JPS5941417B2 - アンチスキツドブレ−キ装置 - Google Patents

アンチスキツドブレ−キ装置

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JPS5941417B2
JPS5941417B2 JP53140497A JP14049778A JPS5941417B2 JP S5941417 B2 JPS5941417 B2 JP S5941417B2 JP 53140497 A JP53140497 A JP 53140497A JP 14049778 A JP14049778 A JP 14049778A JP S5941417 B2 JPS5941417 B2 JP S5941417B2
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signal
speed signal
wheel speed
circuit
vehicle speed
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泰「じ」 大森
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5941417B2 publication Critical patent/JPS5941417B2/ja
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T8/00Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
    • B60T8/32Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
    • B60T8/88Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration with failure responsive means, i.e. means for detecting and indicating faulty operation of the speed responsive control means
    • B60T8/885Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration with failure responsive means, i.e. means for detecting and indicating faulty operation of the speed responsive control means using electrical circuitry
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
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    • B60T8/17Using electrical or electronic regulation means to control braking
    • B60T8/173Eliminating or reducing the effect of unwanted signals, e.g. due to vibrations or electrical noise
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
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    • B60T8/17Using electrical or electronic regulation means to control braking
    • B60T8/176Brake regulation specially adapted to prevent excessive wheel slip during vehicle deceleration, e.g. ABS
