JPS5933214A - 微小球に製剤された制ガン剤の製造方法 - Google Patents
微小球に製剤された制ガン剤の製造方法Info
- Publication number
- JPS5933214A JPS5933214A JP14266482A JP14266482A JPS5933214A JP S5933214 A JPS5933214 A JP S5933214A JP 14266482 A JP14266482 A JP 14266482A JP 14266482 A JP14266482 A JP 14266482A JP S5933214 A JPS5933214 A JP S5933214A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid
- methylene chloride
- polylactic acid
- microspheres
- gelatin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
5ーフルオロウラシルを微小球に製剤1〜だ徐放性制ガ
ン剤及びその製造方法に関する1、本発明で1微小球に
製剤された制ガン剤」とは、ポリ乳酸寸たはその共重合
体と1−■1−へギシル力ルバモイルー5ーフルオロウ
ランルが均質に固溶化されていて顆粒状となっだ粒径1
0〜300μヲ有するマイクロスフェア(micro
sphare ) 構造の微小球制ガン削である、11
−n−へキゾル力ルバモイル−5−フルオロウラシル(
以下、I−(CFUと略する。)は、制ガン剤5−フル
オロウラシル(以下、5−FUと略する,、)のマスク
化合物である(1 5 FUは代謝拮抗剤系の制ガン
剤の中でも薬理効果の優れた薬剤として知られているが
、代謝半減期が短く、毒性が’q蛍< 、特に生体内で
消化系器管障害をおこす欠点がある。
ン剤及びその製造方法に関する1、本発明で1微小球に
製剤された制ガン剤」とは、ポリ乳酸寸たはその共重合
体と1−■1−へギシル力ルバモイルー5ーフルオロウ
ランルが均質に固溶化されていて顆粒状となっだ粒径1
0〜300μヲ有するマイクロスフェア(micro
sphare ) 構造の微小球制ガン削である、11
−n−へキゾル力ルバモイル−5−フルオロウラシル(
以下、I−(CFUと略する。)は、制ガン剤5−フル
オロウラシル(以下、5−FUと略する,、)のマスク
化合物である(1 5 FUは代謝拮抗剤系の制ガン
剤の中でも薬理効果の優れた薬剤として知られているが
、代謝半減期が短く、毒性が’q蛍< 、特に生体内で
消化系器管障害をおこす欠点がある。
このような欠点を改善するだめ、経1]制ガン剤用の一
つとして最近H C F Uが開発された,。
つとして最近H C F Uが開発された,。
HCFUは制ガン活性、血中濃度持続時間、低毒性など
の点ですぐれた制ガン剤としてすでに定a・1′がある
か、やはり、経[1制ガン剤として犬:1;投1.i、
長ルj連続投与すれば消化器系の副作用の抑制は必ずし
もゼロとは云えない1、一方、最近の制ガン療法として
局部投与可能庁制ガン剤をガン患部周辺のみに投薬して
正常細胞個所への副作用を防11.シ、同時に樹脂など
の賦形剤を用いて薬効の持続性を考慮した投薬方法や、
薬剤形態の研究も盛んにおこなわ汎ている。1 このようなガン患部周辺のみに長期的にわたって継続的
に有効成分htのa!IIガン剤を供給するいわゆる徐
放性局部投薬方法として公知なものとしてC゛1、例え
ば制ガン薬剤をカプセル中に入J]、または錠剤ないし
ペレット状などに成形したものをガン患部の局部周辺に
埋め込む方法や、制ガン薬剤をコアセルベイジョンによ
り重合物+)Jt 膜テ薬剤をマイクロカプセル化、ま
たは重合物と薬剤とを同じ溶媒を用いて溶解して分子レ
ベルで均質に固溶化、析出させて、マイクロスフェアに
した微小球成形薬剤を、局部周辺の筋肉内ないしは血管
内に注入し、局部周辺の毛細血管内に核カプセルまたは
スフェアで塞栓して閉栓された局部血管のみに薬剤の浸
出を利用する方法などが挙げられる。
の点ですぐれた制ガン剤としてすでに定a・1′がある
か、やはり、経[1制ガン剤として犬:1;投1.i、
