JPS5945224A - 車両用自動変速機 - Google Patents

車両用自動変速機

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Publication number
JPS5945224A
JPS5945224A JP57154534A JP15453482A JPS5945224A JP S5945224 A JPS5945224 A JP S5945224A JP 57154534 A JP57154534 A JP 57154534A JP 15453482 A JP15453482 A JP 15453482A JP S5945224 A JPS5945224 A JP S5945224A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parking
gear
switch
vehicle
valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57154534A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Hiramatsu
平松 健男
Bonnosuke Takamiya
高宮 梵之助
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP57154534A priority Critical patent/JPS5945224A/ja
Publication of JPS5945224A publication Critical patent/JPS5945224A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H63/00Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
    • F16H63/40Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism comprising signals other than signals for actuating the final output mechanisms
    • F16H63/48Signals to a parking brake or parking lock; Control of parking locks or brakes being part of the transmission
    • F16H63/483Circuits for controlling engagement of parking locks or brakes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
御系の信頼性.安全性の同上を図ったものである。 従来から使用されている車両用自動変速機では,複数の
摩擦要素を選択作動させて異なる変速段を得る歯車変速
機構が用いらnると共に所望の摩擦要素へ油圧を給排し
て各変速段を得る油圧制御装置が用いられている。 この油圧制御装置には,運転者の意志によって変速域を
切換えるためP(駐車)、R(後退)N(中立)、D(
前進)、2 ( 2nd) 、 L ( 1st)の6
位置をとV得る手動弁が介装され.この手動9Pと連動
するマニアルシフトレバーヲ介シて油圧制御装置内でR
.N.D.2.Lの切換えを行なうと共にP位置では機
械的に駐車機構全作動させるようになっている。 ところが、このマニアルシフトレバーヲ車呈内に設ける
ための大きな壁間スペースが必要となる上に,前進走行
中に駐車状態を達成させるためのP位置または後進走行
を達成させるためのR位置にマニアルシフトレバー全切
換えてしまう等の誤操作をする惧れがらり危険である等
の不具合がある。 そこで、マニアルシフトレバ−を廃止し,手動弁にかえ
てアクチュエータ.例えば、ステンプモータで切換えな
ひ°駆動される運転状態切換弁(機能は従来の手動弁と
同一)を用い、車室内にはステップモータを制御するコ
ンピュータ等の制御装置に指示用の信号を出す前後進指
示用スイッチだけを設ける(例えは、特願昭56−19
2606号)と共に駐月i機借の操作もコンピュータ等
の制御装置によって自動的に制i11されるようにした
もの(例えば、l持願昭57−45980号)がある。 ところが、このような油圧側?ill装置を具えた車両
用自動変速機では万一制御用のコンピュータ等が故障し
た場合には走行不能となったり。 駐車機構が作動できなくなるなどの問題がある。 本発明はかかる従来技術に無みてなさnたもので、万一
の電気系統の故障の場合にも走行不能となったり駐車機
構の誤動作を招くこヒのない信頼性、安全性の高い車両
用自動変速機の提供ケ目的とする、かかる目的を達成す
る本発明の構成は、複数の摩擦係合要素を油圧で選択作
動することにより少なくとも前進、後進、ニコ一トラル
の運転状態が得られるよう構成された歯車変速機構と、
上記複数の摩擦係合要素へ油圧を給排する油圧制御機構
に介装され上記3つの運転状態および駐車状態を達成す
るための4位置を有する運転状態切換弁と、この運転状
態切換弁を駆動するアクチュエータと、このアクチュエ
ータを作動させるため制御する2重の作動回路とを備え
たことを特徴とする。 以下1本発明の一実施例を図面に基づき詳細に説、明す
る。 本発明の車両用自動変速機の動力伝達部の構造は1例え
ば第1図に示すように、エンジン2のクランク軸4にト
ルクコンバータ6のポンプ8が直結されており、ポンプ
8.タービン10゜ステータ12およびワンウェイクラ
ッチ14を具えたトルクコンバータ6のステータ12は
ワンウェイクラッチ14を介してケース16に結合され
、このワンウェイクラッチによシステータ12はクラン
ク軸4と同方向へは回転するが。 逆方向の回転は許容されない構造どなっている。 tた。トルクコンバータ6のタービンIOU入力軸20
全介してその後部に配設された前進4段後進1段の変速
段を達成する歯車変速機構22に連結しである。この歯
車変速機構22は、3組のクラッチ24.26.28.
