のo−クレゾールのアルカリ性溶液中にホ
スゲンを導入してジアリールカーボネートを製造するこ
とは知られている。
(J.Chem.SOc.、1929、588ページ)
。この方法は50%より多い反応生成物が副生物、とく
にフエニルクロロ炭酸エステルからなるという不利益を
有する(J.Chem.SOc.、1943、5001
ページ)。したがつて、本発明の方法は、実質的に前述
の困難性なしに高い収率でジアリールカーボネートを製
造することである。
驚ろくべきことには、この目的l叡ホスゲンとフエノー
ルとを反応させて対称ジアリールカーボネートを製造す
る方法において、フエノール1モル当り0.001〜0
.1モルの第三アミンまたは第四アンモニウム化合物の
存在で、水性アルカリ金属水酸化物溶液と液状ジアリー
ルカーボネートとの二相混合物中で相界面法によつて該
方法を実施することを特徴とする対称ジアリールカーボ
ネートの製法によつて達成できることがわかつた。
本発明方法に従う反応にとくに適当なフエノールは、一
般式(1)(式中Rは水素原子、炭素数1〜4のアルキ
ル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、フエノキシ基また
はハロゲン原子、とくに塩素原子または臭素原子を表わ
し、nは1〜5の整数を表わし、そして基Rは同一であ
つても異なつていてもよい)のフエノールである。
次のフエノールはとくに適当である。
フエノール、2−メチルフエノール、3−メチルフエノ
ール、2・4−ジメチルフエノール、2−メトキシフエ
ノール、2−エトキシフエノール、2−プロポキシフエ
ノール、2−イソプロポキシフエノール、2−ブトキシ
フエノール、2−イソブトキシフエノール、2−イソア
ミロキシフエノール、3ーブトキシフエノール、4−フ
エノキシフエノール、2−メトキシ−4−プロピルフエ
ノール、1−メチル−5−プロピルフエノール、2−ク
ロロフエノール、2−プロモフエノールおよび2−ブロ
モ−4−メチルフエノール。この反応を、生成するジア
リールカーボネートの固化点より30℃まで高い温度お
よびPH7〜11において実施すると、ジアリールカー
ボネートがとくに高い収率で得られる。
本発明の好ましい態様において、反応をはじめPH7〜
9において実施し、PH8〜11において反応中アルカ
リ金属水酸化物水溶液、好ましくは20〜50%の水酸
化ナトリウムまたは水酸化カリウムの水溶液を加えるこ
とによつて完結する。
ホスゲンは反応中過剰に存在する。とくに、1〜1.5
モル、好ましくは1.05〜1.2モルのホスゲンをフ
エノール1モル当りに使用する。反応の開始時において
、フェノ一ルはアルカリ金属水酸化物の水溶液11当り
2〜8モルの量で使用する。二相反応混合物のジアリー
ルカーボネートは、通常本発明の反応中に生成するもの
である。触媒の濃度は広い範囲内で変化できるが、フエ
ノール1モル当り0.001〜0.1モルの第三アミン
、とくにトリエチルアミン、トリ−n−ブチルアミンま
たはN−N−ジメチルシクロヘキシルアミン、あるいは
第四アンモニウム化合物、とくにテトラメチルアンモニ
ウムヒドロキシドまたはトリエチルベンジルアンモニウ
ムクロライドを使用することが好ましい。はげしい混合
は反応時間を通じて維持する。
これは一般に高速機械かきまぜ機を使用するか、あるい
は強力な乱流作用を与えるタービンポンプに反応混合物
をはげしく循環させることによつて、達成される。すで
に述べたように、本発明のとくに好ましい態様に従い、
この反応を二段階において実施する。
ホスゲン化をはじめ触媒の存在下に低いPH値で実施す
ることにより、対応するクロロ炭酸エステルが非常に急
速に生成する。しかし、驚ろくべきことには、アミン触
媒にかかわらず、けん化は起こらない。ついで、PHを
少なくとも1単位上げると、カーボネートの生成は大き
く加速される。概して、第一段階のホスゲン化後、反応
は少なくとも1単位高いPH値において約1〜30分間
で完結する。反応の初期におけるPH値は、使用するフ
エノールに依存する。
なぜならば使用するフエノールが酸性になればなるほど
、両反応段階におけるPH値は低くあるべきであること
がわかつたからである。しかしながら、PH値は反応の
第二段階において少なくとも1単位上げることが好まし
い。本発明の好ましい態様によれば、ジアリールカーボ
ネートはポンプ循環反応器内で連続的に製造する。この
反応器は熱交換器を有するコイルと、水性アルカリ金属
フエノレート溶液、ホスゲン、水性アルカリ金属水酸化
物および触媒を導入する装置とから成る。適当量のジア
リールカーボネートを反応器に導入する。反応器へ供給
する最初の成分はアルカリ金属フエノレート溶液と触媒
であり、これらは一緒に排出ポンプの上流側へ導入し、
ついでジアリールカーボネート、ついでホスゲン、最後
に追加量のアルカリ金属水酸化物溶液を加えて、反応混
合物のPH値を所望の値にする。種々の成分を導入する
間隙は、次の成分が加えられる前に少なくとも1秒間各
成分がすでに存在することを確実にするように、計算す
べきである。個々の成分を導入する間のこれらの短かい
反応時間は、最初の反応相においてホスゲンとフエノー
ルのアルカリ金属塩との優先的反応を起こすのに十分な
ものであり、そのとき実質的比率のホスゲンがアルカリ
金属水酸化物溶液によりケン化されることはない。追加
のアルカリ金属水酸化物溶液の供給を遅れさせることに
より、局在化した高いヒドロキシル基濃度の発生が防止
され、したがつて収率を低下させる生成したクロロ炭酸