    • B60T8/1761Brake regulation specially adapted to prevent excessive wheel slip during vehicle deceleration, e.g. ABS responsive to wheel or brake dynamics, e.g. wheel slip, wheel acceleration or rate of change of brake fluid pressure
    • B60T8/17613Brake regulation specially adapted to prevent excessive wheel slip during vehicle deceleration, e.g. ABS responsive to wheel or brake dynamics, e.g. wheel slip, wheel acceleration or rate of change of brake fluid pressure based on analogue circuits or digital circuits comprised of discrete electronic elements

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、制動効率の低下を満足できる範囲内に抑えつ
つ、車輪速度信号の中に信号ノイズに含まれていても、
その信号ノイズによりアンチスキッド装置の誤作動が誘
発されることがな<、制動時における制動装置の作動感
覚が悪化することもないようなアンチスキッドブレーキ
装置に関するものである。
アンチスキッドブレーキ装置を備えた車輛において、そ
の車輪が急激な制動力を受けると、車輪速度は急激に低
下して車輪のロックの危険性が生じる。
車輪のロックの危険性が生じると直ちにアンチスキッド
装置が作動して車輪に対する制動力を解除する。制動力
が解除されると車輪は増速し始めるが、車輪速度が車輪
のロックの可能性がなぐなる程度まで回復するとアンチ
スキッド装置による制動力解除作用が停止して、車輪は
再び制動力を受け、その結果車輪速度は再び急激に低下
していく。以下、このような運動が繰り返えされて、車
輪速度は、アンチスキッドブレーキ装置の作用に基づく
周期的な波状変動をしつつ、全体として車体速度ととも
に低下していく。この際、アンチスキッド装置は、車体
速度を表わす車体速度信号に予め設定された車輪のスリ
ップ率を加味して設定される基準車輪速度信号を入力パ
ラメータの一つとして受け、制御時に卦いて、車輪速度
を表わす車輪速度信号を基準車輪速度信号と比較し、そ
の比較の結果に応じて車輪の制御力を制御するように構
成されている。
車輪のスリップ率は、車体速度に対する車体速度と車輪
の周速度との差、すなわち車体速度をU1車輪の周速度
をUWil車輪のスリップ率をλとすると、λ=(U−
Uwi)/U で定義され、このスリップ率λが15〜25(り程度の
ときが、制御効率が最も良いことが知られている。
そこで、従来は、車輪のスリップ率をほゾ15〜25%
の範囲内で予め一定に設定した上、この一定に設定した
スリップ率を車体速度信号に加昧して基準車輪速度信号
を設定するか、あるいは特公昭51−3868号公報に
見られるように、アンチスキッド装置が実際に作動する
ときには、実質的に車輪のスリップ率が常時ほマ15〜
25ン%の範囲内の一定値に保たれるように、制動力解
除機構の作動遅れ特性を考慮して、予め制動力解除機構
の作動開始基準点としての基準スリップ率を車体速度が
高い程大きく、また車体速度が低い程小さく設定したり
していた。ところで、車輪速度をアナログ信号の形で車
輪速度信号として取り出した場合には、車輪速度信号の
中に路面の凹凸や信号の演算処理等に起因する各種の信
号ノイズが含ま江制動時の車輪速度信号の波形は、アン
チスキッドブレーキ装置の作3,用に基づく比較的大き
な振幅の波形の外に、比較的小さな振幅の微振動波形を
も含む波形となる。
そして、゛このように比較的小さな振幅の微振動波形と
して入り込む信号ノイズは、車輪速度信号を基準車輪速
