JPS5936852Y2 - 刃受ばねの変形防止構造 - Google Patents
刃受ばねの変形防止構造Info
- Publication number
- JPS5936852Y2 JPS5936852Y2 JP15899279U JP15899279U JPS5936852Y2 JP S5936852 Y2 JPS5936852 Y2 JP S5936852Y2 JP 15899279 U JP15899279 U JP 15899279U JP 15899279 U JP15899279 U JP 15899279U JP S5936852 Y2 JPS5936852 Y2 JP S5936852Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- blade holder
- spring
- holder spring
- deformation prevention
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は刃受ばねの変形防止構造の改良に関するもので
あって、更に詳述すれば、コンセントのような器具１の
ハウジング２内に刃受ばね３を装着し、・・ウジフグ２
内に刃受ばね３の変形を防止するための変形防止具４を
配設して成る刃受ばねの変形構造に係るものである。
あって、更に詳述すれば、コンセントのような器具１の
ハウジング２内に刃受ばね３を装着し、・・ウジフグ２
内に刃受ばね３の変形を防止するための変形防止具４を
配設して成る刃受ばねの変形構造に係るものである。
コンセントのような器具の刃受ばねはプラグの栓刃によ
って過大な力を受けると変形しやすいが、従来は第１図
ａ、ｂのようにカバー５の内側面に刃受ばね３の先端部
を当てて変形を防止して℃・た。
って過大な力を受けると変形しやすいが、従来は第１図
ａ、ｂのようにカバー５の内側面に刃受ばね３の先端部
を当てて変形を防止して℃・た。
しかし栓刃の板厚１．５ｍｍに比較して刃受ばね３の板
厚は０．５〜１．０ Ｍ程度と薄いので栓刃によってＰ
方向に力が働くと刃受ばね３は想像線のように外側に変
形して接触圧力が減少し、接触不良を起しやすいという
欠点があり、また刃受ばね３の板厚を厚くすると器具を
小型化することができず、しかもばね性が悪くなって開
閉寿命が短くなるという欠点があった。
厚は０．５〜１．０ Ｍ程度と薄いので栓刃によってＰ
方向に力が働くと刃受ばね３は想像線のように外側に変
形して接触圧力が減少し、接触不良を起しやすいという
欠点があり、また刃受ばね３の板厚を厚くすると器具を
小型化することができず、しかもばね性が悪くなって開
閉寿命が短くなるという欠点があった。
本考案は上記の点に鑑みてなされたものであり、その目
的とするところはコンセントのような器具のハウジング
内に刃受ばねの変形を防止するための変形防止具を配設
することにより、栓刃によって刃受ばねに過大な力が作
用しても刃受ばねは変形することがなく、栓刃と刃受ば
ねの接触不良を防止できる上に刃受ばねの板厚を薄くし
てばね性をよくし、操作感触や開閉寿命を向上させるこ
とができ、更に小型軽量で経済性に優れた刃受ばねの変
形防止構造を提供するにある。
的とするところはコンセントのような器具のハウジング
内に刃受ばねの変形を防止するための変形防止具を配設
することにより、栓刃によって刃受ばねに過大な力が作
用しても刃受ばねは変形することがなく、栓刃と刃受ば
ねの接触不良を防止できる上に刃受ばねの板厚を薄くし
てばね性をよくし、操作感触や開閉寿命を向上させるこ
とができ、更に小型軽量で経済性に優れた刃受ばねの変
形防止構造を提供するにある。
本考案を以Ｆ、図示した実施例により詳述する。
コンセントのような器具１のハウジング２は第５図のよ
うに上面が開口したベース６と下面が開口したカバー５
からなっており、ベース６の底部には断面路Ｕ状に折曲
された刃受ばね３の下部が取付けられていて刃受ばね３
の上端はカバー５に穿設した栓刃挿入口１の直下に位置
している。
うに上面が開口したベース６と下面が開口したカバー５
からなっており、ベース６の底部には断面路Ｕ状に折曲
された刃受ばね３の下部が取付けられていて刃受ばね３
の上端はカバー５に穿設した栓刃挿入口１の直下に位置
している。
刃受ばね３の両側は上下刃向の中央部から上刃に向って
内側に傾斜した内側傾斜部になっていて各内側傾斜部の
上方は平行部３ａになっており、各平行部３ａの上方は
上方に向って外側に傾斜した外側傾斜部３ｂになってい
る。
内側に傾斜した内側傾斜部になっていて各内側傾斜部の
上方は平行部３ａになっており、各平行部３ａの上方は
上方に向って外側に傾斜した外側傾斜部３ｂになってい
る。
第２図乃至第３図のように刃受ばね３の両側上部には略
力形状の切起し片８がそれぞれ略水平に外側に突出させ
てあり、切起し片３の先端面はカバー５の下面から刃受