エステルとともに加えられるジアリールカーボネートの
ケン化が防止される。第二反応段階に対して、この反応
混合物をかきまぜ容器のカスケード内で放置して反応を
完結する。ジアリールカーボネートは一般に溶融物の形
でえられる。
ジアリールカーボネートは2種の不混和性液体の分離に
対して知られている方法、たとえば分離器内で相分解さ
せ、ついで熱水で洗つて有機塩類を除去することによつ
て、単離できる。ジアリールカーボネートを単離する他
の考えられる方法は、反応混合物をジアリールカーボネ
ートの融点より低い温度に冷却し、結晶化した生成物を
ろ過し、これを水洗する方法である。本発明による方法
は原理的に融点が100℃前後のジアリールカーボネー
トの製造に使用できるが、本発明方法は常圧で実施でき
るので、融点が100℃以下のジアリールカーポネート
の製造にこれを使用することが好ましい。
融点が100℃より高いジアリールカーボネートを製造
するためには、高圧を用いるか部分的ホスゲン化を実施
し、そして未反応のフエノールを融点の低下に使用する
ことが、必要である。本発明による方法は、水混和性溶
液を加えないで実施する。
なぜならば、この方法に導入するジアリールカーボネー
トと反応中生成したジアリ一ルカーボネートとはこの方
法を実施するのに必要な第二相を形成するからである。
これとPHの調節により、ホスゲンのケン化と中間生成
物として生成するアリールクロロ炭酸のケン化は、非常
に少程度であることが確保される。ホスゲンとアリール
クロロ炭酸エステルは、採用する高温においてさえ、ケ
ン化されないで、存在するアルカリ金属フエノールと優
先的に反応する。本発明方法により製造されたジアリー
ルカーボネートは、既知のエステル交換法によるポリカ
ーボネートの製造に使用される。
この方法において、芳香族ジヒドロキシ化合物は溶媒を
含まない反応混合物中で少量のアルカリの存在でジアリ
ールカーボネートと反応させる。一定のフエノールはこ
の反応において脱離し、高分子量のポリカーボネートが
生成する。実施例 1 (a)かきまぜ機、滴下ロウト、ガス入口およびガス排
出管を備えた三つロフラスコ内で、94部のフエノール
と200部の水とを混合する。
フラスコ内の空気を窒素と置換したとき、混合物を85
℃に加熱し、2】部のジフエニルカーボネートを加え、
この反応混合物を45%水酸化ナトリウム溶溶でPH8
に調節し、0.25部の4%水性トリチルアミンを加え
る。ついで、54.5部のホスゲンをはげしくかきまぜ
ながら30分間にわたつて加え、同時に45%水酸化ナ
トリウムの添加によりPH8に保つ。ホスゲンを導入し
たのち、この反応混合物をかきまぜながら85℃および
PHlOにさらに10分間保持する。ついで、これをジ
フエニルカーボネートが固体として分離するまで冷却す
る。固体をろ過し、ろ過残留物をよく水洗する。この粗
生成物、融点70℃、の収量は106部(99※〈 %
)(フエノールの量に基づいて)であつた。(b) 4
5.6重量部の2・2−(4・4/−ジオキシジフエニ
ル)プロパン、(a)に従つで製造した47.1重量部
のジフエニルカーボネートおよび0.008重量部の水
素化リチウムの混合物を、窒素ふん囲気中でかきまぜな
がら110〜150℃において溶融する。
この反応で脱離したフエノールを、26.66ミリバー
ル(Mbar)において温度をさらに210℃まで上げ
ることによつて、蒸留する。
ついで、圧力を0,266ミリバールに減少し、温度を
1時間の間に250℃に、そしてさらに2時間の間に2
80℃に上げる。縮合の終りに向かつて、0.05重量
部の硫酸ジメチルを溶融物にかきまぜながら導入するこ
とによつて触媒を中和する。ついで、過剰の中和剤をさ
らに真空加熱することによつて除去する。固化して軟化
点が225℃、融点が240℃である熱可塑性樹脂とな
る高度に粘性の溶融物がえられる。これは、たとえば、
射出成形物品、延伸により配向できる繊維、この溶融物
からまた&ζたとえば塩化メチレン中の溶液からの剛毛
およびフイルムの製造に使用できる。m−クレゾール中
で測定したK値は51である。この溶媒を含有しない溶
融生成物は300℃までまたはこれ以上の加工温度にお
いて安定であり、分解せずまた二酸化炭素を失なうこと
はない。この溶融物から製造した成形品は、水の存在下
においてさえ、高温に長時間耐えることができる。実施
例 2〜7 実施例1の方法に従いいろいろなフエノールをホスゲン
と反応させる。
結果を表1に要約する。実施例 8 次の生成物の流れを、反応容積が0.81である前述の
型のポンプ循環反応器へ供給する。
1.次の組成のナトリウムフエノレート3.760kg
/時、1.128kgのフエノール、 1.5651<9の水、 1.067kgの45%水酸化ナトリウム溶液、0.1
2yのトリエチルアミン2.0.683kg/時のホス
ゲン 3.0.3kg/時の45%水酸化ナトリウム溶液4.
2.539kg/時の水。
反応温度は89℃、PHは8.5である。
上に示した量を反応器へ送入し、反応成分の平均の滞留
時間は7.2分である。0.025kg/時の45%水
酸化ナトリウム水溶液をポンプ循環反応器から出る反応
エマルジヨンに加えてそのPHを9.5に上げ、ついで
このエマルジヨンをかきまぜ容器(各容量が11の2個
の容器)の力スタートに通過させる。
平均の滞留時間は18分、温度は87℃である。沈降槽
内で相分離を行ない、ジフエニルカーポネート相をミキ
サー分離器中で85℃において0,61/時の水で洗う
ジフエニルカーボネートを190゜C/23mmHgに
おいて真空蒸留する。
融点:79℃

