JPS5947062A - 圧力金型鋳造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は圧力金型鋳造方法に係り、特に異なる祠質で
高度な物理的機械的性質の鋳物を製造するために、鋳造
工場に適用する圧力金型鋳造方法に関する。

公知の圧力金型鋳造方法においては、溶湯留からの溶湯
は閉じた給湯管を介１．て通り、溶湯留と鋳込鋳型との
間の圧力の差によって鋳込鋳型を充填する。、鋳込鋳型
の充填は周囲圧力下で開始され、鋳型が所定のレベルま
で充填されたときに適切真空状態が窮極の鋳型充填率を
制御するため溶湯上の鋳型の残存未充填空間に生じさせ
られる。゛両型充填の完了時に内側の溶湯は結晶化して
桑備のできた鋳物は鋳型から取出される。

この方法では溶湯が既に生じた真空（低圧）の影響のも
とに結晶化され、それによって鋳造の全ての横ｔｌｆ面
；−１特に複雑な形状の成分が含まれるときに全晶出工
程にわたって制御していることが不可能となる。この結
果、鋳造の物理的機械的性１１を劣化させる欠点がある
。

この発明の目的はせ小エネルギ損失で鋳込金型のいかな
る部分でも金型充填及び晶出工程の制御並びに高度な物
理的機械的性質で鋳造成分を製造することのできる圧力
金型鋳造方法を提供することである。

この目的は溶湯溜及び鋳造ダイス内に生じた圧力の差の
作用下で溶湯溜からの溶湯が動いて鋳込金型に充填する
方法で達成される。一度金型充填工程が完了するど、真
空な、周囲の又は増加された圧力が溶湯に圧入される。

この発明に従って鋳込金型が所定のレベル１″−まで溶
湯を充填されるとき同時に金型内で作用する圧力よりか
なり高い付加気体圧力が鋳込金型のまだ自由な空間内又
は金型内の１個若しくは数個の未充填独立空洞内で作り
出される。付加気体圧力は鋳込金型の池の側面に生じた
反作用ｔｔ力により平衡を保たれる。

上述の付加気体圧力は、鋳込金型内の溶湯の完全な晶出
まで一定に維持されるか又は、晶出の完了まで付加気体
圧力ｔまその発生から当分の間連続して増圧される。

この発明の利慨は付加気体圧力が具体的鋳物部分の外形
及び鋳物部分の構成祠質に？ｉＬＩ！Ｉ　Ｌ、て、−選
択された所定の時間で溶湯に作用を開始し、又、付加気
体ＩＩ−力が１ｊｔ込金型内に生じることにある。この
ように溶湯の金型光ｊｆ４及び鋳物の晶出は同時に最小
二手ルギ消費で前記２つの工程にわたる制御を果たすよ
うに影響を及ぼす。これらの全ては鋳造１ｊ９−分の外
形に関係なく、所望の且同時に高度な物理的機械的性１
ｑ−を有する鋳造成分の製造全可能にする。

以下図面を参照してこの発明の実１ｎ１４例について説
明する。

第１図に示すこの方法の実施するための製置は給湯管２
を介して鋳込金型３に連結された溶湯（溶解）留１を有
する。鋳込金型３は鋳込空ｉ１司４を形成する下部金型
３ノと上部金型３２との２つの部分から成り、一方、複
数の付加空洞５は上部金型３２内に形成される。溶湯溜
１はバルブ７を介して圧縮気体源６に連結される。

気体源６内の圧力はＰｌであ１ｂ、ｔだ、Ｐｌは送出し
圧力である。溶湯溜１には圧力指示計８．５’−；ａケ
ラｆｌ−ｂ　Ｃ０４Ｗ：ｙｉｔ　ｇａｆｚ＠”１５９　
並ヒにバルブ１０を介して高圧Ｐｌ下でおる圧縮空気タ
ンク１３に連結されている。増諸シリンダ１１は金型３
の下部金型３ノに取付けられて、制御蝶形バルグ１２と
導管とを介して、増加シリンダ１１は一方で付加空洞５
に連結され、又バルブ１０を介する導管によって圧縮空
気タンク１３に連結される。

