JPS5936129A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPS5936129A JPS5936129A JP57144748A JP14474882A JPS5936129A JP S5936129 A JPS5936129 A JP S5936129A JP 57144748 A JP57144748 A JP 57144748A JP 14474882 A JP14474882 A JP 14474882A JP S5936129 A JPS5936129 A JP S5936129A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyester
- film
- magnetic recording
- intrinsic viscosity
- acid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
- Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はポリエステルからなるフィルムまたtよシート
の如き可撓性の支持体の表面の片面首たは両面に磁気層
を設けて々る磁気記録用物品に関する、更に、具体的姥
は低吸湿性ひいてれ吸湿寸法安定性を改良したポリエス
テルからなる可撓性支持体を使用した点忙特徴を有っ磁
気記録用物品に関する。
の如き可撓性の支持体の表面の片面首たは両面に磁気層
を設けて々る磁気記録用物品に関する、更に、具体的姥
は低吸湿性ひいてれ吸湿寸法安定性を改良したポリエス
テルからなる可撓性支持体を使用した点忙特徴を有っ磁
気記録用物品に関する。
従来からポリエチレンテレ7タレートニ軸延伸フイルム
は、機械的性質、耐熱寸法安定性、耐化学薬品性が優れ
ていることにより磁気記録用物品、例えば磁気テープ、
磁気カード、フロッピーディスク等に大量に用いられて
いる。磁気テープ用ベースフィルムに、基本的釦要求さ
れる物性としてその表面特性(滑り性、表面平滑性、耐
摩耗性、異物のない仁と々ど)、力学物性(微小変形に
対する抵抗性−ヤング率、強度、残留伸び一クリープ特
性、フィルムの腰の強さなど)、耐熱寸法安定性等があ
る、ところで、装置の高度化・精密化・コンパクト化が
進むにつれ、記録用磁気材料も一層高密度化を要求され
るようになり、ひいては磁気記録用媒体の基礎となる支
持体の寸法安定性が非Ic重要な物性となってきた。
は、機械的性質、耐熱寸法安定性、耐化学薬品性が優れ
ていることにより磁気記録用物品、例えば磁気テープ、
磁気カード、フロッピーディスク等に大量に用いられて
いる。磁気テープ用ベースフィルムに、基本的釦要求さ
れる物性としてその表面特性(滑り性、表面平滑性、耐
摩耗性、異物のない仁と々ど)、力学物性(微小変形に
対する抵抗性−ヤング率、強度、残留伸び一クリープ特
性、フィルムの腰の強さなど)、耐熱寸法安定性等があ
る、ところで、装置の高度化・精密化・コンパクト化が
進むにつれ、記録用磁気材料も一層高密度化を要求され
るようになり、ひいては磁気記録用媒体の基礎となる支
持体の寸法安定性が非Ic重要な物性となってきた。
磁気記録用物品釦関して、機械的性質と共に寸法安定性
は重要な物性値である。そして、ポリエステル系支持体
を用いる磁気記録用物品にあっては、熱による寸法安定
性(例えば熱収縮、平面性の変化)は多方面から検討さ
れているが吸湿に伴う寸法変化については殆ど知られて
いない。この理由はポリエステルが本来的に低吸湿性を
呈しているためであるが、今や吸湿に伴う寸法安定性も
−に業的に重要な物性となるに到った。
は重要な物性値である。そして、ポリエステル系支持体
を用いる磁気記録用物品にあっては、熱による寸法安定
性(例えば熱収縮、平面性の変化)は多方面から検討さ
れているが吸湿に伴う寸法変化については殆ど知られて
いない。この理由はポリエステルが本来的に低吸湿性を
呈しているためであるが、今や吸湿に伴う寸法安定性も
−に業的に重要な物性となるに到った。
本発明者はこの点にいち早く着目し、禰々検肘を加えた
結果、ポリエステルの末端基組成が意外にもポリエステ
ルの吸湿性ひいては吸湿に伴う寸法変化に大きく影響す
ることを見出し本発明を完成[7たものである。
結果、ポリエステルの末端基組成が意外にもポリエステ