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ホスゲンとフェノールとを反応させて対称ジアリー
    ルカーボネートを製造する方法において、フェノール1
    モル当り0.001〜0.1モルの第三アミンの存在で
    、水性アルカリ金属水酸化物溶液と液状ジアリールカー
    ボネートとの二相混合物中で該反応を実施することを特
    徴とする対称ジアリールカーボネートの製法。 2 フェノールが一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Rは水素原子、アルキル基、アルコキシ基、フェ
    ノキシ基またはハロゲン原子を表わし、nは1〜5の整
    数を表わし、そして基Rは同一であつても異なつていて
    もよい)のフェノールである特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 3 反応をジアリールカーボネートの固化点より30℃
    までの高い温度およびpH7〜11において実施する特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 4 反応をまずpH7〜9において実施し、反応中水性
    アルカリ金属水酸化物溶液を添加してpH8〜11にお
    いて完結する特許請求の範囲第3項記載の方法。 5 1〜1.5モルのホスゲンをフェノール1モル当り
    に使用する特許請求の範囲第1項記載の方法。 6 1.05〜1.2モルのホスゲンをフェノール1モ
    ル当りに使用する特許請求の範囲第5項記載の方法。 7 反応の開始時において水性アルカリ金属水酸化物対
    ジアリールカーボネートの重量比が25:1〜3:1で
    ある特許請求の範囲第1項記載の方法。 8 出発ジアリールカーボネートが反応中に生成するも
    のと同種類である特許請求の範囲第1項記載の方法。 9 フェノールを水性アルカリ金属水酸化物溶液1l当
    り2〜8モルの量で使用する特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 10 0.001〜0.1モルの第三アミンをフェノー
    ル1モル当りに使用する特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 11 第三アミンがトリエチルアミン、トリ−n−ブチ
    ルアミンまたはN・N−ジメチルシクロヘキシルアミン
    である特許請求の範囲第1項記載の方法。 12 ジアリールカーボネートをポンプ循環反応器内で
    連続的に製造する特許請求の範囲第1項記載の方法。 13 出発ジアリールカーボネートが100℃以下の融
    点を有する特許請求の範囲第1項記載の方法。
JP51021225A 1975-03-01 1976-03-01 ジアリ−ルカ−ボネ−トの製法 Expired JPS59492B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE2509036A DE2509036C2 (de) 1975-03-01 1975-03-01 Verfahren zur Herstellung von symmetrischen Diarylcarbonaten