2組のブレーキ30 ’、 32 、1組のワンウェイ
クラッチ34および1組のラビニョ型遊星歯車機構36
を有し、この遊星歯車機構36はリングギヤ38゜ロン
グピニオンギヤ40.ショートピニオンギヤ42.フロ
ントサンギヤ44.リヤサンギヤ46、両ピニオンギヤ
40゜42を回転自在に支持し自身も回転用能なキャリ
ア48から構成されており、リングギヤ38は出力軸5
0に連結され、フロンtサンギヤ゛44灯キックダウン
ドラム52.フロントクラッチ24に介して入力軸20
に連結され、リヤサンギヤ46はりャクラッチ26を介
して入力軸20に連結され。 キャリア48は機能上並列となるように配設されたロー
リハースブレーキ32とワンウェイクラッチ34とを介
L7てケース16に連結されるとともに変速袋#22の
後端に配設された4速クラツチ28を介して入力軸2o
に連結されている。なお、上記キックダウンドラム52
はキックダウンブレーキ3oによってケース16に固定
的に連結可能となってか#)、またリングギヤ38の外
周に形成された係合歯54は後述する電子制御装置から
の信号によって作動するモータ、ソレノイド等から成る
アクチュエータ56によって突出せしめられ上記係合歯
54と係合することによりリングギヤ38(即ち、出方
軸50)の回転を固定せしめるパウル58とともに駐車
機構59を構成している。 遊星歯車機構36を通ったトルクは、出方軸5゜に固着
されん出力ギヤ6oよりアイドルギヤ62を経て被駆動
ギヤ64に伝達され、さらに被駆動ギヤ64に固着され
たトランス7アシヤフト66、ヘリカルギヤ68を介し
て駆動軸7oが連結された差動歯車装置72に伝達され
る、上記各クラッチ、ブレーキはそれぞれ係合用ピスト
ン装置あるいはサーボ装置等を備えた摩擦係合装置で構
成されており、トルクコンバータ6のポンプ8に連結さ
れることによりエンジン2により駆動されるオイルポン
プで発生する油圧を油圧制御装置によって、棟々の運転
状幅検出装置により検出さ7した運転状態に応じて谷ク
ラッチ、ブレーキに選択的に給υ1し、同各クラッチ、
ブレーキの作動の組み合わせによって第1表に示すよう
な前進4段1う進1段の変速段が達成さノLる。同表に
おいで()印は各クラッチ凍たはブレーキの保合状態を
示し、c印は変通時のローリバースブレーキ32が係合
ちれる直前K i−いてワンウェイクラッチ34の作用
でギヤリア48の回転が停止され1いることを示し次v
c、このような歯車変速機構22を制御する油圧制al
l装置途1(ついて説明する、油圧制御装置は、第2図
に示すように、油溜76からオイルフィルタ78.油路
80を経てオイルポツプ74より吐出される油全トルク
コンバータ6及び変速装置22の各クラッチ24゜26
.28.ブレーキ30.32のピストン装置またはザー
ボ装置を作動するため、各油圧至に供給するirD l
fE、全運転状態にL6じて制御するもので、王に肖圧
弁82.トルクコンバータ制御弁84.減圧f′P86
.運転状態切換升88.シフト制御弁90.リヤクラッ
チ制御f92.N−it +l+lJ御升94.変速時
の油圧制御弁96.N−= 1)制御9P98,1−2
速シフト升100.2−3速及び4−3速シフト9P1
02,4速りラッチ制御升104及び3個のソレノイド
WJ、06゜108.110を構成要素としてかり1各
要素は油路によって結ばれている、 上記各ソレノイド弁106,108.110はそ扛ぞ一
1L回−構造金有しており、電子制御装置112からの
肛気信号により@オリフィスを開閉制御する非通電1時
閉塞型のソレノイド弁である。 この変速段を制御する第1の作動回路を構成する電子制
御装置112は、車両の運転状態を検出して後述するプ
