JPS5936403B2 - プリンタのハンマ−駆動マグネットにおける電磁コイルの駆動回路 - Google Patents

プリンタのハンマ−駆動マグネットにおける電磁コイルの駆動回路

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JPS5936403B2
JPS5936403B2 JP3934778A JP3934778A JPS5936403B2 JP S5936403 B2 JPS5936403 B2 JP S5936403B2 JP 3934778 A JP3934778 A JP 3934778A JP 3934778 A JP3934778 A JP 3934778A JP S5936403 B2 JPS5936403 B2 JP S5936403B2
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JP
Japan
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electromagnetic coil
transistor
drive circuit
drive
switch element
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Expired
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JP3934778A
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JPS54131769A (en
Inventor
繁幸 荒木
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は電磁コイルの駆動回路に関し、特にプリンタの
ハンマー駆動マグネットにおける電磁コイルの駆動回路
に関する。
〔従来技術〕
プリンタのハンマー駆動にはマグネットが広く利用され
ている。
この種マグネットの電磁コイルの作用力を制御する場合
、かつては電磁コイルの印加電圧を変化させてコイル電
流を制御するアナログ的な方式が主に用いられていた。
しかし最近は電子機器、制御機器等の多くがディジタル
化される傾向にあり、電磁コイルの駆動回路もスイッチ
ング方式でかつディジタル的に制御可能な型式が望まれ
るに至つている。しかし、かゝる型式で高速プリンタに
おけるハンマー駆動マグネットの電磁コイルの駆動条件
を充分に満たすものは未だ実現されていない。例えば実
公昭52−22179号には電磁コイルと直列のトラン
ジスタをオン・オフさせる構成の電磁石駆動装置が開示
されている。
しかしこの装置では、電磁コイルの電流はトランジスタ
のオン・オフにしたがつて断続し、アナログ方式回路の
ように連続した電流を電磁コイルに供給できるものでは
ない。衝撃型高速プリンタのハンマー駆動マグネットの
、駆動回路は、例えば特開昭52一48926号に開示
されたアナログ型の駆動回路におけるように、電磁コイ
ルの電流レベルを駆動初期から時間経過にしたがつて滑
らかに制御できなければならない。しかし前記実公昭5
2−22179号の従来技術は、かゝる電磁コイル電流
レベルの滑らかな制御は勿論、ディジタル的なコイル電
流のレベル制御については何等考慮していない。さらに
電磁コイルの駆動回路が備えるべきもう一つの要件は、
駆動初期にコイル電流を速やかに立上らせ、また駆動終
期にコイル電流を速やかに減衰させることである。
〔発明の目的〕
本発明は、上記事情に鑑み開発されたもので、デイジタ
ル信号を用い、滑らかにレベル制御可能な断続しない連
続電流を電磁コイルに供給でき、かつコイル電流の駆動
初期における速やかな立上りと駆動終期における急速な
立下りとを可能としたプリンタのハンマー駆動用電磁コ
イルの駆動回路を提供することにある。
〔発明の構成〕
第1図は本発明の一実施例の回路図であり、第2図はそ
の動作を説明するための各部の信号波形を示したもので
ある。
第1図において、1はプリンタのハンマー駆動マグネツ
トの電磁コイルであり、その一端は第1のスイツチ素子
であるトランジスタ2を介して電源の接地端に接続され
る。
また、この電磁コイル1とトランジスタ2の接続点は一
方向導電素子であるダイオード3のアノードに接続され
、このダイオード3のカソードは抵抗性インピーダンス
素子である抵抗4を介して電磁コイル1の他端に接続さ
れる。抵抗4と並列に接続された第2のスイツチ素子で
あるトランジスタ5のコレクタは電源の非接地端+Vs
に接続される。トランジスタ5のエミツタは電磁コイル
の他端に接続される。トランジスタ2は、オアゲート6
を介して供給されるパルス列信号Dによつてドライブさ
れ連続的にオン・オフする。このパルス列信号Dは、ア
ンドゲート7を通じて外部から与えられるパルス信号B
とワンシヨツト・マルチパイプレータ8から出力される
単発パルスCとのオア信号である。信号Aはトランジス
タ2のドライブ期間、換言すれば電磁コイル1のドライ
ブ期間に高レベルになるタイミングパルスであり、アン
ドゲート7の開閉制御ならびにワンシヨツト・マルチバ
イブレータ8のトリガは該タイミングパルスAによつて
行なわれる。またトランジスタ5もタイミングパルスA
によつてオン・オフされる。次に第2図を参照して第1
図の動作を説明する。
タイミングパルスAが立上ると、トランジスタ5がオン
すると同時に、ワンシヨツト・マルチパイプレータ8の
出力パルスCが立上り、トランジスタ2がオンする。し
