JPS5932028B2 - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JPS5932028B2
JPS5932028B2 JP52068233A JP6823377A JPS5932028B2 JP S5932028 B2 JPS5932028 B2 JP S5932028B2 JP 52068233 A JP52068233 A JP 52068233A JP 6823377 A JP6823377 A JP 6823377A JP S5932028 B2 JPS5932028 B2 JP S5932028B2
Authority
JP
Japan
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mode
signal
memory
address
signals
Prior art date
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JP52068233A
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JPS542620A (en
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文孝 小野
裕 上野
修司 岩田
孝義 瀬政
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Priority to FR7803390A priority patent/FR2379956A1/fr
Priority to US05/875,909 priority patent/US4191974A/en
Priority to GB5031/78A priority patent/GB1594521A/en
Priority to DE2805294A priority patent/DE2805294C2/de
Publication of JPS542620A publication Critical patent/JPS542620A/ja
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  • Reduction Or Emphasis Of Bandwidth Of Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は書画信号等の伝送に用いる通信装置に関し、
特に画素信号を符号化することによつて制限された周波
数帯域内でできるだけ早く書面信号を伝送する通信装置
に関するものである。
一般に書面信号は二次元的な相関を有しているため注目
画素に対し、近接画素を参照点として選びそのパターン
を「状態」と称すると、注目画素の情報量は、その属す
る状態により大きく異なる。第1図は注目画素と参照画
素との関係を示す説明図であつてXは注目画素、A、B
、C、Dは参照画素である。第2図は参照画素のパター
ンによつてXの情報量が変化する情況を示す説明図であ
つて第2図に示す数値は特定の書画に対する統計値であ
るが、一般的にこのような傾向であると類推することが
できる。注目画素Xの有する情報量はその属する状態に
よりこのように大きな差があるので、これを符号化する
場合は2系列に分けて符号化した方が情報の伝送能率と
いう点から見て好ましく従来の通信装置においてもその
ような方法が用いられている。
この発明の装置と対比するために従来の装置の一例につ
いて説明する。従来の装置で2系列に分ける場合、各系
列をS及びWと称し、各系列に属すべき状態をそれぞれ
Sモード、Wモードということにする。
各モードの信号Ms、Mwは次に示す式(1)に従つて
決定する。Ms=ABD+ ABD、Mw■1−Ms・
・・(1)又各状態で発生頻度の高いXの値X)換言す
ればXの予測信号XはX=AB+(A+B)C ・・・
・・・・・・・・・・・・・・・ (2)として決定す
る。
次に符号割当形式は例えば第3図の形式に従うこととす
る。
第3図における次数2mば1゛符号の出現確率が低いほ
ど、その値を大きくとれば効率のよいことが知られてお
り、ここで説明する従来の装置ではSモードで2m=4
,wモードで2m=2としてある。またその具体的な符
号語例は第4図に示すとおりであるとする。第5図は画
像情報の伝送に上述の符号語を用いる場合の装置各部の
信号を示す説明図であつて、第5図aは原信号で上の行
が参照ライン、中央の行が注目ラインで、画像は白(“
0゛)と黒(”1”)の2値信号で表わされている。
下の行がアドレスで仮にアドレスが屋1から滉16まで
の画素情報が示されているとする。第5図aから式(1
)に従つてモード信号を算出すると第5図bに示すよう
にΔなり、式(2)に従つて予測信号Xを算出すると第
5A図cに示すようになる。
XとXが一致している所はXからXが決定されるが、こ
れが一致してないA所は予測変換信号Yの値を1にして
XとXが異な八ることを示す。
すなわち Y=XeX・・・ (3)但し4は排他的論
理和を示す記号である。したがつて第5図a(!:cと
から第5図dに示す予測変換信号Yを得る。第5図eと
fは予測変換信号のS系列に属するものとW系列に属す
るものとを示す。これらの予測変換信号はシンボルの一
括化が行なわれて第4図に示すようにそれぞれ符号化が
行なわれる。すなわち第5図eにS1として示す「00
00」は符号語「0]となり、S2で示す[01」は符
号語「101」となり、Wl,W2,W6で示す「00
」は符号語「O」となり、W3W5で示す「1」は符号
語[10」となり、W4で示す「O1」は符号語[11
」となつて送信される。この場合、従来の装置による送
信では第6図に示すように最初にラインの切れめを表わ
す信号を人れ、次にS系列を符号化した信号、すなわち
第5図の例で言えばSl,S2を符号語0101で表わ