ロセスによV運転状態切換弁88の位置及びソ+z/(
ド、l’P108.110の開閉の組合わせを決定する
運転状態決定装置、変速の開始を検出する変速検出装置
等を内蔵シフ。 上記運転状態切換弁88の位置を制御するとともにデユ
ーティ制御が行なわ扛るソレノイド弁106の作動、停
止及び同ソレノイド弁106に供給される5 0 ’I
:■z  のパルス1t、流の単一パルス電流幅の制御
による開弁時間の変更で油圧をf!tt制御し、またソ
レノイド弁108,110の開閉制御をするもので、そ
の入力要素としては。 図示しない車室内(運転者の操作が容易となるような位
1k )に設けられ運転者の操作によってON 、 O
FFされる開閉型のスイッチで、ON位置で後進を指示
し、 oFF  位置で111進を指示する進行方間指
示スイッチ・(以下単に指示スイッチと称する)138
.運転席側のドアの開閉を検知し同ドアが閉じるとON
となるドアスイッチ140.運転席に設けられ運転者の
着座を検知してONとなるシートスイッチ142.駐車
用ブレーキ(サイドブレーキ)の作動状態を検知してO
Nとなるサイドスイッチ144.上記運転状態切換弁8
8の位@を検出するボテンシj%−1’146.上舶エ
ンジン2の図示しないスロットル弁の開度を検出するヲ
P開度センサ148、上記エンジン2の回転数ケ検出す
るエンジン回転数センサ150.第1図に示すキックダ
ウンドラム52の回転数を検出するドラム回転数センサ
152.破駆動ギヤ64の回転数を検出することにより
出力軸50の回転数及び車速を検出するギヤ回転数セン
ザ1541図示しない車両のブレーキペダルの踏込ノλ
(フットブレーキの作動)全検知し7てONとなるペダ
ルスイッチ156.前進の運転状態が達成さnている状
態においてその変速段をよ、り低連用の変速比5例えば
第2速等に固定的に保持するための低速スイッチ158
.運転状態に拘わらず優先的に上記駐車機構59を)リ
イ放状態ないし停台状態とする駐車スイッチ159等か
らの信号及びキースイッチ161のON、OFF信号等
から構成されている。 なお、上記指示スイッチ138はリレー等を組み込んだ
従来周知のブツシュ式スイッチによって構成されており
、二度操作すると操作前と同じ状態となるとともに上記
電子制御@置112からの信号によってOFF位置、即
ち前進指示位置となる復帰手段を備えている。また5上
記ギヤ回転数センサ1541オ被駆動ギヤ64の回転数
がOrpm又は略Orpmとなるのを検出することによ
り車速がOKw/ h、即ち車両の停止状態を検出する
ことができ、車両停止センサを兼ねるものである。 運転状態切換弁88は、従来の自動変速機における手動
弁に代わるものであり、第3図に示すように、パルプボ
ディ162に穿設された円筒穴164円全摺動するスプ
ール166を備え。 同スフール166の位置に心じて調圧9P82により所
定の圧力に調整された油圧を供給する油圧ポンプ74に
連通さnた油路168と他の油路170.172,17
4.176および排油口178,180,182の間の
互いの断続を行なうものでるV、スプール166がD位
置となると油路168が油路170.172に連通され
て前進の運転状態が達成され、第2表に示すように、シ
フト制御弁90を制御する2つのソレノイド弁108.
110のON 、OFFの組合わせに応じて上記歯車変
速装置22に第1速〜第4速の前進の運転状態を達成さ
せ、N位置となると油路168と油路172が連]Δゴ
され他の油路1.70,174.176が排油口178
゜180.182に連通されてニュートラルの運転状態
が達成され、R位置となると油路168と油路174.