長ルj連続投与すれば消化器系の副作用の抑制は必ずし
もゼロとは云えない1、一方、最近の制ガン療法として
局部投与可能庁制ガン剤をガン患部周辺のみに投薬して
正常細胞個所への副作用を防11.シ、同時に樹脂など
の賦形剤を用いて薬効の持続性を考慮した投薬方法や、
薬剤形態の研究も盛んにおこなわ汎ている。1 このようなガン患部周辺のみに長期的にわたって継続的
に有効成分htのa!IIガン剤を供給するいわゆる徐
放性局部投薬方法として公知なものとしてC゛1、例え
ば制ガン薬剤をカプセル中に入J]、または錠剤ないし
ペレット状などに成形したものをガン患部の局部周辺に
埋め込む方法や、制ガン薬剤をコアセルベイジョンによ
り重合物+)Jt 膜テ薬剤をマイクロカプセル化、ま
たは重合物と薬剤とを同じ溶媒を用いて溶解して分子レ
ベルで均質に固溶化、析出させて、マイクロスフェアに
した微小球成形薬剤を、局部周辺の筋肉内ないしは血管
内に注入し、局部周辺の毛細血管内に核カプセルまたは
スフェアで塞栓して閉栓された局部血管のみに薬剤の浸
出を利用する方法などが挙げられる。
マイクロカプセルまだはマイクロスフェアなどの微小球
に製剤された制ガン剤を局部周辺血管の塞栓として用い
る場合は、通常粒径200μ程度以下の均一な粒径を有
するものが要求される。また、これらの微小球は一定の
徐放効果のあるものが必要であシ、そのためには一定わ
ン径の外にマイクロカプセルされたものは均一な被膜を
有しており、マイクロスフェアされだも剤となる重合物
は、生体吸収性の高分子材料が好ましいが、微小球の製
剤には通常、エチルセルローズ、ポリビニールアルコー
ルなどが使用されている。ポリグリコール酸、ポリ乳酸
類は生体吸収性高分子であるが、ポリグリコール酸は溶
融温度及び溶融粘度が高く、ポリ乳酸はガラス転位温度
が低く、溶融粘度が高いなどの物性上の制約があり、こ
れらの生体吸収性高分子(/1オー1では均一な微小球
は(lられがだいとされている。。
に製剤された制ガン剤を局部周辺血管の塞栓として用い
る場合は、通常粒径200μ程度以下の均一な粒径を有
するものが要求される。また、これらの微小球は一定の
徐放効果のあるものが必要であシ、そのためには一定わ
ン径の外にマイクロカプセルされたものは均一な被膜を
有しており、マイクロスフェアされだも剤となる重合物
は、生体吸収性の高分子材料が好ましいが、微小球の製
剤には通常、エチルセルローズ、ポリビニールアルコー
ルなどが使用されている。ポリグリコール酸、ポリ乳酸
類は生体吸収性高分子であるが、ポリグリコール酸は溶
融温度及び溶融粘度が高く、ポリ乳酸はガラス転位温度
が低く、溶融粘度が高いなどの物性上の制約があり、こ
れらの生体吸収性高分子(/1オー1では均一な微小球
は(lられがだいとされている。。
このためマイクロカプセルまだはマイクロスフェア(通
常マイクロスフェアをマイクログリルとも云う1.)に
ポリグリコール酸またはその11ミ屯合物及びポリ乳酸
またはその共重合物を用いた例は極めて少ないが、特開
昭54−55717公報には、ポリ乳酸を用いて−40
〜−10(1℃の超低温条件下で実施されている記載が
ある、。
常マイクロスフェアをマイクログリルとも云う1.)に
ポリグリコール酸またはその11ミ屯合物及びポリ乳酸
またはその共重合物を用いた例は極めて少ないが、特開
昭54−55717公報には、ポリ乳酸を用いて−40
〜−10(1℃の超低温条件下で実施されている記載が
ある、。
前記公報では、−40〜−1()0℃の低温で、マイク
ロカプセルを製造する場合はトルエンなどのようにカプ
セル化されるコア飼料は不溶性であり、ポリ乳酸は溶解
する凍結点の低い溶媒を用いてコア材オ・1微粒子を分
散させ、壕だマイクロスフェアを製造する場合は、トル
エンにクロロホルムなどを混合した溶媒を用いて重合物
及び微粒化した薬剤コアーの両者を溶かし、これらの低
温溶液中に溶媒に対して非溶媒である多価アルコールな
どの相分離剤を添加してカプセル粒子または沈殿物粒子
を析出させて製造されている。
ロカプセルを製造する場合はトルエンなどのようにカプ
セル化されるコア飼料は不溶性であり、ポリ乳酸は溶解
する凍結点の低い溶媒を用いてコア材オ・1微粒子を分
散させ、壕だマイクロスフェアを製造する場合は、トル