ルの吸湿性ひいては吸湿に伴う寸法変化に大きく影響す
ることを見出し本発明を完成[7たものである。
即ち本発明はポリエステルよりなる可撓性支持体の片面
または両面に磁性層を設けてなる磁気記録用物品におい
て、該ポリエステルが極限粘度0.4以上であり、末端
水酸基とカルボキシル基の合計が全末端基量の90φ以
下であり、かつ親水基を含まないことを特徴とする磁気
記録用物品である。
または両面に磁性層を設けてなる磁気記録用物品におい
て、該ポリエステルが極限粘度0.4以上であり、末端
水酸基とカルボキシル基の合計が全末端基量の90φ以
下であり、かつ親水基を含まないことを特徴とする磁気
記録用物品である。
本発明においてポリエステルとはエチレンテレフタレー
ト又はエチレン−2,6−ナフタレートを主たる繰返し
単位とするものを対象としているが、その酸成分及び/
又はグリゴール成分の一部をこれら相互の酸成分及び/
又は他の酸成分や他のグリコール成分と置き換えたもの
であってもよい。このような第三成分の例として、イソ
フタル酸、1,5−ナフタレンジカルボン酸。
ト又はエチレン−2,6−ナフタレートを主たる繰返し
単位とするものを対象としているが、その酸成分及び/
又はグリゴール成分の一部をこれら相互の酸成分及び/
又は他の酸成分や他のグリコール成分と置き換えたもの
であってもよい。このような第三成分の例として、イソ
フタル酸、1,5−ナフタレンジカルボン酸。
2.7−ナフタレンジカルボン酸、 4.4’−ジフェ
ニルジカルボン酸、4.4’−ジフェノキシエタンジカ
ルボン酸、 4.4’ −Qエニルスルホンジカルホ7
酸、4.4’−ジフェニルヱーデルジカルボンm +
p−β−ヒドロキシエトキシ安息香酸。
ニルジカルボン酸、4.4’−ジフェノキシエタンジカ
ルボン酸、 4.4’ −Qエニルスルホンジカルホ7
酸、4.4’−ジフェニルヱーデルジカルボンm +
p−β−ヒドロキシエトキシ安息香酸。
アジピン酸、アゼ2イン酸、セパチン酸、ヘキザヒドロ
テレ7タル酸、ヘキサヒドロイソフタル酸1g−オキシ
カプロン酸、トリメチレングリコール、テトラメチレン
グリコール、ヘキサメチレングリコール、デカメチレン
/グリコール。
テレ7タル酸、ヘキサヒドロイソフタル酸1g−オキシ
カプロン酸、トリメチレングリコール、テトラメチレン
グリコール、ヘキサメチレングリコール、デカメチレン
/グリコール。
ネオペンチレンゲリコール、1.1−シクロヘキサンジ
メタツール、1.4−シクロヘキサンジメタツール、2
,2−ビス(4−β−ヒドロキシエトキシフェニル)グ
ロバン、ビス(4−β−ヒドロキシエトキシフェニル)
スルホン等の如キもの及びこれらの機能的誘導体があげ
られる。
メタツール、1.4−シクロヘキサンジメタツール、2
,2−ビス(4−β−ヒドロキシエトキシフェニル)グ
ロバン、ビス(4−β−ヒドロキシエトキシフェニル)
スルホン等の如キもの及びこれらの機能的誘導体があげ
られる。
これらけ1[又は2種以」二であってもよい、またポリ
エステルは、実質的に綿状である範囲で、例えばペンタ
エリスリトール、トリメチロールプロパン、トリメリッ
ト酸、トリメシン酸及びこれらの機能的IIv導体等の
多官能化合物のlfi以」二及び/・又社0−ベンゾイ
ル安息香rP!、メトキシポリエチレングリコール及び
とれらの機能的誘導体の如き甲官能化合物の1種以上を
共重合せしめたものであってもよい。
エステルは、実質的に綿状である範囲で、例えばペンタ
エリスリトール、トリメチロールプロパン、トリメリッ
ト酸、トリメシン酸及びこれらの機能的IIv導体等の
多官能化合物のlfi以」二及び/・又社0−ベンゾイ
ル安息香rP!、メトキシポリエチレングリコール及び
とれらの機能的誘導体の如き甲官能化合物の1種以上を
共重合せしめたものであってもよい。
ポリエステルV−は安定剤(例えば熱、紫外線。
酸素に対する安定剤)、易渭剤1料、充填剤。
離型剤、帯璽防止剤、核剤等の添加剤を配合してもよい
が、これらの添加剤は安定性の高いものを使用すること
が好ましい。
が、これらの添加剤は安定性の高いものを使用すること
が好ましい。
本発明にあっては上記ポリエステルを重合12%常法に
より溶融fR膜及び延伸を施して可撓性支持体となるベ
ースフィルム又はシート状物全製造するまでの間の任意
の段階で、ポリエステルに占める末端水酸基とカルボキ
シル基との合計が全末端基量の90%以下、好ましくは