176とが連通されて後進の運転状態が達成され、P位
置となると全ての油路が排油口に連通されて駐車状態が
達成されるものである。 第2表 また、運転状態切換弁88は、スプール166に係合す
るロッド1同ロッドロンド184が固着された第ルバー
186.ii−+Jレバー186が固着さ庇たシャフト
188.同シャフト1.88に設けられたウオームギヤ
機ji’t 190を介してアクチュエータ56を兼ね
るモータ192によってり、N、R,Pの位置が切換え
られ、向モータ192は上記電子制御装置112および
駐車機構59の制御用の電子制御装置113によって駆
動制御される。 上記シャフト188の下端には第2レバー194が同シ
ャフト188に対して回転自在に嵌合さ扛ておV、同レ
バー194の中間部にはロッド196の一端が連結され
ている、同ロッド196の他端には9図示しない歯車変
速機構の出力軸に形成されたパーキングスプラグ54に
係脱可能なパーキングボール58を図示しないケーシン
グにfJJ着されたザボート198と協働して保合方向
へ押圧するカム200が設けられている。なお、上記パ
ーキングスプラグ54゜パーキングボール58.ザボー
)1’98.カム200等から成る駐車機構59は、従
来公知の自動′&連機に用いらnているものと同一であ
る。 また、上記第2レバー194の外端部には、アクチュエ
ータ202のピストン204に固着されたロッド206
の外端が当接可能な当接部208が形成されている。上
記アクチュエータ202の油圧室210は油路212?
t−介して油路172に連通され、ピストン204Uス
ズリング21.4によってロッド206が上記当接部2
08から離脱する方向へ押圧されている、従って、上記
油圧室21O&て油圧が供給されるとピストン204が
ロッド2 (16k介して第2レバー194を押圧する
ので、同レバー194に連結されたロッド196全弁

、て駐車機構59が解除され、油圧室210に油圧が存
在する限り駐車機構59は解除状態が保持されるもので
ある。 さらに、上記第ルバー186には、第2レバー194’
e挾み込むように2つの爪216゜218が設けられて
卦9.一方の爪2161−j:第ルバー186(即ち、
運転状態切換9p88)がR位置となると第2レバー1
94111面に当接し、さらに第ルバー186がP位置
まで移動されるとそれに、 4+ない第2レバー194
を移動させてロッド196を介してカム200を図中左
方へ移動させ、パーキングポール58をスプラグ54に
係合させて駐pP、機構59を係合状態とするものであ
り、他方の爪218は第ルバー186がD位置となると
第2レバー194の側面に当接し、第2レバー194の
第4図中で反時計方向への移動、即ち駐車機構59が保
合状態となることを阻止するものである。なお。 第2レバー194が、駐車機構59が保合状態となる位
置にあるときには、上記爪218は第ルバー186のN
位置において第21/バー194の側面に当接するもの
である、 また、駐車機構制御用の第2の作動回路全構成する上記
電子制御=1?lil 13U、・車両の状態を検出し
て駐車機構59全自動的に作動すると共に第1の作動回
路である変速段制御用重子制御装置112と互いにバッ
クアップできるようその入力要素としては、電子制御装
置112と同一の指示スイッチ138.ドアスイッチ1
4o。 シートスイッチ142.サイドスイッチ144゜ポテン
ショメータ146、弁開腋セッザ148、エンジン回転
数十ンサ150.ドラム回転数センサ152.ギヤ回転
数センサ154.ペダルスイッチ156.低速スイッチ
158.駐車ス(7チ159.イグニッションキースイ
ッチ161等から構成されている。上記駐車スイッチ1
59および低連スイッチ158も指示スイッチ138と
同様に操作部が自動復帰される形式のスイッチであるが
、駐車スイッチ159ば掃作部分図中ON方向へ操作し
てON at号を発し、電子制御装置113にJニジ駐
車機1m 59が保合状態となると5次に同駐車スイッ
ナ159の操作部ケOF F’方同へ操作するか、指示
スイッチ138をD又はR方間へ操作するまで上記係合
