JPS5931042Y2 - オ−ルチヤンネルチユ−ナ - Google Patents
オ−ルチヤンネルチユ−ナInfo
- Publication number
- JPS5931042Y2 JPS5931042Y2 JP14225376U JP14225376U JPS5931042Y2 JP S5931042 Y2 JPS5931042 Y2 JP S5931042Y2 JP 14225376 U JP14225376 U JP 14225376U JP 14225376 U JP14225376 U JP 14225376U JP S5931042 Y2 JPS5931042 Y2 JP S5931042Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capacitor
- emitter
- channel
- coil
- transistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Superheterodyne Receivers (AREA)
- Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は広い周波数帯域に亘って安定した特性を有する
局部発振回路を備えたオールチャンネルチューナを提供
するものである。
局部発振回路を備えたオールチャンネルチューナを提供
するものである。
近年、テレビジョン放送のＶＨＦ帯とＵＨＦ帯とをとも
に受信するオールチャンネルチューナが一般に採用され
つつある。
に受信するオールチャンネルチューナが一般に採用され
つつある。
ところで、このオールチャンネルチューナの回路構成は
第１図に示すような回路構成であり、局部発振回路の発
振周波数をスイッチングダイオードＤ１．Ｄ２によって
各周波数帯に合うように切換えて可変容量ダイオードＤ
。
第１図に示すような回路構成であり、局部発振回路の発
振周波数をスイッチングダイオードＤ１．Ｄ２によって
各周波数帯に合うように切換えて可変容量ダイオードＤ
。
１つによりテレビジョン放送のＶＨＦ帯とＵＨＦ帯とを
ともに受信している。
ともに受信している。
しかしながら、テレビジョン放送の周波数帯域は広く、
この広い周波数帯域すべてに亘ってチューナの特性を安
定させることは困難で、例えば第１図に示す局部発振回
路ではトランジスタＴ ｒ １のストレイキャパシタン
スが周波数によって変化シ、これによってトランジスタ
Ｔｒ１のコレクターエミッタ間に接続したコンデンサＣ
１とエミターベース間に接続したコンデンサＣ２の比が
周波数によって変化し、コンデンサＣ１，Ｃ２のインピ
ーダンス比も変化するため、周波数によって発振安定変
が変化するという欠点が生じでいた。
この広い周波数帯域すべてに亘ってチューナの特性を安
定させることは困難で、例えば第１図に示す局部発振回
路ではトランジスタＴ ｒ １のストレイキャパシタン
スが周波数によって変化シ、これによってトランジスタ
Ｔｒ１のコレクターエミッタ間に接続したコンデンサＣ
１とエミターベース間に接続したコンデンサＣ２の比が
周波数によって変化し、コンデンサＣ１，Ｃ２のインピ
ーダンス比も変化するため、周波数によって発振安定変
が変化するという欠点が生じでいた。
なお、第１図において、Ｃ３，Ｃ４はコンデンサ、Ｌｌ
、Ｌ２はコイル、Ｒ１−Ｒ３は抵抗、Ｌｏは分布定数線
路であり、トランジスタＴ ｒ １とコンデン□１〜Ｃ
３とでコルピッツ形の発振回路を構成し、また、可変容
量ダイオードＤ。
、Ｌ２はコイル、Ｒ１−Ｒ３は抵抗、Ｌｏは分布定数線
路であり、トランジスタＴ ｒ １とコンデン□１〜Ｃ
３とでコルピッツ形の発振回路を構成し、また、可変容
量ダイオードＤ。
とコイルＬ１．Ｌ２と分布定数線路り。
とで共振回路を構成している。本考案は上述のような従
来の欠点を解消するものであり、以下本考案の一実施例
を示す第２図の図面を用いて説明する。
来の欠点を解消するものであり、以下本考案の一実施例
を示す第２図の図面を用いて説明する。
なお、第１図に示す従来の回路と同一箇所には同一番号
を符して説明は省略する。
を符して説明は省略する。
すなわち、第２図から明らかなように本考案によるオー
ルチャンネルチューナは、コルピッツ形発振回路を構成
しているトランジスタＴｒｌのコレクターエミッタ間お
よびエミッターベース間（こ接続しているコンデンサＣ
１，Ｃ２に直列をこコイルＬ３Ｌ４を接続したものであ
る。
ルチャンネルチューナは、コルピッツ形発振回路を構成
しているトランジスタＴｒｌのコレクターエミッタ間お
よびエミッターベース間（こ接続しているコンデンサＣ
１，Ｃ２に直列をこコイルＬ３Ｌ４を接続したものであ
る。
第２図に示すように発振安定度を決める重要な要素とし
てＣ３／Ｃ４があることはよく知られているが、トラン
ジスタＴｒ１のストレイキャパシクンにより必ずしもＶ
ＨＦ帯とＵＨＦ帯とでは条件が一致しない。
てＣ３／Ｃ４があることはよく知られているが、トラン
ジスタＴｒ１のストレイキャパシクンにより必ずしもＶ
ＨＦ帯とＵＨＦ帯とでは条件が一致しない。
本考案によるチューナは、トランジスタＴｒ１のコレク
ターエミッタ間、エミッターベース間のコンデンサＣ１
，Ｃ２にコイルＬ３． Ｌ４を補って特性を安定させよ
うとするものである。
ターエミッタ間、エミッターベース間のコンデンサＣ１
，Ｃ２にコイルＬ３． Ｌ４を補って特性を安定させよ
うとするものである。
すなわち、第２図１こ示す回路では、トランジスタＴｒ
ｌのコレク化してもコイルＬ３． Ｌ、の選び方によっ
