JPS5936165A - 塗料組成物 - Google Patents

塗料組成物

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JPS5936165A
JPS5936165A JP12423682A JP12423682A JPS5936165A JP S5936165 A JPS5936165 A JP S5936165A JP 12423682 A JP12423682 A JP 12423682A JP 12423682 A JP12423682 A JP 12423682A JP S5936165 A JPS5936165 A JP S5936165A
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epoxy
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Shoji Yamada
山田 昭二
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 木発り1は防錆用塗料組成物に関する。
ウォッシュプライマーを含み現在使用されている防錆用
塗料は防錆顔料として酸化鉛、硫酸鉛、クロム酸塩等の
重金属を塗料中に含有し、その排気及び排水は公害汚染
の1つの原因とされている。
最近、特に注目を浴びている自己研磨型の船底塗料も例
外にもれず防錆顔料として重金属を含イ〕し海洋汚染の
原因となる。
上記塗料以外に、重金属ではない金属亜鉛、アルミ、ス
テンレス粉末あるいζd鱗片状酸化鉄のようなより毒性
の少ない金属を防錆顔料として含む塗料もあるが、この
場合には所かる金属を多量6に含有しているために塗装
が困難であったり、あるいは薄膜に塗装することができ
ず使用量が多くなるという欠陥を有している。
本発明の目的は毒性の高い重金属は勿論のこと毒性の低
い金属を使用することなく極めて優れた防錆力を有する
塗料を提供することにある。
また本発明の目的は5〜lOミクロン程度の薄膜にも塗
装可能で且つ匝めて優れた防錆力を有する塗料を提供す
ることにある。
本発明はエポキシ当量900〜3 0 0 (+のエポ
キシ樹脂100重量部、1価もしくI″i2価のフェノ
ール樹脂5〜40重量部文び2−イミグゾリル基含有化
合物05〜6重)4部からなる共縮合物に、金属イオン
吉結合してキレート化合物を形成する水酸pl tlひ
アミノ基を同一分子内にイJするキレート試薬0;3〜
5屯吊部を配合したことを特徴とする防錆用塗?’1組
IE物に係る。
以下不発IJ、l Kついて説明する。エポキシ横脂汀
それ白身で良好な金属面への密着性を有し、酸、アルカ
リ等への耐薬品性も良く、防錆力か優れている。不発[
」−1てはjすrかるエポキシ樹脂のうち、4(1にエ
ボギシ当■か900〜3000のものか好適に使用され
る。具体的にはエピコート1004.10 fJ 7.
1009(シェル化学gl[)等か例・1′:できる。
不発+(IJにおいてフェノール樹脂としてtfJ、1
 (111i モしくは2価のフェノール類、例えばフ
ェノール、タレゾール、ギシレノール、カフ゛コール、
レゾルシン等と、アルテヒド類、例えばホルムアルデヒ
ド、アセトアルテヒド、フルフラール等から得られる樹
脂およびそれらの変性樹脂が使用され、特に2価フェノ
ールは天然の漆をけじめとし、2価フェノールに側鎖を
結合させた例えはアルキルカテコールA4.rよ、特に
金属と結合してキレート化合物を形成して金属面を保護
する作用か人きい1、このようなフェノール樹脂はエボ
キシイ可1指100部(重は部、以−(・同様)に対し
て5〜40部使用するのが好寸しい。
次に2−イミダゾリル基金イ〕化合物としてはイミダゾ
ールの2位に置換基として水素、炭素数1〜12のアル
キル基、アリール基を有する化合物を使用することかで
きる。好捷しい(J、体側としてはイミダゾール、2−
メヂルイ三グツ゛−ル、2−プヂルイミダゾール、2−
クシテシルイミダゾール、2−フェニルイミダゾール等
を例示できる。
斯かる2−イミダゾリル基含有化合物はそれ自身で金属
キレートを形成すると共にエポキシ樹脂の硬化剤として