度信号と比較して信号を演算処理する4(にあたり、主
に以下の理由、すなわち (1)車体速度が高い間は、
車輪の回転運動は比較的安定していて路面の凹凸に起因
する車輪の回転の微変動は比較的少ないが、車体速度が
低くなると、車輪の回転運動は路面の凹凸に起因して微
変動を生じ易くなるとともに、車輪速度信号をパルス信
号からアナログ信号に変換するに際し、パルス信号の周
波数の低下に伴なつて、フィルターの特性上残留リップ
ルが大きくなること、(2)制御作動の初期で車体速度
が高い間は、車体速度信号の値と基準車輪速度信号の値
との差が大きく、前記車体速度信号と基準車輪速度信号
の差に対する信号ノイズによる波形の振幅の割合は比較
的小さいが、制動作動の後期で車体速度が低くなるにつ
れて、車体速度信号の値と基準車輪速度信号の値との差
は縮少するたへ前記車体速度信号と基準車輪速度信号の
差に対する信号ノイズによる波形の振幅の割合は比較的
大きくなること、等の理由により、車体速度が高いとき
には無視してもさしつかえないが、車体速度が低いとき
には、無視することができない程度にアンチスキッド制
御に対し悪影響を及ぼレ その結果、アンチスキッド装
置の誤作動を誘発するとともに、制動時に卦ける制動装
置の作動感覚が悪化し、さらに制動効率が低下する。以
上の実情に鑑み、本発明は制動効率の低下を満足できる
範囲内に抑えつつ、車輪速度信号の中に信号ノイズが含
まれていても、その信号ノイズによりアンチスキッド装
置の誤作動が誘発されることがなく、制動時に卦ける制
動装置の作動感覚が悪化することもないようなアンチス
キッドブレーキ装置を得ることを主な目的とするもので
ある。以下、図面により本発明の実施例について説明す
る。まず第1図には従来のアンチスキッドブレーキ装置
に卦ける制動力解除用電磁アクチュエータに対する制御
信号を送るための制御回路の一例が示されている。この
第1図にシいて、任意の方法により車体の対地速度を推
定あるいは検出する車体速度検出装置1により検出され
た車体速度に対応する車体速度信号Uは、基準車輪速度
信号設定装置2に送られるとともに、比較回路7にも送
られる。基準車輪速度信号設定装置2は、信号Uを入力
信号として受けるあらかじめ定められた車輪のスリップ
率λを車体速度信号に加昧する演算部と、前記あらかじ
め定められた車輪のスリップ率λを加昧された車体速度
信号を基準車輪速度信号URとして送り出す出力部を有
して卦り、実際には、UR=(1−λ)u となるように基準車輪速度信号URを設定して、この信
号を出力信号として比較回路5に送る。
制動力の制御の対象となる車輪の周速度は、まずその車
輪に付属して設けられた車輪速度検出装置3により検出
される。車輪速度検出装置3はそ5の出力信号として車
輪の周速度に比例した値の周波数信号Fiを発生するが
、この信号Fiは、直ちにパルス信号をアナログ信号に
変換するパルス/アナログ信号変換回路4によ)アナロ
グ信号としての、車輪速度に比例した値の車輪速度信号
Uwiに変換される。車輪速度信号Uwiは、引続いて
比較回路5訃よび微分回路6に送られる。
微分回路6は、車輪速度信号Uwiを微分し、出力信号
として車輪加速度信号Uwiを発生する。そして、この
車輪加1速度信号Uwiは直ちに比較回路9,10卦よ
び11に送られる。ここで、比較回路5は、車輪速度信
号Uwiを基準車輪速度信号URと比較し、車輪速度信
号Uwiの値が基準車輪速度信号URの値よりも小二さ
いときにのみ出力信号を発生して、その出力信号をAN
D回路12シよび0R回路14に送り、比較回路9は、
車輪加速度信号Uwiを予め設定された負の基準加速度
を示す基準車輪減速度信号一立W。
と比較して、車輪加速度信号[Jwiの値が基準車輪減
速度信号−VwOの値よりも小さいときにのみ出力信号
を発生し、その出力信号をAND回路12卦よび0R回
路14に送り、比較回路10は、車輪加速度信号Uwi
を予め設定された正の基準加速度を示す第1基準車輪加
速度信号立Wlと比較し、車輪加速度信号亡Wiの値が
第1基準車輪加速度信号■W1の値よりも大きいときに
のみ出力信号を発生して、その出力信号を0R回路13
訃よび0R回路14に送り、さらに比較回路11は、車