ばね３の平行部３ａと略平行に垂設された支持片９と小
間隙を介して略直角に対面していてこの切起し片８が変
形防止具４になっている。
力形状の切起し片８がそれぞれ略水平に外側に突出させ
てあり、切起し片３の先端面はカバー５の下面から刃受
ばね３の平行部３ａと略平行に垂設された支持片９と小
間隙を介して略直角に対面していてこの切起し片８が変
形防止具４になっている。
刃受ばね３０両側上部に切起し片８を切起すに当っては
第４図ａのように平行部３ ａ ＫＦｆ＠Ｕ状の切り目
を入れて上方に切起したり、第４図すのように外側傾斜
部３ｂの上端部に切り目を入れて下刃に切起したりする
ものであり、いずれの場合においても第２図のように平
行部３ａの内向と外側傾斜部３ｂの外側端部との間の寸
法ａより切起し片８の平行部３ａ内面からの突出長すが
大きくなるように形威しである。
第４図ａのように平行部３ ａ ＫＦｆ＠Ｕ状の切り目
を入れて上方に切起したり、第４図すのように外側傾斜
部３ｂの上端部に切り目を入れて下刃に切起したりする
ものであり、いずれの場合においても第２図のように平
行部３ａの内向と外側傾斜部３ｂの外側端部との間の寸
法ａより切起し片８の平行部３ａ内面からの突出長すが
大きくなるように形威しである。
しかして三叉コンセントやプラグの栓刃１１を栓刃挿入
ロアから刃受ばね３の両平行部３ａ間に圧入すると第２
図のように平行部３ａはＰ矢印で示した支持片９方向に
力を受けて外側に広がろうとするが、外側傾斜部３ｂよ
り切起し片８が支持片９側に突出しているから切起し片
３の先端面が支持片９の側面に当接すると平行部３ａ及
び外側傾斜部３ｂはこれ以上支持片９側に広がることが
ない。
ロアから刃受ばね３の両平行部３ａ間に圧入すると第２
図のように平行部３ａはＰ矢印で示した支持片９方向に
力を受けて外側に広がろうとするが、外側傾斜部３ｂよ
り切起し片８が支持片９側に突出しているから切起し片
３の先端面が支持片９の側面に当接すると平行部３ａ及
び外側傾斜部３ｂはこれ以上支持片９側に広がることが
ない。
したがって刃受ばね３に栓刃１１から過大な力が作用し
ても変形防止具４である切起し片８が支持片９の側面に
当接することにより刃受ばね３つ変形が防止されるので
、栓刃１１と刃受ばね３の接触不良が生じることがなく
、刃受ばね３の板厚を薄くしてばね性をよくし、操作感
触や開閉寿命を長くすることができる。
ても変形防止具４である切起し片８が支持片９の側面に
当接することにより刃受ばね３つ変形が防止されるので
、栓刃１１と刃受ばね３の接触不良が生じることがなく
、刃受ばね３の板厚を薄くしてばね性をよくし、操作感
触や開閉寿命を長くすることができる。
上記の実施例は刃受ばね３０両側上部に切起し片８を切
起したが、第５図のように刃受ばね３の一側にのみ切起
し片８を設けてもよい。
起したが、第５図のように刃受ばね３の一側にのみ切起
し片８を設けてもよい。
また第６図のように刃受ばね３として一つの外側傾斜部
３ｂ下端から略Ｕ状部３ｃを栓刃１１の挿入方向と反対
側に延設すると共に略Ｕ状部３ｃ他端から外側に延設し
た取付部３ｄを支持片９の下面に固着し、略Ｕ状部３ｃ
の上部から切起し片８を支持片９の側面側に突出させて
もよい。
３ｂ下端から略Ｕ状部３ｃを栓刃１１の挿入方向と反対
側に延設すると共に略Ｕ状部３ｃ他端から外側に延設し
た取付部３ｄを支持片９の下面に固着し、略Ｕ状部３ｃ
の上部から切起し片８を支持片９の側面側に突出させて
もよい。
第７Ｐは本考案の他の実施例を示すもので、刃受ばね３
を第６図と同様に外側傾斜部３ｂと略Ｕ状部３ｃと取付
部３ｄで形成し、断面略コ字状の端子板１２の上山隅部
なカバー５の内側面と支持突部１３下面にわたって当接
させて端子板１２の上水平片１２ａの先端部を支持突部
１３から栓刃挿入ロア側に突出させ、この状態で取付部
３ｄと上水平片１２ａを支持突部１３の下面に固着具１
４で固定しである。
を第６図と同様に外側傾斜部３ｂと略Ｕ状部３ｃと取付
部３ｄで形成し、断面略コ字状の端子板１２の上山隅部
なカバー５の内側面と支持突部１３下面にわたって当接
させて端子板１２の上水平片１２ａの先端部を支持突部
１３から栓刃挿入ロア側に突出させ、この状態で取付部
３ｄと上水平片１２ａを支持突部１３の下面に固着具１
４で固定しである。
この場合上水平片１２ａの支持突部１３から栓刃挿入口
Ｔ側に突出する部分が変形防止具４になっていて上水平
片１２ａの先端面は小間隙を介して略Ｕ状部３ｃと対面
しており、栓刃挿入ロアかも挿入した栓刃１１で略Ｕ状
部３ｃが支持突部１３側に大きな力を受けても略Ｕ状部
３ｃが上水平片１２ａの先端向に当接するとこれ以上支
持突部１３側に屈曲することがなく、変形防止具４であ
る上水平片１２ａで刃受ばね３の変形が防止される。
Ｔ側に突出する部分が変形防止具４になっていて上水平
片１２ａの先端面は小間隙を介して略Ｕ状部３ｃと対面