エンにクロロホルムなどを混合した溶媒を用いて重合物
及び微粒化した薬剤コアーの両者を溶かし、これらの低
温溶液中に溶媒に対して非溶媒である多価アルコールな
どの相分離剤を添加してカプセル粒子または沈殿物粒子
を析出させて製造されている。
通常、微小球に製剤された制ガン剤の場合、微粉末化さ
れた薬剤粒子の形状が均一ではないので、マイクロカプ
セル化では均一な被膜がイ!I難いので、薬剤の一定徐
放効果の点でdマイクロスフェアがよいと云われている
が、マイクロスフェアにするだめには薬剤を完溶させる
必要がある。しかしながら、前記公報のように超低温で
は、ポリ乳酸またはその共重合体及び公知の制ガン剤を
共通に溶解させる溶媒は非常に少く、前記公報はそのた
め、薬剤などのコア粒子を超微粒化して用いる必要があ
ったものと思われる。
れた薬剤粒子の形状が均一ではないので、マイクロカプ
セル化では均一な被膜がイ!I難いので、薬剤の一定徐
放効果の点でdマイクロスフェアがよいと云われている
が、マイクロスフェアにするだめには薬剤を完溶させる
必要がある。しかしながら、前記公報のように超低温で
は、ポリ乳酸またはその共重合体及び公知の制ガン剤を
共通に溶解させる溶媒は非常に少く、前記公報はそのた
め、薬剤などのコア粒子を超微粒化して用いる必要があ
ったものと思われる。
本発明者らは、HCFU微小球製剤の中でマイクロスフ
ェアを鋭意検討している中に、驚くべきことにHCFU
はポリ乳酸まだはその共重合体とは相溶性がよく、両者
は固溶化によシ均質に混合され、微小球顆粒状のマイク
ロスフエ゛γに製剤されたものは制ガン剤とし2て徐放
効果の大きいことがわかっだ1、しかも、超低温での実
施や11 CF Uの超微粒化の前処ア11の必要もな
く、)t11′定溶媒と特定の相分離剤を組み合せるこ
とに」:す、マイクロスフェア同志の凝集も全くなく、
!1.!lにガン発生局部周辺血管内に塞栓状態で用い
る場合最適な平均粒径200μ程度以十゛の均一なII
CI” Uのマイクロスフェアが得られることもわか
った1、 不発ψJrd、z 、r n−へキシルカルバモイ
ル−5−フルオロウラシルとポリ乳酸またはその共重合
体の均質混合物」:りなるマイクロスフェア微小球に製
剤されたII CF U制ガン剤及びその製造方法を提
供するものである1゜ 本発明に用いるポリ乳酸またはその共重合体は、ポIJ
−D%L−乳酸、乳酸50飴以上のグリコール酸との共
重合物であり、固有粘度0.5〜1.5を(フェノール
10重量部とトリクロロフェノール7重量部の混合溶媒
中30±0.1°Cの濃度0.5係で測定)有する高分
子のものが好ましい。
ェアを鋭意検討している中に、驚くべきことにHCFU
はポリ乳酸まだはその共重合体とは相溶性がよく、両者
は固溶化によシ均質に混合され、微小球顆粒状のマイク
ロスフエ゛γに製剤されたものは制ガン剤とし2て徐放
効果の大きいことがわかっだ1、しかも、超低温での実
施や11 CF Uの超微粒化の前処ア11の必要もな
く、)t11′定溶媒と特定の相分離剤を組み合せるこ
とに」:す、マイクロスフェア同志の凝集も全くなく、
!1.!lにガン発生局部周辺血管内に塞栓状態で用い
る場合最適な平均粒径200μ程度以十゛の均一なII
CI” Uのマイクロスフェアが得られることもわか
った1、 不発ψJrd、z 、r n−へキシルカルバモイ
ル−5−フルオロウラシルとポリ乳酸またはその共重合
体の均質混合物」:りなるマイクロスフェア微小球に製
剤されたII CF U制ガン剤及びその製造方法を提
供するものである1゜ 本発明に用いるポリ乳酸またはその共重合体は、ポIJ
−D%L−乳酸、乳酸50飴以上のグリコール酸との共
重合物であり、固有粘度0.5〜1.5を(フェノール
10重量部とトリクロロフェノール7重量部の混合溶媒
中30±0.1°Cの濃度0.5係で測定)有する高分
子のものが好ましい。
本発明のポリ乳酸類とHCF Uよりなるマイクロスフ
ェアは以下のようにして製造するこ吉ができる。
ェアは以下のようにして製造するこ吉ができる。
室温でポリ乳酸類とこれに対し粉末状11CF’U40
重′1f、i:係以下、好ましくは10重量係程度を塩
化メチレンに添加して完全に溶解1−る。、ポリ乳酸類
はJM化メチレンに対し1〜10係程度の希薄濃度で用