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS51110535A JPS51110535A (en) 1976-09-30
JPS59492B2 true JPS59492B2 (ja) 1984-01-07

Family

ID=5940250

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51021225A Expired JPS59492B2 (ja) 1975-03-01 1976-03-01 ジアリ−ルカ−ボネ−トの製法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4016190A (ja)
JP (1) JPS59492B2 (ja)
DE (1) DE2509036C2 (ja)
GB (1) GB1517423A (ja)
NL (1) NL7602068A (ja)

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4102912A (en) * 1977-02-14 1978-07-25 General Electric Company Process to prepare polyhalodiphenyl carbonates
JPS5938967B2 (ja) * 1978-04-19 1984-09-20 三菱化学株式会社 ポリカ−ボネ−ト有機溶剤溶液の洗浄法
DE2925209A1 (de) * 1979-06-22 1981-01-22 Bayer Ag Verfahren zur herstellung von dimethylcarbonat
US4697034A (en) * 1985-11-15 1987-09-29 General Electric Company Process for making diaryl carbonates
US5281742A (en) * 1991-01-22 1994-01-25 Sagami Chemical Research Center Bis(fluorophenyl) carbonate derivatives
US5380909A (en) * 1991-06-24 1995-01-10 The Dow Chemical Company Captive carbonyl halide process for production of diaryl carbonates
DE10063297A1 (de) 2000-12-19 2002-06-20 Bayer Ag Kontinuierliches Verfahren zur Herstellung von Kohlensäurediarylester
DE10063296A1 (de) 2000-12-19 2002-06-20 Bayer Ag Verfahren zur Herstellung von Kohlensäurediarylester
DE10063869A1 (de) 2000-12-21 2002-06-27 Bayer Ag Kontinuierliches Verfahren zur Herstellung von Kohlensäurediarylester
EP1234845B1 (en) * 2001-02-26 2008-11-12 Mitsubishi Chemical Corporation Process for producing diphenyl carbonate and process for producing aromatic polycarbonates
US6469192B1 (en) * 2001-07-24 2002-10-22 General Electric Company Solventless preparation of ester-substituted diaryl carbonates
US6420588B1 (en) * 2001-07-24 2002-07-16 General Electric Company Interfacial method of preparing ester-substituted diaryl carbonates
DE102006041465A1 (de) * 2006-09-02 2008-03-06 Bayer Materialscience Ag Verfahren zur Herstellung von Diarylcarbonat
DE102007058701A1 (de) * 2007-12-06 2009-06-10 Bayer Materialscience Ag Verfahren zur Herstellung von Diarylcarbonat
DE102008038031A1 (de) 2008-08-16 2010-02-18 Bayer Materialscience Ag Verfahren zur Herstellung von Diarylcarbonaten
ATE516316T1 (de) * 2008-02-13 2011-07-15 Bayer Materialscience Ag Verfahren zur herstellung von polycarbonaten
DE102009017862A1 (de) 2009-04-17 2010-10-21 Bayer Materialscience Ag Verfahren zur Herstellung von Diarylcarbonat
DE102009032020A1 (de) * 2009-07-07 2011-01-13 Bayer Materialscience Ag Verfahren zur Herstellung von Polycarbonat
CN105408250B (zh) 2013-07-26 2018-08-07 沙特基础全球技术有限公司 用于生产高纯光气的方法和装置
CN105408249A (zh) 2013-07-26 2016-03-16 沙特基础全球技术有限公司 用于生产高纯光气的方法和装置
KR101859207B1 (ko) 2014-02-04 2018-05-18 사빅 글로벌 테크놀러지스 비.브이. 카보네이트 제조 방법
CN105960389A (zh) 2014-02-04 2016-09-21 沙特基础工业全球技术有限公司 用于生产碳酸酯的方法
EP4011861A1 (de) 2020-12-11 2022-06-15 Covestro Deutschland AG Verfahren zur herstellung von diarylcarbonaten mit geringem phenolgehalt im abwasser

