JPS5931201Y2 - 内視鏡に於ける照明装置 - Google Patents
内視鏡に於ける照明装置Info
- Publication number
- JPS5931201Y2 JPS5931201Y2 JP4912176U JP4912176U JPS5931201Y2 JP S5931201 Y2 JPS5931201 Y2 JP S5931201Y2 JP 4912176 U JP4912176 U JP 4912176U JP 4912176 U JP4912176 U JP 4912176U JP S5931201 Y2 JPS5931201 Y2 JP S5931201Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- endoscope
- optical fiber
- prism
- illumination device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は側視用内視鏡に於ける照明装置に関する。
内視鏡に於いて、体腔内を照明する手段は、送光用光学
繊維束によって行なわれているが、側視用の内視鏡に於
て光を側方に曲げる手段としては、送光用光学繊維束を
その儒曲げると、第1図に示す如く曲げた高さだげ内視
鏡頭部内の専有空間が大きくなると共に、曲折部から光
が外に漏れてしまうために先端から出る光量が少なくな
る欠点を有している。
繊維束によって行なわれているが、側視用の内視鏡に於
て光を側方に曲げる手段としては、送光用光学繊維束を
その儒曲げると、第1図に示す如く曲げた高さだげ内視
鏡頭部内の専有空間が大きくなると共に、曲折部から光
が外に漏れてしまうために先端から出る光量が少なくな
る欠点を有している。
そこで、通常は第2図に示す如く真直く゛延ばした送光
用光学繊維束の先端面に直角プリズムを接続して光を曲
げているものであるが、これによると、プリズムによる
光のケラレにより、第2図に示す如く送光用光学繊維束
の中程の光しか利用できず、散開光が少なくなってしま
う欠点を有している。
用光学繊維束の先端面に直角プリズムを接続して光を曲
げているものであるが、これによると、プリズムによる
光のケラレにより、第2図に示す如く送光用光学繊維束
の中程の光しか利用できず、散開光が少なくなってしま
う欠点を有している。
そこで本考案は上記の欠点を解決することを目的とし、
送光用光学繊維束端面かも発光する拡散光の拡散角もし
くはそれに近い角度だけ入光面を傾げた三角変形プリズ
ムのその入光面に送光用光学繊維束端面が合うようにそ
の先端を斜めに形成して密着させたことにより光の散開
を広くしたことを特徴とする。
送光用光学繊維束端面かも発光する拡散光の拡散角もし
くはそれに近い角度だけ入光面を傾げた三角変形プリズ
ムのその入光面に送光用光学繊維束端面が合うようにそ
の先端を斜めに形成して密着させたことにより光の散開
を広くしたことを特徴とする。
次に本考案の一実施例を図面に従って説明する。
まず、第6図I、IIによって本考案の原理を説明する
。
。
送光用光学繊維束1の拡散光までとるには上記した理由
により第6図■に示すように送光用光学繊維束1の端面
より広い入光面を有する高さの高いプリズム3を用いな
げればならない。
により第6図■に示すように送光用光学繊維束1の端面
より広い入光面を有する高さの高いプリズム3を用いな
げればならない。
しかしこのようにするとプリズムが大きくなり、内視鏡
内に納めるプリズムとしては専有空間が広くなって不適
当である。
内に納めるプリズムとしては専有空間が広くなって不適
当である。
しかしこれによると送光用光学繊維束1端面かもの光は
プリズムによってAかうBの光となって全部照明光とし
て利用することができる利点がある。
プリズムによってAかうBの光となって全部照明光とし
て利用することができる利点がある。
これは点線で示す如くもう1つプリズムを合わせたとき
のA′からBの光と同じである。
のA′からBの光と同じである。
そこで、第6図■に示す如く、角TPQを45として反
射面PQを形成し、この反射面PQを対称面としてPT
面がPR面に来るようにして入光面PRとして三角変形
プリズム2を形成する。
射面PQを形成し、この反射面PQを対称面としてPT
面がPR面に来るようにして入光面PRとして三角変形
プリズム2を形成する。
つまり発光の拡散角SPTだげ入光面を傾げて角TPR
だけ変形させた三角変形プリズム2として高さの低いプ
リズムとすることができる。
だけ変形させた三角変形プリズム2として高さの低いプ
リズムとすることができる。
そして入光面PRに合わせて送光用光学繊維束1の端面
ヲ斜めに形成して密着させた構造である。
ヲ斜めに形成して密着させた構造である。
このように構成することにより送光用光学繊維束1から
発光する光はA、Bの範囲に送出して照明光として全部
