JPS5940618Y2 - ネジ受溝を有するパイプ - Google Patents
ネジ受溝を有するパイプInfo
- Publication number
- JPS5940618Y2 JPS5940618Y2 JP11898080U JP11898080U JPS5940618Y2 JP S5940618 Y2 JPS5940618 Y2 JP S5940618Y2 JP 11898080 U JP11898080 U JP 11898080U JP 11898080 U JP11898080 U JP 11898080U JP S5940618 Y2 JPS5940618 Y2 JP S5940618Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- receiving groove
- screw receiving
- side wall
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Fencing (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、ネジ受溝を有するパイプに関し、特に詳述
すれば、絞り加工が容易で且つ絞り加工後ネジ受溝の偏
心のないネジ受溝を有するパイプに関する。
すれば、絞り加工が容易で且つ絞り加工後ネジ受溝の偏
心のないネジ受溝を有するパイプに関する。
手摺、格子等に用いる装飾パイプは、絞り加工により凹
凸状の壁面を形成させている。
凸状の壁面を形成させている。
この種の装飾パイプの、桁材等の他部材への連結を容易
にさせるため、該パイプの略中央部にネジ受溝をその長
手方向に延在させている。
にさせるため、該パイプの略中央部にネジ受溝をその長
手方向に延在させている。
ネジ受溝を作る側壁は、パイプの内壁から延在する連結
壁によってパイプ内に支持させると、絞り加工の際、こ
れら連結壁お・よび側壁が抵抗し、所望形状のパイプが
得られなかったり、或いは、ネジ受溝が絞り加工後偏心
し他部材との連結を不可能にさせる。
壁によってパイプ内に支持させると、絞り加工の際、こ
れら連結壁お・よび側壁が抵抗し、所望形状のパイプが
得られなかったり、或いは、ネジ受溝が絞り加工後偏心
し他部材との連結を不可能にさせる。
この考案は、前述した欠点を解消させているネジ受溝を
有するパイプを提供することを目的としている。
有するパイプを提供することを目的としている。
この考案の実施例を添付図面を参照して説明する。
ネジ受溝を有するパイプ１は、パイプ本体２の略中央部
にネジ受溝３を有する。
にネジ受溝３を有する。
ネジ受溝３は、断面円形の側壁４によって画定されてお
り、側壁４の一部を開口させている開口部５を有する。
り、側壁４の一部を開口させている開口部５を有する。
開口部５の中心線上から角度にして略９０度の位置であ
って、側壁４の外周面からその接線方向へと互いに逆向
きの連結壁６を延在させる。
って、側壁４の外周面からその接線方向へと互いに逆向
きの連結壁６を延在させる。
一方の連結壁６の延長線が他方の連結壁６と平行関係と
なっている。
なっている。
側壁４と連結壁６との連接部であって連結壁６側に段部
７が形成される。
７が形成される。
連結壁６の肉厚は、パイプ本体２の肉厚とほぼ同等若し
くはそれより薄くさせる。
くはそれより薄くさせる。
連結壁にスリットを入れ、絞り加工時の変形を容易にさ
せるとよい。
せるとよい。
前述したパイプ１に絞り加工を施すと、外力が連結壁６
と側壁４との連接部に集中し、この部分に破断現象を起
しつつ、連結壁６が変形し、パイプ径を縮少する。
と側壁４との連接部に集中し、この部分に破断現象を起
しつつ、連結壁６が変形し、パイプ径を縮少する。
絞り加工後のパイプ端面は、連結壁が側壁４を強固に支
持しているので、絞りによる影響はなく、ネジ受溝３を
偏心させることはない。
持しているので、絞りによる影響はなく、ネジ受溝３を
偏心させることはない。
以上から明らかなように、絞り加工をしても、パイプ端
面ば絞り加工の影響を受けることなく、ネジ受溝は連結
壁により強固に保持される。
面ば絞り加工の影響を受けることなく、ネジ受溝は連結
壁により強固に保持される。
又、パイプ端面でのネジ受溝の偏心はなく、桁材等のネ
ジ止めを容易に可能にさせる。
ジ止めを容易に可能にさせる。
図はこの考案の一例のパイプを示す端面図である。
図中：１・・・・・・パイプ、２・・・・・・パイプ本
体、３・・・・・・ネジ受溝、４・・・・・・側壁、６
・・・・・・連結壁、７・・・・・・段部。
体、３・・・・・・ネジ受溝、４・・・・・・側壁、６
・・・・・・連結壁、７・・・・・・段部。
Claims (1)
- 略中央部に対の連結壁を介してネジ受溝を一体に具え、
前記ネジ受溝の一部に開口部を設け、さらに、前記対の
連結壁が、前記開口部の中心から角度にして略９０度の
位置であって且つ前記ネジ受溝を画定する側壁の外周面
からその接線方向へと互いに逆向きに延在していること
を特徴とするネジ受溝を有するパイプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11898080U JPS5940618Y2 (ja) | 1980-08-22 | 1980-08-22 | ネジ受溝を有するパイプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11898080U JPS5940618Y2 (ja) | 1980-08-22 | 1980-08-22 | ネジ受溝を有するパイプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5742280U JPS5742280U (ja) | 1982-03-08 |
| JPS5940618Y2 true JPS5940618Y2 (ja) | 1984-11-19 |
Family
ID=29479656
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11898080U Expired JPS5940618Y2 (ja) | 1980-08-22 | 1980-08-22 | ネジ受溝を有するパイプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5940618Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62501U (ja) * | 1985-06-19 | 1987-01-06 |
-
1980
- 1980-08-22 JP JP11898080U patent/JPS5940618Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5742280U (ja) | 1982-03-08 |
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