輪加速度信号Uwiを第1基準車輪加速度信号■W1よ
りも大きな値を有する予め設定された第2基準車輪加速
度信号VW2と比較し、車輪加速度信号Uwiの値が第
2基準車輪加速度信号立W2の値よりも大きいときにの
み出力信号を発生して、その出力信号を反転回路15に
送るように構成されている。また、比較回路7は、車体
速度信号Uを予め設定された低基準車体速度信号UOと
比較し、車体速度信号Uの値が低基準車体速度信号U。
の値よりも小さいときにのみ出力信号をノ発生して、そ
の出力信号を0R回路13訃よび反転回路8に送るよう
に構成されている。
AND回路12の出力信号および0R回路13の出力信
号はそれぞれフリップ・フロップ回路16に送られるよ
うになつているとともに、フリップ・フロップ回路16
の出力信号はAND回路17に送られるようになつてい
る。
0R回路14の出力信号はAND回路18に送られるよ
うになつて卦b1反転回路15の出力信号はAND回路
17卦よびAND回路18に送られるようになつている
また、反転回路8の出力信号はAND回路19に送られ
るようになつている。そしてAND回路17の出力信号
は第1の電磁アクチュエータSlに送られるようになつ
ているとともに、AND回路19の出力信号は第2の電
磁アクチュエータR2に送られるようになつている。第
1訃よび第2の電磁アクチュエータSl,S2は次のよ
うに作動する。
すなわち、第1卦よび第2の電磁アクチュエータSl,
S2に共に信号が送られないときには、各電磁アクチュ
エータSl,S2は制御装置に対して何ら作用せず、制
動装置は制動操作入力に基づいて自由に制動力を増大す
る。また、第1の電磁アクチュエータS,には信号が送
られず、第2の電磁アクチュエータS2にのみ信号が送
られると、各電磁アクチュエータSl,S2は、制動力
を一定に保つて制動操作入力が増大してもそれに伴なつ
て制動力が増大しないように制動装置に対して作用する
。さらに、第1および第2の電磁アクチュエータSl,
S2に共に信号が送られると、各電磁アクチュエータS
l,S2は、制動操作入力に関係なく制動力を減少させ
るように制動装置に対して作用する。低基準車体速度信
号U。
は、アンチスキッド作用を必要としない程度に低速な車
体速度の限界値に対応する信号を表わしている。したが
つて、車体速度信号Uの値が低基準車体速度信号UOの
値よりも小さいときには比較回路7が出力信号を発生し
てフリップ・フロップ回路16をリセットし、第1の電
磁アクチュエータSlに信号が送られないようにすると
ともに、この出力信号はAND回路19に送られる途中
で反転回路8により反転されることにより、車体速度信
号Uの値が低基準車体速度信号UOの値よりも小さい間
は、第2の電磁アクチュエータS2には信号が送られな
いようになつている。すなわち、このときには制動力は
制動操作入力に従つて自由に増大することができる。こ
れに対し、車体速度信号Uの値が低基準車体速度信号U
。の値よりも大きいときには、比較回路7は出力信号を
発生しないが、反転回路8からはAND回路19に向け
て出力信号が送られる。そこで、車体速度信号Uの値が
低基準車体速度信号U。の値よりも大きい状態に卦いて
車輪に制動力が加えられたとする。制動力が加えられる
と同時に車輪は減速し始めるので、このときには少なく
とも比較回路10,11は出力信号を発生せず、反転回
路15の出力信号がAND回路17卦よび18に送られ
る。そして、車輪速度信号Uwiの値が基準車輪速度信
号URの値よりも小さくなるとともに、車輪加速間信号
Uwiの値が基準車輪減速度信号−VwOの値よりも小
さくなつたとき、比較回路5は出力信号を発生するとと
もに比較回路9が出力信号を発生し、その結果、AND
回路12が出力信号を発生してフリップ・フロップ回路
16に出力信号の発生を開始させる。フリップ・5フロ
ップ回路16は次の新たな入力信号が導入されるまで出
力信号を発生し続け、フリップ・フロップ回路16が出
力信号を発生している間は、各AND回路17,18シ
よび19がそれぞれ出力信号を発生し続けることによつ
て、各電磁アクチ乏ユエータS!,S2に信号が送られ
