JPS5940690Y2 - 紙テ−プカ−トリツジの圧着機構 - Google Patents

紙テ−プカ−トリツジの圧着機構

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Publication number
JPS5940690Y2
JPS5940690Y2 JP6774978U JP6774978U JPS5940690Y2 JP S5940690 Y2 JPS5940690 Y2 JP S5940690Y2 JP 6774978 U JP6774978 U JP 6774978U JP 6774978 U JP6774978 U JP 6774978U JP S5940690 Y2 JPS5940690 Y2 JP S5940690Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cartridge
paper tape
leaf spring
pressure
support mechanism
Prior art date
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Expired
Application number
JP6774978U
Other languages
English (en)
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JPS54170739U (ja
Inventor
昭徳 内蔵田
Original Assignee
ソニー株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by ソニー株式会社 filed Critical ソニー株式会社
Priority to JP6774978U priority Critical patent/JPS5940690Y2/ja
Publication of JPS54170739U publication Critical patent/JPS54170739U/ja
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Publication of JPS5940690Y2 publication Critical patent/JPS5940690Y2/ja
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  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
  • Conveying Record Carriers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は感熱プリンター用紙テープカートリッジの圧着
機構に関する。
複数個のテープカセットに選択的にビジネス電話を録音
するようにしたカセット・オート・チェンジャー等の磁
気記録再生装置においては上記ビジネス電話の所要時間
等を記録しておくため感熱プリンターが用いられている
而して該感熱プリンターに感熱紙テープを供給するため
、該テープを収納したカートリッジを使用しているが、
その場合、該カートリッジ内のテープを送り出してプリ
ントするためそのテープを駆動ローラに圧着しかつ感熱
プリンターヘッドに圧着する必要がある。
しかるにカートリッジを感熱プリンター機構内に挿入す
る前はヘッド圧着パッド及び送りローラ等が存在してい
ると、記録後の紙テープスリップの出入が不自由となっ
てしすう。
しかもカートリッジを感熱プリンター機構内に挿入する
と、適当な圧力で紙テープを感熱プリンターヘッド及び
駆動ローラに圧着するため、パッド及び送りローラに圧
力が印加されなければならない。
本考案はかかる事由に鑑みて、圧着パッド及び送りロー
ラを板バネに取り付けると共に該板バネ間にネジを介装
してバネ圧を調整可能となした板バネ支持機構をカート
リッジ内に回動自在に設け、該カートリッジを磁気記録
再生装置に挿入することにより、そこに収納された感熱
紙テープが前記圧着パッド及び送りローラによって上記
装置側に設けられた感熱ヘッド及び駆動ローラに圧着す
る如く前記板バネ支持機構が回動せしめられるように構
成したことを特徴とする。
以下図面に示す実施例を参照して本考案を説明すると、
第1図において、感熱紙テープカートリッジ1内には感
熱紙テープ2がリール3に巻装されて収納されている。
そしてこのカートリッジ1は水平なカセット交換位置よ
り15°傾斜された状態でカセット・オート・チェンジ
ャー(図示せず)に装填される。
しかしてこの装填位置でカートリッジ1の前面にはビジ
ネス電話の内容を感熱紙テープ4に記録する為の感熱ヘ
ッド5と、このテープ4を連続送りする為の駆動ロー2
8とが設けられている。
そしてカートリッジ1が上記位置に装填された際、その
カートリッジ1の前面開口6の部分にパスされているテ
ープ4が、そのカートリッジ1内に設けられたパッド9
及び送りローラ7により前記感熱ヘッド5及び駆動ロー
ラ8にそれぞれ圧着されるように構成されている。
なお上記パッド9及び送りローラTは板バネ支持機構1
0によってカートリッジ1内に支持されており、カート
リッジ1の上記装填により上記圧着動作が行なわれるが
