JPS5932439Y2 - ノズル交換支持装置 - Google Patents
ノズル交換支持装置Info
- Publication number
- JPS5932439Y2 JPS5932439Y2 JP8710281U JP8710281U JPS5932439Y2 JP S5932439 Y2 JPS5932439 Y2 JP S5932439Y2 JP 8710281 U JP8710281 U JP 8710281U JP 8710281 U JP8710281 U JP 8710281U JP S5932439 Y2 JPS5932439 Y2 JP S5932439Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- receiving arm
- support device
- long nozzle
- long
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は主として取鍋、タンディツシュ等の溶融金属容
器の注出ノズルに嵌合されるロングノズル、浸漬ノズル
等の交換支持装置に関し、特にこれらノズルの取替作業
が容易に行える交換及び支持装置に関する。
器の注出ノズルに嵌合されるロングノズル、浸漬ノズル
等の交換支持装置に関し、特にこれらノズルの取替作業
が容易に行える交換及び支持装置に関する。
例えば、鋼の連続鋳造法或いは鋼塊の鋳造法においては
モールドと溶鋼の注入を行う取鍋、タンディツシュ等と
の間に浸漬ノズルを介在させたり取鍋とタンディツシュ
の間にロングノズルを介在させ鋼の品質を向上させるこ
とが行われている。
モールドと溶鋼の注入を行う取鍋、タンディツシュ等と
の間に浸漬ノズルを介在させたり取鍋とタンディツシュ
の間にロングノズルを介在させ鋼の品質を向上させるこ
とが行われている。
しかし、これらノズルは操業中室に溶鋼と接するため、
その寿命が短かく比較的高頻度でその取替を行うことが
要求される。
その寿命が短かく比較的高頻度でその取替を行うことが
要求される。
しかもこの取替作業は工程の関係上迅速に行う必要があ
ると共に高熱作業環境であることからしても、作業者に
とってはできるだけ簡単な作業であることが好渣しい。
ると共に高熱作業環境であることからしても、作業者に
とってはできるだけ簡単な作業であることが好渣しい。
またその支持についても安全確実になされる必要がある
。
。
従来、これら取替支持装置については各種のものが提案
されているが構造が簡単であること、取り扱いの便利さ
等の点でまだ不十分なものであった。
されているが構造が簡単であること、取り扱いの便利さ
等の点でまだ不十分なものであった。
本考案はこのような現状をかえりみて考案されたもので
あり、従来の技術より多くの有利な点を有する装置を提
供せんとするものである。
あり、従来の技術より多くの有利な点を有する装置を提
供せんとするものである。
本考案は溶融金属容器底部にノズル受腕支持部材を回転
可能に取付け、該ノズル受腕支持部材に駆動源及び、リ
ンク機構を有するノズル受腕部材を設けたことを特徴と
するノズル交換支持装置に係るものである。
可能に取付け、該ノズル受腕支持部材に駆動源及び、リ
ンク機構を有するノズル受腕部材を設けたことを特徴と
するノズル交換支持装置に係るものである。
上記構成のノズル交換支持装置とスライディング装置の
関係を第１図に示しており、以下実施例に基いて具体的
に説明する。
関係を第１図に示しており、以下実施例に基いて具体的
に説明する。
図中１は上部ノズル煉瓦、２は固定プレート煉瓦、３は
摺動プレート煉瓦、４は下部ノズル煉瓦、５は上部金枠
、６は下部金枠、そして７はロングノズルである。
摺動プレート煉瓦、４は下部ノズル煉瓦、５は上部金枠
、６は下部金枠、そして７はロングノズルである。
な釦上記煉瓦１〜４にて注出ノズルが形成される。
前記構成に釦ける機能及び動作については既に広く公表
されているので説明は省略する。
されているので説明は省略する。
次に第１図、第２図を参照しながらノズルの交換支持装
置について説明を行う。
置について説明を行う。
注出ノズルの軸線から所要間隔離れた位置にレール１２
を設けてなる枠１３が溶融金属容器としての取鍋９の底
部９ａに固着されており、該枠１３には下部金枠６と連
動する連結具１６により取付部材８が該レール１２上を
移動出来るべく取付られている。
を設けてなる枠１３が溶融金属容器としての取鍋９の底
部９ａに固着されており、該枠１３には下部金枠６と連
動する連結具１６により取付部材８が該レール１２上を
移動出来るべく取付られている。
更に該取付部材８にはベアリング１０を介して回転可能