、制動力は制動操作入力に関係なく、車輪のロックの危
険性が生じたものとして減少する。制動力が減少すると
車輪は漸次増速してゆき、車輪加速度信号[1Twiの
値は、基準車輪減速度信3号−VwOの値を超えて第1
基準車輪加速度信号VWlの値を超えるに至る。
このとき比較回路10は出力信号を発生し、その出力信
号を0R回路13訃よび14に送るが、フリップ・フロ
ップ回路16は0R回路13からの入力信号により、そ
3れまで発生し続けていた出力信号の発生を停止する。
この間に、もし車体速度信号Uの値が低基準車体速度信
号UOの値よりも小さくなつた場合には、比較回路7が
出力信号を発生することによつて0R回路13が出力信
号を発生し、この0R回路4113の出力信号を受けて
フリップ・フロップ回路16はその出力信号の発生を停
止する。このときには、AND回路17,19はいずれ
も出力信号を発生しないので、各電磁アクチュエータS
l,S2には共に信号が送られない。車体速度信号Uの
値が低基準車体速度信号UOの値よりも大きい状態のま
まで、フリップ・フロップ面路16が比較回路10の出
力信号に基づいて出力信号の発生を停止すると、AND
回路17は出力信号を発生せず、第1の電磁アクチュエ
ータS1には信号が送られない。
このときには第2の電磁アクチュエータS2には信号が
送られているが、制動力の減少期間はこの時点で終了す
る。車輪加速度信号Uwiの値がさらに第2基準車輪加
速度信号VW2の値よりも大きくなると、比較回路11
が出力信号を発生し、この出力信号が反転回路15によ
り反転されることによつて、AND回路17,18は出
力信号の発生を停止する。
その結果、各電磁アクチュエータS,,S2には信号が
送られないので、制動力は制動操作入力に従つて自由に
増大する。第2図1)よび2には、車体速度信号U1車
輪速度信号Uwi、基準車輪速度信号設定装置2の出力
信号である基準車輪速度信号URあるいはUR′、比較
回路5の出力信号A,A″あるいはA″″の、車輪の制
動時に卦ける時間的な変化の態様例が模式的に示されて
いる。
ここで、第2図1は制動開始直後の車体速度信号の値が
比較的大きいときの状態を示し、第2図2は制動開始後
ある程度時間が経過したときのような、車体速度信号の
値が比較的小さいときの状態を示している。まず第2図
1に卦いて、車輪速度信号Uwiの波形は、アンチスキ
ッドブレーキ装置の作用に基づく比較的大きな振幅の波
形の外に、信号ノイズとしての比較的小さな振幅の微振
動波形をも含んでいるが、車体速度が比較的高いため、
車輪の回転運動は比較的安定していて、路面の凹凸に起
因する車輪の回転の微変動が比較的少ないこと、車体速
度信号Uの値と基準車輪速度信号URの値との差が大き
く、しかもパルス/アナログ信号変換回路への入力周波
数が高いため、リップル含有率も小さい等の理由により
、比較回路5は、車輪速度信号Uwiを基準車輪速度信
号URと比較するに際し、車輪速度信号Uwiの波形の
うちアンチスキッドブレーキ装置の作用に基づく比較的
大きな振幅の波形を識別しつ\比較演算することができ
、その結果、信号Aのような出力信号を発生することが
できる。
第2図2に卦いては、車体速度が比較的低いため、車輪
の回転運動は路面の凹凸に起因して微変動を生じ易くな
るとともに、車輪速度信号をパルス信号からアナログ信
号に変換するにあたり、パルス信号の周波数の低下に伴
なつてフィルターの特性上残留リップルが大きくなるこ
と、車輪のスリップ率が車体速度Uに関係なく常に一定
値に設定されている限り、車体速度信号Uの値と基準車
輪速度信号U。
′の値との差が縮少する等の理由により、車輪のスリッ
プ率が車体速度Uに関係なく常に一定値に設定された場
合を仮想すると、比較回路5は、車輪速度信号Uwiの
波形のうちアンチスキッドブレーキ装置の作用に基づく
波形を信号ノイズによる波形から明確に識別することが
できず、その結果、信号A″のようなノイズを含んだ出
力信号を発生する。このため、アンチスキッドブレーキ
装置が誤作動をしたシ、制動時に卦ける制動装置の作動
感覚が悪化したりして、制動効率が低下するとともに、
場合によつては非常に危険な状態に至るものである。さ