した信号を入れ、続いてS系列からW系列へ変ることを
表わす信号すなわちモードの切れ目を示す信号を入れ、
続いてW系列を符号化した信号、すなわち第5図の例で
言えばWl,W2,W3,W4,W5,W6を符号語0
01011100で表わした信号を送信する。
以上述べたようにして、従来の装置においては制限され
た周波数帯域の下になるべく早く書画信号を伝送するの
であるが、従来の装置における欠点は第6図に示すよう
にモードの切れめ信号を送信することを必要とする点で
あつて、しかもこの信号はモードがn個あれば(n−1
)個の信号を必要とし、これを挿入するために書画信号
の伝送速度がそれだけ遅れることである。
この発明の目的は従来の装置における上述の欠点を除去
し、モードの切れめ信号を送信することを必要としない
通信装置を提供するものである。
すなわちこの発明の装置ではモードの切れ目を示す信号
を挿入しなくても、受信側において容易にモードの判断
ができるような順序で信号を送信するものであつて、そ
のためには未送信の単位信号のうちのアドレスが最も若
い単位信号が属する系列の符号化装置の出力から順次送
信するようにモード切換装置によつて制御する。したが
つて第5図E,fに示す信号を作成するまではこの発明
の装置も従来の装置と同様であり、第5図aに示す注目
ラインの情報を送信する場合はこの発明の装置では第7
図に示すように最初にラインの切れめを示す信号を送信
し、次に未送信の単位信号でアドレスの最も若いものは
アドレス1でありこれが属する系列はSであるから第5
図eに示すS1(アドレス1,2,5,8)が一括され
て第5図gにS1として示す符号になつて送信される。
次は未送信の単位信号でアドレスの最も若いものはアド
レス3となるのでそれが属する系列はWであり第5図f
に示すW1(アドレス3,4)が一括されて第5図gに
示すW1符号となつて送信される。以下同様にしてSl
,Wl,W2,W3,S2,・・・に対応する符号語が
送信されることは第7図に示すとおりである。第9図は
第6図に示す送信を行うための従来の送信装置を構成を
示すプロツク線図であつて、図において201は画像メ
モリ、202は予測変換信号作成器、203はモード信
号を作成しそのモード信号に従つて出力を切換えてSモ
ード符号器とWモード符号器に分配する分配器、204
はSモード符号器、205はWモード符号器、206は
Sモード符号語のメモリ、207はWモード符号語のメ
モリ、208は切換器、209はアドレスカウンタ、2
10は制御器である。
アドレスカウンタ209から出力されるアドレス信号に
よつて指定される画像メモリ201のアドレス位置に参
照ライン及び注目ラインが第5図aに示すように記憶さ
れ、予測変換信号作成器202により第5図dに示す予
測変換信号が作成され、分配器203によつて第5図b
に示すモード信号が作成され、このモード信号に従つて
予測変換信号が第5図E,fに示すように配分されて各
符号器204,205に入力され、それぞれ符号化され
て各メモリ206,207にそれぞれ格納される。
第5図の例ではメモリ206には「O](S1),「1
01」(S2)が、メモリ207には「0」(W1),
「O」(W2),「10」「W3),「11」(W4)
,「10」(W5),「O」(W6)が格納される。制
御器210は第6図の「ラインの切れめ」の信号を送出
した後メモリ206の内容を読出して送出し、この読出
しが終ると第6図の「モードの切れめ」の信号を送出し
、その後でメモリ207の内容を読出して送出する。
この発明に用いる送信装置は、第9図に示す従来の送信
装置に関する知識があれば、先に記述した第5図及び第
7図に関する説明に従つて容易に設計することができる
第10図はこの発明の送信装置の一例を示すプロツク線
図であつて、第10図において第9図と同一符号は同一
又は相当部分を示し、214,215はそれぞれ204
,205に対応するSモード符号器及びwモード符号器
、211,212はそれぞれSモード及びWモードの未
符号化アドレスメモl八213は比較器であるO分配器
203から第5図E,fに示す信号がそれぞれ符号器2
14,215に入力されるまでの動作は第9図の場合と
同様であるが、各符号器214,215では1つの符号
化を終了する時点で、符号化未済の先頭ビツトのアドレ
スを各未符号化アドレスメモリ211,212にセツト
する。
第5図の例で説明すると、たとえば、Sモード符号器2
14でS1の符号化を終了した時点でS2の先頭アドレ
ス110qをSモード未符号化アドレスメモリ211に
セツトし、Wモード符号器215でW1の符号化を終了
した時点でW2の先頭アドレス961をWモード未符号
化アドレスメモリ212にセツトする。S,とW1との
送出が終つた後(S1とW1に対応してアドレスメモリ
211,212にはそれぞれ611,t23がセツトさ
れているためSl,Wの順に送出される)アドレスメモ
リ211,212の内容110Iと!61とを比較器2
13により比較し、切換器208はWモード符号器21
5からW2を送出する。W2が送出されるとWモード未
符号化アドレスメモリ212にはW3の先頭アドレスW
9lがセツトされる。このようにして第9図のメモリ2
06,209に相当するメモリを必要とすることなく、
符号器214,215で符号化する順に未符号化アドレ
スメモリ211,212の比較に従つて切換器208の
切換を制御して第7図に示すような送信を行うことがで
きる。第8図はこの発明の一実施例における受信側復号
器を示すプロツク線図であつて、100は受信検出した
符号のバツフアメモリ、101は復号器切換スイツチ、
102はSモード復号器、103はWモード復号器、1
04はSモード変換信号メモI八 105はWモード変
換信号メモリである。
106は読出切換スイツチ兼メモリエムプテイ検出器で
あり、107は信号逆変換回路、108はモード判定器
、109は復号された1ライン分の画素のラインメモリ