、カートリッジ1を抜き取った時には上記パッド9及び
送りローラ7が紙テープ4から離間されるように構成さ
れている。
第2図は上記板バネ支持機構10の詳細な構造を示す。
同図において前記パッド9及び送りローラIは1枚の板
バネ部材11を折り曲げた上板バネ部12と下板バネ部
13の先端に装着されかつ回転可能に支持されている。
上下板バネ部間にはバネ圧調整ネジ14がこれによって
上板バネ部12に係止されるネジ板15に螺合貫通して
介装されている。
下板バネ部13の後端にはプラスチック製の回動アーム
16がネジ止めされており、該回動アーム16はその穴
17がカートリッジ1に設けられた図示していない軸に
嵌合して、板バネ支持機構全体が回動可能に枢支され、
カートリッジ1が前述の如く装填されると、回動アーム
16の一端が装置の一部に当接して板バネ支持機構が回
動し、前述した圧着動作が行なわれる。
調整ネジ14を適当に進退させることによりローラ圧着
力とヘッド圧着力の比を簡単に調整できる。
そして前記感熱ヘッド5は所定の駆動回路に電気的に接
続されて、所定の電熱作動がなされるように構成されて
いる。
また前記駆動ローラ8は装置本体フレーム(図示せず)
の一部に固設されたモータ(図示せず)に減速歯車機構
等を介して連動するようになっている。
なお2は固定刃17と可動刃18とからなる鋏み形のシ
ート切断用カッターである。
かくして前記モータが作動すると、駆動ローラ8が非常
に低速で回転する。
するとカートリッジ1内の紙テープ4が矢印方向に徐々
に引き出されて行く。
そしてこの間に感熱ヘッド5が作動して、前述したビジ
ネス電話の内容が板バネ支持機構10によって圧着され
た紙テープ4に自動的に記録されて行き、その記録後に
、紙テープ4/!″i前記カツター2により切断され外
部に取出される。
以上説明したように本考案によれば単にカートリッジを
装填するだけで、簡単な機構でローラ及びパッドを以て
紙テープを駆動ローラ及び感熱ヘッドに圧着することが
でき、またそのローラ及びパッドの圧着力の比を容易に
調整できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す概略図、第2図はその
板バネ支持機構の詳細を示す斜視図である。 1:カートリッジ、2:カッター、3:す〜ル、4:紙
テープ、5:感熱ヘッド、7:送りローラ、8:駆動ロ
ーラ、9:パッド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プリンターヘッド圧着パッド及び送りローラを板バネに
    取り付けると共にこれら板バネ間にネジを介装してバネ
    圧を調整可能となした板バネ支持機構をカートリッジ内
    に回動自在に設け、該カートリッジを装置に挿入するこ
    とにより上記板バネ支持機構を構成するアームが上記装
    置の一部に当接することによってそこに収納された紙テ
    ープが前記圧着パッド及び送りローラによって上記装置
    側に設けられたプリンターヘッド及び駆動ローラに圧着
    する如く前記板バネ支持機構が回動せしめられるように
    構成したことを特徴とする紙テープカートリッジの圧着
    機構
JP6774978U 1978-05-22 1978-05-22 紙テ−プカ−トリツジの圧着機構 Expired JPS5940690Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6774978U JPS5940690Y2 (ja) 1978-05-22 1978-05-22 紙テ−プカ−トリツジの圧着機構

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6774978U JPS5940690Y2 (ja) 1978-05-22 1978-05-22 紙テ−プカ−トリツジの圧着機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54170739U JPS54170739U (ja) 1979-12-03
JPS5940690Y2 true JPS5940690Y2 (ja) 1984-11-19

Family

ID=28974989

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6774978U Expired JPS5940690Y2 (ja) 1978-05-22 1978-05-22 紙テ−プカ−トリツジの圧着機構

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JP (1) JPS5940690Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60146749U (ja) * 1984-03-09 1985-09-28 株式会社 寺岡精工 プリンタ

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Publication number Publication date
JPS54170739U (ja) 1979-12-03

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