て、第3図には本発明の一実施例に従う具体的な回路構
成が示されている。
この第3図に卦いて、符号1〜19により示される各装
置あるいは回路、および各電磁アクチュエータSl,S
2は、それぞれ第1図に於ける構成と全く同一であり、
パルス/アナログ信号変換器4と比較回路5との間に加
算回路20が介装されていることのみが異なつている。
第3図に訃ける加算回路20は、パルス/アナログ信号
変換器4の出力信号Uwiを入力信号として受け、この
入力信号に、あらかじめ定められた比較的小さな一定値
を有する車輪速度相当信号Uwiを加算し、その結果を
修正車輪速度信号U″Wi(=Uwi+UwiO)とし
て比較回路5に送るように構成されている。
したがつて、第3図に卦ける比較回路5が信号を発生す
る条件は、であり、これより第3図に示された回路構成
に卦ける実質的基準スリップ率λ01実質的基準車輪速
度信号UROlおよび車体速度信号Uと実質的基準車輪
速度信号UROlとの差ΔUは、それぞれ次のようにな
る。
λo=λ+UwiO/U (1)
これに対し、第1図に示された従来の回路構成に卦いて
は、実質的基準スリップ率λ。
、実質的基準車輪速度信号UROl卦よび車体速度信号
Uと実質的基準車輪速度信号UROとの差ΔUは、それ
ぞれ、となる。
第4図には上記(1)式卦よび(4)式の関係がグラフ
により示されているとともに、第5図には上記(3)式
)よび(6)式の関係がグラフにより示されている。
第5図に卦いて明らかなように、従来の回路構成によれ
ば、車体速度の低い範囲に訃いては車体速度信号Uと実
質的基準車輪速度信号UROとの差ΔUが極端に小さく
なり、信号ノイズによるアンチスキッド装置の誤作動が
発生する可能性があるが、本発明の回路構成によれば、
車体速度信号Uと実質的基準車輪速度信号UROとの差
ΔUは、一定値をもつ車輸速度相当信号UwiO以下と
なることはなく、この車輪速度相当信号UwiOを適当
に設定することにより、低速域に卦けるアンチスキッド
装置の誤作動を防止することができる。第6図には、一
例としてスリップ率λ=13(:Ft)、車輪速度相当
信号UwiO=2KIrV′時に設定したときの実質的
基準スリップ率λ01卦よび車体速度信号Uと実質的基
準車輪速度信号UROとの差ΔUがグラフにより示され
ている。第6図に訃いて明らかなように、本発明によれ
ば、実用上アンチスキッド機能が必要とされる車体速度
が20Kn/時以上に訃いては実質的基準スリップ率λ
。を15〜25%に設定し、また、信号ノイズの影響が
心配される車体速度が20KIn/時以下に卦いては実
質的スリップ率λoを大きくすることによつて、車体速
度信号Uと実質的基準車輪速度信号UROとの差ΔUを
大きくとり、その結果、アンチスキッド装置の誤作動を
防止することができる。すなわち、本発明によれば、第
2図2に示されるように車体速度信号Uの値が小さいと
きには、実質的には基準スリップ率が大きいので、車体
速度信号Uと実質的基準車輪速度信号UROとの差が大
きくなわ、かくして、比較回路5は、車輪速度信号Uw
iの波形のうちのアンチスキッドブレーキ装置の作用に
基づく波形を信号ノイズによる波形から明確に識別する
ことができ、その結果、第3図2に示された信号Aのよ
うな出力信号を発生することができる。この第3図2に
訃いて、信号Aは制動効率上理想的な信号N′と比較し
て、パルスの立上りが少々遅れるとともにパルスの消滅
時期が少々早めではあるが、信号ノイズを含んでいない
ため、制動効率の低下を許容範囲内に抑えつつ、アンチ
スキッドブレーキ装置の誤作動や制動時に卦ける制動装
置の作動感覚の悪化を防止することができるものである
。次に本発明の別の実施例について説明する。
すなわち、本発明によれば、第3図のような回路構成と
する代わりに、第1図に訃ける基準車輪速度信号設定装
置2に代えて以下のような回路装置を採用することによ
つても目的を達成することができる。第7図には、第1
図にお・ける従来の基準車輪速度信号設定装置2の代わ
りに、本発明に従つて構成された回路装置の一具体例が
示されている。
この第7図に訃いて、非反転側入力端子aから車体速度
信号Uを、抵抗R1と、抵抗R2を介して接地されてい