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1101386B (de) * 1956-12-04 1961-03-09 Bayer Ag Verfahren zur Herstellung monomerer Kohlensaeureester
DE1056141B (de) * 1957-04-08 1959-04-30 Bayer Ag Verfahren zur Herstellung von Diarylcarbonaten
US3382207A (en) * 1965-09-30 1968-05-07 Gen Electric Flame-retardant polycarbonates
GB1227144A (ja) * 1967-04-05 1971-04-07
GB1324763A (en) * 1971-03-19 1973-07-25 Continental Oil Co Phase transfer catalysis of heterogeneous reactions by quaternary salts

Also Published As

Publication number Publication date
JPS51110535A (en) 1976-09-30
DE2509036C2 (de) 1986-05-28
NL7602068A (nl) 1976-09-03
DE2509036A1 (de) 1976-09-09
GB1517423A (en) 1978-07-12
US4016190A (en) 1977-04-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS59492B2 (ja) ジアリ−ルカ−ボネ−トの製法
EP0219294B1 (en) Triphenol and polycarbonate polymer prepared therefrom
US4737573A (en) Method for polymerizing aromatic bischloroformate composition to polycarbonate
JP4302781B2 (ja) 分岐鎖ポリカーボネートの製造方法
JP2003535937A (ja) 高分子量ポリカーボネートの製造方法
TWI238158B (en) Continuous process for producing carbonic acid diaryl ester
US5652313A (en) Two-stage process for the manufacture of thermoplastic polycarbonate
US4038252A (en) Phase boundary process for the preparation of aromatic polycarbonates using a chlorinated aromatic hydrocarbon as the polymer solvent
CA1127795A (en) Method for manufacture of aromatic polyester-polycarbonate
JPS5853012B2 (ja) ポリフエニレンオキシドノセイゾウホウホウ
SG177169A1 (en) Method for producing polycarbonates
JPH04285632A (ja) 溶媒を含まないポリカーボネートの製造のための方法
US5011967A (en) Method for preparing aromatic bischloroformate compositions
JP2003530477A (ja) ポリカーボネート製造用触媒としてのアリールスルホン酸塩
JP3334061B2 (ja) ジフエノールエーテルの製造法
JP2724217B2 (ja) ポリカーボネートオリゴマーの製造方法
EP0564727A1 (en) Process for the preparation of aryl polycarbonates in the presence of bioxyanion catalysts
JP2888307B2 (ja) ポリカーボネートの製造方法
JP3472287B2 (ja) ポリカーボネート合成触媒としてのイオウのオキソ酸のアルカリ金属塩
JPH026528A (ja) オリゴマー性のカーボネート連鎖停止剤
JPH04233938A (ja) ビスクロロホルメ―トから単一の工程でポリカ―ボネ―トを製造する方法
DE2546717A1 (de) Verfahren zur herstellung von polykarbonaten
KR20040016514A (ko) 향상된 색상의 고상중합 폴리카보네이트 제조를 위한폴리카보네이트 프리폴리머의 전처리 방법
JPH07324127A (ja) ポリカーボネートの製造法
JPH06329782A (ja) ポリカーボネートの製造法