JPS5932231A - 受信装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は、移動通信等に用いられる受（ｄ装置に関し、
特に通信時にのみ電波を送出する移動用送信装置との間
で無線ｉＪ１信を行う基地局受信装置円“に関する。

〔従来技術の説明〕

従来、移動通信等において、移動局吉浦１ｄを行うため
に多数の固定局を配置する場所には、周波数の有効利用
をしする上から、ある距Ｍ１１をおいて同一周波数をく
り返し使用するゾーン構成が−・般に行われる。通ｔπ
、この距離は移動局からの電波が複数の固定局に同時に
は届かないようにきめら扛るが、フェージング等の影響
や地形の複雑さなどのために電波が複数め固定局に同時
に受信されることが起きる場合もある。

例えば、第１図におい′ζ、−固定局１．２があり、移
動局４は固定局２の圏内であるが、固定局１にも弱い電
波が届いており、その電界レベルは第２図Ａ、Ｂに示す
ようなものであるとする。

従来、この種の固定局受信装置は、第３図の従来装置ブ
ロック構成図に示すように、受信入力はミキサー回路５
、中間周波増幅回路６を通り、復調回路７でｆｊＥ　＃
Ｉｌｉ！され、低周波回路８を通って音声信号として出
力されるように構成されている。

一方、受信電界の有無の判定は、中間周波回路６から信
号を受りた電波検出回路９にて、基準点以上の入力電界
を判定し゛ζ電波検・小信号を送出するごとにより行わ
れ、この電波検出信号は、通話時のフェージング等の影
響による電界の瞬断に対しても回線の接続を保持するた
め、時定数回路１０を通して送出回路１１がら制御局３
に、電波検出情報として送出される。したがって、第２
図へ〇ように電波検出回路の判定点を上下しているよう
な非−臂に低い入力電界に対しても、その電波検出情報
としては第２図Ｃに示すように、一定時間にわたる電波
「有」の情報を送出してしまう。このため、固定局Ｉ、
２の電波検出情報はともにＩ”　ｆｉ’　Ｊ・となり、
移動局４がどうらの固定局の圏内にあるのか判定できな
い。このように、移動局４がら発■ずがあると、固定局
ｌと２からほぼ同時にｒｔｔ波検波情報が制御局３に送
出される。１ｔｌｌ雷、制御局では時分割にて各固定局
からの電波検波情報を順時に監視しているが、電波検波
情報を検出順序が固定局１の方が２よりも早いと、先に
固定局ｌの電波検出情報を確認して固定局ｌを通して通
（６回線を構成してしまい、同じ移動局について後に確
計１される固定局２からの電波検波情報は受イζ１りな
くしてしまう。すなわら、従来装置はより電界レベルの
高い固定局があるにもかかわら１゛、電界レベルの低い
固定局を通して移動局との間に通信回線を構成すること
があり、通信の品質が悪くなる欠点を有していた。

〔発明の目的〕

本発明は上述の欠点を除去し、より電界レベルの高い固
定局をｊＪ１シて移動局との間にｉｍ信回線を構成でき
るようにして、高い通信品質の無線通信を行えるように
した固定局の受信装置を提供することを目的とする。

〔発明の要点〕

本発明の受信装置は、到来電波を設定レベル以」二で受
信したことを検出する電波検出回路と、上記受信装置の
回線が接続中であることを示す接続信号を上記受信装置
以外から受りたとき動作する信号受信回路と、上記電波
検出回路が動作してから出力を送出するまである定めら
れた時間を持たせる時定数回路と、上記信号受信回路の
動作に応答して上記時定数回路の時定数を変える手段と
を備え、上記接続信号を受けていないときには」二記時
定数を短くまたは無にし、上記接続信号を受りたときに
は上記時定数を長くすることを特徴としたものである。

（実施例による説明〕 以下、本発明を図面を参照して実施例装置により説明す
る。

第４図は本発明に係る実施例固定局受信装置のブロック
構成図、第５図は回線構成図、第６図は固定局工、２の
電波検波情報のタイムチャー１−を示したものである。

第４図において、第３図と同一の符号のものは、第３図
と同し構成ブロックである。相違する点は、電波検出回
路９の出力がすＪ替え回路Ｉ２に送られ、この切替え回
路１２によりその出力が直接に送出回路ＩＩに送られる
か、あるいは時定数回路１０を介して送られるかに切り
替えられるようになって４，９す、切替え回路Ｉ２の切
替え制御は、制御局３からの接続信号を受信する信号受
信回路１３の出力により行えるようになっていることで
ある。