である。
ラインメモリ109から予測逆変換用の信号、A,B,
Cが信号逆変換回路107に入り、式(2)により父を
作成する。
又ラインメモI川09からモード判定用の信号A,B,
Dがモード判定器108に入り、式(1)によりモード
を判定して読出切換スイツチ兼メモリエムプテイ検出器
106に送り106ではSモード変換信号メモリ104
,Wモード変換信号メモリ105のうちの指示されたモ
ードのメモリから変換信号Yをよみ出す。復号画素信号
Xは信号逆変換回路107においてx=交1Y・・・(
4)の論理によつて得られラインメモリ109へ書込ま
れると同時に端子110から出力される。もしSモード
変換信号メモリ104、Wモード変換信号メモリ105
のうちの指示されたモードの信号がメモリエムプテイで
読出せなければ切換スイツチ101へ信号が与えられ、
バツフアメモリ100から読出される信号は要求される
モードの符号語であると判定され、Sモード復号器10
2かWモード復号器103かのうちの指示された方のモ
ードの復号器が動作して、復号予測変換信号が指示され
たモードのメモリに導かれる。
したがつてSモード変換メモリ104とWモード変換メ
モリ105とは適用符号次数分(2m)のメモリ容量を
有しておればよい。第8図に関する上述の説明によつて
明らかなように未送信の単位信号のうちのアドレスが最
も若い単位信号が属する系列の符号化装置の出力から順
に送信することによつて、モードの切れ自を示す信号を
挿入しなくても簡単な回路によつてモードを分離するこ
とができるO以上のようにこの発明によるとモードの切
れ目を示す信号を必要としないで制限された周波数帯域
内でできるだけ早く書画信号を伝送する通信装置を得る
ことができる。
また以上の説明においてはこの発明を書画信号の伝送に
利用するものとして記述したが、この発明の装置が書画
信号以外の情報を伝送する場合にも有効なことは申すま
でもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は注目画素と参照画素との関係を示す説明図、第
2図は参照画素のパターンによつてXの情報量が変化す
る情況を示す説明図、第3図は符号割当形式の一例を示
す説明図、第4図は符号語の一例を示す説明図、第5図
は画像情報の伝送に符号語を用いる場合の装置各部の信
号を示す説明図、第6図は従来の装置の送信信号を示す
説明図、第7図はこの発明の装置の送信信号を示す説明
図、第8図はこの発明の一実施例における受信側復号器
を示すプロツク線図、第9図は従来の送信装置の構成を
示すプロツク線図、第10図はこの発明の送信装置の一
例を示すプロツク線図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 情報源から得られるそれぞれの単位信号に対しそれ
    に相関を有する周辺の信号を参照しそのパターンによつ
    てあらかじめ定められた複数のモードのうちのいずれか
    一を選択するモード選択回路、このモード選択回路によ
    つて選択された系列ごとに系列により定められた符号割
    当形式に従つて符号化するそれぞれの符号化装置、この
    それぞれの符号化装置の出力のうち未送信の単位信号の
    うちのアドレスが最も若い単位信号が属する系列の符号
    化装置の出力から順次送信するモード切換装置を有する
    ことを特徴とする通信装置。
JP52068233A 1977-02-08 1977-06-08 通信装置 Expired JPS5932028B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP52068233A JPS5932028B2 (ja) 1977-06-08 1977-06-08 通信装置
FR7803390A FR2379956A1 (fr) 1977-02-08 1978-02-07 Systeme de communications a codage de signaux fac-similes
US05/875,909 US4191974A (en) 1977-02-08 1978-02-07 Facsimile encoding communication system
GB5031/78A GB1594521A (en) 1977-02-08 1978-02-08 Facsimile encoding communication system
DE2805294A DE2805294C2 (de) 1977-02-08 1978-02-08 Codierende Übertragungsanlage für Faksimile-Signale

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JP52068233A JPS5932028B2 (ja) 1977-06-08 1977-06-08 通信装置

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JPS542620A JPS542620A (en) 1979-01-10
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5632864A (en) * 1995-07-06 1997-05-27 Kuss Corporation Splash shield for distillation unit
WO1997035422A1 (en) * 1996-03-19 1997-09-25 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Encoder, decoder and methods used therefor

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