JPS5937772Y2 - 光学系微調整装置 - Google Patents

光学系微調整装置

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JPS5937772Y2
JPS5937772Y2 JP15817778U JP15817778U JPS5937772Y2 JP S5937772 Y2 JPS5937772 Y2 JP S5937772Y2 JP 15817778 U JP15817778 U JP 15817778U JP 15817778 U JP15817778 U JP 15817778U JP S5937772 Y2 JPS5937772 Y2 JP S5937772Y2
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JP
Japan
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fine adjustment
flat surface
optical system
optical device
holder
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JP15817778U
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English (en)
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JPS5575841U (ja
Inventor
繁一 和田
Original Assignee
ティアック株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、例えば光学式ディスクプレーヤのように光学
系を有する装置において、光軸に対する光学装置の角度
微調整をするための光学系微調整装置に関するものであ
る。
ビデオディスクプレーヤにおいては、トラッキングサー
ボのためのビームを得るためにレーザビーム光路に格子
を入れる。
格子で得られたサイドビームはディスク面上に所定角度
で照射しなければならないので、光軸に対する格子の角
度調整が必要になる。
従来、この種の角度調整は120度間隔で配した3本の
調整ネジの進退によって格子を回す方法等によって行っ
ていた。
ところが、調整ネジの突出方向が一方向に限定されない
ために、調整しにくいという欠点があった。
また調整機構の構成が複雑になるという欠点があった。
そこで、本考案の目的は、構成が簡単で且つ調整が容易
な光学系微調整装置を提供することにある。
上記目的を遠戚するための本考案は、実質的に円形な貫
通孔を有する支持体と、前記貫通孔に対して微小隙間が
生じる外径を有して前記貫通孔に挿入されていると共に
、外周に切り欠き平担面が設けられている筒状の光学装
置保持体と、外部から調整可能なように前記支持体に螺
合されてその先端が前記光学装置保持体の前記平担面の
一端近傍を押圧していると共に、前記光学装置保持体の
中心軸と前記平担面の2等分点とを含む直線に略平行し
て伸びでいる第1の微調整ネジと、例えば外部から調整
可能なように前記支持体に螺合されてその先端が前記光
学装置保持体の前記平担面の他端近傍を押圧していると
共に、前記光学装置保持体の中心軸と前記平担面の2等
分点とを含む直線に略平行して伸びている第2の微調整
用ネジ又は押圧バネのような押圧部材とから伐る光学系
微調整装置に係わるものである。
上記本考案によれば、第1の微調整ネジを前進させ、第
2の微調整ネジ又は抑圧バネを後退させれば、光学装置
保持体は例えば反時計方向に回動し、逆に第2の微調整
ネジ又は押圧バネを前進させ、第1の微調整ネジを後退
させれば、光学装置保持体は例えば時計方向に回動する
従って第1の調整ネジ又は第1及び第2の調整ネジの操
作でいずれの方向にも光学装置保持体を回動することが
可能になる。
そして、好ましい実施例では第1及び第2の微調整ネジ
が同一方向に伸びているので、調整を容易に行うことが
出来る。
また一つの切り欠き平担面を設け、この平担面に同一方
向から調整ネジを押圧させるのみでよいから、構成を簡
単にすることが出来る。
以下、図面を参照して本考案の実施例に係わるビデオデ
ィスクプレーヤの光学系における格子調整装置について
述べる。
この格子調整装置は、円形貫通孔1を有する支持体2と
、貫通孔1に対して微小隙間が生じる外径を有して貫通
孔1に挿入されていると共に、外周に切り欠き平担面3
が設けられている筒状格子保持体4と、支持体2に設け
られたネジ孔5,6に螺合され、その先端が格子保持体
4の切り欠き平担面3を押圧している第1及び第2の微
調整ネジ7.8とから成る。
そして、第1の微調整ネジ7は平担面3の一端9を押圧
し、格子保持体4の中心軸10即ち光軸と平担面3の2
等分点11とを含む直線12に略平行して伸びている。
また第2の微調整ネジ8は平担面3の他端13を押圧し
、直線12及び第1の微調整ネジ7に略平行に伸びてい
る。
従って、第1及び第2の微調整ネジ7.8は直線12を
中心に対称であり、且つ支持体2の上面14において夫
々調整操作をすることが可能である。
筒状格子保持体4にはネジ孔15と段部16とが設けら
れ、格子17が段部16ににて位置制限され、またネジ
孔15にねじ込まれた止めネジリング18によって離脱
防止されている。
尚支持体2は図示されでいない光学系基板に固定される
上述の如く構成された格子調整装置において、光軸に対
する格子17の角度を微調整するときには、第1及び第
2の微調整ネジ7.8を進退させる。
もし、第1の微調整ネジ7を前進させ、第2の微調整ネ