60%以下、更に好ましくは40%以下、最も好ましく
は20%以下とすることにより、篤くべきことに吸湿寸
法安定性を向上せしめ、一段と精密性向上した磁気記録
用物品の支持体に適用することが可能となるものである
。この末端基を変換し、水分に対【7て不活性ならしめ
る為の手段そのものについては本発明は伺ら限定するも
のではない。もつとも好適な方法をあけると、例えばポ
リマーの重冶が終了する以前の成る程度重合度が上がっ
た段階で、ジフェニルカーボネート、ジシクロへキセニ
ルアセテート、テトラフェニルオルソカーボネート、ジ
フェニルテレフタレート、ジフェニルオキザレートの如
き末端封鎖剤を適当量添加して活は末端基と反応させる
方法がある。また予めカルボキシル基を増加亡しめ、成
形品の状態かまたは中間体(例えばポリマーの粉末状態
やペレント状態)の段階でジアゾメタン処理を施し、結
果的に活性末端基を減少させる仁と本できる。この方法
では反応が遅かったり、薬品の毒性などの問題があるこ
とから実用し難い点もあるが、末端封鎖剤の添加の場合
とともに、ポリエステルの末端に親水基を残さないよう
に処理することが必要となる。ここに親水基はポリエチ
レングリコール′や5−スルホイソフタル酸成分と共重
合したり、または末端封鎖プロセスで結果的にウレタン
基やアミド基のような基が導入される場合を示すもので
ある。
より溶融fR膜及び延伸を施して可撓性支持体となるベ
ースフィルム又はシート状物全製造するまでの間の任意
の段階で、ポリエステルに占める末端水酸基とカルボキ
シル基との合計が全末端基量の90%以下、好ましくは
60%以下、更に好ましくは40%以下、最も好ましく
は20%以下とすることにより、篤くべきことに吸湿寸
法安定性を向上せしめ、一段と精密性向上した磁気記録
用物品の支持体に適用することが可能となるものである
。この末端基を変換し、水分に対【7て不活性ならしめ
る為の手段そのものについては本発明は伺ら限定するも
のではない。もつとも好適な方法をあけると、例えばポ
リマーの重冶が終了する以前の成る程度重合度が上がっ
た段階で、ジフェニルカーボネート、ジシクロへキセニ
ルアセテート、テトラフェニルオルソカーボネート、ジ
フェニルテレフタレート、ジフェニルオキザレートの如
き末端封鎖剤を適当量添加して活は末端基と反応させる
方法がある。また予めカルボキシル基を増加亡しめ、成
形品の状態かまたは中間体(例えばポリマーの粉末状態
やペレント状態)の段階でジアゾメタン処理を施し、結
果的に活性末端基を減少させる仁と本できる。この方法
では反応が遅かったり、薬品の毒性などの問題があるこ
とから実用し難い点もあるが、末端封鎖剤の添加の場合
とともに、ポリエステルの末端に親水基を残さないよう
に処理することが必要となる。ここに親水基はポリエチ
レングリコール′や5−スルホイソフタル酸成分と共重
合したり、または末端封鎖プロセスで結果的にウレタン
基やアミド基のような基が導入される場合を示すもので
ある。
本発明に供する可撓性支持体として用いるポリエステル
はオルソクロロフェノール中35℃の条件で測定し7た
極限粘度が0.4以上であることが必須である。これ以
下の極限粘度の範囲では分子量が低いことから非常圧フ
ィルム化しに〈〈実用的でない。
はオルソクロロフェノール中35℃の条件で測定し7た
極限粘度が0.4以上であることが必須である。これ以
下の極限粘度の範囲では分子量が低いことから非常圧フ
ィルム化しに〈〈実用的でない。
本発明においてシート化やフィルム化は従来公知の方法
により実施出来る。
により実施出来る。
即チボリマーをエクストルーダー等で溶融押出レキヤス
ディングドラム上に急冷し、この実質的に未延伸のフィ
ルム状物を少くとも一方向に1段乃至多段延伸を権し、
必要に応じて熱処理や過当な条件で弛緩処理を施す。最
近の磁気記録条件では磁気記録材料は一層高いヤング率
及び寸法安定性を要求する様になり、ヤング率について
は延伸手段の種々の検討から多段高倍率延伸により広い
範囲の対応が可能となる。
ディングドラム上に急冷し、この実質的に未延伸のフィ
ルム状物を少くとも一方向に1段乃至多段延伸を権し、
必要に応じて熱処理や過当な条件で弛緩処理を施す。最
近の磁気記録条件では磁気記録材料は一層高いヤング率
及び寸法安定性を要求する様になり、ヤング率について
