JPS5938276A - 蓄熱材 - Google Patents
蓄熱材Info
- Publication number
- JPS5938276A JPS5938276A JP14686382A JP14686382A JPS5938276A JP S5938276 A JPS5938276 A JP S5938276A JP 14686382 A JP14686382 A JP 14686382A JP 14686382 A JP14686382 A JP 14686382A JP S5938276 A JPS5938276 A JP S5938276A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat storage
- storage material
- heat
- sodium
- heat dissipation
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
本発明は、暖房用等の蓄熱に適した凝固潜熱を利用する
蓄熱材に関する。
蓄熱材に関する。
従来の水利塩を主材とし、その凝固潜熱を利用する蓄熱
材は単数の水和塩または複数の水オロ塩からなる主材に
、主材と同じ結晶形をもつ結晶核生成材およびその助材
となるチキソトロープ性シツクナを添加したものがほと
んどである。また権にこれに加えて力シボキシメチルセ
ーレロース塩やポリアクリル酸塩などをベグタイザとし
て添加したものが見当るが、これらのベグタイザは核生
成材とシラフナを融解した主材に、充分に懸濁分散させ
ることができないか、できても安定性が悪く、時間が経
つと凝縮沈澱させてしまう。そのため主材の凝固に際し
て結晶核の発生が少なく発生個所も偏るなどのために、
結晶粒が大きく成長してしまい有効に潜熱を取出せない
という欠点があった。
材は単数の水和塩または複数の水オロ塩からなる主材に
、主材と同じ結晶形をもつ結晶核生成材およびその助材
となるチキソトロープ性シツクナを添加したものがほと
んどである。また権にこれに加えて力シボキシメチルセ
ーレロース塩やポリアクリル酸塩などをベグタイザとし
て添加したものが見当るが、これらのベグタイザは核生
成材とシラフナを融解した主材に、充分に懸濁分散させ
ることができないか、できても安定性が悪く、時間が経
つと凝縮沈澱させてしまう。そのため主材の凝固に際し
て結晶核の発生が少なく発生個所も偏るなどのために、
結晶粒が大きく成長してしまい有効に潜熱を取出せない
という欠点があった。
すなわち蓄熱材の放熱特性が非常に悪いか、あるいは最
初良くても融解−凝固ザイクルを繰返すと急速に悪くな
るという欠点があった。
初良くても融解−凝固ザイクルを繰返すと急速に悪くな
るという欠点があった。
本発明は、従来技術の丘記欠点に鑑みてなされたもので
あり、融解−凝固サイクル金繰り返しても放熱特性の劣
化しない蓄熱材を提供することを目的とする。
あり、融解−凝固サイクル金繰り返しても放熱特性の劣
化しない蓄熱材を提供することを目的とする。
本発明者らは、ベプタイザとしてリグニンスルホン酸ナ
トリウムを使用すると水滓１目主材とする蓄熱材の放熱
特性が著しく教書されること、融解−凝固サイクルを重
ねても放熱特性が悪化しないことを見出した。
トリウムを使用すると水滓１目主材とする蓄熱材の放熱
特性が著しく教書されること、融解−凝固サイクルを重
ねても放熱特性が悪化しないことを見出した。
すなわち本発明は、結晶核生成材、チキソトロプ性ンツ
クナを含む水利塩またはその水溶液からなる凝固潜熱を
利用する蓄熱物質にリグニンスレホン酸ナトリウムを添
加したことを％徴とする蓄熱材である。
クナを含む水利塩またはその水溶液からなる凝固潜熱を
利用する蓄熱物質にリグニンスレホン酸ナトリウムを添
加したことを％徴とする蓄熱材である。
リグニンスルホン酸ナトリウムのベプタイザとしての効
果は、とくに融解−凝固サイクルの進行にかかわらず放
熱特性が変らないという現象で現れ、主材に遊離の水が
含まれる場合も、また含まれない場合も同様に顕著に現
れた。さらに主材の種類、核生成材の種類およびノック
ナの４Ｍ類によらず顕著に現れた。
果は、とくに融解−凝固サイクルの進行にかかわらず放
熱特性が変らないという現象で現れ、主材に遊離の水が
含まれる場合も、また含まれない場合も同様に顕著に現
れた。さらに主材の種類、核生成材の種類およびノック
ナの４Ｍ類によらず顕著に現れた。
リグニンスルホン酸ナトリウムの添加量は０．１〜２．
５重量％が適当であり、この範囲より少ない場合は蓄熱
材の放熱特性が改善されず、一方、この範囲より多くし
ても現れる効果はほとんど変らなくなる。
５重量％が適当であり、この範囲より少ない場合は蓄熱
材の放熱特性が改善されず、一方、この範囲より多くし
ても現れる効果はほとんど変らなくなる。
〔発明の実施例〕
実施例１
鎖酸ナトリワム１０水塩（主材） ８６．５重−敵％に
核生成材として４ホウ酸ナトリウム１０水ｔｘ ５−
ｏ Ｍ、 瀘チおよびチキソトロプ性ンツクナとしてア
タパルジャイト６．０重−薩％を加えてなる蓄熱制にベ
グタイザとしてリグニンスジホン酸ナトリウムヲ２．５
重量％添加して６０００に加熱してぼ融硫酸ナトリウム
１０水塩に４ホウ酸ナトリウム１０水塩とアタパルジャ
イトを懸濁分散させた。しかるのち、融解−凝固サイク
ル全繰返しつつ、同時に放熱特性を測定して放熱曲線と
して表わし、その変化を調べた。
核生成材として４ホウ酸ナトリウム１０水ｔｘ ５−
ｏ Ｍ、 瀘チおよびチキソトロプ性ンツクナとしてア
タパルジャイト６．０重−薩％を加えてなる蓄熱制にベ
グタイザとしてリグニンスジホン酸ナトリウムヲ２．５
重量％添加して６０００に加熱してぼ融硫酸ナトリウム
１０水塩に４ホウ酸ナトリウム１０水塩とアタパルジャ
イトを懸濁分散させた。しかるのち、融解−凝固サイク