しており、栓刃挿入ロアかも挿入した栓刃１１で略Ｕ状
部３ｃが支持突部１３側に大きな力を受けても略Ｕ状部
３ｃが上水平片１２ａの先端向に当接するとこれ以上支
持突部１３側に屈曲することがなく、変形防止具４であ
る上水平片１２ａで刃受ばね３の変形が防止される。
本考案は上記のようにコンセントのような器具のハウジ
ング内に刃受ばねの変形を防止するための変形防止具を
配設したので、栓刃によって刃受ばねに過大な力が作用
しても刃受ばねば変形することがなく、栓刃と刃受ばね
の接触不良を防止できる上に刃受がねの板厚を薄くして
ばね性をよくし、操作感触や開閉寿命を向上させること
ができ、更に小型軽量で経済性に優れた刃受ばねの変形
防止構造を提供できるものである。
ング内に刃受ばねの変形を防止するための変形防止具を
配設したので、栓刃によって刃受ばねに過大な力が作用
しても刃受ばねば変形することがなく、栓刃と刃受ばね
の接触不良を防止できる上に刃受がねの板厚を薄くして
ばね性をよくし、操作感触や開閉寿命を向上させること
ができ、更に小型軽量で経済性に優れた刃受ばねの変形
防止構造を提供できるものである。
第１図ａ、ｂは従来側の説明図、第２図乃至第３図は本
考案の一実施例の説明図及び正断面図、第４図ａ、ｏは
切起し片の実施例の斜伏図、第５図は他の実施例の正断
面図、第６図乃至第７図は更に他の実施例の半断面図で
あり、１は器具、２はハウジング、３は刃受ばね、４は
変形防止具である。
考案の一実施例の説明図及び正断面図、第４図ａ、ｏは
切起し片の実施例の斜伏図、第５図は他の実施例の正断
面図、第６図乃至第７図は更に他の実施例の半断面図で
あり、１は器具、２はハウジング、３は刃受ばね、４は
変形防止具である。
Claims (1)
- コンセントのような器具のノ・ウジング内に刃受ばねを
装着し、ハウジング内に刃受ばねの変形を防止するため
の変形防止具を配設して成る刃受ばねの変形防止構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15899279U JPS5936852Y2 (ja) | 1979-11-15 | 1979-11-15 | 刃受ばねの変形防止構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15899279U JPS5936852Y2 (ja) | 1979-11-15 | 1979-11-15 | 刃受ばねの変形防止構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5675483U JPS5675483U (ja) | 1981-06-19 |
| JPS5936852Y2 true JPS5936852Y2 (ja) | 1984-10-11 |
Family
ID=29670214
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15899279U Expired JPS5936852Y2 (ja) | 1979-11-15 | 1979-11-15 | 刃受ばねの変形防止構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5936852Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110546820A (zh) * | 2017-04-14 | 2019-12-06 | 株式会社自动网络技术研究所 | 阴端子 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002289304A (ja) * | 2001-03-27 | 2002-10-04 | Matsushita Electric Works Ltd | コンセント |
| JP4966844B2 (ja) * | 2007-12-26 | 2012-07-04 | 矢崎総業株式会社 | 車載用室内照明装置 |
-
1979
- 1979-11-15 JP JP15899279U patent/JPS5936852Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110546820A (zh) * | 2017-04-14 | 2019-12-06 | 株式会社自动网络技术研究所 | 阴端子 |
| CN110546820B (zh) * | 2017-04-14 | 2020-12-18 | 株式会社自动网络技术研究所 | 阴端子 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5675483U (ja) | 1981-06-19 |
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