状態が保持さt″Lるように構成さ7しており、低速ス
イッチ158は指示スイッチ138により丁〕信号を発
した後VC操作部を例えばSl方回へ操作すると81信
号による変速パターンが電子制御装置112によV達成
保持され、その後操作部を82万同へ一度操作するとD
信号Vこよる変速パターンに鞭帰し、さらにもう一度S
2方向へ操作すると82信号による変速パターンが達成
保持されるように構成されている、 な卦、上記駐車スイッチ159のON信号に。 車両が走行し7ている状態では誤捷って操作しても電子
制御装置113で自動的にキャンセルされ、Slおよび
82信号は指示スイッチ138をR方向に操作したり、
停車中に駐車スイッチ159を操作したジ、あるいはキ
ースイッチ161全OF F’位置とすると自動的にキ
ャンセルさ几るように構成さルている。また、上記各ス
イッチの指示によって達成された運転状態は、上記ポテ
ンショメータi46からの信号t’Rけて束子制御装置
112が車室内の運転者が視認し易い場所1例えばメー
タクラスタ内等に配設さ扛た我示装置220の対応する
表示部を点灯させることにより運転者に確認させるよう
に構成さ11でいる。ただし、運転状態切換升8BがN
位11霞となり、ニュートラルの運転状態が達成さ扛る
と、上記表示部のすべてが消灯するよう構成しである。 仄に、各IY擦係合装置の選択的保合による変速制御お
よび駐車機構の制御について説明する。 電子制御装置112がサーボモータ192を駆動し、運
転状態切換5f’88のスグール166がD位置となる
と6 Ky/d  に調圧さ几た油路168内のライン
圧が油路170に導ひかれ、同前路172のライン圧は
シフh jljll釧j弁9oに導ひかれるが、この時
ソレノイド:7P l (18、110の両方が通電状
態となっていると両オリクィスが開放さ扛るためう・1
ン圧はシフト制1l(15f’ !i OK通じる他の
油路へ導ひかれることは7上い。 捷た。油路170のライン圧は、γ1u圧副御弁96、
N−Di!II御9P98、リヤクラッチflrlJ御
弁92を介してリヤクラッチ26の/111圧室(lこ
導びか几るとともに]−2速シフト弁looを介してロ
ーリバースブレーキ32の油圧室に導ひかれリヤクラッ
チ26及びローリバースフレーキ32の係合により第1
速の変速段が達成される。 この時、油圧制御弁96の作動(・こより、リヤクラッ
チ26の油圧室L/c卦ける譜、激な油EEの立ち上が
9が防止さ牡、変速ショックが低減される。 上記第1速が達成さJまた状態からアクセルペダルが踏
み込まれて、車速が増加すると、スロットル弁開度セン
サ148及びギヤ回転数(車速)センーリ゛154から
の信号に応じて電子制御装置132刀\ら鴫21+’ヒ
達成の指令が発せられ、ソレノイド弁108の拍車が蓮
断され、ソし7ノイド弁110が通電1状態に保持され
る。この切換えによりライン圧が1−2速シフト弁10
0及び4速クラツチ制(ifl1gp104に作用し、
ライン圧はキックダウンブレーキ3oの係合側油室に供
給σ力7.図示しないブレーキバンドをキックダウンド
ラノ、52に係合させる一万、ローリバースブレーキ3
2の圧油が排出さ稟て係合が解除され第2速か達成され
る、この時、油圧制御弁96はソレノイド弁106の油
圧制御に応動シてキックダウンブレーキ30へ供給され
る油圧を変速時に限り減圧し、変速ショックを防止する
。 1℃子制御装置1t112の指令により第3速l−達成
するため、ソレノイド弁4xos、t:toへの通電が
共に遮断されると、ライン圧が2−3速及び4−3速シ
フト弁102に作用し、向弁102を介して4速クラッ
チ制御ガ1.04のml室に供給されるとともに、キッ
クダウンブレーキ30の解放側油室及びフロントクラッ
チ24に供給され1両者の係合と解放がオーバランプを
持って行なわれる。 この第2速から第3速への変速中においても上記第1速
から第2速への変速時と全く同様に油圧制御弁96が作
動して短時間供給油圧が低く保持され、上記油圧制御弁
96作動中はキックダウンブレーキ30の解放側油室及
びフロントクラッチ24の油室の油圧が同一の低油圧に
保持さnて、キックダウンブレーキ30の解放に並行し