ル全繰返しつつ、同時に放熱特性を測定して放熱曲線と
して表わし、その変化を調べた。
その結果、サイクルを５００回繰返したのちも放熱曲線
に変化が認められないことが解った。なお、５００サイ
クル目の放熱曲線を第１図に示した。
に変化が認められないことが解った。なお、５００サイ
クル目の放熱曲線を第１図に示した。
参照例１
実施例１の場合と同じ組成の蓄熱材にペプタイザとして
公知のカルボキンメチｌ−セルロース＋）リウムを２．
５重量％添加したのち実施例１の場合と同様にして放熱
曲線の変化を副べた。その結果サイクルを重ねるにした
がい、放熱曲線が変化し潜熱が取出しにくくなり、５０
０回もサイクル全点ねると著しく放熱特性が悪くなるこ
とが解った。
公知のカルボキンメチｌ−セルロース＋）リウムを２．
５重量％添加したのち実施例１の場合と同様にして放熱
曲線の変化を副べた。その結果サイクルを重ねるにした
がい、放熱曲線が変化し潜熱が取出しにくくなり、５０
０回もサイクル全点ねると著しく放熱特性が悪くなるこ
とが解った。
なお参考のために５００回目の放熱曲線を第１図に示し
た〇 実施例２ 塩化力Ｍシウム６水塩（主材） ９５．９重量％に核生
成材として水酸化バリウム８水塩２．０嵐ｊｊｔ％およ
びチキソトロプ性ンツクナとしてベントナイト２．０車
瀘９６を加えてなる蓄熱材にペプタイザとしてリグニン
スジホン酸ナトリウムを０．１重量％添加して４５８０
に加熱して溶融塩化カルシウム６水塩に水酸化バリウム
とベントナイト’ｔ−ｍ濁汁散させた。
た〇 実施例２ 塩化力Ｍシウム６水塩（主材） ９５．９重量％に核生
成材として水酸化バリウム８水塩２．０嵐ｊｊｔ％およ
びチキソトロプ性ンツクナとしてベントナイト２．０車
瀘９６を加えてなる蓄熱材にペプタイザとしてリグニン
スジホン酸ナトリウムを０．１重量％添加して４５８０
に加熱して溶融塩化カルシウム６水塩に水酸化バリウム
とベントナイト’ｔ−ｍ濁汁散させた。
しかるのち融解−凝固サイクルを繰返しつつ、同時に放
熱特性を測定して放熱曲線として表わしその変化を調べ
た。その結果、サイクＡ／ｆ ５００回繰返したのちも
放熱曲線に変化が認められないことが解った。なお５０
０サイク少目の放熱曲線ヲ第２図に示した。
熱特性を測定して放熱曲線として表わしその変化を調べ
た。その結果、サイクＡ／ｆ ５００回繰返したのちも
放熱曲線に変化が認められないことが解った。なお５０
０サイク少目の放熱曲線ヲ第２図に示した。
参照例２
実施例２の場合と同じ組成の蓄熱材にベプタイザとして
公知のポリアクリル藏ナトリウム’ｔ Ｏ，１貞瀘チ添
〃口したのち実施例２の場合と同様にして放熱曲線の変
化を調べた。その結果、サイクル全点ねるにしたがい放
熱曲線が変化し、潜熱が取出しにくくなシ、５００回も
サイクルを重ねると者しく放熱特性が悪くなることが解
った。な＆参考のためＫ ５００回目の放熱曲線を第２
図に示した。
公知のポリアクリル藏ナトリウム’ｔ Ｏ，１貞瀘チ添
〃口したのち実施例２の場合と同様にして放熱曲線の変
化を調べた。その結果、サイクル全点ねるにしたがい放
熱曲線が変化し、潜熱が取出しにくくなシ、５００回も
サイクルを重ねると者しく放熱特性が悪くなることが解
った。な＆参考のためＫ ５００回目の放熱曲線を第２
図に示した。
本発明の蓄熱材は、５００サイクルの畜熱−放熱すイク
ル金繰シ返した後も放熱特性の劣化がなく、工業的に極
めて優れた蓄熱材である。
ル金繰シ返した後も放熱特性の劣化がなく、工業的に極
めて優れた蓄熱材である。
第１図および第２図は蓄熱材の放熱特性を示す曲線図で
ある。
ある。
Claims (1)
- 結晶核生成材、チキソトロプ性シツクナを含む水和塩ま
たはその水溶液からなる凝固潜熱全利用する蓄熱物質に
リグニンスルホン酸ナトリウムを添加したことを特徴と
する蓄熱材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14686382A JPS5938276A (ja) | 1982-08-26 | 1982-08-26 | 蓄熱材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14686382A JPS5938276A (ja) | 1982-08-26 | 1982-08-26 | 蓄熱材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5938276A true JPS5938276A (ja) | 1984-03-02 |
Family
ID=15417263
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14686382A Pending JPS5938276A (ja) | 1982-08-26 | 1982-08-26 | 蓄熱材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5938276A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002080076A (ja) * | 2000-01-24 | 2002-03-19 | Watanabe Kk | 筒状食品容器に使用する食品押し上げ具 |
-
1982
- 1982-08-26 JP JP14686382A patent/JPS5938276A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002080076A (ja) * | 2000-01-24 | 2002-03-19 | Watanabe Kk | 筒状食品容器に使用する食品押し上げ具 |
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