いるのがよい。これとは別にゼラチンの0.3〜5qb
水溶液を希塩酸でP II :3,0〜6.0、好まし
くは4.0〜5.0に調整したゼラチン水溶液を用意す
る。PI(6,9以上のゼラチン水溶液では塩化メチレ
ン溶液を添加した場合HCFUが加水分解するので好捷
しくない。ま1PH3以下では均一のマイクロスフェア
ハ得られない。このゼラチン酸性水溶液中に、HcF’
U及びポリ乳酸類の溶解された塩化メチレン溶液を攪拌
下に添加し、ゆっくり30〜60℃寸で昇温するとミセ
ル状で乳化している溶液中の塩化メチレンは起泡しなが
ら蒸発する。数時間加温すれば、塩化メチレンは完全に
蒸発除去されるので、上層のあf果物を除き、濾過分離
し、1) Ha〜5の温水で残留するゼラチンを洗浄除
去して、真空乾燥すると、10〜3ooμの粒径の白色
の71クロスフエアが得られ、マイクロスフェア中には
塩化メチレンは全く残留することはない。
重′1f、i:係以下、好ましくは10重量係程度を塩
化メチレンに添加して完全に溶解1−る。、ポリ乳酸類
はJM化メチレンに対し1〜10係程度の希薄濃度で用
いるのがよい。これとは別にゼラチンの0.3〜5qb
水溶液を希塩酸でP II :3,0〜6.0、好まし
くは4.0〜5.0に調整したゼラチン水溶液を用意す
る。PI(6,9以上のゼラチン水溶液では塩化メチレ
ン溶液を添加した場合HCFUが加水分解するので好捷
しくない。ま1PH3以下では均一のマイクロスフェア
ハ得られない。このゼラチン酸性水溶液中に、HcF’
U及びポリ乳酸類の溶解された塩化メチレン溶液を攪拌
下に添加し、ゆっくり30〜60℃寸で昇温するとミセ
ル状で乳化している溶液中の塩化メチレンは起泡しなが
ら蒸発する。数時間加温すれば、塩化メチレンは完全に
蒸発除去されるので、上層のあf果物を除き、濾過分離
し、1) Ha〜5の温水で残留するゼラチンを洗浄除
去して、真空乾燥すると、10〜3ooμの粒径の白色
の71クロスフエアが得られ、マイクロスフェア中には
塩化メチレンは全く残留することはない。
このようにして得られだHCF U含有の微小球flj
lJガン剤は、ポリ乳酸類の生体高分子基剤とII C
Ii’ Uが均質に混合された顆粒状になっており、一
定の徐放性を有する。
lJガン剤は、ポリ乳酸類の生体高分子基剤とII C
Ii’ Uが均質に混合された顆粒状になっており、一
定の徐放性を有する。
以F1実施例を示す、。
実施例
固有粘度値Cη]= o、a :3 を有するボIJ
D L乳酸〔フェノール/トリクロロフェノール=1
0/7(重量」ヒ)の混合溶剤中30 ℃に於ける濃度
0.5%で測定〕1.8Iを塩化メチレン40gに攪拌
しながら溶解したのち、1−n−ヘキシルカルバモイル
− ラシル(IICFU)I:三井東圧化学■製、商品名ミ
ツロール”J O,2 9を加えて、完全にnf溶化し
て透明な均一溶液を得た。
D L乳酸〔フェノール/トリクロロフェノール=1
0/7(重量」ヒ)の混合溶剤中30 ℃に於ける濃度
0.5%で測定〕1.8Iを塩化メチレン40gに攪拌
しながら溶解したのち、1−n−ヘキシルカルバモイル
− ラシル(IICFU)I:三井東圧化学■製、商品名ミ
ツロール”J O,2 9を加えて、完全にnf溶化し
て透明な均一溶液を得た。
別に、酸処理のゼラチン〔宮城化学帽)製、ゼリー強度
250プル〜ム〕2gを、1989の水に加え50℃で
加温溶解して1チ水溶液を作成し、室温迄冷却したのち
、希J’M酸によりP ITを4.5に調整した。
250プル〜ム〕2gを、1989の水に加え50℃で
加温溶解して1チ水溶液を作成し、室温迄冷却したのち
、希J’M酸によりP ITを4.5に調整した。
5 0 0 mlビーカー中に該ゼラチン水溶液を移し
これに該塩化メチレン溶液を加え5ctnの櫂型攪拌羽
根を用いて3 0 0 rpmで5分間攪拌乳化したの
ち、外部より徐々に加熱しながら塩化メチレンを蒸発さ
せ、約30分を要して内温か50℃になり、塩化メチレ
ン臭が完全に消失したことを確認してマイクロスフェア
化を終えた。上層の若干の凝集物を除去したのち濾過お
よびp H 4.5の温水で水洗したのち、50℃で風
乾して粒子径30〜200μの白色球状のマイクロスフ
ェア1.6gを得該マイクロスフェアの元素分析値は十