てフロントクラッチ24の係合が行なわれ、その後油圧
制御弁96の作匈停正により油圧が6 Kg/c+1ま
で昇圧されるとフロントクラッチ24の保合が完成して
第3速が達成さnる。 この場合、入力軸20とキックダウンドラム520回転
速度が出力軸500回転速度に近づき一致するため、こ
の一致した状態またはその直前を変速終了として各回転
数センサ152゜154により検出し、この検出によっ
て油圧制御弁96の作動、即ちソレノイド弁106の作
動を停止してフロノドクラッチ24への供給圧ff:6
に9/cJに昇圧するものである、向昇圧により、4速
クラツチ制御弁104の油室の油圧も昇圧され。 同4速クラツチ28が保合状部となる。 なお、一旦ライン圧が供給されると、同ライン圧が排出
さnるまで4速りラッチ制御升104q保持され、第3
速と第4速との間での変速中に4速クラツチ28が解放
され、またはスリップして変速不能やニュートラル状態
となる不具合を防止している。 電子制御装置112の指令により第4速を達成するため
にソレノイド弁108に通電され。 ソレノイド弁110が非通電状態に保持されると、シフ
ト制御弁90の油圧が低下し、油路170のライン圧か
りャクラッチ制御升92へ導ひかれ、2−3速及び4−
3速シフトff102の油室にライン圧が供給される。 この時、リヤクラッチ26の油室の油圧はりャクラッチ
制御9′p92の排油口から排出されてリヤクラッチ2
6は直ちに解放され、またフロントクラッチ24の油室
及びキックタウンブレ−キ3oの油室の油圧が2−3速
及び4−3速ジツトiP ’102の排油口からオリフ
ィスを介して排出されてフロントクラッチ24が解放ざ
ノし、キックタウンブレーキ30が係合さT1.るが、
上6己第1速から第2連あるいは第2速から潟3速への
斐迷と同様に油圧制御弁96が作動して変速中の短時間
減圧されることによF)、キックダウンブレーキ3oの
油室に作用している保合油圧(!−低くして滑らかな係
合が行なわれ、その後係合油圧が6h/dに昇圧さ扛る
と係合が達成さ扛て第4速か完成する。尚、ダウンシフ
トtよ上記とは全く逆となるだけであるので説明は省略
する。 かようtて変速段の制御は通常、変速段制御用の電子制
御装置112で行なわれるが万一故障した場合には駐車
機構59制御用のt子制御装置113でこの故障を監視
してその制御全切換えることで変速段の制御を行なう。 次に、駐車機構59の作動について説明する。 上記電子制御装置113は、車速センサ154からの車
両停止(車速がセロ)の信号とイク゛ニツションキース
イッチ161からのスイン5− OF″F信号とを受け
ると、モータ】92を駆動することにより運転状態切換
5P88をP位置とするとともvc第ルバー186・、
第2レバー194゜ロンド196を介してカム200を
第3図中左方へ移動させパーキングボール58をパーキ
ングスプラグ54に係合さゼて車両を駐車状態とし、そ
の後システム全体の電流を自動的に遮断するものである
。この状態から運転者がイグニッションキースイッチL
−61?操作り、−t−ンシン=を始動させた後に、指
示スィッチ138に−D力向へ操作すると、′重子制御
装置11.3はモータ192に信号を発して運転状態切
換弁88をP位置からD位置へ移動させ、前進の運転状
態を達成する。なお、この途中、即ち上記切換弁88(
スプール166)がN位置となったところで、第ルバー
186の爪218が第2レバー194に当接するととも
に油圧源に連通ずる油路168の油圧が油路172.2
12ffi介してアクチュエータ202の油圧室21(
)に供給され、ピストン204が図中右方へ押圧ざtす
るので、モータ192及びアクチューエータ202の駆
動1力によシ第2レバー194.ロッド196を介して
カム200がパーキングボール58とザボート198と
の間から押し7出され、ボール58かスプリングの付勢
力によって図中反時汀1方回に回動されてパーキングス
プラグ54からけずn駐車機構59が解除されるもので
ある。 上記前進の運転状態が達成されている間は。 第ルバー186の爪218が第2レバー194に当接す