この例の流れ概略図による鋳造工程は以下の様に実施さ
れる。溶湯が鋳込の用意できているとき溶湯溜１と鋳造
金型、？　（Ｊ　１．３２　）との間に圧力差が生じ、
溶湯が棒料哄給湯管２を介して鋳込空洞４の充填を開始
し、一方、溶湯溜１から鋳込金型３までの系で真空な、
周囲の又は増加された圧力が存在している。充填工程に
νいて送出し圧力は摩擦力、溶＾の液体高さ及び、溶湯
によって漸次に且一様ではなく充填される抜き孔から生
じるときの気体の相の絞υ効果に打ち勝つことの結果と
て発生する。溶湯の所定のレベルが第１図にＡ−Ａ線及
び第２図の圧力指示線図の点８で示されるように達する
とき、送出し圧力Ｐ、は鋳物の横断面で急な変化の結果
として即時にその特性を変える。圧力指示器８で送出し
圧力に与えられる信号によって変換器９は作動させられ
て／Ｊルブ１０を開口し、高圧源１３からの気体の相は
鋳造金型の未充填伺加循及び増ｌシリンダＩＩに供給さ
れる。

また、高圧Ｐ、は鋳込金型３内に確保される。

増ｈ↓シリンダ１１内でピストンの運動の間に溶湯溜か
らの溶湯流れは遮断されて逐には鋳込金型３は溶湯で充
填される。圧力が解圧され月冷却がなされた後に＄備の
できた鋳物部分は取出され、このサイクルは繰シ返これ
る。

第３図による、この方法の実施するだめの装置は、押湯
ダクトを介して鋳造空洞４と付加空洞５（押湯）とを規
定する右部金型３ノ及び左部金型３２から成る鋳込金型
３に連結される材料用シリンダ１を有する。材料用シリ
ンダ１は。

・々ルブ７と導管と及びその上に適合した圧力指示器８
を具備する動力シリンダ１８とを介して圧力Ｐ１を有す
る圧力源６に連結される。動力シリンダ１８は増量シリ
ンダ１１に連結され。

増量シリンダ１１の一部は管を介して金型空洞４に連通
し、又、バルブ１４を介して高圧Ｐ３下の圧縮草気タン
ク１３に連通する。圧力指示器１≠８は変換器９に連結
され、順次、変換器９はバルブＩＯを介して付加空洞５
及び増販シリンダ１１に連結される。変換器９と付加空
洞５との間の連通には制御湯口１２が設けられる。

第３図に示される概略図に従って鋳造工程は以下の様に
稼動する。

鋳物部分の特徴としては、アルミニウムと７リコンとの
合金で６輔壁厚でスカートを有する一屯用ピストンと、
このスカートの下部に補強リングと、ピストンｌポルト
シートの周辺に２０１Ｗｌの厚さと２５ｗｎの底壁厚と
を有する複数のボスとである。

鋳造は中央穴のための割くさびコア及び複数の放射状穴
のだめのコアを具備する２つの空洞の金属鋳込金型３内
で実施される。複数の柴気抜き孔、押湯ダクト及び複数
の押湯５は金型３内に形成される。

圧縮閑気タンク１３から開口したバルブ１４を介して増
販シリンダ１ノへ通じる気体は６０メガパスカル（Ｍ　
Ｐ　ａ）の気圧を生じる。その後バルブ１４は閉１」さ
れて溶湯の一部分ｌＩｉ月ネ４用シリンダ１に注がれる
。動力シリンダ１８と増１１１シリンダ１１とにおいて
液体圧力は開口した・ぐルブ７でタンク６から規定され
る。動力シリンダ１８のピストンは金型３の空１ｌｉｉ
ｌを充填する溶湯を動かす。金型３の付加空洞５を充填
するとき、圧力指示器８によって続まれる送出し圧Ｐｄ
ｅｌ、　は変化して、押湯５の部分を充填しでいる後は
、送出し圧Ｐｄｃｌは第４図の点ａで示される特性に変
化する。また、圧力指示器８による信号に裁づいて変換
器９は増量、シリンダ１１のピストンを始動するバルブ
１ｏを開口するように作動させられ、３００メガノ９ス
カル（Ｍ　Ｐ　ａ）の圧力が押湯５に圧入されることに
なる。

そのような圧力は鋳物部分の晶出工程の完了まで維持さ
れ、その後圧力は除去され、鋳物部分は金型から取出さ
れる。適切な熱処理の後に得られた鋳物部分は次のよう
な性質をもつ。

