JPS5940567B2 - 異なる穴径を含む複数の穴あけ加工装置 - Google Patents
異なる穴径を含む複数の穴あけ加工装置Info
- Publication number
- JPS5940567B2 JPS5940567B2 JP8777680A JP8777680A JPS5940567B2 JP S5940567 B2 JPS5940567 B2 JP S5940567B2 JP 8777680 A JP8777680 A JP 8777680A JP 8777680 A JP8777680 A JP 8777680A JP S5940567 B2 JPS5940567 B2 JP S5940567B2
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- JP
- Japan
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- hole
- tool
- information
- ram
- drilling
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Description
【発明の詳細な説明】
(a) 発明の技術分野
この発明は、プリント基板などの穴あけ加工のように、
異なる穴径を含む複数の穴あけ加工をする場合に、これ
らの穴を電子的に選別しながら加工をしていく穴あけ加
工装置についてのものである。
異なる穴径を含む複数の穴あけ加工をする場合に、これ
らの穴を電子的に選別しながら加工をしていく穴あけ加
工装置についてのものである。
(b) 従来技術と問題点
1枚のプリント基板には、取り付ける部品のリード線の
太さに対応して数種類の穴をあけることが多い。
太さに対応して数種類の穴をあけることが多い。
このような場合、穴の大きさに合ったドリルを準備して
穴あけ加工をしていくが、穴の大きさが異なるたびにド
リルを交換するのは繁雑である。
穴あけ加工をしていくが、穴の大きさが異なるたびにド
リルを交換するのは繁雑である。
そこで、従来は同じ穴径のところだけを集め、それらを
穴位置情報としてテープなどに記憶しておき、そのテー
プにしたがって同じ穴径のところだけを加工した後、次
のドリルと交換するようにしている。
穴位置情報としてテープなどに記憶しておき、そのテー
プにしたがって同じ穴径のところだけを加工した後、次
のドリルと交換するようにしている。
しかし、このような手段では、加工用原図が異なるたび
に異なるテープによって穴位置情報を作らなければなら
ないので、手間がかかるという問題がある。
に異なるテープによって穴位置情報を作らなければなら
ないので、手間がかかるという問題がある。
(c)発明の目的
この発明は、加工用穴の穴情報と工具番号による信号と
を比較し、加工するかじ々いかを一つ一つ判定し々から
同じ大きさの穴を加工していき、それが終ると次の大き
さの穴を同じような手段で加工するようにし、加工用テ
ープなどを作らなくてもすむようにしたものである。
を比較し、加工するかじ々いかを一つ一つ判定し々から
同じ大きさの穴を加工していき、それが終ると次の大き
さの穴を同じような手段で加工するようにし、加工用テ
ープなどを作らなくてもすむようにしたものである。
(d) 発明の実施例
まず、この発明による機械系の実施例構成図を第1図に
示す。
示す。
第1図のモータ1は軸受2と軸受3で支えているポール
ネジ4を回転し、ポールナツト5を介してXYテーブル
6を移動させる。
ネジ4を回転し、ポールナツト5を介してXYテーブル
6を移動させる。
ドリルを格納する格納台7には、径の異なる工具8a〜
8cなどを格納する。
8cなどを格納する。
一方、モータ10は軸受11・軸受12・ポールネジ1
3およびポールナツト14を介して穴あけ用スピンドル
9を駆動−スピンドル9を格納台7へ移動して工具を交
換させたり、穴あけ加工をさせたりする。
3およびポールナツト14を介して穴あけ用スピンドル
9を駆動−スピンドル9を格納台7へ移動して工具を交
換させたり、穴あけ加工をさせたりする。
次に、この発明による電気系の実施例構成図を第2図に
示す。
示す。
第2図のCPU15にはデータバス16、アドレスバス
17を通して第2図の各部を接続しており、CPU15
が各部を制御する。
17を通して第2図の各部を接続しており、CPU15
が各部を制御する。
ROM18はプログラムを書き込んだリードオンリーメ
モリであり、RAM19は穴径情報と穴位置情報を記憶
しているランダムアクセスメモリである。
モリであり、RAM19は穴径情報と穴位置情報を記憶
しているランダムアクセスメモリである。
工具指定スイッチ20は第1図の格納台7にある工具8
a〜80などにそれぞれ工具番号をつけ、その工具番号
の順寺を指定するスイッチであり、位置決め装置21は
RAM19の穴位置情報を受けて第1図のモータ1とモ
ータ10の回転を制御する。
a〜80などにそれぞれ工具番号をつけ、その工具番号
の順寺を指定するスイッチであり、位置決め装置21は
RAM19の穴位置情報を受けて第1図のモータ1とモ
ータ10の回転を制御する。
RAM19の各アドレスには、穴径情報と穴位置情報X
−Yを組として、穴の数だけの穴情報を記憶している。
−Yを組として、穴の数だけの穴情報を記憶している。
次に、工具指定スイッチ20で各工具につける工具番号
とその信号をBCDコードで表示した例を第3図に示す
。
とその信号をBCDコードで表示した例を第3図に示す
。
このBCDコードを穴径に対応するようにしておけば、
RAMI 9の穴情報との比較や判定が容易になる。
RAMI 9の穴情報との比較や判定が容易になる。
次に、第1図と第2図による実施例の動作を説明する。
第1に、CPU15はRAM19の記憶内容をチェック
し何種類の穴径があるかを確かめる。
し何種類の穴径があるかを確かめる。
そして、調べた穴径を順番にRAM19に記憶する。
第2に、穴あけ加工をするときはRAM19に記憶した
穴径の順番に工具を使って加工する。
穴径の順番に工具を使って加工する。
例えば、径の一番小さい工具番号に対応した信号をRA
M19が読み出したときは、第1図の格納台7にある工
具8a〜80などのなかから一番小さい径の工具を取り
出すように、CPU15が位置決め装置21に命令を出
し、第1図のモータ1とモータ10を駆動して穴あけ用
スピンドル9にその工具を取り付ける。
M19が読み出したときは、第1図の格納台7にある工
具8a〜80などのなかから一番小さい径の工具を取り
出すように、CPU15が位置決め装置21に命令を出
し、第1図のモータ1とモータ10を駆動して穴あけ用
スピンドル9にその工具を取り付ける。
第3に、RAM19の穴情報を位置決め装置21を介し