は延伸手段の種々の検討から多段高倍率延伸により広い
範囲の対応が可能となる。
本発明において用いられる支持体フィルム又はシートの
厚さは必要に応じ随意選定[2得るが、通常1〜500
7+m、好オしくは3〜12 rHrmである。
厚さは必要に応じ随意選定[2得るが、通常1〜500
7+m、好オしくは3〜12 rHrmである。
本発明の磁気記録用物品の非磁性可撓性支持体フィルム
又はシート上へ磁性層を設ける方法は特に限定するもの
ではないが、磁性体を有機高分子化廃物を主体とするバ
インダーと混合し、塗布する方法がある。使用される磁
性体は、酸化鉄(y−FetOs・Fe5Oa) 、
Coを添加したり、COやCO含有Fθ、04 を耐
着させて、変性した酸化鉄などの酸化鉄系、酸化クロム
(C!rot)系、鉄−コバルト−ニッケル(又は銅)
などの合金や、それらの表面変ケI向を使用するメタル
系に分けられる。
又はシート上へ磁性層を設ける方法は特に限定するもの
ではないが、磁性体を有機高分子化廃物を主体とするバ
インダーと混合し、塗布する方法がある。使用される磁
性体は、酸化鉄(y−FetOs・Fe5Oa) 、
Coを添加したり、COやCO含有Fθ、04 を耐
着させて、変性した酸化鉄などの酸化鉄系、酸化クロム
(C!rot)系、鉄−コバルト−ニッケル(又は銅)
などの合金や、それらの表面変ケI向を使用するメタル
系に分けられる。
他の方法は有機バインダーを用いずに鉄−コノ(ルトー
ニノケル合金を真空蒸着、スバジタリング、イオンプレ
ーディングなどの方法により、直接、支持体フィルム又
はシート上に形成させタリ、コバルト−にエステル)−
リン系化合物を化学メッキ法によって、支持体フィルム
又idシートーヒに形成させるなど、いずれの方法も適
用出来る。又、該磁性体層を設けるに先立って、支持体
フィルム又はシート面を洗浄、畔清促進、平滑性向上な
どのだめの処理やコーティングを行うととも出来る。更
に、支持体フィルム又はシートの裏面(磁性体層を設け
゛〔いない而)に、滑り性、耐摩耗性、制礪性などを賦
与するだめの=1−ティング(バックコート)も任意に
行つことが出来る。次に実施例を挙げて本発明を更に説
明する。
ニノケル合金を真空蒸着、スバジタリング、イオンプレ
ーディングなどの方法により、直接、支持体フィルム又
はシート上に形成させタリ、コバルト−にエステル)−
リン系化合物を化学メッキ法によって、支持体フィルム
又idシートーヒに形成させるなど、いずれの方法も適
用出来る。又、該磁性体層を設けるに先立って、支持体
フィルム又はシート面を洗浄、畔清促進、平滑性向上な
どのだめの処理やコーティングを行うととも出来る。更
に、支持体フィルム又はシートの裏面(磁性体層を設け
゛〔いない而)に、滑り性、耐摩耗性、制礪性などを賦
与するだめの=1−ティング(バックコート)も任意に
行つことが出来る。次に実施例を挙げて本発明を更に説
明する。
実施例において]部」は重碕部を表わす。極限粘度はオ
ルソクロロフェノールを溶媒とし35℃で測定した。又
、カルボキシル基の1IllI 定はA、 CandH
の方法(Makro+r+a1. Ohθm、、 26
゜226(195Fl))を採用した。更に水酸基はポ
リマーをα−メチルナフタレン中で無水コハク酸と反応
させてカルボキシル基に変え前述の方法で測定し、最初
の測定によるカルボキシル基値とカルボキシル化処理後
における差を水酸基とした。
ルソクロロフェノールを溶媒とし35℃で測定した。又
、カルボキシル基の1IllI 定はA、 CandH
の方法(Makro+r+a1. Ohθm、、 26
゜226(195Fl))を採用した。更に水酸基はポ
リマーをα−メチルナフタレン中で無水コハク酸と反応
させてカルボキシル基に変え前述の方法で測定し、最初
の測定によるカルボキシル基値とカルボキシル化処理後
における差を水酸基とした。
実施例1〜3及び比較例1〜3
本実施例はポリマーの活性末端基をジフェニルカーボネ
ートで封鎖する方法を示すものであるが、本発明はこの
方法に限定されるものではない。
ートで封鎖する方法を示すものであるが、本発明はこの
方法に限定されるものではない。
ジメチルテレフタレート19.4部、エチレングリコー
ル130部、酢酸マンガン四水塩0.098部、及び二
酸化アンチモン0.079部を精留塔付き反応器に入れ
、窒素雰囲気下において徐々に加熱しながら攪拌した。