るとともにアクチュエータ202の油圧室210に常時
油圧が供給されてロンド206の外端が第2レバー19
4の当接部208に当接しているので、第2レバー19
4の第2図中反時計方向への回動、即ち駐車m、構59
が誤作動で保合状態となることを二重に防止1.ている
ものである。 また、上記エンジン始動後、運転者が指示スイッチ13
8をR方向へ操作すると%電、子制御装置113はモー
タ192へ信号を発して運転状態切換9P88を一旦N
位置まで移動させ、アクチュエータ202の油圧室21
0に油圧を供給して少なくとも同アクチュエータ202
の駆動力により駐車機構59を解除した後に、、N位置
へ移動させ後進の運転状態を達成する、上記前進又は後
進の運転状態が達成されている車両の停止状態において
、運転者が駐車スイッチ159をON方方間操作すると
、同スイッチ159からのON信号と車速センサ154
からの車両停止信号により電子制御装置113はモータ
192全駆動させ、運転状態切換W88をP位置とする
とともに駐車機構59全係合状態と1−て車両を駐車状
態とする。この駐車状態から上記駐車機構59を解除す
るには駐車スイッチ159’kOFF方向へ操作するか
、指示スイッチ138’kDまたはR方向へ操作すれば
よく、駐車スイッチ159を操作した場合には運転状幅
切換弁88がN位置となって駐車機構59が解除さn、
指示スィッチ138fc操作した場合は上記エンジン始
動直後と同様の作動で駐車機構59が解除するとともに
指示スイッチ138の操作方向に対he;−jる1軍転
状態が達成さ壮ろものである。また、上記n11進又は
後進の運転状態が達成されている車両の停旧状態に好い
て、運転者が駐車スイッチ159を(月jガ回へ操作ツ
ーることなく降車した場合には、シーj・スイッチ14
2からの信号にまり1子1tilJ爾1装置113が駐
車機構59全保合状態とするようVこ構成さ扛ておジ、
この駐車状fiMを解除−するのも上記と同iに駐車ス
イッチ159をOF F方向VC腰作するか、指示スイ
ッチ1.38 ’(f 1.) tたtic Rガロに
操作すれば良い。 なお、上記電子制御装置113が駐車機構59を保合状
態とするのは単連センサ154がらの車両停止信号金堂
けているときのみであt)、走行中に運転者が誤まって
イグニッションキースイッチ161をOFFとしたり、
何らかの原因でシートスイッチ142から運転者が着座
していないという信号が発つせらit、−r:も、車両
停止信号ケ受けていない限ジ駐車機構59を係合状態と
することはないものである。丑7′y、何らかの原因に
よって石工両の運転状態が帽片j機措59ケ係合状態と
する条件を満ブζしているにも拘らず、ルト単わ′乏+
:l: 59が係合状態とならない(ポテンショメータ
146からの信号がPイーγ置全示すものとならない)
となには図示しない1げ報装置を作動させ−て運転渚i
zf報知することも可能であり、さらtこ上i己のよう
フヱ自ら11但N叩によン)駐車スイッチ59の係合、
解除機能に不具合Zか余生じたときには駐車スイッチ1
59のON 、 Oli” [i’ (や作により駐車
機構59ケ作動させることも可能である。 かように従来の自!lII〕変速イ:Aに用いられてい
た駐車(幾構と同一の機構を用い、これを自動化するこ
とができるが、万一この駐屯機構59を制御する市:子
制御装置113が故障すると、駐屯機構59が作動せず
危険を招く卦そ扛もあるが。 変速段制御用のm子制御装置112で故j章を監視し、
バンクアップするよう切換えて制御するので安全性、信
頼性の茜い駐車機構の目動制御ができる。 したがって、変速段の制犯1訃よひ駐車機構の制御が2
Mの制御装置で制御されるので安全性。 信頼性の高い重両用自動変速機きすることができる。 次に1本発明の他の実施l5ilJについて説明する。 本実線列は、変連段制病1用と駐車機1苦制御用との′
電子制御装置を一体化する一方、7N、子制御装置11
2の万一の故障の際にも走行可能とするものである。こ
のため、第5図に示すように、第1の作動回路を構成す
る電子制御装置112を監視するウオッチドグタイマ2
22が設けられるとともにこのウオッチドブタ1フ22