表の通りであり、9.:3%のHCF Uを均一に含有
するものであっだ1.まだ、塩素分析の結果、塩化メチ
レンの含有は全<8.3められなかったC(係) I
I(係) N(%) F(係)元素分析値 ’
i9,94 5,84 1.53 0.69試験例 IT CI” U粉末をP II 6の生理食塩水(N
aClO,Q係)に溶かして1昼夜放置後、溶11冒I
CI” Uか5−FUに分解したこの生理食塩水の[
I Vスペクトルを測定し、吸光度と濃度が比例するこ
とを確nl 、L7て下記の検量線を作成した6、 5−FUa度C”9/e) I :Abs(λmax
: 270 nm )■ 7
0.135■ 14
0.28、(f’s) 21 、
0.426■ 28
0,551■ 35 0
,68 にれを用いて、実施例で得られたII CI”
U9−3%含有のマイクロスフェア100mgを50
meの生理食塩水に入れ、各測定日に直接l me〜3
meザンプリングして直ちにU Vスペクトルを測定
して下表の結果を得た6、日数 (Day)] 4
6 7 8 II 15 20溶出5−FU(p
pm) 7.5 19 22 24 26 31 3
6 38溶出率 (%)4 10 12 13 1
a 17 1ta 20表より、実施例で得られた
マイクロスフェア微小球に製剤された+1 CF U制
ガン剤は、長期間徐放効果かあることが確認された1、
特許111冒≦!r1人 三井東圧化学株式会社
これに該塩化メチレン溶液を加え5ctnの櫂型攪拌羽
根を用いて3 0 0 rpmで5分間攪拌乳化したの
ち、外部より徐々に加熱しながら塩化メチレンを蒸発さ
せ、約30分を要して内温か50℃になり、塩化メチレ
ン臭が完全に消失したことを確認してマイクロスフェア
化を終えた。上層の若干の凝集物を除去したのち濾過お
よびp H 4.5の温水で水洗したのち、50℃で風
乾して粒子径30〜200μの白色球状のマイクロスフ
ェア1.6gを得該マイクロスフェアの元素分析値は十
表の通りであり、9.:3%のHCF Uを均一に含有
するものであっだ1.まだ、塩素分析の結果、塩化メチ
レンの含有は全<8.3められなかったC(係) I
I(係) N(%) F(係)元素分析値 ’
i9,94 5,84 1.53 0.69試験例 IT CI” U粉末をP II 6の生理食塩水(N
aClO,Q係)に溶かして1昼夜放置後、溶11冒I
CI” Uか5−FUに分解したこの生理食塩水の[
I Vスペクトルを測定し、吸光度と濃度が比例するこ
とを確nl 、L7て下記の検量線を作成した6、 5−FUa度C”9/e) I :Abs(λmax
: 270 nm )■ 7
0.135■ 14
0.28、(f’s) 21 、
0.426■ 28
0,551■ 35 0
,68 にれを用いて、実施例で得られたII CI”
U9−3%含有のマイクロスフェア100mgを50
meの生理食塩水に入れ、各測定日に直接l me〜3
meザンプリングして直ちにU Vスペクトルを測定
して下表の結果を得た6、日数 (Day)] 4
6 7 8 II 15 20溶出5−FU(p
pm) 7.5 19 22 24 26 31 3
6 38溶出率 (%)4 10 12 13 1
a 17 1ta 20表より、実施例で得られた
マイクロスフェア微小球に製剤された+1 CF U制
ガン剤は、長期間徐放効果かあることが確認された1、
特許111冒≦!r1人 三井東圧化学株式会社
Claims (2)
- (1)I−n−−ヘキシルカルバモイル−5−フルオロ
ウラシルとポリ乳酸またはその共重合体の均質混合物よ
りなる微小球に製剤された制ガン剤。、 - (2)塩化メチレンに溶解された] −n−へキシルカ
ルバモイル−5−フルオロウラノルドポリ乳酸またはそ
の共重合体溶液をP H3〜6に維持されたゼラチン水
溶液中に攪拌丁添加でイ;Iられる、1−n−ヘキシル
カルバモイルー5−フルオロウラシルとポリ乳酸または