る結線部bとを介して、入力信号として演算増幅器21
の非反転入力部に受け、また、他の入力として反転側入
力端子cに加えられる一定付加電圧Ecが、抵抗R3と
抵抗R4との間の結線部dを介して、演算増幅器21の
反転入力部に加えられる。演算増幅器21の出力信号は
結線部e、抵抗R,、および抵抗R6を介して接地され
ている結績部fを介して出力端子gに送られる。第7図
に)ける演算増幅器21の入出力関係は、一般的に非反
転側入力端子の入力信号の大きさをU1反転側入力端子
の入力信号の大きさをEcとし、抵抗Rl,R2,R3
,R4が互いに、の関係にあれば、演算増幅器21の出
力V。
は、となり1演算回路を構成する。この場合、k=1の
ときには、第7図の回路は単純減算回路となる。ところ
で、基準車輪速度信号URは、上記車体速度信号Uと一
定付加電圧Ecとの演算出力V。から、抵抗R5,R6
に分圧作用によりスリップ率λ相当分だけ分圧されて、
その結果出力端子gに卦いて得られるが、ここで一定付
加電圧Ecは、車体速度10Kn1/時相当の信号以下
、たとえば実用的には5Kn]/時程度の電圧とレこの
一定付加電圧Ecと車体速度信号Uとの演算出力VOか
ら基準車輪速度URを得るためのスリップ率λを、車体
速度60Kn1/時に訃いてアンチスキッド装置が作動
したときに、概ね15%となるようにあらかじめ一定付
加電圧Ec卦よび抵抗R5,R6の比率を設定して、最
高車体速度時に卦いては、概ねスリップ率λを10%程
度には保つようにする。このような回路設定に訃いては
、車体速度信号Uの値が大きいときには、車体速度信号
Uに比較して定数部、一定付加電圧Ecの比率が小さく
なつて、スリップ率λは比較的小さな値となり1また、
車体速度信号Uの値が小さいときには、反対に車体速度
信号Uに比較して定数阻一定付加電圧Ecの比率が大き
くなつて、スリップ率λは比較的大きな値となるように
、見かけ土スリップ率λが変化したような基準車輪速度
信号URが出力信号として得られる。第8図には、第7
図に示された回路構成によつて得られるスリップ率の一
例として、車体速度信号Uの値が小さくなるにしたがつ
て、スリップ率λが連続した曲線に沿つて大きくなる状
態が示されている。かくして、車輪のスリップ率λが見
かけ上変わることによつて、制動効率の低下を満足でき
る範囲に抑えつつ、車輪速度信号Uwiの中に信号ノイ
ズが含まれていても、その信号ノイズに起因してアンチ
スキッド装置が誤作動することがなく、制動時に訃ける
制動装置の作動感覚が悪化することもないようなアンチ
スキッドブレーキ装置が得られるものである。
第7図に示された回路例に卦いては、入力側の反転入力
端子に一定付加電圧Ecを加える事により減算を行なつ
ているカヌ第7図の演算増幅器21の出力側結線部eに
卦いて、出力V。
から別の手段により減算処理をしても良いし、また、出
力端子gから直接一定付加電圧相当の電圧を減算しても
、前記作用効果と全く同一の作用効果が得られるもので
ある。第9図には、車体速度信号Uと、第7図の回路構
成における一定付加電圧Ecと、第1図に卦ける従来の
回路構成による基準車輪速度信号UR′と、第7図の回
路構成により得られる基準車輪速度信号URとの時間的
変化の態様の一例が示されている。
以上のように本発明によれば、車輪速度信号の基準車輪
速度信号に対する相対的な信号レベルを一様に大きくす
るように車輪速度信号卦よび基準車輪速度信号のうちの
少なくとも一方の信号のレベルを調整する信号レベル調
整装置を特に備えるようにしたので、制動効率の低下を
満足できる範囲内に抑えつつ、車輪速度信号の中に信号
ノイズが含まれていても、その信号ノイズによりアンチ
スキッド装置の誤作動が誘発されることがなく、制動時
に訃ける制動装置の作動感覚が悪化することもないよう
なアンチスキッドブレーキ装置が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のアンチスキッドブレーキ装置の回路構成
図、第2図1は車体速度信号の値が大きいときの各種信
号波形図、第2図2は車体速度信号の値が小さいときの
各種信号波形図、第3図は本発明の一実施例に基づくア