204M号全受けて作動する第2の作動回路奮栴成する
バックアップ回路224が設けである。そして、電子制
御装置112が万一故障した場合には、指示スイッチ1
38からの信号をバックアップ回路224から直接運転
状態切換弁88を駆動するモータ゛192に信号を送っ
て前進(■))または後進(R)位置に動かすと共にシ
フト制御弁90を制御する2つのソレノ(I−”4−1
08 。 110へも共にOFFとなるよう電流を遮断する。この
結果、第2表に示したように歯車変速装置22内では第
3速が達成されて前進が可能となる一方、後進状態も達
成で@後進も可能となる。 尚、他の構成は上記第1の実施例と全く同一であるので
その説明は省略する。 かように構成することによって、電子制御装置が万一故
障しても前進もしくは後進が可能となり、走行不能にお
ちいることもなく安全性。 信頼性の高い車両用自動変速機とすることができる。ま
た、2台の電子制御装置に此べ安1tIjiとなる。 また、電子制御装置112.113の大刀要素とされる
各センサが故障する場合もあるが。 例えば、運転状態切換弁88の位置全検出するポテンシ
ョメータ146に対しては、従来エンジンの始動位置の
インタロツクとするためスタ−タ回路に直列に介装され
ていた。第6図に示すような、インヒビタースイッチ2
26を第5図に示したようにポテンショメータ146と
並設しておくことでP、Nとり、Rの識別信号によりポ
テンショメータの機能をもたすことができると共に、バ
ンクアンプラングスイッチの信号をも入力要素とすれば
DとRとの識別もでき。 信頼性、安全性の同上となる。 また、運転状態切換9988の駆動部としてウオームお
よびウオームホイールとでなる駆動機構190を用いた
のでモータ192はシャフト188側から回転すること
はできない不可逆機構となり、モータ192の制御が困
難となっても現状を保持できるので直ちに走行状態から
走行不能になることもなく、信頼性、安全性の向上がは
かれる、 尚、上記各実施例で説明した万一の故障の場合には、こ
′i1.を監視する電子制御装置やウオッチドグタイマ
からの(,5号により図示しない警報装置を作動させて
運転者に知らせる、 Lソ、上、実施例とともに具体的に説明したように本発
明によれば、運転状態切換弁を作動させるアクチュエー
タを制御する作動回路を2重に構成したので、万一、一
方が故障してもこれに対処でき安全性、信頼性の高い重
両用自動変速機となる。
【図面の簡単な説明】
俳1図〜第6図は本発明の車両用自動変速機の実施例に
かかV、第1図は動力伝達部の概略構成図、第2図は油
圧制御部の概略構成図、第3図および第4図は駐車機構
の構造Nf2明図および渠3図中の■矢視図、第5図お
よび第6図は他の実施例の説明図および要部i兄明図で
ある。 図面中 22は歯車変速機構。 24.26.28.30.32は摩擦係合要素。 88は運転状態切11i!!弁、 112.113は昂子制御装隆。 192はモータ(アクチエータ)。 222げウオッチドグタイマ。 224はバックアップ回路である、 特許出願人 三菱自動車工業株式会社 復代理人 弁理士 元 石 士 部(他1名) −1:

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の摩擦係合要素を油圧で選択作動することにより少
    なくとも前進、後進、ニュートラルの運転状態が得られ
    るよう構成された歯車変速機構と、上記複数の摩擦係合
    要素へ油圧を給排する油圧制御機構に介装され上記3つ
    の運転状態および駐車状態を達成するための4位置を有
    する運転状態切換弁と、この運転状態切換弁を駆動する
    アクチュエータと、このアクチュエータを作動させるた
    め制御する2重の作動回路とを備えたことを特徴とする
    車両用自動変速機。
JP57154534A 1982-09-07 1982-09-07 車両用自動変速機 Pending JPS5945224A (ja)

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