使用することができる。
発光する光はA、Bの範囲に送出して照明光として全部
使用することができる。
従って第3図、第4図に示す如く側視型内視鏡や胃カメ
ラに用いることにより明るくかつ広い照明範囲を有する
照明装置とすることができる。
ラに用いることにより明るくかつ広い照明範囲を有する
照明装置とすることができる。
なお、上記した各角度は最適条件を示したものであって
必らずしも上記角度と一致してなくてもよく、それに近
い角度であってもよい。
必らずしも上記角度と一致してなくてもよく、それに近
い角度であってもよい。
また、第5図に示す如(三角変形プリズム20反射面を
多少内側または外側に曲面としておくと出光面からの光
の散開を一層拡げることができる。
多少内側または外側に曲面としておくと出光面からの光
の散開を一層拡げることができる。
以上の本考案によると、送光用光学繊維によって送られ
て来た光の拡散光を無駄熱(広く取ることができるため
に広い範囲を均等に照射することができると共に高さの
低いプリズムとすることができるために内視鏡頭部の専
有空間を少なくすることができる利点を有する。
て来た光の拡散光を無駄熱(広く取ることができるため
に広い範囲を均等に照射することができると共に高さの
低いプリズムとすることができるために内視鏡頭部の専
有空間を少なくすることができる利点を有する。
第1図は従来例を示す説明図、第2図はプリズムのクラ
ツを説明する説明図、第3図は本考案の内視鏡頭部の要
部断面図、第4図は胃カメラに用いた場合の要部断面図
、第5図はプリズムの反射面を曲面とした実施例の説明
図、第6図I、IIは本考案の原理を説明する説明図で
ある。 1・・・・・・送光用光学繊維束、2・・・・・・三角
変形プリズム。
ツを説明する説明図、第3図は本考案の内視鏡頭部の要
部断面図、第4図は胃カメラに用いた場合の要部断面図
、第5図はプリズムの反射面を曲面とした実施例の説明
図、第6図I、IIは本考案の原理を説明する説明図で
ある。 1・・・・・・送光用光学繊維束、2・・・・・・三角
変形プリズム。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 送光用光学繊維束端面かも発光する拡散光の拡散角
もしくはそれに近い角度だけ入光面を傾げた三角変形プ
リズムのその入光面に送光用光学繊維束端面が合うよう
にその先端を斜めに形成して密着させたことを特徴とす
る内視鏡に於ける照明装置。 2 三角変形プリズムの反射面を曲面とした実用新案登
録請求の範囲第1項記載の内視鏡に於ける照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4912176U JPS5931201Y2 (ja) | 1976-04-19 | 1976-04-19 | 内視鏡に於ける照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4912176U JPS5931201Y2 (ja) | 1976-04-19 | 1976-04-19 | 内視鏡に於ける照明装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52140286U JPS52140286U (ja) | 1977-10-24 |
JPS5931201Y2 true JPS5931201Y2 (ja) | 1984-09-05 |
Family
ID=28508313
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4912176U Expired JPS5931201Y2 (ja) | 1976-04-19 | 1976-04-19 | 内視鏡に於ける照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5931201Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7672713B2 (en) * | 2002-06-19 | 2010-03-02 | Infraredx, Inc. | Multi-channel catheter tip |
US7742805B2 (en) * | 2003-09-05 | 2010-06-22 | Infraredx, Inc. | Optical catheter with dual-stage beam redirector |
-
1976
- 1976-04-19 JP JP4912176U patent/JPS5931201Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52140286U (ja) | 1977-10-24 |
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