作用し、通常エポキシJftl 1lle 100 部
に対して0.5〜6重吊部用いらねる。
不発1す1においてはエポキシ樹脂本来の優れた性質を
利用し、(に硬化剤としてフェノール樹脂及びそれ自体
でも金属キレートを形成して金属1n’iを保護する2
−イミダゾリル基を含有する化合物をエポキシ硬化剤と
して使用しエポキシm脂の111能を向」二させる。エ
ポキシ樹脂の硬化剤としてはアミン類、ポリアミド4:
M脂、酸あるいけ酸無水物なとがちり、アミン類にはジ
エチレントリアミンの如く金属キレートを彰成し易いも
のか゛あるが、エポキシ樹脂との反応が激しく、保(f
中97.に硬fにが進んでゲル化を起こし塗料を安定性
良く保りすることかできない。甘たポリアミド4遣(1
1旨、酸あるいは酸無水物をエポキシ硬化剤として使用
すると硬化剤中の酸成分のためか防錆効果か劣る。
不発rJljてはに記エポキシ樹脂、フェノール樹脂及
び2−イミダゾリル基含有化合物を共縮合させ、エポキ
シ樹脂の特IJ1.を向上させた共M合物を得、次に金
属とキレート化合物を形成するキレート試薬を配合する
ことにより共縮合物の特・+’+を史に向」ニさせて、
何ら重金属等を用いることなく防晶力の高い防錆塗料を
得ることができる。
本発明で用いられる−1−記キレート試薬としでは各種
の試薬のうち、特にアミノフェノール、8−オキシキノ
リン等の水酸基及びアミン基を同一分子内に有するキレ
ート試薬を用いるこ吉か必1bである。斯かるキレート
試薬を使用することにより塗料の安定性及び防錆効果を
著しく向1:、せしめることができる。他のキレート試
薬として例えはザリチル酸、マレイン酸等の酸基を含む
ものかあるが、これらはその防錆効果は低い。丑たアミ
7基を2値以上イ〕するキレート試薬はエポキシの硬化
剤として作用し塗料の安定性を悪くする欠点かある。更
にキレート試薬として2価及び:3611iのフェノー
ル類を使用した場合、斯かるフェノール類は樹脂化して
いないだめに着色化現象が、μしく、また溶剤に溶解し
易く、特に」二塗り塗料を塗布した場合にブリード現象
を起こし」−塗り塗′l′4か変色する欠点をイ]して
いる。
不発1」1では1−2記キレート試薬をエポキシ樹脂1
00部に対して0,3〜5部配合するのか好捷しい。
本発明の@石組酸物の製造の1例を示せは、先ずに記し
たエポキシ樹脂、フェノール樹脂を有機溶剤中に加えて
加熱撹拌し溶解させ、次に2−イミダゾリル基金イ]化
合物を加えて加熱、撹拌して反応させ共縮合物を得る。
この共縮合物の溶液に不発r!I−]て使用するキレー
ト試薬を添加し溶解させると[・1的とする塗料用、吸
物か音られる8イ〕機溶剤として一種々のものを使用で
きるか、メチルセロンルプ、エチルセロソルフ、プチル
セロソルフ等のセロソルブ系溶剤、アセトン、メチルエ
チルケトン等のケトン系溶剤、トルエン、キシレン等の
芳香族炭化水素系溶剤等が好ましい。またその1屯の公
知の塗料用添加剤を加えることもできる。
以ドに実施例を挙げて本発明を説明する。
実施例1 エピコート1007(xポキシ当hl’、 1750−
21tlO、シェル化学)500g、フェノール樹脂(
レジトップPS−27801.淡黄色塊状、郡栄化学)
50g、ドルオール775g、エチルセロソルプ775
gを3/の30フラスコに入れ、湯煎上で70〜80T
に保持し静かに撹拌して溶解する。
エピコート1007及びフェノール樹n旨か完全に溶解
したら、イミダゾール4gを添加し95〜98°Cに加
熱し、その温度で約3時間撹拌しながら反応させる。そ
の開にイミダゾールとエポキシ樹脂は殆んど反応し、フ
ェノール樹脂とエピコーl−1(107の相溶性か悪く
幾分混濁しているか反応か准むにつh透明性が増加し、
2〜3時間の反応後は完全に透り」になる。これにアミ
ノフェノール5gを添加溶解し冷却すると2100gの
塗料組成物を11Jる。
この組成物100gをとりドルオール25g、エチルセ
ロンルブ25gを加え、溶剤脱脂した軟鋼板に塗装する
と乾燥塗膜は5〜10ミクロンであった。更に室温にて
4日間乾燥、60°C×30分、120°CX20分の
乾・願をした試験片に就いて塩水噴霧試験(5%食塩水
、35°C)144時聞0結果、ナイフにて(、lJ[
」を人ねた部分よりのセロテープ剥離1jは何れも1.