ル130部、酢酸マンガン四水塩0.098部、及び二
酸化アンチモン0.079部を精留塔付き反応器に入れ
、窒素雰囲気下において徐々に加熱しながら攪拌した。
エステル交換反応の結果生成するメタノールを精留塔を
介して系外に取出しその収集景からエステル交換率98
.5%VCなったところで系内温度は235℃であった
。精留塔を除き留出コンデンサーを取利け、系内(C安
定剤とし7て燐酸0.0395部及び滑剤としてカオリ
ン(1,03%を添加した。系内ila度を280℃に
上昇させてそのま第30分間反応を続けたのち徐々に系
内を減圧とし、約40分間を要して065ヨf1g以下
の高真空に17た。
介して系外に取出しその収集景からエステル交換率98
.5%VCなったところで系内温度は235℃であった
。精留塔を除き留出コンデンサーを取利け、系内(C安
定剤とし7て燐酸0.0395部及び滑剤としてカオリ
ン(1,03%を添加した。系内ila度を280℃に
上昇させてそのま第30分間反応を続けたのち徐々に系
内を減圧とし、約40分間を要して065ヨf1g以下
の高真空に17た。
そのまま90分間反応を続けた。このときのサンプルか
ら得た極限粘度は0.68であった。この時点で系内を
窒素で常圧にもどじジフェニルカーボネート7.5部(
酸成分当り3.5モルチ)を添加して5分間攪拌し、発
泡に注意I2ながら再びO−5wn Ill?以下の高
真空にし、15分間攪拌し、ポリマーを取出した。この
ポリマーの極限粘度は0.60であった。このポリマー
をチップ化し150℃の熱風乾燥機を用いて7時間乾燥
した。このポリマーを直ちにエクストルーダ一式製膜機
を使用し、ダイの温度280℃において熔融押出してキ
ャスティングドラム上にシートとじて引取った、得られ
た未延伸シートを次の条件で逐次二軸延伸した。、延伸
条件は長手方向に80℃において3,9倍、幅方向に1
10℃において3.5倍としたウニ軸延伸したフィルム
を200℃で定長熱処理した。得られたフィルムの厚み
は12ミクロンで透明性は良好であり、このものの極限
粘度は0.52であった、このフィルムの活性末端基を
測定したところ水酸基24当Jit/トン、カルボキシ
ル基37当′t/トンであった。同様に各種末端封鎖サ
ンプルを作成しジフェニルカーボネートの処理を行ない
通常のポリエステルフィルムとの比較VC′!、−いて
吸水による寸法変化を下記に示した。なお吸水による寸
法変化は、サンプル長さ2OC肩桿度の試片を50℃の
乾燥機内に16時時間上て乾燥したものを用い、25℃
の水中に24時間V潰して浸漬前後の長さの変化(機械
方向及び/又は幅方向の長さ変化)を測定することによ
る。虜た吸水による重量の変化から吸水膨潤度を測定す
ることもできる。前者は吸水膨張率、後者は吸水率とし
て表示した。
ら得た極限粘度は0.68であった。この時点で系内を
窒素で常圧にもどじジフェニルカーボネート7.5部(
酸成分当り3.5モルチ)を添加して5分間攪拌し、発
泡に注意I2ながら再びO−5wn Ill?以下の高
真空にし、15分間攪拌し、ポリマーを取出した。この
ポリマーの極限粘度は0.60であった。このポリマー
をチップ化し150℃の熱風乾燥機を用いて7時間乾燥
した。このポリマーを直ちにエクストルーダ一式製膜機
を使用し、ダイの温度280℃において熔融押出してキ
ャスティングドラム上にシートとじて引取った、得られ
た未延伸シートを次の条件で逐次二軸延伸した。、延伸
条件は長手方向に80℃において3,9倍、幅方向に1
10℃において3.5倍としたウニ軸延伸したフィルム
を200℃で定長熱処理した。得られたフィルムの厚み
は12ミクロンで透明性は良好であり、このものの極限
粘度は0.52であった、このフィルムの活性末端基を
測定したところ水酸基24当Jit/トン、カルボキシ
ル基37当′t/トンであった。同様に各種末端封鎖サ
ンプルを作成しジフェニルカーボネートの処理を行ない
通常のポリエステルフィルムとの比較VC′!、−いて
吸水による寸法変化を下記に示した。なお吸水による寸
法変化は、サンプル長さ2OC肩桿度の試片を50℃の
乾燥機内に16時時間上て乾燥したものを用い、25℃
の水中に24時間V潰して浸漬前後の長さの変化(機械
方向及び/又は幅方向の長さ変化)を測定することによ
る。虜た吸水による重量の変化から吸水膨潤度を測定す
ることもできる。前者は吸水膨張率、後者は吸水率とし