ては、合成インピーダンスは大きく変化しないため、イ
ン■ ピーダンスがフ売７である時と比較すると、かなり広範
囲に亘って補正することができる。
ｌのコレク化してもコイルＬ３． Ｌ、の選び方によっ
ては、合成インピーダンスは大きく変化しないため、イ
ン■ ピーダンスがフ売７である時と比較すると、かなり広範
囲に亘って補正することができる。
コンデンサＣ，、Ｃ２、コイルＬ３． Ｌ４はそれぞれ
トランジスタＴｒの負荷インピーダンスであるため、発
振周波数で共振しないようにする必要がある。
トランジスタＴｒの負荷インピーダンスであるため、発
振周波数で共振しないようにする必要がある。
このコイルＬ３． Ｌ４はコンデンサＣ１，Ｃ２に対し
て直列または並列であってもかまわなく、さらｌこはコ
イルＬ３． Ｌ４の他ｌこ適当な分布定数線路等の周波
数（こより等価λカインピーダンスを変化させるもので
あればよい。
て直列または並列であってもかまわなく、さらｌこはコ
イルＬ３． Ｌ４の他ｌこ適当な分布定数線路等の周波
数（こより等価λカインピーダンスを変化させるもので
あればよい。
以上のように本考案によるオールチャンネルチューナは
、コルピッツ形発振回路を構成するトランジスタのコレ
クターエミッタ間およびエミッターベース間にコンデン
サとインダクタンス素子を接続したもので、前記トラン
ジスタのストレイキャパシタンスが大きく変化してもコ
レクターエミッタ間のコンデンサとインダクタンス素子
との合成インピーダンスと、エミッターベース間のコン
デンサとインダクタンス素子との合成インピーダンスの
比は大きく変化することがなく、発振を安定なものとす
ることができる。
、コルピッツ形発振回路を構成するトランジスタのコレ
クターエミッタ間およびエミッターベース間にコンデン
サとインダクタンス素子を接続したもので、前記トラン
ジスタのストレイキャパシタンスが大きく変化してもコ
レクターエミッタ間のコンデンサとインダクタンス素子
との合成インピーダンスと、エミッターベース間のコン
デンサとインダクタンス素子との合成インピーダンスの
比は大きく変化することがなく、発振を安定なものとす
ることができる。
このような発振回路の安定条件が大きく変化することが
なく、広い周波数帯域に亘って特性を安定させることが
できる非常に優れた効果を得ることができる。
なく、広い周波数帯域に亘って特性を安定させることが
できる非常に優れた効果を得ることができる。
第１図は従来のオールチャンネルチューナの要部回路の
電気回路図、第２図は本考案の一実施例によるオールチ
ャンネルチューナの要部回路の電気回路図である。 Ｔｒｌ・・・・・・トランジスタ、Ｃ１，Ｃ２・・・・
・・コンデンサ、Ｌ３．Ｌ４・・・・・・コイル（イン
ダクタンス素子）。
電気回路図、第２図は本考案の一実施例によるオールチ
ャンネルチューナの要部回路の電気回路図である。 Ｔｒｌ・・・・・・トランジスタ、Ｃ１，Ｃ２・・・・
・・コンデンサ、Ｌ３．Ｌ４・・・・・・コイル（イン
ダクタンス素子）。
Claims (1)
- コイ）Ｉｙｌこ並列に接続された可変容量ダイオードと
、第１及び第２のコンデンサが互に直列に接続されると
ともに前記コイルに並列に接続され、前記第１のコンデ
ンサがエミッターコレクタ間に接続され、前記第２のコ
ンデンサがエミッターベース間に接続されたトランジス
タとによってコルピッツ発振回路を構成し、前記第１の
コンデンサ及び第２のコンデンサにそれぞれにインダク
タンス素子を接続し、前記第１及び第２のコンデンサと
それぞれのインダクタンス素子の共振周波数を前記コル
ピッツ発振回路の発振周波数と異ならせてなるオールチ
ャンネルチューナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14225376U JPS5931042Y2 (ja) | 1976-10-21 | 1976-10-21 | オ−ルチヤンネルチユ−ナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14225376U JPS5931042Y2 (ja) | 1976-10-21 | 1976-10-21 | オ−ルチヤンネルチユ−ナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5359316U JPS5359316U (ja) | 1978-05-20 |
| JPS5931042Y2 true JPS5931042Y2 (ja) | 1984-09-04 |
Family
ID=28751023
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14225376U Expired JPS5931042Y2 (ja) | 1976-10-21 | 1976-10-21 | オ−ルチヤンネルチユ−ナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5931042Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-10-21 JP JP14225376U patent/JPS5931042Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5359316U (ja) | 1978-05-20 |
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