その共重合体よりなる微小球に製剤された制ガン剤の製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14266482A JPS5933214A (ja) | 1982-08-19 | 1982-08-19 | 微小球に製剤された制ガン剤の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14266482A JPS5933214A (ja) | 1982-08-19 | 1982-08-19 | 微小球に製剤された制ガン剤の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5933214A true JPS5933214A (ja) | 1984-02-23 |
JPH0363532B2 JPH0363532B2 (ja) | 1991-10-01 |
Family
ID=15320621
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14266482A Granted JPS5933214A (ja) | 1982-08-19 | 1982-08-19 | 微小球に製剤された制ガン剤の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5933214A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4853226A (en) * | 1986-10-07 | 1989-08-01 | Chugai Seiyaku Kabushiki Kaisha | Sustained-release particulate preparation and process for preparing the same |
US6911218B2 (en) | 1996-04-23 | 2005-06-28 | Ipsen Manufacturing Ireland Limited | Sustained release ionic conjugate |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5455717A (en) * | 1977-08-25 | 1979-05-04 | Sandoz Ag | Minute globules and production |
-
1982
- 1982-08-19 JP JP14266482A patent/JPS5933214A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5455717A (en) * | 1977-08-25 | 1979-05-04 | Sandoz Ag | Minute globules and production |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4853226A (en) * | 1986-10-07 | 1989-08-01 | Chugai Seiyaku Kabushiki Kaisha | Sustained-release particulate preparation and process for preparing the same |
US6911218B2 (en) | 1996-04-23 | 2005-06-28 | Ipsen Manufacturing Ireland Limited | Sustained release ionic conjugate |
US7026431B2 (en) | 1996-04-23 | 2006-04-11 | Ipsen Manufacturing Ireland Limited | Sustained release ionic conjugate |
US7179490B2 (en) | 1996-04-23 | 2007-02-20 | Ipsen Manufacturing Ireland Limited | Sustained release ionic conjugate |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0363532B2 (ja) | 1991-10-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3667778B2 (ja) | スフェロイド製剤 | |