ジ8を後退させれば、格子17は光軸を中心(部民時計
方向に回動し、他方、第2の微調整ネジ8を前進させ、
第1の微調整ネジ7を後退させれば、格子17は光軸を
中心に時計方向に回動し、格子17の角度が微調整され
る。
上述から明らかなように本実施例の格子調整装置によれ
ば、支持体2の上面14即ち選択された一面に設けられ
た第1及び第2の微調整ネジ7.8の操作で格子17の
角度調整が出来るので調整操作が容易になる。
また円筒状格子保持体4に切り欠き平担面3を設け、こ
こに第1及び第2の微調整ネジ7.8を押圧する構成で
あるので、装置の構成を簡単にすることが出来る。
以上、本考案の実施例について述べたが、本考案はこの
実施例に限定されるものではなく、更に変形可能なもの
である。
例えば、格子保持体4による格子17の保持を止めねじ
リング18を使用せずに、接着剤等で固定してもよい。
また第1及び第2の微調整ネジ7.8と同様のネジを更
に設けてもよい。
また貫通孔1は完全な円である必要はなく、平担面3に
対応する部分に保持体4の回動阻害しない程度の平担面
を設けてもよい。
また格子以外の光学装置の角度調整にも適用可能である
また第4図に示す如く第1〜第3図の微調整ネジ8の代
りに、ネジ8aと平担面3の他端13との間に押圧バネ
20を挿入し、他端13を常に下方にバネで偏倚しても
よい。
尚第4図において、第2図と共通する部分には同一符号
が付されている。
この場合は、第1の微調整ネジ7の進退のみで、格子保
持体4の角度調整が可能になる。
更にまた第4図でネジ8aを省いてバネ20のみとして
もよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例に係わる格子調整装置の正面
図、第2図は第1図の装置において支持体を切断して示
す一部切断正面図、第3図は第1図の装置のIII−I
II線断面図、第4図は変形例の調整装置を示す一部切
断正面図である。 尚図面に用いられている符号において、1は貫通孔、2
は支持体、3は切り欠き平担面、4は格子保持体、5,
6はネジ孔、7は第1の微調整ネジ、8は第2の微調整
ネジ、9は一端、10は中心軸、11は2等分点、12
は直線、13は他端である。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)実質的に円形な貫通孔を有する支持体と、前記貫
    通孔に対して微小隙間が生じる外径を有して前記貫通孔
    に挿入されていると共に、外周に切り欠き平担面が設け
    られている筒状の光学装置保持体と、 外部から調整可能なように前記支持体に螺合されてその
    先端が前記光学装置保持体の前記平担面の一端近傍を押
    圧していると共に、前記光学装置保持体の中心軸と前記
    平担面の2等分点とを含む直線に略平行して伸びている
    微調整ネジと、 前記光学装置保持体の前記平担面の他端近傍を変位可能
    に押圧する抑圧部材と から戊る光学系微調整装置。
  2. (2)前記押圧部材は、外部から調整可能なように前記
    支持体に螺合されてその先端が前記光学装置保持体の前
    記平担面の他端近傍を押圧していると共に、前記光学装
    置保持体の中心軸と前記平担面の2等分点とを含む直線
    に略平行して伸びている微調整用ネジである実用新案登
    録請求の範囲第1記載の光学系微調整装置。
  3. (3)前記押圧部材は、バネである実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の光学系微調整装置。
JP15817778U 1978-11-17 1978-11-17 光学系微調整装置 Expired JPS5937772Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15817778U JPS5937772Y2 (ja) 1978-11-17 1978-11-17 光学系微調整装置

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JP15817778U JPS5937772Y2 (ja) 1978-11-17 1978-11-17 光学系微調整装置

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Publication Number Publication Date
JPS5575841U JPS5575841U (ja) 1980-05-24
JPS5937772Y2 true JPS5937772Y2 (ja) 1984-10-19

Family

ID=29149791

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JP15817778U Expired JPS5937772Y2 (ja) 1978-11-17 1978-11-17 光学系微調整装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0821742B2 (ja) * 1986-09-08 1996-03-04 三菱電機株式会社 不安定型レ−ザ発振器
JP5144230B2 (ja) * 2007-11-22 2013-02-13 株式会社 清原光学 偏光板の角度制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5575841U (ja) 1980-05-24

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