次に、本実力）６例受信装置の動作を説明する。

第４図において、電波検出回路９の出力は切替え回路１
２に送られ、回線接続時のみ制御局３から送られる接続
信号を受信する信号受信回路１３の出刀が「有」のとき
は、切替え回路１２を時定数回路ｌＯ側に接続し、信号
受信回路１３の出力が「無」のときは、ｌ３１Ｊ替え回
路１２を電波検出回路１１に直接に接続して、電波検波
情報を時定数を持たせないで制御局３に送っている。す
なわら、通ず１回線が接続されるまでは、電波検波情報
は時定数を持たず、通信回線が接続された後は十分な時
定数を持って送出されるごとになる。

第５図において、第１図と、同様に移動局４は固定局２
の圏内にあるとすると、制御局３は固定局ｌ、２の電波
検波情報の有無を監視するために、この２局の間を時分
１；す的に繰り返し切り替っζいるが、どちらかの固定
局の電波検波情報出力が一定時間にわたり［−有−１の
ときには、その固定局の信号受信回路１３に接続信号を
送ってその固定局との接続動作を行う。

今、固定局１からの電波検波情報（よ、固定局ｌが受信
する移動局４からの受信電界レベルが第６ＩＵＩＡに示
すように電波構出判定点近傍を上下するものであり、電
波検出回路９の検出出力が時定数回路１０を介さないも
のであるから、第６図Ｃに示すような受信電界に従って
変化するものとなる。

このため、制御局３では、一定時間にわたり電波検波情
報が「有」とはならないため、制御局は固定局１に接続
信号を送出−Ｕず、固定局１との接続動作を行わない。

このように、制御局３ば、電波検出回路９０判定基準を
上下するような低電！／ｉ４の固定局とは回線接続を行
わない。

一方、固定局２の受信電界レベルは第６１火ｌ　１．＋
　に示ずように電波検出判定点よりも十分に人であるか
ら、時定数回路ＩＯを介さなくとも、固定局２の電波検
波情報は、第６図りに示すように、一定時間にわたり「
有」となる。したがって、制御局：（は固定−局２に接
続信号を送っ゛ζ固定局２との間の接続動作を行う。固
定局２はこの接続信号を信号受信回路１３で受信するこ
とにより切替え回路１２を時定数回路１０側に切り替え
、以後は電波検出回路９の検出出力が時定数回路ｌＯを
通るようにし７”ζ、フェージング等の影響による回線
の切断を防いでいる。

なお、」二連の実施例では、時定数が「無コの場合で説
明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、制
御局の電波検波Ｉｒｇ報の監視時間に影響を与えない範
囲であれば、−短い時定数を持たせたものであってもよ
い。また、電波検出回路を電界検出の形で説明したが、
これはノイズ検出等のように入力電界に応じて検出出刃
が変化するものであれば前でもよい。

〔発明の効果〕

以」二に説明したように、本発明の受信装置によれば、
より受信電界し・ベルの高い固定局との間でＩＵＩ線の
接続を行え、Ｊ＋當に１ａｉい晶質の通信回線を構成す
ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例装置による回線構成図。 第２し１は従来例装置による固定局Ｉ、２の電波４命波
１青報のタイムチャー１・。 第３図は従来例固定局受信装置のブロック構成図。 第４図は本発明の実施例固定局受信装置のブロック構成
図。 第５図は本発明の実施例装置による回線構成図。 第６図は本発明実施例装置による固定局ｌ、２の電波検
波情報のタイムチャート。 １．２・・・固定局、３・・・制御局、４・・・移動局
、５・・・ミキザー回路、６・・・中間周波増幅回路、
７・・・復調回路、８・・・低周波回路、９・・・電波
検出回路、ｌＯ・・・時定数回路、１１・・・１ｎ報送
出回路、Ｉ２・・・切替え回路、１３・・・ｆｄ号受信
回路。 第１図 第３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （Ｌｌ　　移動局と、この移動局との間で同一周波数に
   より通信を行う複数の固定局と、この複数の固定局のう
   ちの１局を選択してこの選択された固定局と上記移動局
   との間に無線通信回線を選択接続する制御局とを備えた
   移動無線通信方式の」二記各固定局に設けられた受信装
   置であって、 上記移動局からの到来電波が所定の設定レベル以上の電
   界レベルで受信されたことを検出する電波挟出回１１δ
   と、 この電波検出回路の検出出力にある時定数をｊｊえる時
   定数回路と、 この時定数回路を通過した」二記検出出力を通信回線選
   択接続のための電波検出情やＵとして」二記制御局に送
   出する検出回路と を備えた受信装置において、 」二記制御局から送出される回線接続信司を受信する信
   号受信回路と、 この信号受信回路の受信出力に応して上記時定数回路の
   時定数を変える回路と を備えたことを特徴とする受信装置。