 mm以内で防錆顔料に重金属を使用した2液性クオツ
シj−プライマーと同等であった。
金属素地として軟鋼板、アルミ板、銅板、ステンレス板
、亜鉛引き鋼板等を使用して塗料組成物全塗装し室温に
て20分乾燥後、更にメラミンアルキド塗料をかけ、1
20°CX20分焼付乾燥した試験片を沸騰水中1時間
浸let した後に調へたか、発泡等の外観異状はなく
、密百性にも異状−21偲められない。
実施例2 中国産生漆の主我分はクルジオールてこれは2価フェノ
ールに側鎖のついだ典型的な天然のアルギル化2価フェ
ノールである。この中国産生漆にドルオールを加え撹拌
静置すると1−1部に褐色のドルオール粁1と下部に水
を含んだ水相に分前される。
」二部のドルオール相は生漆の−1:、I成分ウルシオ
ールを含んだドルオールてこの溶1′&を減目−蒸留す
るとクルジオールの粘稠液をflするーウルシオール2
0 (1gにウロトロピシ10gを加え加熱するき約9
0“Cで発泡し反応が始捷る。120〜125°Cて3
0分間撹拌すると発泡は完全になくなり、高温時粘稠、
室温時固体のクルジオール樹脂液を得る。この樹脂液は
ツルジオールとホルマリンかアンモニア触媒下に反応し
たもので、加熱、アンモニアのために生漆独特の漆カブ
レが少なくなりその後の操作が容易になる。
エピコート1009、(エポキシ当−計2400〜30
00)500 g、」−8己のツルジオール オール800g,エチルセロソルブ8 0 Fl gを
31の30フラスコに入れ湯煎上で70〜80℃に保持
し撹拌溶解する。エピコー) 1009及びクルジオー
ル4f1脂液が完全に溶解したら2−メチルイミダゾー
ル4gを添加し、95〜98℃に加熱しその温度で約3
時開撹拌反応させる。反応後8−オキシキノリン5gを
加え溶解すると2150gの塗r1組成物をt■iる。
この塗料組成物を軟鋼板に塗装して塩水噴霧試験を行っ
た結果、実施例1と同じ結宋が得られた。
(以]−) 代理人 弁理士  1)問   巌 手続補正書(自発) 昭牙口58年 9月191−1 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和57年 特 許願第12423(3号2、発明の名
称 塗料組成物 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 山  1) 昭  二 4、代理人 〒530 大阪市北区曽根崎lの2の8マルビル 電話
06(365)0170番(代)の項 8、補正の内容 と訂正します。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  エポキシ当量900〜3000のエポキシ樹
    脂100重量部、1価もしくは2価のフェノール樹脂5
    御40 化合物0.5〜6車量部からなる共縮合物に、金属イオ
    ンと結合してキレート化合物を形成する水酸載支びアミ
    ノ基を同一分子内に有するキレート試薬03〜5重量部
    を配合したことを4?徴とする防錆用塗料組成物。
JP12423682A 1982-07-15 1982-07-15 塗料組成物 Granted JPS5936165A (ja)

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JP12423682A JPS5936165A (ja) 1982-07-15 1982-07-15 塗料組成物

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JPS5936165A true JPS5936165A (ja) 1984-02-28
JPS6121575B2 JPS6121575B2 (ja) 1986-05-28

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DE4290288T1 (ja) * 1991-02-05 1993-01-28 Kansai Paint Co., Ltd., Amagasaki, Hyogo, Jp

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