たがつて、電磁コイル1は実質的に電源に直接接続され
、電磁コイル1のインダクタンス、内部抵抗および電源
電圧(+Vs)によつて決まる時定数カーブに沿つてコ
イル電流Iが急速に立上る。T時間経過してパルスCが
消勢すると、その後はパルス信号Bによつてトランジス
タ2が連続的にオン・オフすることになる。
トランジスタ2がオフすると、電磁コイル1の逆起電力
によりダイオード3がオンする。この時、トランジスタ
5もオンしているので、電磁コイル1の逆起電力はダイ
オード3、トランジスタ5の低インピーダンス経路を介
して電磁コイル1に低損失で帰還される。この電流帰還
のため、トランジスタ2のオフ期間もコイル電流Iは急
速には断たれず、あるレベルまで低下した時点でトラン
ジスタ2が再びオンすると、コイル電流Iは再び増加す
る。このようにして、コイル電流Iはパルス信号Bのデ
ユーテイサイクルで決まるあるレベルに向つてある幅で
振動しながら徐々に減衰し安定する。つまり、高効率の
電流帰還の作用によりコイル電流Iは実質的に連続した
電流となり、従来のスイツチング方式の電磁コイル駆動
回路におけるようにコイル電流がパルス状に断続するこ
とはない。そして上述のように、コイル電流Iのレベル
はトランジスタ2のオン・オフのデユーテイサイクル、
つまりドライブ用パルス列信号Dのデユーテイサイクル
にしたがつて制御できる。トランジスタ2のドライブ期
間を決定しているタイミングパルスAが消勢すると、ア
ンドゲートTが閉じてパルス信号Bの供給が停止し、ト
ランジスタ2はオフ状態に保持される。
そしてこの時はトランジスタ5もオフするため、電磁コ
イル1の逆起電力はダイオード3と抵抗4のパスを通じ
て電磁コイル1に帰還される。このようにドライブの終
期においては、電流帰還回路の抵抗4によつて逆起電力
の帰還が抑制されるため、コイル電流Iは急速に減衰す
る。なお、第1図の抵抗4は、抵抗性インピーダンスと
して所期の作用を達成できる他の素子、例えばツエナー
ダイオードと置換することも可能である。
〔発明の効果〕
以上に述べたように、本発明によれば、電磁コイルに連
続的な電流を流し、この電流レベルをデイジタル信号に
より滑らかに制御でき、かつ立上りと立下りを急峻に行
ない得るスイツチング方式の電磁コイル駆動回路を提供
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は第1
図の実施例のタイミング図である。 1 ・・・・・・電磁コイル、2,5・・・・・・トラ
ンジスタ、3・・・・・・ダイオード、4・・・・・・
抵抗、6・・・・・・オアゲート、T・・・・・・アン
ドゲート、8・・・・・・インバータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 プリンタのハンマー駆動マグネットにおける電磁コ
    イルの駆動回路であつて、電磁コイルの一端を第1スイ
    ッチ素子を介して電源の一端に接続し、該電磁コイルの
    他端を第2スイッチ素子を介して電源の他端に接続する
    と共に、前記電磁コイルの両端に、該電磁コイルにかゝ
    る電源電圧の極性に対して非導通となる極性で一方向導
    電素子を抵抗性のインピーダンス素子を介して並列に接
    続し、前記一方向導電素子とインピーダンス素子の接続
    点を前記電源の他端に接続し、前記第1スイッチ素子は
    所定のデューティサイクルを持つたパルス列によりオン
    ・オフし、前記第2スイッチ素子は、前記第1スイッチ
    素子をパルス列によりオン・オフする期間中、オン動作
    せしめることを特徴とする電磁コイルの駆動回路。 2 前記第1および第2スイッチ素子のうち、少なくと
    も第1スイッチ素子はトランジスタで構成されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電磁コイル
    の駆動回路。
JP3934778A 1978-04-04 1978-04-04 プリンタのハンマ−駆動マグネットにおける電磁コイルの駆動回路 Expired JPS5936403B2 (ja)

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JPS54131769A JPS54131769A (en) 1979-10-13
JPS5936403B2 true JPS5936403B2 (ja) 1984-09-04

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JPS5810130U (ja) * 1981-07-08 1983-01-22 株式会社日立製作所 デイジタル出力回路
JPS5959445U (ja) * 1982-10-13 1984-04-18 アンリツ株式会社 リレ−駆動回路
JPS61104800U (ja) * 1984-12-15 1986-07-03
JPH0766733B2 (ja) * 1985-12-14 1995-07-19 株式会社豊田自動織機製作所 継電器の励磁回路
JPS62296315A (ja) * 1986-06-17 1987-12-23 松下電器産業株式会社 電磁開閉器の制御装置
US4890188A (en) * 1988-10-04 1989-12-26 Lockwood Technical, Inc. Solenoid driver system

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