にノズル受腕支持部材１１が取付けられている。
にノズル受腕支持部材１１が取付けられている。
該ノズル受腕支持部材１１には駆動源としての油圧シリ
ンダー１４が取付は可能の如くブラケット部１５が設け
られており、取付けられた油圧シリンダー１４１／ｉ１
ｍよってリンク機構２１を有するノズル受腕部材１７を
上下に移動させることができる。
ンダー１４が取付は可能の如くブラケット部１５が設け
られており、取付けられた油圧シリンダー１４１／ｉ１
ｍよってリンク機構２１を有するノズル受腕部材１７を
上下に移動させることができる。
筐た該ノズル受腕部材１７の自由端にはロングノズル掛
止部１８が設けられており、該ロングノズル掛止部１８
の構造としては種々の形態が既に知られているが本実施
例に釦いては、ロングノズル取付ケーシング７ａからア
ーム１９を突出させ、該アーム１９をロングノズル掛止
部１８に単に受載させることによって構成している。
止部１８が設けられており、該ロングノズル掛止部１８
の構造としては種々の形態が既に知られているが本実施
例に釦いては、ロングノズル取付ケーシング７ａからア
ーム１９を突出させ、該アーム１９をロングノズル掛止
部１８に単に受載させることによって構成している。
オた２０は取付部材８に取り付けられている旋回停止杆
であり後述する如く第１図に示す位置にて一時的にロン
グノズル受腕部材１７の旋回を停止ないし位置決めし、
ロングノズル受腕部材１７の昇降を前述したリンク機構
２１により可能とするものである。
であり後述する如く第１図に示す位置にて一時的にロン
グノズル受腕部材１７の旋回を停止ないし位置決めし、
ロングノズル受腕部材１７の昇降を前述したリンク機構
２１により可能とするものである。
ついで上記構成を有する装置においてロングノズル交換
支持の作動について述べる。
支持の作動について述べる。
いオロングノズル１が溶損し交換を必要とする場合を考
えると、オず油圧シリンダー１４を駆動し、リンク機構
２１を形成しているローラー２１ａを押し出せばリンク
機構の構造によりロングノズル受は腕部材１１が下方に
移動しロングノズル７も又下方に下り、下部ノズル４か
ら離脱する。
えると、オず油圧シリンダー１４を駆動し、リンク機構
２１を形成しているローラー２１ａを押し出せばリンク
機構の構造によりロングノズル受は腕部材１１が下方に
移動しロングノズル７も又下方に下り、下部ノズル４か
ら離脱する。
（この状態を第１図に示している）この状態にてノズル
受腕部材１１を手動又は適当な駆動源によりノズル受腕
支持部材１１を中心として所定の位置迄旋回しここで取
替えられるロングノズル７をロングノズル掛止部１８よ
り取外し、新規なロングノズルと交換する。
受腕部材１１を手動又は適当な駆動源によりノズル受腕
支持部材１１を中心として所定の位置迄旋回しここで取
替えられるロングノズル７をロングノズル掛止部１８よ
り取外し、新規なロングノズルと交換する。
新しいロングノズルと交換した後は前述と反対方向の旋
回を行うと旋回停止杆２０に当接し、これによってロン
グノズル７の軸線が注出ノズルの軸線と一致整合する。
回を行うと旋回停止杆２０に当接し、これによってロン
グノズル７の軸線が注出ノズルの軸線と一致整合する。
その後油圧シリンダー１４の駆動を行いローラー２１ａ
を第１図の場合左方向へ移動させればノズル受腕部材１
１が上昇し、ロングノズル７は下部ノズル煉瓦４に嵌合
装着される。
を第１図の場合左方向へ移動させればノズル受腕部材１
１が上昇し、ロングノズル７は下部ノズル煉瓦４に嵌合
装着される。
この嵌合装着は油圧シリンダー１４によって装着支持さ
れているので、その支持は確実になされている。
れているので、その支持は確実になされている。
また本実施例に示されている二枚プレートによるスライ
ディングノズル装置に釦いてはロングノズル７もその開
閉摺動によって移動する必要があるので前述した如く下
部金枠６と連動して取付部材８と共にノズル受腕部材１
７も移動するのである。
ディングノズル装置に釦いてはロングノズル７もその開
閉摺動によって移動する必要があるので前述した如く下
部金枠６と連動して取付部材８と共にノズル受腕部材１
７も移動するのである。
しかしながらロングノズル等が移動しない下部固定プレ
ートを用いた３枚式スライディングノズル装置において
はこれらの下部金枠６とロングノズル７とを連動させる
ための連結具１６が必要ないのは勿論である。
ートを用いた３枚式スライディングノズル装置において
はこれらの下部金枠６とロングノズル７とを連動させる
ための連結具１６が必要ないのは勿論である。
本例では溶融金属容器として取鍋の例を示したが、タン
ディツシュについても同様に適用可能である。