Ｃｌ７Ｂ＝３２５〜３６．１０５Ｎ／ｎ？（７Ｂ＝２７
５〜３０．１０５Ｎ／ｌｒ？δ〉３％ １１Ｂ＝　１２０〜１４０ 第５図によるこの方法の実施するだめの装置は給湯管２
を介して鋳込金型３に連通する溶湯（溶解）留１を有し
、この鋳込金型３は中間に糎廟４をもつ２つの部分、す
なわち、下部金型３１と上部金型３２とから成る。上部
金型３２ｔｉｃは複数の伺加金型（押易）５が設けられ
る。

溶湯留１はバルブ７を介して圧力１）Ｉで気圧ＩＱ６に
連結される。浴賜留１と鋳込釜型３の′！３’＜間とは
変換器９を設ける圧力指示器８によって連結される。バ
ルブ１０を介して変換器９は圧力Ｐ３で高圧タンク３に
連則し、高圧タンク１３はバルブ１０を介して金型の下
部部分３ノに連通ずる増販シリンダ１１に連結される。

増ｒｉ′１ｔ−シリンダ１１の空間はピストンの前部で
制御７ｈ、　＋　＋１２を介してＷｊ込全金型３付加？
　ｆｌｄｌ　５に連通する。鋳込金型３の葉間は肯とバ
ルブ１６を介して真空タンク１７に連結される、 第５図に１ツＩ示される概略図に従って鋳造工ｈ″は以
下に述べる様に実施される。

この鋳物部分の９．１？改としては４ｍｍから２５胴の
範囲の厚さで薄く封埋い壁の複合組合せでアルミニウム
合金で作られる車状の懸架成分と。

ｙ３？スが３００調から４００＋ｍｎにわたる中央穴か
ら＋１ｊｌｌ：間して３つの位置に集中化されることで
ある。

鋳造は割閉された室に配置された２つの部分の金属鋳込
金型、？で実施される。

鋳込金型Ｊ　１　、　；？　２の分割面は複雑な外形を
有する。空気抜き孔は鋳込金型内に作られ、一方、複数
の押湯は鋳物部分のデス上にある。リブ間の空間で鋳物
部分の空洞４は埋め金によ多形成され、又、埋め金の間
にも抜き孔がるる。

ｇ′ｆ込金型金型３致する室で鋳込開始前に開口したバ
ルブ１６で真′！トタンク１７から０．１カラ０．２メ
ガノ９スカ）ｂ（Ｍ　Ｐ　ａ）の真空が発生する。溶ｌ
易留１と刈込金型３との圧力間の差が生じて鋳物部分の
だめの空洞４の初期充填の結果を生じる。溶湯が分割面
の抜は孔を閉塞するとき、送出し圧力はその特性をＢｙ
えて、指示器８からの信号を介してバルブ１０を開口す
る変換器９は作動される。増丘シリンダ１１のピストン
によって一様にされた高圧が抽込金型３の空洞５内に確
立される。そのような圧力は２７４物部分での晶出工程
の完了まで維持され、それから圧力は解圧され、又覇物
部分ｄ、金型から取出される。

」ｊｔ空状態は溶湯で＆１．ｊ込金型３の完全な充填ま
で第７図によるこの方法の実施するだめのｊ＾ν置は給
湯管２に介して鋳込金型３に１車結される溶＃Ｊ（溶解
）留１を有する。この炉、１込金型３（」、左部金型３
）と右部金型３２とから成り、一方、：肖込空洞４は中
間に形成される。付加空洞（押湯）５は左部金型３１内
に形成される。溶湯留は・ンルブ７を介して圧力Ｐ１で
圧力禰６に１小結される。又、動源６はバルブ１５を介
してｚ！ｉ込金型に連通する。変１突器９を設ける圧力
指示器８が溶湯留１に１１４合し、吹換器９はバルブ１
０を介して圧力Ｐ３を有する高圧タンク１３に連結され
る。高圧タンク１３は右部金型３２へ連結される増ｉ、
（シリンダ１）に連結される。増ＩＨＨ，シリンダＩＩ
のピストン前部内空間は・！イゾ専管と制（Ｉ１１１体
冒」ｌ２とを介してイ；１加空洞５に連通される。

第７図に４くされたｓ’を略図に従って鋳造は以下の様
に実施される。

鋳物すτ１へ分のｑ”１徴としてｔよ、１５０°の水〃
シ気及び、σＢ　＝　３０１′〜３２．ＩＣＦＮ／ぜと
δＳ〉２０チとの必要条件で１０メガノやスカル（ＭＰ
ａ）の圧力の効果の下に操作されるように設計したリブ
状成分である。