ンチスキッドブレーキ装置の回路構成図、第4図は従来
の回路構成によるスリップ率λと第3図の回路構成によ
る実質的なスリップ率λ。 とを比較して示すグラフ、第5図は車体速度信号Uと実
質的基準車輪速度信号UROとの差ΔUを、従来の回路
構成による場合と第3図の回路構成による場合とにより
比較して示すグラフ、第6図は実質的スリップ率λ。と
前記信号の差ΔUとを、従来の回路構成による場合と第
3図の回路構成による場合とにより一具体例に従つて比
較して示すグラフ、第7図は本発明の別の実施例に基づ
く回路構成図、第8図は第7図の回路構成による見かけ
上のスリップ率の変化の態様例を示すグラフ、第9図は
車体速度信号Uと、第7図の回路構成に卦ける一定付加
電圧Ecと、従来の回路構成による基準車輪速度信号U
R′と、第7図の回路構成により得られる基準車輪速度
信号URとの関係を示すグラフである。1・・・・・・
車体速度信号発生装置、2;Rl,R2,R5,R6・
・・・・・基準車輪速度信号設定装置、3,4・・・−
・・車輪速度信号発生装置、5・・・・・・比較回路、
20・・・・・・信号レベル調整装置、加算回路、21
,R3,R4・・・・・・信号レベル調整装置、演算回
路、Ec・・・・・・一定付加電圧、U・・・・・・車
体速度信号、UR・・・・・・基準車輪速度信号、Uw
i・・・・・・車輪速度信号、UwiO・・・・・・車
輪速度相当信号、λ・・・・・・スリップ率。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 車輪速度信号と車体速度信号とを入力信号として論
    理演算処理を行ないつつ制動時における車輪の制動力を
    制御する形式のアンチスキッドブレーキ装置において、
    車輪の周速度に対応して車輪速度信号(Uwi)を発生
    する車輪速度信号発生装置3、4と、車体速度に対応し
    て車体速度信号(U)を発生する車体速度信号発生装置
    1と、前記車体速度信号(U)に基づいてあらかじめ設
    定された一定のスリップ率(λ)を加味した上で前記車
    体速度に対応した基準車輪速度信号(U_R)を設定す
    る基準車輪速度信号設定装置2;R_1、R_2、R_
    5、R_6と、前記車輪速度信号(Uwi)の前記基準
    車輪速度信号(U_R)に対する相対的な信号レベルを
    一様に大きくするように前記車輪速度信号(Uwi)お
    よび前記基準車輪速度信号(U_R)のうちの少なくと
    も一方の信号のレベルを調整する信号レベル調整装置2
    0;21、R_3、R_4と、この信号レベル調整装置
    20;21、R_3、R_4によりレベル調整された後
    の前記車輪速度信号(Uwi)と前記基準車輪速度信号
    (U_R)とを比較する比較回路5とを少なくとも有し
    ているアンチスキッドブレーキ装置。 2 特許請求の範囲1に記載されたアンチスキッドブレ
    ーキ装置において、前記信号レベル調整装置20;21
    、R_3、R_4は、前記車輪速度信号(Uwi)に比
    較的小さな一定値を有する車輪速度相当信号(Uwi_
    0)を加算する加算回路20により構成されている、ア
    ンチスキッドブレーキ装置。 3 特許請求の範囲1記載のアンチスキッドブレーキ装
    置において、前記信号レベル調整装置20;21、R_
    3、R_4は、前記一定のスリップ率(λ)を加味する
    前の段階において、前記車体速度信号(U)から一定付
    加電圧(Ec)に対応して定まる信号値を減算する演算
    回路21、R_3、R_4により構成されている、アン
    チスキッドブレーキ装置。 4 特許請求の範囲1記載のアンチスキッドブレーキ装
    置において、前記信号レベル調整装置20;21、R_
    3、R_4は、前記車体速度信号(U)に前記一定のス
    リップ率(λ)を加味した後の信号から一定の信号値を
    減算する演算回路により構成されている、アンチスキッ
    ドブレーキ装置。
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