ディツシュについても同様に適用可能である。
また駆動源としては油圧シリンダーが好ましいがエアー
シリンダー、電動機等信の駆動源であってもよい。
シリンダー、電動機等信の駆動源であってもよい。
本考案装置により従来の如く高熱の環境下にあるタンデ
ィツシュ、取鍋等の底部に作業員が入ることなく、安全
に作業が出来、またロングノズルを確実に支持できる。
ィツシュ、取鍋等の底部に作業員が入ることなく、安全
に作業が出来、またロングノズルを確実に支持できる。
筐た装置全体がコンパクトであり、取鍋、タンディシュ
等の底部にまとめて設置できるため、従来のようにノズ
ル支持装置が作業の支障となることもなく、捷た該装置
を高熱から保護することも容易である。
等の底部にまとめて設置できるため、従来のようにノズ
ル支持装置が作業の支障となることもなく、捷た該装置
を高熱から保護することも容易である。
第１図は本考案に係るノズル交換支持装置を示した断面
図であり、第２図はその要部を分解した斜視図である。 図中、５・・・・・・上部金枠、６・・・・・・下部金
枠、１・・・・・・ロングノズル、８・・・・・・取付
部材、９・・・・・・取鍋、９ａ・・・・・・底部、１
０・・・・・・ベアリング、１１・・・・・・ノズル受
腕支持部材、１２・・・・・・レール、１３・・・・・
・枠、１４・・・・・・油圧シリンダー １５・・・・
・・ブラケット部、１６・・・・・・連結具、１７・・
・・・・ノズル受腕部材、１８・・・・・・ロングノズ
ル掛止部、１９・・・・・・アーム、２０・・・・・・
旋回停止杆、２１・・・・・・リンク機構。
図であり、第２図はその要部を分解した斜視図である。 図中、５・・・・・・上部金枠、６・・・・・・下部金
枠、１・・・・・・ロングノズル、８・・・・・・取付
部材、９・・・・・・取鍋、９ａ・・・・・・底部、１
０・・・・・・ベアリング、１１・・・・・・ノズル受
腕支持部材、１２・・・・・・レール、１３・・・・・
・枠、１４・・・・・・油圧シリンダー １５・・・・
・・ブラケット部、１６・・・・・・連結具、１７・・
・・・・ノズル受腕部材、１８・・・・・・ロングノズ
ル掛止部、１９・・・・・・アーム、２０・・・・・・
旋回停止杆、２１・・・・・・リンク機構。
Claims (1)
- 溶融金属容器底部にノズル受腕支持部材を回転可能に取
付け、該ノズル受腕支持部材に駆動源及び、リンク機構
を有するノズル受腕部材を設けたことを特徴とするノズ
ル交換支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8710281U JPS5932439Y2 (ja) | 1981-06-12 | 1981-06-12 | ノズル交換支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8710281U JPS5932439Y2 (ja) | 1981-06-12 | 1981-06-12 | ノズル交換支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57200356U JPS57200356U (ja) | 1982-12-20 |
| JPS5932439Y2 true JPS5932439Y2 (ja) | 1984-09-11 |
Family
ID=29882311
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8710281U Expired JPS5932439Y2 (ja) | 1981-06-12 | 1981-06-12 | ノズル交換支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5932439Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6029498B2 (ja) * | 2013-03-13 | 2016-11-24 | 株式会社神戸製鋼所 | ロングノズル支持装置 |
| JP6056892B2 (ja) * | 2015-03-04 | 2017-01-11 | 品川リフラクトリーズ株式会社 | 浸漬ノズル脱着機構及びその脱着方法並びにそれを有するスライドバルブ装置 |
-
1981
- 1981-06-12 JP JP8710281U patent/JPS5932439Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57200356U (ja) | 1982-12-20 |
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