鋳造は弾性体の’（ｒｒ４　ｉＪで２つの空洞の金属金
型３内で実施される。密閉り／グと金型の使用空洞との
間に深くて広い溝が作られ、この溝は複数の抜は孔を介
して金型の使用空洞に連ｉｊｒ、＋する。

抜は孔と押湯のための空洞は鋳込金型３内に形成される
。

亜鉛の技術的純度をもつ溶湯は溶湯留１に供給され、溶
湯留で溶湯は１０．１０５Ｎ／ｍ“の圧力Ｆに窒素によ
ってかき混ぜられ、その後に溶湯留１から鋳込金型３ま
での系で１０．１０”　Ｎ／ｍの子方で確立される。差
圧が発生して、溶湯は第８図において点ａで示される第
７図の線Ａ−Ａまで鋳込金型を充）」マイし、また、送
出し圧力はその特性を変える。圧力指示′５８からの信
号（＝基づいて変換器９は）々ルプ１０を開［」するよ
う（二作動され、また、９６．１０’　Ｎ／ゼの圧力は
鋳込金型３の未完」１１を填空洞５内に確立さλする。

このＩＬ力は増賦シリンダ１１内の圧力に」゛一つで一
様にされる。増１１１シリンダ１１のピストンの司工動
の際に溶ｒＪ３留１からの溶湯の流入ｄ遮断され、また
、鋳造ダイス３の窮極な充」信は高圧で実施される。溶
湯の晶出が完了して、圧力は鋳込金型３から解圧されて
鋳物部分は冷却されてＩＴ’２出される。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例に係り、鋳込金型と溶湯留
とに生じた気圧の差により供給された溶湯で鋳込すると
きの方法の実施するだめの装置の栖略断面図でありｓ　
９’ｌ’ｔ　２１ン１は第１図の概略図により鋳込する
間の指示器での送出し圧力例の概略図であり、第３図は
この発明の一実施例（二係す、ピストンによって生じる
送出し圧力で、鋳込金型内に周囲の千力下にｆＱ込する
方法の実施するための装置の概略内「面図であり、第４
図は第３図の概略図により１１手込中の指示器での送出
し圧力の概略図であり、第５図けこグ）発明の一実施例
に係り、鋳造金型内の真空な圧力で鋳込すること及び気
体の相の圧力の差の結果としての送出し圧力の発生する
ことの流れを示す佳′Ｌ略断面図であり、第６図は第５
因の概略図（二より鋳込中の指示器での送出し圧力の概
略図であり、第７図はこの発明の一実施例に係り、鋳込
金型内の増加された子方と気体の相の圧力の差により発
生した送出し圧力とをもつこ（１込方法の実施するため
の装置の概略断面図であり。 第８図は第７図の概略図により鋳込中の指示器での送出
し圧力の概略図である。 １・・・溶湯留（材料用シリンダ）、２・・・給湯管。 ３・・・鋳込金型、４・・・鋳込空洞、５・・・付加空
洞。 ６・・・圧縮気体源、７，１θ、１４，１６・・・バル
ブ、８・・・圧力指示器、９・・・変換器、１１・・・
増量シリ／ダ、１２・・・制御湯口、１３・・・圧縮空
気タンク、１７・・・真空タンク、１８・・・動力シリ
ンダ、３１・・・下部（左部）金型、３２・・・上部（
布部）金型−０

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）溶融金属留内と、鋳込金型内との間に発生した圧
   力の差で溶融金民情からの溶湯か送出されて、前記鋳込
   金型を充填し、溶湯で前記金型全充填したとき、溶湯が
   真空な１周囲の又は増加された圧力の作用下にある圧力
   金型鋳造方法において、前記鋳込金型の未充填空洞の所
   定レベルにまで溶湯で前記鋳込金型を充填した後に。 前記鋳込金型内に既に作用している送出し圧力よりもか
   なり高い付加送出し圧力を発生し、同時に前記付加圧力
   を前記鋳込金型の他方で発生する反作用圧力により一様
   にされることを特徴とする圧力金型鋳造方法。
2. （２）前記付加圧力が、鋳込金型内の溶湯の完全な晶出
   まで、一定に維持されることを特徴とする特許請求の範
   囲第１項記載の圧力金型鋳造方法。
3. （３）前記付加圧力が、前記相加気圧の発生の時から鋳
   込金型内の溶湯晶出の完−ｒまで蔵して上ることを特徴
   とする特許請求の範囲第１項記越の圧力金型鋳造方法。