Streubel et al. | Multiple unit gastroretentive drug delivery systems: a new preparation method for low density microparticles | |
KR0167078B1 (ko) | 서방성 경구 제형 | |
US6602524B2 (en) | Microspheres for use in the treatment of cancer | |
ES2561940T3 (es) | Composición para administración oral de hidrocloruro de tamsulosina y formulación granulada de liberación controlada que comprende la misma | |
JPH07506818A (ja) | 自己アセンブリ性ジケトピペラジン薬物送達系 | |
JPH0632732A (ja) | 徐放性マイクロスフェア製剤の製造方法 | |
CN103655482B (zh) | 用于载药的自微乳化海藻酸钙凝胶微丸及其制备方法 | |
JP4073478B2 (ja) | 生物分解性制御放出型微細球およびその製法 | |
NZ335815A (en) | Drug delivery compositions for mucosal surfaces including microparticles comprising chitosan and type A cationic gelatin and a therapeutic agent and use | |
JP2002544219A (ja) | グリア芽細胞腫の治療のための抗癌剤を放出する生物分解性のミクロスフェアの使用 | |
JPH09500093A (ja) | 高放出性固体製剤、その製法および用途 | |
JP2000510488A (ja) | 改良投薬ユニット | |
Li et al. | A novel spray-dried nanoparticles-in-microparticles system for formulating scopolamine hydrobromide into orally disintegrating tablets | |
Ramana | Preparation and In-vitro characterization of ethylcellulose coated pectin alginate microspheres of 5-fluorouracil for colon targeting | |
US20040126431A1 (en) | Method for preparing microspheres containing a water-soluble substance | |
JPS6163613A (ja) | 顆粒状に調整された徐放性製剤 | |
JP3139913B2 (ja) | 乾式加工された粒子の製造方法、該方法で製造された乾式加工された粒子及び該粒子を含有する医薬組成物 | |
JPH06211648A (ja) | 徐放性多核マイクロスフェア製剤およびその製法 | |
CN114748428A (zh) | 一种高载药量的盐酸卡利拉嗪长效缓释微球及其制备方法 | |
JPS5933214A (ja) | 微小球に製剤された制ガン剤の製造方法 | |
EP1100466A1 (en) | Pharmaceutical composition having improved taste | |
Zinutti et al. | Influence of the casting solvent on the physico-chemical properties of 5-fluorouracil loaded microspheres | |
Zhang et al. | Rifampicin polylactic acid microspheres for lung targeting | |
JP3623805B2 (ja) | ヒドロモルホンスフェロイド調整放出製剤 |