てモータ1とモータ10に伝え、穴あけ加工を始める。
てモータ1とモータ10に伝え、穴あけ加工を始める。
このとき、RAM19の穴径情報と工具指定スイッチ2
0の工具番号の信号を比較し、両者が一致したときだけ
穴あけ加工をし、一致しないときは穴あけ加工をしない
ようにする。
0の工具番号の信号を比較し、両者が一致したときだけ
穴あけ加工をし、一致しないときは穴あけ加工をしない
ようにする。
この比較・判定回路は例えばアンド回路などで実現する
ことができ、ROMI 8の一部などを利用する。
ことができ、ROMI 8の一部などを利用する。
第4に、順次穴情報により穴位置に工具を移動して加工
を続け、同じ工具で加工できるところを全部加工すると
、工具指定スイッチ20によって次の工具番号を指定し
、工具を交換する。
を続け、同じ工具で加工できるところを全部加工すると
、工具指定スイッチ20によって次の工具番号を指定し
、工具を交換する。
そして、同じ工具で加工できるところをそのたびに判定
しながら加工していき、以下同じような操作を繰り返し
て穴あけ加工を完了する。
しながら加工していき、以下同じような操作を繰り返し
て穴あけ加工を完了する。
(e)発明の効果
この発明によれば、穴位置情報により機械系を動作させ
、穴径情報と工具の径が合った穴だけを加工していくの
で、テープなどに同じ穴径ごとの穴情報を記憶させてお
く必要がなく、穴あけ加工を自動化するのに便利である
。
、穴径情報と工具の径が合った穴だけを加工していくの
で、テープなどに同じ穴径ごとの穴情報を記憶させてお
く必要がなく、穴あけ加工を自動化するのに便利である
。
第1図はこの発明による機械系の実施例構成図、第2図
はこの発明による電気系の実施例構成図、第3図は工具
番号とその信号をBCDコードで表示した一例を示す図
。 1・・・・・・モータ、2,3・・・・・・軸受、4・
・・・・・ボールネジ、5.・・・・・ポールナツト、
6・・・・・・XYテーブル、7・・・・・・格納台、
8a〜8c・・・・・・工具、9・・・・・・穴あけ用
スピンドル、10・・・・・・モータ、11.12・、
・・・・軸受、13・・・・・・ボールネジ、14・・
・・・・ポールナツト、15・・・・・・CPU、16
・・・・・・データバス、17・・・・・・アドレスバ
ス、18・・−・・・ROM、19・・・・・・RAM
、20・・・・・・工具指定スイッチ、21・・・・・
・位置決め装置。
はこの発明による電気系の実施例構成図、第3図は工具
番号とその信号をBCDコードで表示した一例を示す図
。 1・・・・・・モータ、2,3・・・・・・軸受、4・
・・・・・ボールネジ、5.・・・・・ポールナツト、
6・・・・・・XYテーブル、7・・・・・・格納台、
8a〜8c・・・・・・工具、9・・・・・・穴あけ用
スピンドル、10・・・・・・モータ、11.12・、
・・・・軸受、13・・・・・・ボールネジ、14・・
・・・・ポールナツト、15・・・・・・CPU、16
・・・・・・データバス、17・・・・・・アドレスバ
ス、18・・−・・・ROM、19・・・・・・RAM
、20・・・・・・工具指定スイッチ、21・・・・・
・位置決め装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 異なる穴径を含む穴あけ加工用原図の穴径と穴位置
を穴情報としてRAMに記憶し、前記RAMの穴情報に
よシ穴あけをする加工装置において、複数の工具にそれ
ぞれ異なる情報をもつ工具番号をつけ、前記工具番号の
順序を指定する工具指定スイッチと、 前記工具指定スイッチで指定した工具番号による信号と
前記RAMの穴径情報を比較する判定回路とを備えるこ
とを特徴とする異なる穴径を含む複数の穴あけ加工装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8777680A JPS5940567B2 (ja) | 1980-06-30 | 1980-06-30 | 異なる穴径を含む複数の穴あけ加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8777680A JPS5940567B2 (ja) | 1980-06-30 | 1980-06-30 | 異なる穴径を含む複数の穴あけ加工装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5715604A JPS5715604A (en) | 1982-01-27 |
JPS5940567B2 true JPS5940567B2 (ja) | 1984-10-01 |
Family
ID=13924375
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8777680A Expired JPS5940567B2 (ja) | 1980-06-30 | 1980-06-30 | 異なる穴径を含む複数の穴あけ加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5940567B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0141900Y2 (ja) * | 1984-10-23 | 1989-12-08 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2668408B1 (fr) * | 1990-10-24 | 1993-01-22 | Aerospatiale | Dispositif de repere pour une face plane et systeme d'usinage le mettant en óoeuvre. |
EP3532225A1 (en) * | 2016-10-25 | 2019-09-04 | Novator AB | Method, system, computer program and a computer program product for working of a workpiece |
-
1980
- 1980-06-30 JP JP8777680A patent/JPS5940567B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0141900Y2 (ja) * | 1984-10-23 | 1989-12-08 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5715604A (en) | 1982-01-27 |
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