て表示した。
実施例1.2で得られたフィルムの片面をコロナ処理を
行った後、同処理面に、全固形分に対して、針状r型酸
化第二鉄微粉末70重tチ、ウレタン系樹脂15重量%
、ボI7([化ビニル/酢酸ビニル)系樹脂10重量チ
、熱可塑性ポリエステル樹脂5重量%から成る厚さ5μ
の磁性層を積層し、常法により磁気記録材料と17、こ
れを191幅にスリフトし、磁気テープを作った。磁性
層の接着性、走行性、摩耗性、ドロンプアウト録画再生
時のゆがみ・乱れが良好な水準にあった。
行った後、同処理面に、全固形分に対して、針状r型酸
化第二鉄微粉末70重tチ、ウレタン系樹脂15重量%
、ボI7([化ビニル/酢酸ビニル)系樹脂10重量チ
、熱可塑性ポリエステル樹脂5重量%から成る厚さ5μ
の磁性層を積層し、常法により磁気記録材料と17、こ
れを191幅にスリフトし、磁気テープを作った。磁性
層の接着性、走行性、摩耗性、ドロンプアウト録画再生
時のゆがみ・乱れが良好な水準にあった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ポリエステルよリガる可搾性支持体の片面または両面に
磁性層を設け−〔なる磁気記録用物品において、該ポリ
エステルは極限粘度が0.4以上であること、該ポリエ
ステルは末端水酸基とカルホキフル基との合81が全末
端基量の90−以下でありかっ親水基をよまないことを
特徴とする磁気記録用物品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57144748A JPS5936129A (ja) | 1982-08-23 | 1982-08-23 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57144748A JPS5936129A (ja) | 1982-08-23 | 1982-08-23 | 磁気記録媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5936129A true JPS5936129A (ja) | 1984-02-28 |
JPH0321969B2 JPH0321969B2 (ja) | 1991-03-25 |
Family
ID=15369447
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57144748A Granted JPS5936129A (ja) | 1982-08-23 | 1982-08-23 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5936129A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007179680A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Toyobo Co Ltd | 磁気記録媒体 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54132697A (en) * | 1978-04-06 | 1979-10-15 | Toray Ind Inc | Preparation of polyester containing small amount of carboxyl group |
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1982
- 1982-08-23 JP JP57144748A patent/JPS5936129A/ja active Granted
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JP2007179680A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Toyobo Co Ltd | 磁気記録媒体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0321969B2 (ja) | 1991-03-25 |
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